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私的美遊空間

美しく愛しいものたちへのつぶやき

*雪笹、壺珊瑚、口紅紫蘭*消えそうで心配だったけれど咲いてくれました♪

2021年05月09日 | 花便り

~ 雪笹(ユキザサ)・ユリ科 ~

名前の由来は
葉が笹の葉に似ていて
雪の結晶のような白い花を沢山咲かせることから。

昨年の5月に園芸店で買って来て
庭に植えていたのですが
すっかり姿が見えなくなっていたので
夏の暑さに耐え切れず消えてしまったと
諦めていた植物です。




消えてしまったと諦めていた雪笹でしたが
秋丁子(アキチョウジ)の影に隠れていたのを発見しました。
その上
無事に咲いてくれて、飛び上がるほどの嬉しさでした。





~ 壺珊瑚 (ツボサンゴ)・ユキノシタ科 ~

こちらも昨年5月に買って植えたものです。
ベルのような花が可愛らしく
葉も美しい植物です。
販売名は「ヒューケラ・ミラノ」

ネットで調べると
強健とは言えず「周囲に繁殖力の強い植物があると
負けてしまいがち」とあったので
いつ消えてしまうかとヒヤヒヤして見ていました。

それが
こんなに素敵な花を咲かせてくれて、ほっとしました。
周囲に蔓延る紫蘭や蛍袋を少し整理しようと思います。






~ 口紅紫蘭 (クチベニシラン)~

白い肌にピンクの口紅を差した美人さんです。
この他に「白紫蘭」「黄紫蘭」もありますが
今の時点で咲いたのは、この口紅紫蘭だけでした。

これらは、通常の「紫蘭」のような逞しさはないようで
あまり増えないようですし
このままだと消えてしまいそうです。
細々と一株だけが開花しました。




~ 紫蘭 ・ラン科 ~

どこにでも順応して元気に増えていきます。
でも、花はラン科だけあって美しい色形です。

向こうに写っているのは
昨日アップしたオオハンゲの葉です。
早速、一枚虫にかじられてしまいました(^^;)

* * *

まだ消えてしまいそうな植物がいくつかあります。
かと思えば
忘れた頃に再び芽を出してくるものあり
庭の中は悲喜こもごもです。







*藤の花と谷空木の物々交換*赤い花が嬉しい~♪

2021年05月03日 | 花便り

先日、絵手紙を描いている友人が
画題に使う藤の花を取りに来ました。

枝ぶりが良くて花のきれいな枝を選んで渡すと
しばらくしてから
この花いる?
と持って来てくれたのがこの谷空木でした。

谷に自生が多いので谷空木(タニウツギ)と呼ばれ
色は薄紅色~紅色、白もあるようです。

持って来てくれた谷空木は濃い紅色
椿以外でこんなに赤い花は無かったので
嬉しい~♪

どうやって活けようか~
成長するまでお預けですが
今から楽しみです~(^^♪



※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆









*良い香りのスズランとコバノタツナミ*ガラスの花入れに入れてみました♪

2021年04月29日 | 花便り


スズランは庭のあちこちで咲いていて
そのあたりは良い香りがします。

その香りを家に取り込もうと
コバノタツナミ(小葉の立浪)を添えて
ガラスの花入れに入れてみました。




~ コバノタツナミ(小葉の立浪)~

小さな花ですが、やさしい紫色がきれいです。
色変わりでは白色もあります。

* * *

せっかく家に香りを取り込んだのですが
これだけあると結構な香りが立ちます。

しばらくすると鼻がムズムズしてきて
くしゃみも出て喉も痛くなって来ました(*_*;

