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Logicool ワイヤレス キーボード K270 修理顛末記

2014年06月10日 | パソコン

 去年の11月に購入した Logicool ワイヤレス キーボード K270 が壊れました。

 5月17日 ぐらいから、突然 K270がペアリングできなくなりました。電池切れかと思ったのですがそうではありません。そこで、キーボード裏に書いてあるトラブルシューティングに従い各項目(USBポートの差し替えや遮蔽物の除去など)を実行しましたが、依然としてペアリングできません。同じUnifying レシーバーでマウス(M235)はペアリングできていますので、PCやUnifying レシーバーの故障ではないようです。 どうも、電波そのものが発信されていない感じです。

 そこで、修理の依頼をしようと、通販で買ったK’s電気の店舗に電話してみると、Logicoolは、修理の取次をやっておらず、直接Logicoolに連絡してくれとのことでした。理由はよくわかりませんが、ここで文句を言ってもそういう制度だと言われればそれまでなので、Logicoolに修理依頼を出すことにしました。

 ところが、ここで大問題発覚。K's電気の販売証明書がどう探してもありません。そこで、再度K's電気に問い合わせると、商品発送のメールを持って来れば、保証書に販売印を押してくれるとのことでした。う~ん面倒くさい。1,000円ちょっとのものですから、新品を買おうかとの考えが頭をよぎりましたが、ネット情報によると Logicoolの修理対応が興味深いとのことでしたので、話のタネに修理の方針で進めることにしました。

 修理依頼は簡単です。Logicool のサイトでユーザー登録をして、質問コーナーで症状と修理依頼の意思を書き、保証書の写し(先日購入した複合機のキヤノン PIXUS MG3530BKのスキャナーが活躍しました。デジカメで撮って送る人もいるみたいです)を添付してWEBメールを送るだけです。

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  5月19日にメールして、翌日には返事がきました。内容は

 ご申告の症状より、製品の不具合、または故障の可能性がございます。
つきましては、保証対象として製品一式を交換させて頂きたいと思います。
・・・・・・・・・・・・
 代替品到着後、不具合品のご返却。(代替品に着払い伝票を同梱させて頂きます)
場合により、不具合品のご処分をお願いする事もあります。

とのことでした。

 結局、その後のメールで、故障品の返却は必要なく、住居地の地域の法令に従って破棄/処分してくれとの指示がきました。つまり、故障品を修理するような手間やそれを返還する郵送代を考えたら、新品を送るからそれで保証義務を果たしますよということですね。

 これが、ネットで良く取り上げられている、Logicool の太っ腹(神)サポートですね。

 確かに、1,000円ちょっとのもの(原価は更に安いのでしょうから)にそんな手間と経費かけていたら大赤字ですから、購買者の信義・誠実を信頼した割り切った対応ということです。

 ところが、Logicool 自体にK270の在庫がないとのことで、結局本日6月10日に届きました。製品そのままです。故障は無いようだと申告したUnifying レシーバーももちろん付属しています。

 

 結局修理決定から20日かかってしまいましたが、在庫さえあれば2~3日で完了したのではないでしょうか。故障しないことに越したことはありませんが、Logicool の対応、なかなか良かったと思います。

 

 確かにペアリングできることも、確認しました。いったいどこが壊れてしまったのでしょうか。使っている途中で壊れたのではなく、故障を認識したその日は最初からペアリングできなかったのですから、壊れ方が唐突で良く分からないところです。

 ところで、インターネット情報によれば、K270の電源が入っていれば、CapsLocK+Shiftを押せばインジケーターが点灯すると書いてあったような気がしたので、故障の症状を伝えるのに間違ったことを書いてしまいました。

 「K270の電源を入れた状態で、CapsLocK+Shiftを押してもインジケーターが点灯しませんので、電源そのものが入らなくなっているようです」と知った風なことを申告したのですが、ペアリングがされないと CapsLocKのインジケーターも点灯しないことが今日受け取った正常な製品で試してみて分かりました。情報オタクとしては、ちょっと恥ずかしかったです。

  Logicool のトラブルシューティングにも、「キーボードがコンピュータに接続されている場合にのみ、これは動作します。」と、ちゃんと書いてありました。インターネット上の書き込みの不確かな情報ではなく、責任ある情報源を確認することが重要ですね。

 今回は、自分の早とちり、もしくはインターネット上の曖昧な表現を鵜呑みにした自分に責任がありますが、世の中には、民主党ではないけれども、息を吐くように嘘をつく人って本当に多いような気がします。何とかの知恵袋みたいなところには、自分で試してもいないのに、知ったかぶって、見てきたような嘘の情報(質問の趣旨を正確に把握できない人が多いようですが)を上げる人がたくさんいて、困っているときに惑わされた経験が何回かあります。

 昔見ていたフジテレビの「めざましテレビ」でやっていたインチキ占い(毎日同じ言い回しを違う星座の人に使いまわしているだけというフジテレビらしい人を馬鹿にしたコーナー)で、運勢の悪い人の常套句に「嘘がばれて、大ピンチ」というのがあって、そんなアドバイス誰が役に立つのかと思っていたのですが、日常的に嘘をつく人にとっては、有用なアドバイスだったのですね。


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1 コメント

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いいですね。 (oass)
2016-10-05 19:35:11
ロジクールの対応は神対応といわれていますが、送ってもらえてよかったですね。

私の場合は、何度御やり取りして結局、無視されておわりました。

もうがっかりしました。
担当者ごとの差があるのkもしれませんが、私のようなこともあるということは、みなさんい知ってもらたいたくてコメントしました。

決して、あなたに対する批判ではありません。
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