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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

バラ*ピエール・ドゥ・ロンサール*&*クイーンエリザベス*

2020年05月24日 | 花便り

~ ピエール・ドゥ・ロンサール ~

このバラは大輪種ですがこれでも蔓バラです。
1986年フランス、メイアン社作出
クラシカルな姿が美しいバラです。




花径は10㎝~13㎝
中から次々に花弁がせり出して来て重量感のある姿になっていきます。




咲き始めのふっくらとした姿です。
可愛くてたまりません~




これで三分咲きくらいでしょうか。
切り花にするならこのくらいがいいですね。




あらら!大変!
アオカミキリでしょうか?
幼虫はバラの根や茎に入り込んで内部を食い荒らし、
成虫は花を食べてしまうらしいのです。
写真を撮った時には気づきませんでした。
今頃どこに行った?

右手前の「香りバイカウツギ」の枝にはアブラムシがいっぱい!
これも写真を撮ってようやく気付きました。
良い香りがするから樹液も美味しいのでしょうね。
こちらは殺虫剤で退治しました(*^^)v




重くて頭を下げています(^^;)
本来ならきちんと剪定してあげれば、こんな姿にはならないんですが・・・
ほったらかしでごめんね~(>_<)





☝の二輪がさらに大きくなりました。
手でひっぱりあげているところです。





~ クイーンエリザベス ~

5月18日

こちらは強健種とあるだけに、ほったらかしでも見事なものです。
さすがに英国女王の名を語るだけのことはあります。
凛とした姿です。

1952年に即位したエリザベス女王に1954年に捧げられたバラです。
女王の公邸であるウインザー城の芝生の周囲に数千本植えられているそうです。
咲き揃った光景は見事でしょうね。




5月19日

開花はまだかな?と思っていたら、
翌日の朝見るとこんなに開いていました。
一気に開花したようです。




5月21日

花径14㎝、ダイナミックに咲いています。
こんなに開いているのに真っすぐ上を見ていますね。
とにかく上へ上へ育っていくのだそうです。
ちょっと見えている蕊もチャーミング~♪


* * *

せっかくの優良なバラですが、肥料もやらず、剪定もなし、
なのに健気にも今年も咲いてくれました。
いくら丈夫なバラとはいえ、
来年はもう少し手をかけてあげなくてはと反省しています。




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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
fuyouさんへ (越後美人)
2020-05-26 21:01:57
こんばんは。

そうなんですね、来年こそは!と思うことが多いです。
そして、その来年が来ても、また同じことを言っていたりしますしね(^^;)

この大輪の蔓バラは、いいところだけを切り取って写しています。
剪定が上手く出来ていませんので、全体の出来が悪くてお見せ出来ない状態です。
本当に、バラは知識と技術が必要ですね。
それと、情熱も不可欠かと思います。

剪定や肥料も誘引も、もっとじっくりと勉強しなくてはいけないです。
来年はもう少しきちんと育てたいと思います。
ご覧頂き有難うございました(^_-)-☆
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来年は (fuyou)
2020-05-26 17:26:05
越後美人さま

花を育てているといつも来
年は と思いますね
それにしても越後美人さま宅のばら美しくさきましたこと
まるでバラ園のようです
育てるための知識と技術が要りますね
香が漂ってきそうです
こんなに咲いたら嬉しいですね
色といい姿といい
ありがとうございます
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折節さんへ (越後美人)
2020-05-25 11:30:31
おはようございます。

ピエール・ドゥ・ロンサールは人気がありますね。
これだけの大輪種なのに丈夫で、どこでも育つ適応力があります。
私のような無精者のところでも、健気に頑張ってくれています(^^;)
クリーム色からピンクへの濃淡なニュアンスがあって良いバラですね。
剪定をしていないので、花数が少なかったようです。
そのせいで、一つ一つの花が大きく立派になったように思います。
分かりました、花柄摘みは必ずします!
肥料も入れて二番花に備えますね(*^^)v

クイーンエリザベスは本当に強いです。
こちらは蔓バラではなく「木立性」で、とにかく太く真っすぐに育ちます。
脇に広がらないので、狭いに庭にはちょうど良いです。
どちらのバラも個人名が由来ですね。
それぞれに想いを馳せながら鑑賞できるのは楽しいですね(^_-)-☆
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美しいつるバラ二つ (折節)
2020-05-25 09:41:02
越後美人さん、こんにちは。