ユリの花粉アレルギーなのは承知していましたが、
まさかスズランもダメだとは知りませんでした。

若い頃は
スズランの香り(香水)をつけていても平気だったのですが
体質が変わったようです。

残念ですが
家の中に置くのは諦めて
軒下ギャラリーに置くことにしました。
香りでお客様をお出迎えです。


※コメント欄はお休みさせて頂きますね(^_-)-☆









*黄花宝鐸草、小葉の立浪、都忘れ*丹波の花入れに活けてみました♪

2021年04月28日 | 花便り

黄花宝鐸草(キバナホウチャクソウ)
小葉の立浪(コバノタツナミ)、都忘れ(ミヤコワスレ)
三種を丹波焼の花入れに活けてみました。




~ 黄花宝鐸草・ユリ科 ~

黄花宝鐸草の名前は
寺院の堂塔の四方の軒に吊るす大きな鈴(宝鐸)に
花の姿が似ていることから。

花は小さいですが、緑の葉に黄色が映えて良く目立ちます。
今年は肥料が効いて立派に育ちました。
黄色の他に白色もあります。




~ 小葉の立浪・紫 ~

立ち上がった浪のような形でこの名があります。
葉には細かい毛が密生しているので
「ビロードタツナミ」の別名があります。
小さい花ですがお洒落です。




~ 小葉の立浪・白 ~

紫の他に白もあります。
どちらも種でよく増えて、耐暑、耐寒の丈夫な植物です。





~ 黄花宝鐸草と小葉の立浪の二種活け ~

始めは、さっぱりと二種で活けてみました。
黄花宝鐸草の黄色と小葉の立浪の紫が際立ちました。





そこにピンクの都忘れをプラスしてみました。





庭でそれぞれがきれいに咲きました。
今年はどれも開花が早く
見頃の時期が重なったので
この組み合わせで活けることが出来ました。

庭で眺めて楽しみ
活けて楽しむ
私のハッピーの源です(^^♪







大根のヘタから花が咲きました♪  意外としっとりと美しい~♪

2021年04月26日 | 花便り

*~ 大根の花 ~*

大根とニンジンのヘタを水栽培していたら
葉が出て来たので、庭に植えてみました。



すると
葉が出て、茎がどんどん伸びてきて
ついには蕾が上がってきました。
どんな花が咲くのかなあ~?
楽しみにしていると




こんなに素敵な花が咲きました。





大人しい雰囲気で
白地に紫の細い線の模様が入っていて
中心は黄色で小さいのに意外と目立ちます。

シンプルだけどお洒落だね~♪
着物にこのデザインを使ったら艶やかになりそうです。
着こなすのが難しいでしょうね。





隣の蕾も茎が短いのに、頑張って咲きました。




もう一つ、足元にも
こんなちびっ子蕾が控えています。
あと二日もすると咲くでしょう。




こちらはニンジンの葉です。
大根と同じ日にヘタを植えました。
人参も花が咲くのかなあ~?

それと
大根もニンジンもこのまま植えておいたら
収穫できるほど大きくなるのか?
自粛生活の楽しみです。









爽やかな*空木と都忘れ*を活けてみました♪

2021年04月16日 | 花便り


雨が降る度に庭の植物たちが元気になっていきますね。
空木(ウツギ)が可愛らしい蕾をつけたので
咲き始めた都忘れ(ミヤコワスレ)を合わせて活けてみました。




やや横から見た花姿です。





今回使ったのは薄紫色のもの。
原種の深山嫁菜(ミヤマヨメナ)の面影を濃く残しています。





こちらは愛らしいピンク色です。
都忘れは深山嫁菜の園芸品種。

薄紫、ピンク、白など幾つかの色違いがあり
中でも濃い紫色が人気です。

我が家にもあって開花を待っているところですが
この薄紫色やピンク色のものと同じように
地植えにすると消えてしまうので
特別に鉢植えにしています。
ちゃんと咲いてくれるか心配です。




アケビの花と小磯(椿)を古い中国の染付に活けてみました♪

2021年04月07日 | 花便り


アケビの花が可愛らしく咲いていたので
蔓の長いままに小磯と一緒に活けてみました。

染付の花入れは中国のもので
もともとは酒器か水瓶として使われていた物のようです。
ぽってりと厚い器体に
母子の姿が描かれ
藍色がしっくりと映えていてきれいです。




~ アケビの花 ~

小豆色を薄くしたようなニュアンスのある色がきれいです。
ちょうど開花したところです。




~ 小磯(こいそ)~

植えてから20年も経って
昨年初めて咲いた椿ですが、今年も咲いてくれました。
小輪で花弁の丸みが愛らしい椿です。




アケビの蔓を外してみました。




~ 外したアケビの蔓と一人静(ひとりしずか)~

蔓がくるんと巻いて面白いので
庭の一人静と合わせてガラスの花入れに入れてみました。




~ 庭の一人静 ~

ブラシのような形が面白い花で
眉刷草(まゆはきぐさ)や吉野静(よしのしずか)
の別名を持っています。
半日蔭で放りっぱなしでも育って
面倒くさがりの私にぴったりの植物です。








