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お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

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ソルト

2010-08-13 | 映画2010
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:フィリップ・ノイス
脚本:カート・ウィマー

彼女は、何者なのか?

駆け足。
どんでん返しに継ぐどんでん返しの本作。
だからこそ、なのでしょうが、とにかく展開が早くて、観客にあまり予測の隙を与えてくれない。少なくとも「退屈」は感じませんでした。
そして、あれよあれよと言う間に「ソルトの正体」に迫るクライマックス。
これでTHE ENDかと思ったら、まだ先があった。
最後の展開は蛇足かなあ。

あと、展開が速すぎて誰にも感情移入できず。
ソルトの「本心」についても、ちょっと消化不良な気分が残った。

【萌えポイント】
※エレベーターの内壁を滑り降りるソルト。 手がヒドいことになっちゃわないの?

75点。


公式サイト

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仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ

2010-08-09 | 映画2010
観てきました。
<T・ジョイ大泉>

監督:坂本浩一
アクション監督:宮崎剛
原作:石ノ森章太郎
脚本:三条陸

テロリスト集団“NEVER”の隊長・大道克己は、財団Xが所持するAからZまでの26個の次世代ガイアメモリの奪取をもくろむが失敗。大道はかろうじて“E”=エターナルのメモリを手にするも、他のメモリは風都中にばらまかれてしまう。それを見つけた人々が次々とドーパントに変身してしまう事件が発生。ダブルとアクセル、仮面ライダーが事態の収拾に動き出す!

昨日3D版を映画館で観ました。
ダブルが最後の敵をやっつけたとき、客席の子供の一人が
「やったー!仮面ライダー、やったー!!」
と興奮のあまり叫んだのです。
この子の反応以上に、この映画の出来を語る言葉を私は持っていません。
正しい等身大ヒーローの映画でした。
面白かった。

アクションシーンや変身シーンは、かなり3Dを意識した演出がされていてGOOD!!
ただし、生身のアクションの場合、臨場感のためにカメラを動かすと映像が「流れ」ちゃうから返って3Dの効果は半減しますね。

【萌えポイント】
※「A」「K」「B」のメモリ。色が違うんですけど。
※「Q」のメモリ。変身観たかったなあ。
※3Dを意識してか、ちょっとのシーンでもボディラインがハッキリわかる衣装の杉本彩サン。素晴らしい。

90点。

公式サイト

撮影報告書 メイキング・オブ・仮面ライダーW(ダブル) FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ [DVD]

TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ/天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー 3D - goo 映画
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私の優しくない先輩

2010-08-05 | 映画2010
観てきました。
<新宿バルト9>

監督:山本寛
アクション監督:川本直弘
原作:日日日
脚本:大野敏哉

先輩なんて クサイ!ウザイ!キモイ!

なんだか「惜しい」作品。
そこそこパワーやセンスは感じるんですが。
川島海荷ちゃんは可愛いし、児玉絹世ちゃんは「ナニ考えてるかわかんない」役を上手く演じてるし。
でも、それ以外の部分は、キャスティングにせよ、演出にせよ、画面構成にせよ、脚本にせよ、舞台装置、小道具、全てのパーツのネジがすこーしずつ「締め損なってる」と言うか。
なんだか「ゆるい」。
どこかに「ガツン」と骨太な部分があればもうちょっと良い作品になったと思うけど・・・。

と言うか、南クンにせよ不破先輩にせよ、男キャラがあんまり魅力的に描かれていないんだよねえ。
だから一つ一つのシーンや台詞に説得力が足りない。
と、オヤジの感想。

【萌えポイント】
※見えそうで見えないヤマコのおへそ。

70点。

公式サイト

私の優しくない先輩
日日日
講談社

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アデル/ファラオと復活の秘薬

2010-07-19 | 映画2010
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:リュック・ベッソン
製作:ヴィルジニー・ベッソン=シラ
原作:タルディ
脚本:リュック・ベッソン

