コタツ評論

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今夜はボサノバで

2015-07-06 08:07:00 | 音楽
「なんだかなあという気持ちは明治時代から続いている」(最首悟)
https://twitter.com/ssaishu/status/616005450648039424
https://twitter.com/ssaishu/status/616366219810045952

市民社会、民主主義とは神・天の下の平等が基盤となる。なんだかなあという気持ちは明治時代から続いている。説明としては日本列島人になじみ深い場所や場を持ちだす方がわかりやすい。山や海の夜明けや日没を眺めやれば、自分が住みいま立っているこの場所もまあるい地球の表面とわかるはず。すると、球の表面はいたるところが中心となり、自分の立ち位置で中心あなたもこの子も中心なのだ。

民主主義には自分が欠かせない。ただ自己中にならない縛りが必要である。それが自分の立ち位置が球の表面でその中心ということ。世界の中心だと言ってもいい。ただし、球の表面ではどこもかしこも中心なので、能力体力金力に関係なく、人間は皆、それぞれが世界の中心に立つ。お互い中心で場を共有していることを平等という。
(コタツ要約)

自己中の自家中毒を描いたというマンガがすこし前に話題になりました。渋谷へ直角に斬り込むという筆名なのでしょうか。読んでみたいですね。




ボサノバくらいフラットな印象を与える根無し草的な音楽も少ないのですが、それをさらにJ-POPにまぶしてホテルのエレベータ音楽にしたようなのを、最近の言葉でいえば、「意識高い系」の女の子が歌うという、非情なほどベタで皮肉な設定のようです。平等はツライね。

さて、いつかどこかで聴いたことがあるメロディのはずです。
まずはボーカルで。

Eydie Gorme The Gift (Recado Bossa Nova)


歌詞はこちらに

つぎはバイオリンで。

Recado Bossa Nova played by Roby Lakatos & Marius Preda


つぎはアコーディオンで。

Recado bossa nova; Alex Djordjevic Quartet


つぎはサックスで。

Barney Wilen - Recado


(敬称略)
コメント
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