瀬戸内海国立公園*赤穂御崎の桜と海の春爛漫*

2021年04月04日 | 花便り

~ 伊和都比売神社駐車場より 4月2日撮影 ~ 

遅ればせながらお花見に行って来ました。
ここは兵庫県赤穂市御崎(みさき)
瀬戸内海を眼下に見渡せる絶好のロケーションです。

お花見の前に
伊和都比売(いわつひめ)神社にお参りします。




~ 伊和都比売神社 ~

平安時代から続く古社で、祭神は伊和都比売大神
御神徳は、縁結び、航海安全。

明治時代、東郷平八郎が日露戦争開戦前に
勝利祈願のため訪れたことから、
帝国海軍関係者の信仰を集め
戦前まで連合艦隊司令官が艦隊を率いて
海上より参拝を行った。

現在では航海安全や大漁を祈願するため
船乗りによる海上からの参拝が盛んに行われている。

※以上 ウイキペディア参考





~ 神社前から見える瀬戸内海 ~

ここに連合艦隊の艦船が並んだ様子は壮観だったでしょうね。
この目で見てみたかったなあ~



~ キラキラ坂 ~

神社の前からキラキラ坂を下って遊歩道に出ることが出来ます。
ここにはガラス工房やイタリアンレストランがあり
若い人たちに人気のエリアです。
この日もたくさんの若者の姿が見られました。




キラキラ坂の先は遊歩道になっています。
海を眺めながらのそぞろ歩きは気分爽快です。




~ イタリアンレストランの*さくらぐみ* ~

こちらのオーナーは、本場イタリアでピザの修行をされ、
その美味しさで県外のファンも多く
この日は、京都、大阪など遠方の車も見かけました。
天気の良い日は外のテーブルが解放感があって良いですね。
いつもいっぱいですから、
きちんと予約を入れておくのをお勧めします。



~ 畳岩 (たたみいわ)~

遊歩道から畳岩が見えます。
干潮になると海の道が現れ渡ることが出来ます。
カップルが二人で渡ると結ばれると言われています。
ロマンティック~♪

* * *

さて、ここから車で5分も走ると
「東御崎公園」に着きます。
ここからがお花見の本番です。



~ 東御崎公園 ~

桜は見事に満開
沢山の人がお花見を楽しんでいました。



~ 大石内蔵助の銅像 ~

花見広場には大石内蔵助の銅像が立っています。
内蔵助に先立って、航路で赤穂を去る妻子を
見送りに来た時の姿だそうです。



ここからの眺めは最高~!
対岸の白い建物のある所は、相生市金ケ崎の万葉岬です。
先日、椿園の紹介をしましたので、合せてご覧苦下さいね。





~ 海に面した斜面一面の桜 ~

海から見たらまた違った美しさが見られるでしょうね。



~ 海に続く遊歩道 ~

展望台から海岸まで遊歩道が整備されています。
頭上は桜で覆われていて、心地よい日陰になっています。
向こうに淡く青色に見えているのは海です。



しばらく下りて行くと向こう山の桜が見えて来ます。




その山の麓は、駐車場とキャンプ場になっています。
桜もキャンプも楽しめていいですね。




キャンプ場まで下りると
また観光道路に上がる道に進みます。




~ 観光道路からの眺め ~



~ 観光道路からの眺め ~

東御崎公園から遊歩道を下り、
キャンプ場脇から観光道路に上がり、
振り出しの「東御崎公園」に戻るまでの
周遊コースは20分ほどです。
満開の桜と海の両方が堪能できるコースです。


※但し、反対のコースは遊歩道を上ることになり
足に自信のない方やハイヒールの方にはお勧め出来ません。

この日には
サンダル履きの女性が男性に背負われて上がって来ていて
男性が気の毒でした(^^;)