1911年。ジャーナリストで冒険家のアデルは、古代エジプトの“復活の秘薬”を求めてエジプトへやって来る。彼女には、その薬がどうしても必要な理由があった。同じ頃、パリではジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスが復活し、街を恐怖に陥れていた。

ご多分にもれず、前評判の時点では、ワタクシも女性版インディ・ジョーンズのような冒険活劇巨編だと思ってました。
が、上映が近づくにつれ、どうもそっちのテイストじゃないらしい、との噂が「目に入る」(情報源がWEB中心なので)ように。
おかげで、違った方向への期待をせずに観にいけました。
導入部での説明が上手くないので、最初はナニがおきてるのかわからずに戸惑いましたが。ゆるーいオカルトアクションコメディ、面白かった。
なにより主演のアデルに魅了されました。
続編希望。シリーズ化されないかなあ。

【萌えポイント】
※バスタブで手紙を読むアデル。
目が釘付けに。

しまいには、警部の食事ギャグの天丼さ加減とか「来るぞ、来るぞ」と思って観てましたね。
ミイラ達も可愛かった。

80点。

公式サイト
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借りぐらしのアリエッティ<試写会>

2010-07-09 | 映画2010
観てきました。
<ヤクルトホール>

監督:米林宏昌
原作:メアリー・ノートン『床下の小人たち』(岩波少年文庫刊)
脚本:宮崎駿、丹羽圭子
作画監督:賀川愛、山下明彦

ある夏の日、郊外にある母の育った古い大きな家に、病気療養のためにやって来た12歳の少年・翔。その家の庭で彼は、小人の少女アリエッティの姿を見てしまい・・・。

丁寧に作られた佳作。
さすがジブリ。

濃密なボリュームで描き込まれた背景・画面。
見事なまでに細密な動き、表情を描き出すアニメーション。
どれをとっても現時点では、手描きアニメーションとしては最高峰の技術によって実現されたもの、と言って良いと思います。

声優を務めた俳優サン達も、かなり良かった。
神木隆之介クン、志田未来チャンは初々しく頑張っていたし、特に三浦友和サンの「頼りがいのあるお父さん」はステキでした。

と、個々に見ればレベルや質は決して低くないのですが、全般的に見ると、キャラクターの描写が「記号」の域を出ていない事と、「都合の良い展開」が続くストーリーが、作品を小さくまとまらせてしまった感があります。
惜しい「佳作」でした。

【萌えポイント】
※ハルさんの地団駄。 樹木希林サンの「声」もあって何故か一番印象に残りました。

70点。

公式サイト

Arrietty\'s Song(借りぐらしのアリエッティ・主題歌)
セシル・コルベル,Cecile Corbel,伊平容子
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

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エアベンダー<パワープレミア>3D

2010-07-08 | 映画2010
観てきました。
<ユナイテッドシネマ豊洲>

監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン

<舞台挨拶>
劇場での舞台挨拶の前に、外でのレッドカーペットイベントの様子を中継。
まずは書家の紫舟さんのパフォーマンス。その見事な筆使いに見とれてしまいました。
そして、シャマランと子役の子以外のメインキャストが登場。川岸前のステージで、4つのエレメントに見立てた四色のスモークがバンバン噴出すド派手な演出。
シークレットゲストで、日本代表のディフェンダー、長友サンの登場。
会場沸いてます。
ひとしきりインタビューが終わったところで、レッドカーペットはお開き。
司会と長友氏以外のメンバーは劇場へ移動。
この日の席は前から三列目。
生シャマランが近かった。
良く聞き取れない英語は、「スターウォーズ」連発してました。
どうやらカントクはこの映画にかなりオマージュを込めたつもりらしい。
女の子、お姫様の方が視たかったな。

<3D字幕版>
シャマランから「サスペンス」を抜くとこうなっちゃうのか・・・。
原作通りなのかも、とは思うモノの、随所に「展開が退屈」な部分が。
それに、キーパーソンであるアンが、設定上クライマックスまで「動き」が鈍いので感情移入しづらくて。
ノルのに時間がかかってしまった。
あと、火の王子の立ち位置がよく分かんなかったな。
肝心の3D、「水」の表現は今作の重要なファクターなので、そこんトコロは流石の迫力&正に流麗。効果的なエフェクトでした。

実際、今作だけでは消化不良もイイトコなので、早く(なくてもいいから)ちゃんと続編を創って欲しい。

【萌えポイント】
※本編どこかに出てた?カントク。

75点。

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告白

2010-07-02 | 映画2010
観てきました。
<テアトルダイヤ>

監督:中島哲也
原作:湊かなえ『告白』(双葉社刊)
脚本:中島哲也

とある中学校の終業日。1年B組の担任・森口悠子は、ある告白を始める。

うーん。
この映画は、もちろんフィクションなワケですが、まったくの絵空事として捉えるか、起こりうるリアルな可能性の物語と捉えるか、観た人の感覚によってかなり受け取り方が変わる作品ですね。また、親の立場、子の立場、どちらに心を寄せて観るか、によっても見え方が変わってくると思う。
ワタシ自身はフィクションとリアル、半々の印象でした。まあ、観ている間は「この先どうなるの?」としっかりハラハラさせていただきましたが。
公開一月後、かなり評判が高い状態で観たのですが、カップルで観に来ている人が多いのがオドロキ。デートムービーには向かないんじゃないかなあ?

【萌えポイント】
※色紙。 かなりイヤーンな感じ。

85点。

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アイアンマン2

2010-07-02 | 映画2010
観てきました。
<池袋HUMAxシネマズ>

監督:ジョン・ファヴロー
キャラクター創造:スタン・リー、ドン・ヘック、ラリー・リーバー、ジャック・カービー
脚本:ジャスティン・セロー

“アイアンマン”であることを公表したトニー・スターク。米軍・ライバル企業が虎視眈々と彼の研究成果を狙い、彼の周辺はこれまで以上に騒がしくなる。一方、ニュースで報じられるとニーの姿を憎悪の目で見つめる男が・・・。

2号来た!ついでに悪のパチモンと劣化量産型来た!!
その力を使い続けることで命の危険が増す主人公とか、越えるべき父の存在とか、お約束のてんこ盛りが楽しい。
こーゆー何も考えずにリラックスして観られる作品も、たまには良いですねえ。
そして何と言ってもドン・チードル!!この手の映画に出た上に、「変身」までしちゃうとは。イメージ変わったなあ。

【萌えポイント】
※すっかり主役を喰ってるブラック・ウィドーのアクション。 ブラック・ウィドーで一本作品が観たい!!

75点。

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超・電王トリロジー EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ

2010-06-26 | 映画2010
観てきました。
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ
<新宿バルト9>

監督:柴崎貴行
原作:石ノ森章太郎
脚本:米村正二

スパイダーイマジンと契約した海東大樹は、電王のパスとデンライナーを盗み出す。外に出され、デンライナーに置いて行かれたイマジン一行の前に、仮面ライダーG電王が現れ・・・。

2010年三部作の三作目。
今までで一番、「泣かせる」ドラマになっていた感じ。
「時間移動」のルールの使い方も、一番「SF」っぽかった。
三作通してやっと意味が判るオーナーの行動とか、ファンへのご褒美もバッチリ。
電王、ディケイドだけじゃなく、平成ライダーの映画を観てきたファンにも、ディエンド・コンプリートフォームに召喚される「ゲキジョウバン」のライダー達の登場が嬉しく。
三作の総決算+αが感じられました。殆どが「お遊び」なんだけど、ソコも含めて「電王らしい」と言える作品でした。

【萌えポイント】
※U大樹。 違和感ないなあ。

80点。

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イマジン超クライマックスツアー2010[DVD]

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劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル

2010-06-20 | 映画2010
観てきました。
<池袋HUMAXシネマズ>

監督:堤幸彦
脚本:蒔田光治

山奥にある万練村で、先代が亡くなったため新しく次の霊媒師“カミハエーリ”を決める争いに巻き込まれることになってしまった、売れないマジシャン山田奈緒子と、物理学者・上田次郎。果たしてインチキ霊媒師達のトリックや陰謀を暴けるのか・・・。

冒頭からなんとなく既視感。
なんだか観たことあるような?

いいんです。それが「トリック」なのです。
なんたって事件の現場が「万練(マンネリ)」村なんですから。
確信犯(誤用)的映画にまともなツッコミを入れてはいけません。

いいんです。
佐藤健クンと夏帆チャン大好きなんです。
それだけで採点も甘くなってしまうのです。

それにしても小ネタだらけ。
松平健サンはもとより、戸田恵子サン、藤木直人サン、片瀬那奈サン達は、良くオファー受けたよなあ。

そしてやっぱり最後を持って行っちゃうのは野際陽子サン。
これまたお約束。
もうこーなったら、寅さんや釣りバカみたいに、毎年盆と正月に新作を上映するご長寿映画を目指してはいかがでしょうか?

【萌えポイント】
※初っ端の「紀伊半多」!
笑ったのが劇場内私だけだったのが哀しい。

70点。

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超電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル

2010-06-15 | 映画2010
観てきました。
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル
<新宿バルト9>

監督:舞原賢三
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子

ターミナルでライナーチケットの盗難事件が発生。犯人のマンティスイマジンとの戦いでケガを負ってしまう良太郎。助っ人として幸太郎が呼び出されるが、オーナーはパートナーイマジンテディの派遣契約終了を言い渡し・・・。

2010年三部作の二作目。
というよりは、2話目って感じ?
良太郎の孫の幸太郎=NEW電王編と相棒のテディの友情バナシ。
幸太郎役の桜田クン、前作よりはお芝居が様になってきてる。
安心して観ていられました。

「失って初めて判ることがある」
人は皆、家族の愛情や友情に支えられて生きている。でもいつもはそれが当たり前すぎて気づかない。
でもそれって、「相手」の方も同じなんですよねえ。
お互い支え合ってる。
心にしみるオハナシでした。

【萌えポイント】
※K幸太郎とR幸太郎。
桜田クン頑張った!!

NEW電王とペアだと、「道具」になっちゃうキンタロスとウラタロスが可笑し可愛かった。
高山侑子チャン、二役を上手く演じてました。
おばあちゃんの笑顔が良かった。

うーん。でもやっぱりTVスペシャル的。
70点。

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シーサイドモーテル

2010-06-13 | 映画2010
観てきました。
<渋谷シネクイント>

監督:守屋健太郎
原作:岡田ユキオ『MOTEL』(日本文芸社刊)
脚本:柿本流、守屋健太郎

とある寂れた山奥のモーテル。各部屋で繰り広げられる一夜のドラマ・・・。

渋谷の映画館は生田斗真クン目当ての女子高生のミナサンで一杯でした。
それにしても、

生田斗真
麻生久美子
山田孝之
玉山鉄二
成海璃子
古田新太
温水洋一
小島聖
池田鉄洋
柄本時生
山崎真実

と、イケメンから個性派、演技派とこれだけのメンバーを取り揃えているのに、イマイチ面白くなかった。
タランティーノ的な演出のキレにも、三谷幸喜的なエンターティメントに徹した台本にも遠く及ばず。全てのキャラクターや小道具が「記号」の域を出ていないのですよ。

あ、俳優サン達はキッチリ「自分の仕事」をこなしてました。そこは評価できるポイントです。

【萌えポイント】
※パイナップルのトッピングだらけのピザ。 不味そう・・・。

65点。

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さんかく<試写会>

2010-06-04 | 映画2010
観てきました。
<ぴあ本社試写室>

監督:吉田恵輔
脚本:吉田恵輔

同棲中のアラサー百瀬と佳代。夏休みの間、佳代の妹で中学三年生の桃が居候しにやってくることに。マイペースな桃に二人の生活はかき乱され・・・。

タイトルからしてドロドロの三角関係を描いたドラマかと思って観たら、ちょっと違ってました。
三角と言うよりは、一方通行な感情のドラマ。

いやー、それにしてもイタイ映画でした。
登場人物達もそうですが、なにより見ているコチラの胸が!

