to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2019年11月21日 札幌旅行 1日目 その1

2019年11月24日 18時51分53秒 | 旅行

フィギュアスケートのNHK杯を観に札幌に行ってきました。

 

札幌に行くのは、前回札幌でNHK杯が開催されたのを観に行った、2016年以来三年ぶりになります。

 

今年の競技は22日金曜日、23日土曜日エキシビジョンが日曜日に開催されます。しかし、近年のフィギュアスケート人気はすさまじいものがあり、金曜日しかチケットが取れませんでした。

 

金曜日の競技開始は12時30分なので、金曜日の朝早く出れば間に合うのですが、近頃、強行軍は体にこたえるので、前日入りすることにしました。

 

なので、別に朝早く行く必要はないのですが、朝5時に家を出て、車で羽田に向かいます。

 

 

なぜこんなに早く行くのか、というと、これに乗るためです。

 

9月からJAL国内線で運航を開始したA350-900、10月27日から新千歳空港への運航を開始しています。

今のところこのほかには夕方の便しかないので、折角だから早く行って時間を有効に使おう、ということでこの便で行くことにしました。

今日のJL503便は、JA03XJ、緑のロゴの三号機です。

 

 

座席に座ると、まず大型のディスプレイが目に入ります。

 

 音楽、書籍、映像のほか、機外カメラの画像、地図表示機能もあり、常に飛行機の場所を確認したい私には非常にうれしい機能です。これがあれば、少なくとも国内線で退屈することはなさそうです。

 

が、かなり圧迫感がるのも事実で、窮屈な感じがあることは否めません。モニターが付いた分、シートバックが厚くなったのもあると思いますが、帰路に利用したB777-200に比べると、膝前、足元スペースが狭くなっていると思われます。シートピッチを狭くした分をディスプレイでカバーする、といった感じでしょうか。

一方、座席の横の並びはB777の3-4-3配置に対し、3-3-3と一列減少しています。機内最大幅は270㎜減少しているので、多少一座席当たりの幅は広くなるはずですが、残念ながらそれを感じることはできませんでした。

 

機内の騒音レベルは多少下がっていると思われます。ただ、劇的に変化があるほどではなく、そもそもB777でもうるさいと感じたことはないため、こちらもそれほどの差は感じられませんでした。

 

ほぼ定刻にスポットを離れます。主翼はずいぶんとスリムで、日の丸がなくなった分、ウイングレットの赤グラデーションが目立ちます。

 

 

空中ではこれがかなり目立ちます。

 

富士山。

 

 

日光と中禅寺湖。

 

 

 磐梯山。

 

 地上が見えたのはこの辺まで、この先は雲が厚くなり、新千歳空港にほぼ定刻に到着。

晴れ間は見えるものの雲が多く、気温は1℃程度で、すでに東京の真冬よりも寒い

です。

 

 

ここからJRで札幌へ。11月は北海道観光のオフシーズン、しかも平日ということで、新千歳空港駅を出るときはガラガラでした。

 

途中駅で停車するたびに乗客は増え、札幌に近づく頃には立ち客もいるくらいの混雑となりました。

札幌近郊のJRは快速エアポートが6両、各駅停車は3両編成で運転されていますが、札幌駅付近ではかなり混雑します。しかし少しはなれるとガラガラになることも多く、なかなか輸送力増強は難しい状況と思われます。

 

 

札幌駅に到着し、まずはホテルに荷物を預けます。今回のホテルは前回と同じく、「JRタワーホテル日航札幌」に二泊します。

 

札幌にはレベルが高く、朝食がおいしいホテルはたくさんありますが、その中でこのホテルを選ぶ理由は以下の通りです。駅直結なので移動が便利、荷物を預けるときにホテルまで移動したり、コインロッカーに預けたりする手間が省ける、有料ですが大浴場がある、モデレートツインであればユニットバスではなく、洗い場がついている、です。

たまにしか遠出しないので、やはりいいホテルで快適に過ごしたいと思います。

 

 

さて、ホテルに荷物を預け、まずはJRタワー内ステラプレースにある回転寿司「根室花まる」に向かいます。

前回札幌に来た時にも行きましたが、常に2時間待ちは当たり前の超人気店です。あまりにも待つようだったらあきらめるつもりで開店30分前に来ましたが、オフシーズンの平日だからか、意外にも待っている人は少なく、15番の予約券をゲットできました。これなら待つことなく、一回転目に入店することができます。

 

 

 

 

 

 しかし、一旦離れて15分前に戻ってくると、店の前はごった返していて、すでに40番くらいまで行っているものと思われます。中国からの観光客も結構多いです。

 

開店時間になると番号順に席に案内されます。

 

 なかなか寿司では見かけないネタが多くあります。よく見るネタでも全く別物と思うくらい新鮮でおいしいです。しかもネタが大きい。

 

青そい

 

やりいか

 

焦がし醤油 炙りトロサーモン

 

おひょう昆布〆

 

あぶらかれい

 

とろ銀だら

 

 サーモンのあら汁、花咲蟹の鉄砲汁。かなりのボリュームで、これと御飯だけで立派な定食になりそうです。

 

紅鮭すじこ 醤油漬け

 

とろにしん

 

へべす〆真いわし

 

 これだけ食べて3500円弱、 値段も安く、人気になるのは納得です。

 

札幌に来た目的を一つ達成できました。 

 

 

                            <その2に続く>

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする