江別創造舎

活動コンセプト
「個が生き、個が活かされる地域(マチ)づくり」
「地域が生き、地域が活かされる人(ヒト)づくり」

江別高校バドミントン部

2014年03月22日 | 歴史・文化

 昭和43年9月、江別高校女子バドミントン部が第20回全道高校大会で優勝しました。

 この前後の数年は、男子を含め江別高校バドミントン部の全盛時代でした。
特に43年は、男子には前年度の全国大会(金沢市)団体でベスト8に進出したメンバーの一員だった多田孝雄、中瀬幸記、古川孝行がおり、女子には渡辺加代子、平尾克子、高野実千子、宮川民江などの有力選手を擁していました。

 当時の同部の監督であった出淵精吾によると、『私は幾度も彼女たちの親から先生はうちの子どもを殺すんですか。朝練習、夜練習、休日練習と家はただ寝に変えるだけで、このままでは倒れますと、叱られた』(江別高校50年史)と述懐するほど、猛練習に明け暮れていました。
結果、全道大会(釧路市)では男子が準優勝、女子は優勝、個人戦男子シングルで古川孝行が、女子シングルでは渡辺加代子が優勝するなど、圧倒的な成績で男女とも広島県で開催の全国大会へと駒を進めていきました。
(以下略)

註:江別市総務部「えべつ昭和史」588-589頁.
写真:昭和43年高体連全国大会(広島県福山市)での江別高校男女バドミントン部
 同上書589頁掲載写真を複写し、当ブログ掲載いたしております。


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