いずれもとても人気のあるつるバラ、美しく咲きましたね!
お写真を拝見して、皆さんの心を打つ理由がよーくわかります。

ピエール・ドゥ・ロンサール、クリーム色からピンクへの濃淡が絶妙ですよね。
最初のお写真なんて、見事な咲き姿としか言いようがありません。
これだけの大輪ですから、花首が垂れて「こんにちは」状態でも仕方がありませんね。
花が終わったら、花殻摘み程度の剪定は必ずやってみてくださいね。
おそらく二番花も楽しめるはずです。
16世紀のフランスの詩人が名前の由来ですから、このバラのようにロマンチックな詩を詠んだんでしょうね。

クイーン・エリザベスも明るいピンクの大輪、とてもきれいです。
こちらはもちろん現在の女王陛下の名前が由来ですね。
エリザベス1世の方となりますと、ピエール・ドゥ・ロンサールと同時代の女王様。
案外ロンサールの詩がお好きだったかもしれません。
そんなことに想いをはせたりして…。

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やまゆりさんへ (越後美人)
2020-05-24 21:41:06
こんばんは。

昨年のクイーンエリザベスをご覧頂いていたんですね。
早いものですね、もう一年が経ちましたね。
咲き始めの姿は初々しくてきれいですよね~(^^♪
このバラたちは可哀そうにほったらかしだったんですよ(^^;)
きちんと勉強してお世話しないといけませんね。
でも、どうしても草花に忙しくて・・・(言い訳💦)
お花大好き人間は毎日が楽しいですね(^_-)-☆
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チー子さんへ (越後美人)
2020-05-24 21:29:33
こんばんは。

この二つのバラは、どちらも大きいので見栄えがします。
今年は剪定が出来ていなくて、花の数が少なかったのが、
花をさらに大きくしたように思います。
クイーンエリザベスは、とにかく真っすぐ上に伸びるところが女王の風格ですかね~
見入って下さって有難うございました(^_-)-☆
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Unknown (やまゆり)
2020-05-24 20:40:46
越後美人さんこんばんは
今年も薔薇が綺麗に咲いてますね。去年、クィーンエリザベスを見せていただき感動したのを覚えてます。
薔薇の咲きはじめの姿が好きですねぇ。
薔薇を育てるのは難しく病気とのたたかいのように思います。
でも咲いてくれると嬉しいですよね。
越後美人さんいろんなお花のお世話楽しみながらされてるんですね。
私も楽しみながらお世話します。お花大好き人間ですから。
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さすが越後さん (チー子)
2020-05-24 19:57:28
さすが越後さん バラでもそこら辺にあるバラとは違いますね
どのバラもバラの女王格ですね
何時までも見入っていました
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たかさんへ (越後美人)
2020-05-24 14:17:15
こんにちは。

クイーンエリザベスは、茎がしっかりしているのが特徴だそうです。
葉もしっかりしていて、風に吹かれても裏返しにならないそうです。
そして、脇には伸びなくて、ひたすら上へ上へ。
頼り甲斐のあるバラですね(*^^)v
開き始めのバラは素敵ですよね~♪

グラハム・トーマスは花柄が細いので下を向くようですね。
たかさんの育て方が間違っていることはないようですよ。
イングリッシュローズの名花ですから大事にして下さいね(^_-)-☆
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ゆりさんへ (越後美人)
2020-05-24 14:02:25
こんにちは。

ピエールを見てバラの虜になっていく人が多いとのこと、分かる気がしますね。
優しい色合いとクラシカルな雰囲気かつ豪華さを併せ持っていますからね(*^^*)

なるほど、蔓にせず木立として育てておられるのは良い考えですね。
蔓性のアイスバーグがあるので、それは木立で考えてもいいなと思います。
クイーンさんは本当に丈夫ですね。
ダイアナさんは枯れちゃいましたか、残念でしたね。
私も幾つも枯らして来ました(^^;)
強いこの二本が生き残った感じです。
ゆりさん宅はこれからバラの季節ですね(^_-)-☆
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イケリンさんへ (越後美人)
2020-05-24 13:53:26
こんにちは。

蔓バラというのに、これだけの大輪を咲かせるのにエネルギーがいっぱい要るのでしょうね。
剪定していないので花数が少なくて、一つ一つに栄養が回ったようです。

バラは蕾の時から観察する楽しみがあります。
そこから段々に咲いていく様子を見るのは、何よりの癒しであり希望でもあります。
バラには生育時も肥料が必要とか、ご褒美にちゃんといたわってあげたいと思います(^_-)-☆
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越後美人さん、こんにちわ (たか)
2020-05-24 13:22:19
クイーンエリザベスの最初の開き具合が素敵ですね~。
さすがクイーン! 色もステキだし茎もシッカリ。
茎がシッカリしていると凛とした姿を見せてくれるのですね。
思わず見入ってしまいました。
私はこんな開きはじめのバラが大好きです。

