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みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

AKAI APC Key 25 の 簡易マニュアル を作ってみた。

2014年12月15日 | MUSIC

 先日ゲットした AKAI APC Key 25 。さすが、AKAI professional USA(かどうか知りませんが)、日本語マニュアルがついていません。

AKAI APCKEY25 在庫あります!

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価格:9,914円(税込、送料別)

 感覚的に使えるので、必要ないか分かりませんが、一応正式(マニュアルに基づく)な使い方とマニュアルには書いていない裏技をまとめておきます。

 話は変わりますが、AKAI(professionalを含む)は既に会社がなくなってしまって、ブランド名だけが残っているようですね(今はアメリカ資本のinMusic Brands Inc.がブランド名を承継しているようです)。
 一番初めに持っていたオープンリールデッキがAKAIで、音が素晴らしくって、すごく楽しんだ思い出があります。

 これです、AKAI X-165D 。懐かしい!! 1971年(昭和46年)製みたいです。

  

では、本題に入ります。

1.セットアップ

 他に何も繋いでなければ、USBケーブルで繋げるだけで問題なく Ableton Live が APC Key 25 を認識しますが(起動前につなぐ必要がありますが)、うまくいかないときは オプション/環境設定の次を確認します。

1. [MIDI/Sync]タブをクリックします。
2.利用可能なコントロールサーフェスのドロップダウンメニューをクリックし、APC Key 25を選択します。
3.利用可能な入力のドロップダウンメニューをクリックし、APC Key 25を選択します。
4.利用可能な出力のドロップダウンメニューをクリックし、APC Key 25を選択します。5.MIDI Ports の リモート Input Output が「オン」になっていることを確認します。

 

2.基本操作と外観

クリップボタン

 Ableton Liveのセッションビューで、8×5のボタンは、クリップを起動するために使用します。
 各クリップボタンは、単一のクリップスロットを表します。 8つの列が8つのトラックを表し、5つの行は5つのシーンを表します。
 クリップ起動モードでは、ボタンのLEDの色は、次のことを表します。

•LED が消えている:クリップが空である。
•オレンジ:クリップがロードされていますが、再生されていない。
•緑:クリップがロードされ、再生中です。
•赤:クリップが現在録音中。

 クリップ行の右Scene Launch ボタンを押すことで、シーン全体を起動することができます。

 

Clip Stop ボタン:

 クリップ列の一番下にある丸いボタンが Clip Stop ボタンで、通常、対応するトラック(列)のクリップを停止する場合は、これらのいずれかのボタンを押します。

Scene Launch ボタン:

 Shiftキーを押しながら、Scene Launch ボタンを押して、その機能(モード)を変更することができます。(Clip Stop~デフォルト, Solo, Rec Arm, Mute,  Select)。各ボタンはClip Stop ボタンを異なるモードの使用を可能にします。

 馴染みのないSelect モードのみまとめると

• Select モード
 Select モードにすると、Clip Stop ボタンがそれらに対応するトラック(列)を選択できるようになります。
 Shiftキーを押しながら、左側の4つのClip Stop ボタン (▲、▼、◄、►) のいずれかを押すと、クリップの表示可能な8×5の行列の位置を変えます。 Ableton Liveのセッションビューでは、これはクリップの周りに赤い四角形によって示されます。

 

ノブによる制御:

 ボリュームを調整:

 シフトボタンを押したまま、5番目のClip Stop ボタン(Volume) を押すことで、APC Key 25のノブをVolume モードに使用することができます(デフォルト)。
 8つのノブは Ableton Live の初めの8トラックのボリュームレベルを制御します。

同じように PAN、SEND、DEVICE を割り当てることが出きます。

 

 ここでもなじみのない機能だけ紹介すると

センドレベルを調整:

 シフトボタンを押したまま、7番目のClip Stop Button(Send) を押すことで、APC Key 25 のノブを Send モードに使用することができるのは同じですが、 制御するのは Ableton Live の初めの8トラックの「センドレベルA」です。

 その次のセンドレベル(例えば、Send B、Send Cなど)の制御を設定するためには、もう一度、同じ操作を繰り返します。

deviceを調整:

 シフトボタンを押したまま、8番目(最後の)のClip Stop ボタン(Device) を押すことで、APC Key 25のノブをDeviceモードに使用することができます。8つのノブは Ableton Live の現在選択しているのDevice(例えばオーディオエフェクトやMIDIエフェクト) の8つのマクロコントロール(例えばフェーザーの周波数など)を制御します。

 以上はの設定は、シフトボタンを押すことで、何の設定がされているか表示されるようになっています。


その他

・シフトボタンを押しながら PLAY/PAUSE ボタン を押すと、1.1.1(開始位置)へ、リセットされます。

・Oct Down / Oct Up:両方のボタンを同時に押すと、オクターブ·シフトをゼロにリセットする。

・Stop All Clips:すべてのクリップが最後に到達したときに、すべてのクリップを停止するには、このボタンを押します。

・ボタン類はMIDI 1チャンネル でノート情報として送られています。キーボードは2チャンネルで送られているので、チャンネルを合わせれば、他のソフトのMIDIキーボードとして使えます。

 

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