~ 西の空に輝く金星 ~
私は日没頃のこんな光景が好きである。
西の空にまだ赤みが残る頃の、空の色のグラデーションが美しいからだ。
そして、地球が眠りに着こうとする時、自分の気持ちも静かに体内で収まっていき、
魂が深く安らげるような、そんな感覚を覚えるからである。
~
~
更に今の時期は、西の空に「宵の明星」を見ることが出来る。
金星は太陽から数えて二番目の惑星で地球のお隣さん。
水、金、地、火、木、土、天、海、冥と覚えたと思う。
そして、太陽、月に次いで明るく見える星である。
地球とほぼ同じくらいの大きさがあり、太陽に近く、地球にも近く、
おまけに
厚い大気に覆われていて、太陽の光をその大気が反射するかららしい。
この明るく輝く金星が、どの星よりも早く現れるので「宵の明星」と呼ばれている。
この宵の明星が見える時期は年によって変わり、
今年から来年にかけて見られるのは、9月から3月までとのこと。
~
~
因みに「明けの明星」と言うのは、夜明け前の4時から5時頃に見える
金星のことで、「宵の明星」が他の星に先駆けて輝き出すのに対して、
「明けの明星」は東空が明るくなって他の星が見えなくなっても、
最後まで輝いているのだとか。
この「明けの明星が見える時期も、その年によって違い、
今年はもう終わりで、来年は4月から11月までとのこと。
早起きはちょっと苦手だが頑張って見てみようか。
* * *
天空に輝く星は、その輝きをもって人類に希望を与えてくれる。
宵の明星は
明日また頑張ろうという力を与えてくれるように思えるのである。
※ 県立群馬天文台HP・原色ワイド図鑑(学研)参考
撮影: 11月24日
私は日没頃のこんな光景が好きである。
西の空にまだ赤みが残る頃の、空の色のグラデーションが美しいからだ。
そして、地球が眠りに着こうとする時、自分の気持ちも静かに体内で収まっていき、
魂が深く安らげるような、そんな感覚を覚えるからである。
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更に今の時期は、西の空に「宵の明星」を見ることが出来る。
金星は太陽から数えて二番目の惑星で地球のお隣さん。
水、金、地、火、木、土、天、海、冥と覚えたと思う。
そして、太陽、月に次いで明るく見える星である。
地球とほぼ同じくらいの大きさがあり、太陽に近く、地球にも近く、
おまけに
厚い大気に覆われていて、太陽の光をその大気が反射するかららしい。
この明るく輝く金星が、どの星よりも早く現れるので「宵の明星」と呼ばれている。
この宵の明星が見える時期は年によって変わり、
今年から来年にかけて見られるのは、9月から3月までとのこと。
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因みに「明けの明星」と言うのは、夜明け前の4時から5時頃に見える
金星のことで、「宵の明星」が他の星に先駆けて輝き出すのに対して、
「明けの明星」は東空が明るくなって他の星が見えなくなっても、
最後まで輝いているのだとか。
この「明けの明星が見える時期も、その年によって違い、
今年はもう終わりで、来年は4月から11月までとのこと。
早起きはちょっと苦手だが頑張って見てみようか。
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天空に輝く星は、その輝きをもって人類に希望を与えてくれる。
宵の明星は
明日また頑張ろうという力を与えてくれるように思えるのである。
※ 県立群馬天文台HP・原色ワイド図鑑(学研)参考
撮影: 11月24日