もし、過去に
・片思いの相手のバイト先に行っちゃったけど、中に入れずにじっと外で待っていた。
・学校や塾の帰りに、つい遠回りをして好きな子の家の前を通った。
などの経験がある方は、この映画をご覧にならない事をお薦めします。
観てしまったら、確実に自分の胸が痛くなります。そして、帰宅後一晩中、布団の中で過去の恥ずかしい思い出に「ギャー」とか「ヒー」とか唸りっぱなしになること請け合いです(ああ、あの頃「ストーカー」なんて言葉が無くて良かった)。

それにしても、期待通り田畑智子さんの存在感のある演技は良かった。そして期待以上だったのは小野恵令奈ちゃん。「無防備な天然ぽさ」に目が釘付けになりました(危険だ!)。
ラストシーンの微妙な間と空間の演出も、余韻のある雰囲気が何とも言えず絶妙でした。

【萌えポイント】
※百瀬の態度に耐える釣具屋の後輩クン。

85点。

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戦闘少女 血の鉄仮面伝説

2010-06-04 | 映画2010
観てきました。
<シアターN渋谷>

監督:井口昇、西村喜廣、坂口拓
アクション監督:カラサワイサオ
原案:井口昇
脚本:継田淳

美しき新人類(ミュータント)、覚醒。
学校でいじめられ、両親の優しさだけが救いの女子高生、渚凜。16歳の誕生日、両親は凜に重大な秘密を告げようとしていた。そこに現れたのは・・・。

期待通りのくだらなさ。
まあ、東映ビデオもよくこんな企画に乗ったよなあ。
ていうか、「あの」鉄仮面が出てきた時点で仰け反ってしまったストライク世代なワタクシでした。そこでやっと「東映」がクレジットされてる事に得心がいったというか。

肝心の内容については、まあ、相変わらずの悪ノリが楽しかったのですが、3分割にしたせいか、多少冗長に感じたところもあり。
どうせならヒロイン一人ずつで3話構成にしても良かったんじゃあないかな。

そして折角の美少女3人共に「顔を隠す」演出やデザインをする辺りに、井口カントクの「照れ」を感じるのはワタシだけでしょうか?

【萌えポイント】
※ケーキとパパ。 津田寛治、よくこんなオファー受けたなあ。

でも、ドリル・ブラ以上の衝撃はなかったな。

75点。

公式サイト

片腕マシンガール [DVD]

NIKKATSU CORPORATION(NK)(D)

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超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル

2010-05-25 | 映画2010
観てきました。
仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル
<新宿バルト9>

監督:金田治
原作:石ノ森章太郎
脚本:小林靖子

改装中のミルクディッパー。愛理と片付けを進める良太郎に、突然モモタロスが憑依してきた。忍び込んだイマジンがセットした、日付が不完全なパスの所為でデンライナーが暴走していると・・・。

やっぱり大画面で観る愛理サンは美しいですなあ。
そして最早“コ”タロウじゃなくなってるミニ良太郎。
コハナはギリギリ。来年以降もし続編があったら、二人とももっと大人になっているでしょうね。それを観たいような気もするけど、どうしてもオリジナルキャストと比べちゃうでしょう。
対して、今回の主役、桜井侑斗役の中村優一クンは、いい感じに大人びて。
松本若菜サンとツーショットになっても、釣りあい取れてるようにお見受けしました。
二人の侑斗。その間で戸惑う愛理。
切ないラブストーリー、ジンワリ。

ただね、内容的には薄味だった。「映画」と呼べる要素が。
これで定価の観賞料金ってのは、ちょっと納得いかないかな。
どうせミンナ三作観るんだから、プラス特典などよりは三作通し割引きが妥当じゃないかな?

【萌えポイント】
※Uコタロウ。
なるほど、一作毎に憑依人格を替えてくると観た。

うーん。ファンでも70点。

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