徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百七「ダイサギ」

2007-12-26 18:45:28 | 生き物
 散歩道の鳥たちは繁殖期に入ったようで…あちらこちらでカップルが誕生しています…。
キジバト…オス・メス寄り添うように仲良く電線に止まっていました…。
ちょうど逆光で…カメラには収められませんでした…残念…。
コサギは連れ立ってあちらへこちらへ飛んで行きます…。
キジバトのように寄り添う姿は見られませんが…。

 残念ながらまだ交尾の瞬間の画像は撮れてないのですが…カルガモのはカメラを持っていない時に二度ほど目撃しました…。
カルガモは気に入った相手ができると連れ立って群れから離れ…お互いの気持ちを確かめ合うように首から上をパシャパシャと水に突っ込みます…。
OKとなると…オスがメスの身体を川に沈めるように上に乗り…メスは首から上だけ川面に出して交尾します…。

そのうちに可愛い雛の姿が見られるでしょう…。
楽しみです…。

                          

 さて…この間UPしたダイサギくん…どうやら…コサギたちについて回っているようです…。
この画像…左がダイサギ…右がコサギです…。
大きさの差が分かるでしょうか…?
コサギはだいたい60センチくらいの鳥です…。
ダイサギは90センチくらいになります…。
光が入って画像が見難くて申しわけないです…。
編集の時に失敗に気付きました…。
下の画像もそう…大失敗だなぁ…っていつものことだけど…。

               

 このダイサギくんはなかなかちゃっかり者で、コサギのすぐ傍で控えていて、コサギが脚で水草なんぞをかき回し、魚を追い出して捕らえるところをじっと見ていたりするんです…。
で…コサギに追われて出てきた魚を…パクッと…。

              

 自分で探らなくてもコサギが探ってくれるから、楽に魚が獲れるんですね…。
コサギも別になんとも思わないようで、その場から逃げるわけでもなく、自分も魚を獲って食べています…。
でも…獲ったものを横取りされそうになると…逃げます…。

ダイサギにとってはエサ獲りに便利なのでしょうが…コサギにとっては…どうなんでしょう…?
大きなダイサギが傍に居ることで何かメリットがあるのでしょうか…?

ちょっと…訊いてみたい気がします…。