コタツ評論

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正月は笑月番組が多いが

2006-01-03 14:17:15 | ノンジャンル
唯一芸人らしい芸人は綾小路きみまろだけだった。
同じ番組(エヌエッチケ)で柳家小三治の「お初天神」を触りだけ。ほろっとさせて相変わらず。バカは吉本の仁鶴以上にエラの張った漫才師。正月生中継だというのに、「今年は新しい商売やろうと思うねん」「ほお、なんでんな」「葬儀屋」「またどうして」「団塊の世代がぎょうさん退職してやがてみな死による、おお儲けや」中略、「棺桶は松竹梅とあります」中略「松は総檜づくりで」「竹は竹で編んであるから少し死臭が」、以下割愛、どこがお笑いだ。野暮を通り越して下司下郎である。「さんまのまんま」も酷かった。タレントが後輩を従えてキャバクラで女の子を前にヨイショされている図が延々。吉本という夜郎自大は社会悪だな。TVにあの下品な関西弁が垂れ流される度に、関西への差別意識を新たにする。方言が地方語が実は美しい響きを持ったかけがえのない文化であること完膚無きまでに覆してくれる。日本から独立してくれんもんか、関西と呼ばれる後進地域は。頼むから。
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