今夜は映画のような歌

まるで映画を観ているように映像が浮かび上がってくる歌を集めてみました。といっても３曲ですが。もっとこんな歌だってあるじゃないかという方、募集しています。ただし、邦楽に限ります。

久保田早紀 異邦人 1979 (高画質、最高音質)


歌っている久保田早紀の作詞作曲。当初は、「白い朝」という地味なタイトルで、国立駅前のイチョウ並木の下で遊ぶ子どもらをスケッチしたこじんまりとした歌だったそう。それをサンヨー電機のＣＭソングにするため、音楽プロデューサーやアレンジャーが、「シルクロードの道」という壮大なサブタイトルをつけて、「異邦人」という中央アジアのどこかの町を旅しているようなエキゾチックな歌に仕上げた。その斬新な編曲と透明な美声は衝撃的でした。邦楽のオールタイムベストの一曲に入れている人も少なくないはずです。

LV アンダルシアに憧れて


真島昌利はブルーハーツのギター兼ボーカルだった人。スペインの暗黒街を舞台にほとんど映画そのもののストーリーをなぞります。よい声です。

桑江知子　私のハートはストップモーション


３曲目にしてかなりいいかげんではないか？　ハイ、「ストップモーション」という言葉が入っているだけですね。でも、桑江知子もこの曲も好きだったな。

（敬称略）