イカリソウと藪椿を古い銅の花入れに活けてみました♪

2021年04月01日 | 花便り


山野草のトップを切ってイカリソウが咲きました。
藪椿と共に銅の花入れに入れてみました。

銅の器は花入れとして使っていますが
形としては水瓶のようです。
昔、骨董市で手に入れた物で
肩に三本の彫筋が入っていて、ちょっとお洒落です。





~ イカリソウ ~

錨(いかり)の形をしています。
ユニークな花姿が楽しいですね。
白の他に色違いがたくさんあるようです。




~ 藪椿(やぶつばき) ~

雪椿と共に日本の多くの椿の元になった椿です。
落ち着いた赤い色、シンプルな形で
椿の中で一番好きな椿です。






和室の出窓ギャラリーに鉄の狛犬のような香炉と。
古い物同士、しっくりと似合っています。
藪椿がちょうど見頃で、室内で存在感を示しています。






*微笑みの椿*衣通姫を赤絵の徳利に活けてみました♪

2021年03月26日 | 花便り

~ 衣通姫(そとおりひめ)~

衣通姫は肥後椿(桜司)と姫サザンカ(ルチエンシス)の交配種
薄桃色の一重咲きで平開します。

開いても4・5センチの小輪
咲いた姿はまるで微笑んだように愛らしく
ほんのりと香りがします。




~ 衣通姫の蕾 ~

蕾はキャンディーのようでプリティ~♪




~ 衣通姫の咲き始め ~

咲き始めは、花弁を抱え込んでいて
ふっくらと丸みを帯びています。

* * *

小さな椿ですから
小さい赤絵の徳利に、4通りに入れてみました。
↓↓


~ 開き始めの可愛い姿 ~

満開になった木五倍子(きぶし)を横に流して。
ちょっと楽しく~♪
肥後椿の特徴のたっぷりの雄しべが見えてきれいです。




木五倍子を短い枝のものに替えてみました。
コンパクトで可愛い姿になりました。



木五倍子を長い枝のものに替えてみました。
ちょっと広がりが出ました。



立ち上がった枝のものを使ってみました。
きちんと纏まった姿です。
↓↓



上と同じものですが
微笑むように開きました♪

* * *

キャンディーのような蕾が
ふっくらと開き始め
そして
ふわっと微笑みながら咲く
そんな過程を楽しめる椿です。

※衣通姫は本朝三美人の一人
この椿はその名前を頂いています。


*~本朝三美人~*
光明皇后、衣通姫、藤原通綱の母(蜻蛉日記の作者)





