仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




4月になると早いところでは、鯉のぼりが泳ぎ出します。



以前は近所でも、多くの鯉のぼりが泳いで目を楽しませてくれましたが、少子化の現象は近辺でも顕著で、鯉のぼりを見ることが少なくなりました。





カラタチの花も咲き始めました。北原白秋の「カラタチの花」、島倉千代子が歌った「からたち日記」などのメロディーが浮かんできますが、固い大きな棘の間から、柔らかい若葉と一緒に白い花を開いています。





昆虫もだいぶん、目に付くようになりました。カラスノエンドウにはバッタが登っていましたが、葉っぱをバリバリと食べるには未だ、自分の身体のほうが柔らかすぎるように見えました。イトトンボもひらひらと飛んでいます。まだまだ小さくて、入学したばかりの一年生みたいでした。


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コメント
 
 
 
鯉のぼり (usio55)
2006-04-09 11:07:39
私の地元では昔からの言い伝え?で最近までは

鯉のぼりは立てていませんでした でも最近は

そんな話も小さくなり時々は見ることも出来ます

でも肝心の子どもが お~い

トンボの一年生はホンとぴかぴかですね

飛ぶには軟らかそうなキラキラと反射をしている翅をみると大丈夫か?と心配します



もうトンボが出てきましたか こちらももう直ぐですね
 
 
 
Unknown (riku)
2006-04-09 11:47:14
もうこいのぼりの季節なのですね

立派な鯉のぼりだなぁ~

後ろの山の風景がまた雄大なので、鯉のぼりも気持ちよさそうです!
 
 
 
 (aigen)
2006-04-09 23:16:06
>usio55さん

鯉のぼりを立てないというのも面白いですね。またいつかご紹介したいと思っていますが、こちらでも鯉のぼりよりも「幟」を立てるほうがメインです。武者絵が多いのですが、子どもの成長を願って勇ましい絵柄の幟を立てます。鯉のぼりは付録みたいな感じです。

この写真でははっきりと見えていませんが、右側に子どもの名前を書いた大きなフラフも上がっています。



>rikuさん

段々と鯉のぼりや幟、フラフなどが見えるようになりました。フラフは高知独特で、大漁旗のような四角い旗のような幟です。フラフは”Flag”から来ているようです。

この背景の山はあまり高い山ではありませんが、望遠レンズで撮ったためこんな感じになりました。少しずつ若葉が萌えだしたようです。
 
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