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2010年10月2日 ファーム日本選手権 阪神タイガースvs千葉ロッテマリーンズ(その3)

2010年10月06日 22時56分50秒 | マリーンズ
8回裏、橋本投手が登板します。

この日の橋本投手は、ものすごい気迫でした。古巣相手に期するものがあったのでしょうか。この日の影のヒーローであることは間違いありません。









橋本投手が、8回裏を無失点に抑えると、阪神の胴上げシーンを撮るため、3塁側ベンチ前にカメラマンがやってきました。

でも、そのままでは終わりません。




9回表、1死後、神戸選手がセンター前ヒットで出塁。








細谷選手がこの日2本目のヒットで1死1、3塁となり、竹原選手のライトへの渋い2塁打でついに追いつきます。











なおも1死2、3塁のチャンスですが、角中選手三振で2死、すると当然青松選手を敬遠し、橋本投手と勝負してきます。

マリーンズはすでに野手を使い切り、代打は出せません。

しかし、ここでも橋本投手は気合十分、打つ気満々で相手投手にプレッシャーをかけ、押し出し四球を選びついに逆転です。








9回裏、橋本投手が続投します。

が、きわどい判定もあり四球を与えると、あわやホームランかというスリーベースを打たれ同点においつかれてしまいます。

なおも1死3塁のサヨナラのピンチ、阪神ベンチは選手が全員並び、優勝体制に入ります。

が、このままでは終わりません。

後続を連続三振に切って取り、無制限延長戦に突入です。

2回 被安打2 失点1 奪三振4 与死四球1










10回表、タイガースの投手はひときわ大きな声援の中、地元出身の横山投手がマウンドに上がります。

マリーンズは1番からの攻撃も、簡単に2死となりますが、先ほど代走で出た生山選手が死球で出塁します。








細谷選手、この日3本目のヒット。








竹原選手四球で2死満塁となります。ここで横山投手は交代、錦飾れず(by 新潟日報)。









角中選手は、2死満塁でなぜかバントの構え、しかし足元に来た球が当たったようで、なんと押し出し死球で再び勝ち越しです。








10回表は、根本投手。しかし、投球練習で全くストライクが入りません。









案の定、いきなりツーベースヒットを撃たれ、犠打で送られたところで急遽鈴江投手がブルペンに入り、スクランブル登板となります。









鈴江投手はいきなり四球を与え、1死1,3塁。

水田選手の打球は、ファースト後方のファールフライ、ファースト生山選手、セカンド渡辺正人選手、ライト宮本選手が追います。

打球に一番近かったのは俊足 生山選手でしたが、ライトの宮本選手に捕球を任せます。

状況はわかりませんが、渡辺正人選手が指示を出したのでしょうか、この判断が勝負を分けます。

生山選手が捕球していたら間違いなくタッチアップで1点入っていたはずですが、ライトが捕球したことで、サードランナーはスタートしたものの、途中で帰塁します。


しかし、バックホームを前提に1塁ランナーはスタートを切っており、中継からセカンドにボールが送られ、タッチアウトで試合終了。




マリーンズファーム 日本一です。



<さらに続く>



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