*春霞の瀬戸内海と椿たち* 兵庫県相生市金ケ崎(万葉岬)の椿園にて

2021年03月17日 | 花便り

~ 3月11日撮影 ~

霞んだ島々とうららかな海
それに面した斜面にたくさんの椿が咲き
空にはトンビが長閑に輪を描く
そんな光景を
ベンチに腰掛けてゆっくりと楽しんで来ました。

* * *

金ケ崎(万葉岬)は相生湾口の東突端で
180度に瀬戸内海が望める風光明媚な所です。



~ 西方向には小豆島や赤穂岬など ~



~ 南方向には家島諸島 ~

蕪村の
「春の海 終日 のたりのたりかな」を思わせる海の様子。



~ 東方向には手前から室津、飾磨(姫路)、高砂、加古川 ~

播磨地方の臨海工業地帯が遠くまで見えています。




~ 相生湾にはIHI(旧名・石川島播磨重工)の工場、ドックなど ~

この日は大型旅客船がドック入りしていました。

「海賊と呼ばれた男」に登場する日昇丸二世は
ここIHIで建造され、この相生湾で進水式を済ませ
イラン石油の輸入に成功しました。






~ 椿園の椿一覧 ~










お宅やご近所で見かけた椿がありましたでしょうか。



~ 鹿児島 ~

花弁の重なりが豪華です。


~ 源氏車 ~

艶やかな赤に大きな花弁が華やかです。



~ 乙女椿 ~

雪椿の園芸種で丸みのある花弁が優しい雰囲気です。
葉を透かしてみたら葉脈が透けて見えました。
↓↓

~ 乙女椿の葉 ~



~ 錦魚葉椿の葉 ~

花は一重、中輪、紅色ですが写真が撮れず、葉のみです。
葉の形が変わっていて、3裂して金魚の尾ひれのようです。


~ 卜伴(ぼくはん) ~

別名「月光」
古くからある唐子咲きの名花です。
京都の社寺に古木があるようですね。



~ 紅妙蓮寺と海 ~

中京地方の名花で京都にも古木が多いらしいです。



~ 瀬戸内海のさざ波と椿 ~



~ 長閑に輪を描いていたトンビと姫路方面 ~

大気がクリアな時には、
中央に明石大橋、右に淡路島が見えるようです。





~ 東飾(あずまかざり)~




~ 緋縮緬(ひちりめん)~

江戸時代からある八重咲の椿






~ 有楽 ~



~ 園外に咲く椿 ~

* * *

この椿園の隣には「ホテル万葉岬」があり
ゆっくりと食事やお茶が出来ます。
海に面した所で桜も咲きますから
その頃もいいですよ。

※JR相生駅から車で20分ほどです。




食べるはずの*島原半島の菜の花*うかうかしていたら花が咲いちゃったので活けてみました

2021年03月13日 | 花便り


「tyakoの茶の湯往来」様から
菜の花やキノコを使った和風パスタのレシピを教えて頂いたので
先日スーパーで菜の花を買って来ました。

調理する前に水につけておくと葉がピンとなると
TVの料理番組でプロの方が言われていたので
コップに水をいれて挿しておきました。

↓↓



すると、葉がシャキッとしたのは良かったのですが
部屋の暖かさで、みるみる花が咲いてしまったのです。

↓↓



あ~あ、こんなに咲いちゃったわ~(^^;)
これじゃあ可哀想で食べられないじゃないの!

それなら壺に入れて飾っちゃおう~
入れてみたら、あら、可愛いね~♬

島原半島の春が
我が家の玄関先にやって来たようでした。


※壺は小鹿田焼(おんたやき)
大分県日田市の山間で焼かれる伝統ある焼物です。






*ヒマラヤ雪ノ下*植え替えしたら沢山咲きました~♪ 活け花三態

2021年03月10日 | 花便り


2016年3月18日
三年前には一輪しか咲かなかったヒマラヤ雪ノ下ですが
その後、植え替えをして、施肥をしたのが功を奏して
今年はたくさん咲いてくれました~♪
やはり放りっぱなしはダメなんですね(^^;)





ヒマラヤ雪ノ下は
別名「桜鏡(さくらかがみ)」と言われるように
色も形も桜に似た素敵な花です。





金銀の花入れに
若葉をつけた下野(シモツケ)を添えて入れてみました。
葉が丸くて大きいので「大岩軍配」「大岩団扇」との別名もあります。

活ける時には小さめのものを使います。
葉の縁が赤茶のものを使うと変化があってきれいです。




同じ花入れに
花の位置を変えて、木五倍子(きぶし)を添えてみました。
木五倍子がようやく咲いてきて、明るさを増しました。




ガラスの花入れに
花の数を増やして入れてみました。
後ろの三本の枝物はシモツケ(下野)です。

こうしてマッスで使うと
満開の桜のようで豪華です。





雪椿と藪椿が咲き始めました~♪ 葉脈が透けて見えるのが雪椿、見えないのが藪椿

2021年03月06日 | 花便り

*~ 雪椿 ~*

昨年は暖冬だったので、2月9日にはもう咲いていましたが、
今年は寒さ厳しく、初めての開花は3月3日でした。

雪椿は日本海側の東北地方から北陸地方の
多雪地帯に自生する椿で、新潟県の県木に指定されています。






冬の間は雪に埋もれて過ごし
雪が融けると枝をもたげて花を咲かせます。
そのため積雪の高さ以上に樹高を伸ばすことはなく
雪椿の高さを見ると
その地方の最大積雪量の見当がつくと言われています。





*~ 木五倍子(きぶし)と掛花入れに ~*

本来の花期は4月中旬以降で
雪国に春を告げる花とされています。
我が家は瀬戸内気候にありますので3月に入ると咲き始めます。

春に咲く花なのになぜ雪椿なのでしょう?
それは前述したように
健気にも雪に埋もれて冬を過ごすことからつけられた名前です。




*~ 藪椿(やぶつばき)~*

その点、藪椿は主に太平洋側に自生し温暖な所を好みます。
雪椿がお皿のように平開して咲くのと対照的に筒状に咲きます。

雪椿、藪椿、この二種から多くの椿が生まれました。
雪椿も本来の自生種は深紅色ですが
色も形も違う多くの園芸種を生み出しています。

* * *

~雪椿と藪椿の違いは葉脈を透かして見ると分かります~


~ 雪椿の葉脈 ~

透かすと葉脈が見えます。



~ 藪椿の葉 ~

葉脈が透けて見えません。





~ 木五倍子(きぶし)と雪椿 ~*

木五倍子の蕾が上から順に開いて来ますが
まだ少し早いですね。
あと一週間ほどで見頃になると思います。



*~ 同じ木五倍子に雪椿を二本合わせて ~*

古い銅の花入れに入れてみました。


* * *

雪椿は多くの蕾が色づいていて、開花したものも増えました。
藪椿の蕾はまだ固いものが多く
もう少し暖かくなってからの開花のようです。

他の春咲きの椿たちもこれからが本番、楽しみです(^^♪