仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今日のTBS「THE世界遺産」はハンガリーのホローケー村でした。
メインタイトルは”人口36人・ホローケーの古い村落”だった(?)と思うのですが、その人口の少なさに驚きました。


私は、2003年12月にここを訪れました。所属する団体の旅行でハンガリーを訪ねましたが、現地のコーディネーターの計らいでその帰路にここに立ち寄りました。


取材にも出ていたお婆さんたちが民族衣装を着て歓迎してくれ、美味しい地元料理もご馳走になりました。また、同行していた若い娘さんがモデルとなって、民族衣装を着せてくれたりと、大歓迎を受けました。


その当時からも寂れた印象はあったのですが、ハンガリーの田舎の村としての古くからの街並みや伝統を守り、それをしっかりと観光資源として活かしていると思いました。


しかし、今は人口が36人となり、それも高齢者がほとんどとのこと。大きな町からは相当に離れていたと記憶していますが、観光だけでは若者が暮らしていくことは難しいことでしょう。


番組での最後に、世界遺産として登録されても、住む人がいなくなっては単なる博物館になってしまう、そんな心配も現実のようです。

[Photo : Minolta α7]

にほんブログ村 写真ブログ マクロ撮影へ
にほんブログ村

三井住友カード 使ってハッピーCP



コメント ( 2 ) | Trackback ( )



« 椿と赤い実 忘年会の帰路 »
 
コメント
 
 
 
Unknown (風花)
2009-12-15 13:47:04
おとぎ話に出てきそうな建物と民族衣装。
人口減は日本だけの問題ではないのですね。
 
 
 
過疎化 (aigen)
2009-12-15 23:45:41
>風花さん
6年前に訪ねたときは、観光バスを遠くに駐めて歩いて散策しました。
その当時から、あまり人の姿を見なかったのですが、実際にこの地で生活している人は数えるほどになってしまったようです。
確かに、観光以外に収入源はほとんど無いようですので、若者は都会に出るしかないようです。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。