徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第百四「アカザ・アメリカセンダングサの種・今頃ノゲシ」

2007-12-18 18:07:30 | 植物
 今年は何だか、植物たちの季節感もずれているようで、12月も半ば過ぎだというのに、あちらこちらで花期の終わっている花を見かけます…。
秋の花が冬にずれ込んだり…春の花が咲いていたり…doveの子供の頃には考えられないような不思議な光景…。
これも…温暖化の影響でしょうかねぇ…。
        

 今日の花は造成地の花です…。
これはアカザ…だと思います…。
綺麗な紅色で、遠くから見た時には、この前UPしたホウキギかと思いましたが、近寄ってみるとまったく異なる植物でした…。
この花はだいたい9月から10月くらいの花なんだそうですが、doveの知っている限りでは10月頃から12月現在に至っています…。
                

 こちらはアメリカセンダングサの種…。
花もまだたくさんついています…。
これも9月から10月の花…散歩道の土手付近ではすでに枯れてしまいました…。

              

 この花はノゲシ…ノゲシといえばハルノゲシの別名を持つように春の花です…。
アキノノゲシに対してハルノゲシと付けられたらしいですから…この時期に咲くのは不思議…。
オニノゲシなら秋からずれ込んだ…ということも考えられるのですが…葉っぱを見る限りは…ノゲシだと思われます…。
それが…この宅地と隣の宅地に群生しています…。
画像は地面に近い背の低いものですが、50センチくらいの高さのノゲシがたくさん咲いていました…。

 この時期に花が咲いていてくれるということは、デジカメを持ってうろつくdoveにとってはとても有り難いことだけど、季節があまりにもずれてくると、かえって怖いような気もします…。

日本の四季は…存続できるのかな…?