久々に無駄なものを買ってしまいました。
「M-AUDIO Axiom Pro 61」 MIDIコントローラーです。
日本国内発売は2009年5月ですから、もちろん中古です。
MIDIコントローラーは、3年前に買った Arturia KeyLab Essential 49 があります(その他にも腐るほどもっていますが)。
これもこれで、ANALOG LAB や、Ableton Live との連携性は抜群で使いやすいのですが、After Touch 機能(鍵盤を弾いてから更に押し込むことで様々な効果(ビブラートや音量など)をコントロールできる機能)がないのです。
最近のソフトシンセは、ANALOG LAB を含めて、After Touch を活用した プリセットが多くなってきました(一時は絶滅状況だったような気がします)。Arturia MicroFreak は、静電容量式タッチキーボード なのに、ポリフォニックキープレッシャー(After Touch)に対応しています。
ということで、After Touch 対応のMIDIキーボードを探していたところ、たまたま見つけてぽちったわけです。
Axiom Proシリーズは、セミウエイト機構の「TruTouchアクション鍵盤」(可変可能なベロシティーとアフタータッチ装備)と、独自のHyperControl MIDIマッピング・テクノロジー(65系統のコントローラーをDAWに自動的にマッピングしてくれる)を搭載。と高機能で発売当初の市場価格がなんと65,800円と、高級品です。
問題は、古い機材なので、現在のバージョンの Ableton Live に対応しているかです。
試行錯誤した結果、完全に同期したので、その設定を備忘録として挙げておきます。
環境設定の「LINK MIDI」タブの「コンロトールサーフェス」を Axiom Proに、入力・出力を「Axiom Pro 61(Port 2)に設定します。
ここがミソです。
「Axiom Pro」の表示 は、USB MIDI 信号用。「Axiom Pro 61(Port 2)」の表示が、HyperControl 用なので、このように設定しないと同期が実現しません。
MIDI Port については、上記のようにそれぞれを「オン」にします。
これは基本的な自動設定で、さらにAxiom Pro のEDITメニューからカスタマイズできるので、もう少しいじってみようと思います。
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