私の家のグラハムトーマスは咲くと重さに耐えられず下向きになってしまいます。
空を見上げて咲いて欲しいものですが茎に栄養が届かないのか、そんな性質なのか・・・

返信する
どちらもあります。 (ゆり)
2020-05-24 11:15:25
こんにちは。

ピエールはいつも上位にランキングされますね。

差し芽での2本目は強剪定でツルにせず咲かせてます。
クイーンさんはご本人の通り強健種ですね。
ちなみにダイアナさんの薔薇は枯れてしまいました。こちらは弱い(;^_^A

こちらは遅く、ようやくスタンウェルパペチュアルが咲き始めました。薔薇期到来です。
返信する
気品にあふれたバラ (イケリン)
2020-05-24 10:39:39
越後美人さん
大輪種の蔓バラとな見事なものですね。
クィーンエリザベスと共に、咲き始めから丹念に記録されていて、
開花までの過程がよくわかります。
花ひらく前も後も、気品にあふれた柔らかさと美しさを感じます。
肥料も剪定もなしで、これだけの花を咲かせてくれるとは嬉しいことですね。
楽しせてもらったお礼に、花の後は肥料を与えていたわってあげてくださいね。
返信する
🌼皆さんへ (越後美人)
2020-05-24 10:38:14
いいね、応援、続き希望、役立ったを有難うございました(^_-)-☆
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ベルさんへ (越後美人)
2020-05-24 10:37:06
おはようございます。

そうなんですよ~
このバラは花弁の多さで結構重いです。
それでも、きちんと剪定しておけば茎がしっかり育ちますから、
こんな風にぶら下がることは無かったと思います(^^;)

蕾が上がって、それが段々と膨らんで来て、少しずつ咲いて行く様子は
毎日毎日の楽しみです♪
他の植物も同じなんですが、バラは大きくて存在感がありますから、余計にそう思いますね。
毎日ワンちゃん宅のお掃除など、お疲れ様です。
早く主に戻って来てもらいたいですね(^_-)-☆
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fukurouさんへ (越後美人)
2020-05-24 10:28:37
おはようございます。

ありがとうございます(^^♪
花自体は立派に咲いてくれましたの、良いとこどりで写しました。
剪定が出来ていないので花数が少なく、全体では寂しい状況です。

はい、コバノズイナも今が見頃ですから、一緒に入れてあげました。
写した写真をPCで見て驚きました。
カミキリ虫が今まさに花を襲おうとしていますね。
どうも今年は蕾や咲き始めの花が半分無くなっていたり、
穴が開いていたりしていたんですよ(>_<)
このカミキリ虫の仕業だったんですね!
予防は出来るだけ自然由来の物にしてみたいと思います(^_-)-☆
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花散里のやまゆりさんへ (越後美人)
2020-05-24 10:16:43
おはようございます。

そうですね、同じハンドルネームの方がおられますもんね、有難うございます。
これからは「花散里のやまゆりさん」と呼ばせて頂きますね(*^^*)

花自体は頑張って立派に咲いてくれたのですが、剪定が出来ていないので、
全体の姿はご覧に入れられない状態になっています(>_<)💦
花は十分に愛しているつもりですが、これでは可哀想です。
私も上手には育てられていないんですよ。

今朝のご主人様のラブレター素敵でした。
ご馳走様でした(^_-)-☆
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おはようございます。 (ベル)
2020-05-24 10:13:34
凄い花弁の数 10㎝以上の大きさでこれだけの花びらついてたら相当な重さになりそう 
蕾から日に日に開いてくの見てるの楽しそうですね
バラの好きな人の気持ちが少しわかったみたいです
返信する
綺麗なバラ (fukurou)
2020-05-24 09:16:54
越後美人様
おはようございます。
綺麗なバラが見事に咲いていますね。
チラリとコバノズイナの白い花がのぞいています。
カミキリムシも写っていますね。
バラなどお庭で育てておられると虫との戦いですね。
薬は使いたくないし、虫は駆除しなければいけないし、大変です!
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Unknown (やまゆり(花散里))
2020-05-24 09:11:15
おはようございます。
名前がおわかりにくいかと思い、(花散里)を付けました。

見事な薔薇ですね。
花に愛されておいでなのがよくわかります。
ふと浮かんだ歌が
♪薔薇が咲いた~ 薔薇が咲いた~♪ でした。

花を上手に育てられない私には、越後美人さまは憧れの存在です。
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