仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




柑橘類の取り入れが行われていますが、近所では今、土佐文旦の収穫が始まっています。清滝寺への参道も文旦畑の中を縫うように走っており、歩いていると文旦の爽やかな香りを楽しむことができます。


[GRD2]


暖かい陽射しを受けた山の斜面に畑は広がっていますが、そこで収穫した文旦を運び出すのは重労働。最近は農作業用モノレールを設置する農家が増え、それを使ってコンテナが運び出されています。




豊作であった柿もだいぶん取り入れが終わったようで、残されている熟柿にはメジロやカラスが群がっています。メジロは可愛く、首を伸ばして実をついばんでいますが、カラスは豪快に全部を咥えていきます。
今日はことのほかカラスが沢山集まっており、群れ飛ぶ姿はけっこう迫力がありました。


三日ほど続いた晴天も明日には崩れそうとのこと。今年も残り少なくなりましたが、そろそろ片付けを始める頃合いになりました。
なかなか物を捨てることができない性格ですが、溜めるだけでは部屋がどんどん狭くなっていきます。財産と思うべきか、不要品と考えるのか、またまた悩みそうです。

[Photo : NIKON D700, RICOH GRD2]

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コメント ( 4 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
お疲れさんです (gan)
2009-12-08 21:00:06
blogをお待ちしていました。忙しかったですね。
先日のコン・・・・大変ご苦労様でした。スマートな演出でしたね。紅白・カラマツは圧巻でした。
来年10月を楽しみにしていのます。ゆっくり休んでください。カラスの口先はカキですね。見事なシヤッターチヤンスでした。
 
 
 
 
カラス (aigen)
2009-12-09 14:17:05
>ganさん
ヒッチコックのスリラー「鳥」という映画ではたしか、カラスの大群が人間を襲う設定だったと思うのですが、これだけ多くのカラスが頭上を飛ぶと恐怖を覚えます。
夕方にねぐらに帰るカラスは趣がありますが、農家にとっては結構な脅威のようです。
 
 
 
文旦 (おりがみ)
2009-12-11 15:39:24
大好きです。
皮もジャムにしてケーキに入れて・・

ああ・・はやくたべたひ・・。
 
 
 
文旦 (aigen)
2009-12-11 17:31:25
>おりがみさん
近くにいるだけですごくよい香りですが、口に入るのはもう少し先になります。
確かに、収穫したものをすぐに食べることもできるんですが、未だ酸っぱいです。
これからしばらく、畑の中のむろにいれて追熟させ、味が十分に甘くなってから出荷するようになります。
もうしばらくお待ちください。
 
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