
~ 小さな籠の掛花入れに ~
毎日37度超えの大変な暑さの中でも
新鉄砲百合や野萱草は元気いっぱい!
そんな元気な姿を庭から摘んで来たままに活けてみました。
*~ 野萱草 (ノカンゾウ)~*

~* 藪蘭 (ヤブラン)*~

~* 茅 (チガヤ)*~

この鉢の主は、実は「アキノキリンソウ」
右下にちょこっと写っていますが、
今では「茅」にすっかり鉢を乗っ取られてしまいました。
買った時に既についていて、山野草店の店主が
「これは秋になると紅葉してきれいになるよ」と言うので、
「なるほどね~」と納得してそのままにしていました。
夏には緑の葉を風にそよがせて、見るからに涼しそう~
二本ほど花入れに入れると様になり、結構重宝しています。

~ 同じ野萱草を「宗全籠」(そうぜんかご)に ~
一緒に入れたのは、
銀水引、旗竿桔梗、金水引、レッドドラゴンの四種。
~* 旗竿桔梗(ハタザオキキョウ)*~

いつの間にか発芽して我が家に根付きました。
桔梗に似た紫色の花をたくさんつけます。
下から上に向かって咲き上がり、高さは1mにもなります。
ここで使った花は二番花なので少し小振りです。
~* 旗竿桔梗の一番花・5月 *~

~* 金水引 (キンミズヒキ)*~

~* レッドドラゴン *~

タデ科の植物で様々な赤い斑が入ってきれいです。
今回は「根〆」として使いました(下の写真)
↓ ↓ ↓

~* 斑入り銀水引 (ギンミズヒキ) *~

銀水引は、葉の緑の地に白い斑が入って爽やかです。
今年は肥料が効いたようでジャンボに育ちました。

~ 新鉄砲百合とレッドドラゴンを長宗全籠に ~
シンプルにレッドドラゴンとの二種で入れました。
すっきり爽やかです。

~* 新鉄砲ユリ *~
この百合は
「高砂百合」と「鉄砲百合」との交配で生まれた園芸種。
主人が実家から持ち帰った球根が順調に育ちました。
※高砂百合は筒にある「赤紫の筋」で見分けます。

