夕べからザァザァ音を立てて降っていた雨も午後になって上がりました。
増水して勢いを増していた川の水も落ち着きを取り戻しています。
まだ水が濁っていて、いつもよりは水量もありますが、雨の間沈んでいた中洲はほとんど元通りに姿を現しています。
増水のたびに微妙に形が変わるのは自然のなせる業なので避けられませんが…。
今日の散歩道は、先日、doveがばったりと出くわした工事の話なので、興味のない方は流してください…。
植物や動物を御覧になりたい方…申しわけない…。
変人doveの興味対象は様々な分野に及び…まったく尽きないもので…。


下流へ1~2kmほどのところに道路建設のための架設工事現場があるのですが、ラッキーなことに川の橋の側壁を接続する現場に行き合わせました。
丁度、高架下の臨時トンネルをくぐるところだったのですが、工事中の安全のために数分の通行止めになり、足止めされた場所で撮影…。
実は撮影を始める前には側壁はもっと手前…doveの居るトンネルと向こうのトンネルの間上にあったのですが…うっかりしていて撮れませんでした…。
超巨大クレーンで吊るして移動させているコンクリートのどでかい側壁があるのは、doveの位置から斜めすぐ上…迫力です…!
この側壁はdoveの居る側の空中で一旦向きを変えてから、反対側の側面として設置されます。

今度はトンネルの反対側から…。
設置・接続の過程を少し…。





すごいクレーンでしょ!
こいつが動くのを見るとわくわくします!


工事の人たちの大きさから側壁の巨大さはおおよそ目測できると思いますが、これを吊り上げて運ぶのですから、このクレーンがとてつもなくデカイ奴だということが御分かり頂けるかと…。


上で接続作業をしている人たちは安全チョッキや安全ベストをつけていますが、担当している役名や係名がきちんと大きく記入されていて、誰が何をする人かが一目瞭然に分かるようになっています。
工事現場下の臨時トンネルで仕事をしている通行者担当ガードマンさんの話では、クレーンはドイツからの輸入製品で、国内に14台ほどしかない精鋭の機器、550トンほどの物体を移動できる性能があり、機器全体は1000トンを超すとか…。
アフリカゾウの体重が約6~7トン…らしいから…側壁だけでも78頭分くらい…動かすクレーンは142頭分以上あるってこと…。
デカ過ぎて…想像できないや…。
すげぇ~…!
超巨大クレーンはたくさんの部品に分割して工事現場に運び、その場で組み立てるらしいのですが、分割した部品自体がでかいので、昼間に運ぶことができないため、真夜中、交通量の少ない時に運んでくるのだそうです。
運搬にも知られざる苦労ってのがあるもんなんですねぇ…!
クレーンの操作は技術者ひとりで担当しています。
これほどデカイ側壁を人間と比べても細い隙間を残してきちんと設置できるんですから…まさに神業ですな…。
あとの隙間は側壁の中に通されたワイヤーのようなものを使い、専用のジャッキで側壁を移動させ、ぴったりと接続させるのだそうです。
反対側のもうひとつのクレーンは日本製らしいです。
こちらについてはこのガードマンさんの担当現場ではないので、話は聞けませんでした。
いやぁ…面白かった…。
工事現場といえば、安全上、たいがい高い壁や大きな幕に覆われているので、頭の上を高架の側壁が通るなんて光景は初めて見ましたからね…。
あれが落ちてきたら即死だ…なんてこと…。
全然…思わなかった…わけでは…ありませんが…。
増水して勢いを増していた川の水も落ち着きを取り戻しています。
まだ水が濁っていて、いつもよりは水量もありますが、雨の間沈んでいた中洲はほとんど元通りに姿を現しています。
増水のたびに微妙に形が変わるのは自然のなせる業なので避けられませんが…。
今日の散歩道は、先日、doveがばったりと出くわした工事の話なので、興味のない方は流してください…。
植物や動物を御覧になりたい方…申しわけない…。
変人doveの興味対象は様々な分野に及び…まったく尽きないもので…。


下流へ1~2kmほどのところに道路建設のための架設工事現場があるのですが、ラッキーなことに川の橋の側壁を接続する現場に行き合わせました。
丁度、高架下の臨時トンネルをくぐるところだったのですが、工事中の安全のために数分の通行止めになり、足止めされた場所で撮影…。
実は撮影を始める前には側壁はもっと手前…doveの居るトンネルと向こうのトンネルの間上にあったのですが…うっかりしていて撮れませんでした…。
超巨大クレーンで吊るして移動させているコンクリートのどでかい側壁があるのは、doveの位置から斜めすぐ上…迫力です…!
この側壁はdoveの居る側の空中で一旦向きを変えてから、反対側の側面として設置されます。



今度はトンネルの反対側から…。
設置・接続の過程を少し…。






すごいクレーンでしょ!
こいつが動くのを見るとわくわくします!


工事の人たちの大きさから側壁の巨大さはおおよそ目測できると思いますが、これを吊り上げて運ぶのですから、このクレーンがとてつもなくデカイ奴だということが御分かり頂けるかと…。


上で接続作業をしている人たちは安全チョッキや安全ベストをつけていますが、担当している役名や係名がきちんと大きく記入されていて、誰が何をする人かが一目瞭然に分かるようになっています。
工事現場下の臨時トンネルで仕事をしている通行者担当ガードマンさんの話では、クレーンはドイツからの輸入製品で、国内に14台ほどしかない精鋭の機器、550トンほどの物体を移動できる性能があり、機器全体は1000トンを超すとか…。
アフリカゾウの体重が約6~7トン…らしいから…側壁だけでも78頭分くらい…動かすクレーンは142頭分以上あるってこと…。
デカ過ぎて…想像できないや…。
すげぇ~…!
超巨大クレーンはたくさんの部品に分割して工事現場に運び、その場で組み立てるらしいのですが、分割した部品自体がでかいので、昼間に運ぶことができないため、真夜中、交通量の少ない時に運んでくるのだそうです。
運搬にも知られざる苦労ってのがあるもんなんですねぇ…!
クレーンの操作は技術者ひとりで担当しています。
これほどデカイ側壁を人間と比べても細い隙間を残してきちんと設置できるんですから…まさに神業ですな…。
あとの隙間は側壁の中に通されたワイヤーのようなものを使い、専用のジャッキで側壁を移動させ、ぴったりと接続させるのだそうです。
反対側のもうひとつのクレーンは日本製らしいです。
こちらについてはこのガードマンさんの担当現場ではないので、話は聞けませんでした。
いやぁ…面白かった…。
工事現場といえば、安全上、たいがい高い壁や大きな幕に覆われているので、頭の上を高架の側壁が通るなんて光景は初めて見ましたからね…。
あれが落ちてきたら即死だ…なんてこと…。
全然…思わなかった…わけでは…ありませんが…。