コタツ評論

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緑の党旗揚げ

2011-10-04 01:14:00 | ノンジャンル
脱原発掲げ「緑の党」中沢新一氏ら来月にも
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011100302000016.html

最近、『幸福の無数の断片』(中沢 新一 河出文庫)を読んだばかり。どうしているかな中沢新一と思っていた矢先、「緑の党」かあ、ふーむ。この人の『はじめてのレーニン』はよかった。『幸福の無数の断片』は、残念ながらそうでもなかった。既成政党からの分派ではなく、新しい党派ができるのは歓迎。喫煙党や猫持党ができれば、すぐに入党するのだが。

(敬称略)
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異様な時代が来た

2011-10-01 23:45:00 | ノンジャンル
小宮山厚労相、たばこ増税の考え示す 「国民の健康を守るため」http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00206924.html

根拠なく推測と矛盾だらけの陸山会判決
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-11030862496.html

【山口組組長 一問一答】全国で暴排条例施行「異様な時代が来た」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111001/crm11100112010000-n1.htm

反ナチス活動で知られるドイツのルター派牧師マルティン・ニーメラーに、「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」という有名な詩がある。

ナチ党が共産主義を攻撃したとき、
私は多少不安だったが、
共産主義者でなかったから何もしなかった。
ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。
私は前よりも不安だったが、
社会主義者ではなかったから何もしなかった。
ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。
私はずっと不安だったが、
まだ何もしなかった。
ナチ党はついに教会を攻撃した。
私は牧師だったから行動した
―しかし、それは遅すぎた。


「攻撃」されているのは、「喫煙者」や「小沢一郎一派」や「ヤクザ」ではなく、私たちの自由や人権である。日本最大の暴力団を率いるとはいえ、たかがヤクザの親分に、「異様な時代が来た」などと文学的な警句を吐かせるほど、「異様な日本」に私たちは住んでいる。

養老孟司氏「命が大事なら禁煙運動より自動車反対運動しろ」http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110906-00000010-pseven-pol

(敬称略)
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