~ 同じ長宗全籠に五種活けで ~
さっぱりした前の二種活けからレッドドラゴンを外して、
銀水引、旗竿桔梗、藪蘭、縞葦の四種を入れました。

~ 宗全籠に三種でさっぱりと ~
新鉄砲百合に、銀水引と旗竿桔梗を入れて三種活けに。
銀水引の葉の白斑が際立ち清涼感が増しました。
* * *
如何だったでしょうか。
庭にある花で、入れては外すを繰り返して
ずいぶん遊べました(^^♪
夕立がありましたか。
よいお湿りで良かったですね。
こちらも降る予報でしたが、空が曇っただけで1ミリも降りませんでした。
そろそろザーッと降ってもらいたいです。
これらの花は、手入れの悪い私の元で、暑さにも寒さにも負けずに
逞しく育っていく強者揃いです。
旗竿桔梗は、秋の七草の桔梗とは違います。
桔梗のような花をたくさん咲かせて、とてもきれいです。
花は入れるところが1センチ違っても雰囲気が違います。
まだすっとは入れられず、入れては外すを頻繁に繰り返しています(^_-)-☆
こちらはようやく夕立がありました。
たぶん2週間ぶりのお湿りです。
猛暑続きでくらくらしてましたので、何だかホッと救われた感じがしました。
それにしても、素敵な花が揃いましたね。
いずれも目を惹く装いの花ばかり。
旗竿桔梗は、秋の七草の桔梗とは違うのでしょうか。
さっぱりとした佇まいに惹かれます。
拝見している生け花が、いずれも素敵ですね。
目移りしてしまいます。
「入れては外すを繰り返して…」 目に浮かぶようで、いいですね~
本当に、毎日うんざりする暑さですね。
こんなに焦げるような暑さの中でも、涼しい顔で花たちは咲いています。
緑や青など寒色系の色は暖色系の色に比べて、体感温度が3度も違うそうで、
花たちは室内に清涼感を運んでくれています。
籠の花入れも、それ自体涼し気でいいですね。
有難うございました(^_-)-☆
どれも気に入って頂けましたか~(^^♪
花は庭で咲いているのが一番きれいなのですが、家の中に活けると
花との対面が増えて、その都度暑さを忘れさせてもらっています。
切って来る時には「ごめんね」と言った気持ちです。
一番最初の花に一票を頂き、有難うございました(^_-)-☆
もう うんざりの暑さですが
お華は清涼感ありますね
どのかごも 素敵です
こんばんは。
どれも素敵です。
甲乙つけがたいです。
お庭に咲いている時とまた違った趣になるから不思議ですね。
どれもいいですが、私も一番最初のが好きかな?
はい、庭の花をあれこれと活けてみようという元気が出てきました。
花にも元気をもらえています。
レッドドラゴンは東南アジアが原産のようです。
和訳しても「赤竜」ですからすごい名ですね。
まずは、好古園のお茶室の床に入れて、お客様の反応を見てみたい気がします♪
まあ、これらの花は正式なお茶席には難しいと思います。
まだ技量が足りませんので、家庭で楽しむ活け花として見て頂けますと有難いです。
自分の思ったように自由に入れていますので、驚かれることが多いと思います。
もしその中でご参考になることがあれば嬉しいです。
有難うございました(^_-)-☆
野にあるかのよう~三ツ星頂いた気分です~(^^♪
新鉄砲百合も野萱草も元気できれいに咲いていますから、
生き生きとしているところが良いですね。
蝶もとまってくれたら嬉しいですね~♪
添える花が変わると雰囲気が変って、活けるのが面白いです。
同じ花を使い回しての撮影ですからだいぶ頑張りました。
お褒め頂き嬉しいです~(^_-)-☆
元気になって来たようですね。
レッドドラゴン凄い名前の花を生けておりましたのでビックリです。
それも花の無い葉ものです。
お茶会で、レッドドラゴンですと言ったら、皆さん驚くでしょうね・・・
良い根〆になっておりますのにも驚きました。
最初の宗全籠花が一番素敵です。
それにしても驚いた・・・
こいう使い方は、初めて見ましたし参考にさせていただきます。
ご自愛ください。
モンシロチョウが飛んで来そうな光景が浮かびます。
そう思うのは夢の有る生け方だからなのでしょうね。
添える花を変えると雰囲気も変わりますね。
やはり越後美人さんはマジシャンかな!
どう活け替えてもサマになってしまうんですねぇ。
決してお世辞では有りません。 と~っても素晴らしいです。
まあ~♪有難うございます~♪
どの活け方も気に入って頂けて嬉しいです。
私の場合は、庭で咲いたままを入れていますので、正式な茶花ではなく、
家庭に飾る自由花だと思って頂けますと助かります。
新鉄砲百合は、高砂百合と鉄砲百合の良いとこどりをしていて、
丈夫な上に綺麗で扱いやすいです。
午後の西日が射す少し前に、この出窓が撮影にちょうど良い明るさになります。
やはり自然光ですと花も生き生きと見えますね。
有難うございました(^_-)-☆
越後さんの手にかかれば魔法のようにお花が生き返るのでしょうね
どの生け方も好き
新鉄砲百合綺麗ですね
うまく明かりを入れて撮影で生き生き
今日も厚いですね~
庭の花たちはこんな暑さでも平気で咲いていてすごいです。
そうですね、暖色だけですと暑いですから、寒色のハタザオキキョウとヤブランが
共に咲いていてくれて助かりました。
無ければ無いで、何とかするのですが、あれば色のバランスも考えて入れています。
庭の花でこれだけ遊べて満足しました。
まだまだ修行の足りなさもひしと分かりましたので、今後も勉強して行きたいと思います。
一挙公開、大丈夫です!太っ腹ですから~(*^^)v
籠の掛花入れにバランス良く活けられていますね。北山杉の床柱にぴったりです。
スッと伸びたノカンゾウが涼しさを感じさせてくれます。微風に揺れると風情をも感じそうです。
宗全籠に活けられた、ノカンゾウの暖色とハタザオキキョウの寒色が、お互いを引き立てあっていますね。この辺りも見越して活けられているのかなとも思いました。
今回の作品も素晴らしいものばかりで、一挙公開が勿体ないような気もしますよ。
こんなに暑いのに、その熱さをものとせず元気に咲いています。
夏の花たちは強いですね。
旗竿桔梗は偶然に我が家で育ちましたが、とても花姿が美しくて、
天の恵みに喜んでいます♪
銀水引は、普通の水引の花が赤いのに対して白花なので「銀」とついています。
花がほとんど落ちてしまったので、大写しでご紹介出来ませんでした(^^;)
身近にあるもので花遊びが出来るのは嬉しいです。
足りなければ、また庭から採ってこられますしね。
fuyouさん宅のお花も次々に咲いて、目を楽しませてくれますね(^_-)-☆
素敵なお花がつぎつぎと
ノカンゾウ今頃咲くのですね
旗竿桔梗素敵ですね 銀水引は金とは形が違うようですね
身近にあるお花でセンス良く楽しめましたこと
それがいいですね
お客さまもまもきっとこころおどりますね
ゆりさん宅にも似た花かごがおありなんですね。
お庭にはたくさんのお花が咲いていると思います。
あれこれ入れて楽しんで下さいね。
そうなんです、新鉄砲百合は両方の良いとこ取りをしているようです。
タネでも球根でも育ち、極めて丈夫なところが有難い百合です。
カサブランカは豪華で素敵ですね。
私も一度挑戦しましたが一年でダメにしてしまいました(>_<)💦
鹿の子百合もいいなあ~と次に植えたいと思っています。
優しい色合いで可愛いですよね♪
早速に有難うございました~(^_-)-☆
我が家にも似た花かごがあるので飾ってみようかな。
ところで! 新鉄砲ゆりって??と思って拝見してました。
高砂百合ではないのって!
種明かしがあって(*^^*) わかりました(^_-)-☆
両方のいいところを頂いてあるような百合なのですね。
我が家はカサブランカが終わり、カノコユリが咲いてます。
どれも涼しげでいいいけ方ですね。