仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




昨日、土佐市で第32回大綱祭り(WEB高知)が開かれました。お天気が心配されましたが、本番まではなんとか小雨がぽろつく程度でした。


歴史的には、土佐の治水に尽力した野中兼山の時代に、用水路建設の士気を高めるために行ったのが始まりと言われています。その後、地元商工会などが中心となってこの祭りを復活させ、現在のような大きな行事になりました。


以前は、旧商店街を会場に行われていましたが、道路幅が狭いために今の都計道路に移りました。また、綱引きに使う大綱も、かつては荒縄を使っていましたが、今は扱いやすい不織布に変わりました。


会場が広くなったこともあり、演し物も多彩になり、出店も多くなって賑やかです。子どもたちはお祭りの中身よりもやはり買い物が目当てのようで、大きなビニール製の風船、キャラクターものがよく売れていました。それと、夜のお祭りと言うことで光るもの、LEDライトを使った猫の耳(?)やスティックなども人気でした。


この時期、県内でもよさこい祭りを筆頭にさまざまな夏祭りが開かれていますが、実行までの段取り、準備があってこそ成功します。段ボール箱を利用したゴミ入れを辻々に置くなど、裏方さんの努力もあってこその賑わいでした。

[Photo : Ricoh GRD2]

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