仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




福島第一原発において、高濃度の放射性物質が含まれた水が、ピットに開いた亀裂から多量に流れ出していた事故で東電は、地下の砂礫の隙間を埋めるべく、水ガラスを注入したとのニュースが報じられています。


しかし「水ガラス」という名前だけ聞いてもどんな物かイメージできません。水ガラスの実物はその後、ニュース番組などでなんどか見せていただきましたが、液体であったものが短時間で固形化される様子はなかなか興味深いものでした。


最初に「水ガラス」という言葉を聞いたとき、私の頭に「水カステラ」という言葉が浮かんできました。但し、「水カステラ」なるものは実在するものではなく、「禁酒番屋」という落語の世界で語られるものです。酒の注文を受けた酒屋が、禁酒のお触れが出ている番屋をいかにして通り抜けるか頭をひねる中で産み出した新しい飲み物です。


今、自粛という言葉でいろいろなことが中止になっていますが、笑うということは心を明るくします。寄席を楽しむ余裕はないとも思いますが、少しでも明るい話題が多くなることを期待します。

[Photo : Nikon D700 / TAMRON SP 180mm Macro]

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