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徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百六十三「ツバメ幼鳥?・キンケイギク?オオキンケイギク?」

2008-05-07 19:15:19 | 生き物
 連休明けの散歩道…昨日までとは違って小中学生の姿は在りません…。
散歩する人…走る人…買い物袋をさげた人…いつもの風景です…。
このところかなり陽射が強く暑いので、半袖姿の通行人も多くなってきました。

 これまで巣の中に居たツバメの子…。
上流側へ向かう道で…どうやら幼鳥らしきツバメを見つけました…。

      

 頭と背中に白い羽のついている…これ…そうじゃないかと思うのだけど…どうかな…?
傍に居るのも幼鳥だと思いますが…。
護岸壁にとまろうとしているこれも…幼鳥ではないかと…。
飛ぶのに慣れていない幼鳥はすぐに疲れて何かにとまるそうです…。
親鳥の方は滅多に…こういう場所に止まっている姿を見かけないので…。

      

 こちらは猛スピードで餌を獲っている親ツバメ…。
相変わらず…なかなか撮らせてくれません…。
尾羽の白い方は幼鳥だろうか…結構速いけど…。
飛んでいる姿は10画像撮って2~3画像それがツバメだと判別できるものが撮れれば超ラッキー…。

      

 今日のもそんなもんです…。
没にしたものは…写ってはいるものの何が飛んでるんだかよく分かりません…。
鳥かも知れない…ってくらいの代物で…。

 さて、先日UPしたキンケイギク、やはりかなりの勢いで増えていました。
それに混ざって咲いていたのが、これ、サイズが大きいので、オオキンケイギクと思われますが、確かかどうかは分かりません…。

            

 去年調べた段階では、キンケイギクと呼ばれる花には、和名がキンケイギクである褐色の蛇の目のある種と、一般にキンケイギクと呼ばれている黄一色の種があり、一年草で、黄色一色の方は花弁が多い…オオキンケイギクは花びら一重八枚で多年草…と考えてきましたが…。

 今年再度調べてみると…どうやら…キンケイギクにも一重で花弁が少ないものもあり、また、オオキンケイギクにも花弁が多いものもあるらしく…判別がつかなくなりました…。

 オオキンケイギクは猛烈な繁殖力を持ち、一旦、咲き出すと根絶困難な花で、日本固有種の草花を滅ぼしてしまう可能性があるので、2006年2月1日から外来生物法に基づいて特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則禁止になっています。
 
 それまでに栽培していた場合についても許可を取らなければ違反となり、趣味の園芸での栽培の許可は下りることはないそうです。
無許可であれば、罰金・懲役刑に科せられるという厳しいもの…。

 キンケイギクか…オオキンケイギクか…定かではありませんが…どちらにせよ散歩道のこのコレオプシスたちが毎年…物凄い勢いで数を増やしていることには違いありません…。
これらがただのキンケイギクであったとしても…日本固有種の草花に影響を与えているのは確かだと思います…。