ここのところ、毎日、なんかつまらないし(みっちゃんがいないのが一番の原因)、ここにきて、アドレナリン全放出の嫌なこともあって、気分が落ち込んでいたので、あえて無駄遣いをして、気分を晴らそうと、消費税増税前のチャンスに消費をしてしまいました。
しかし、政府が増税するって言っているのに、「はあそうですか」と、あたりまえのことのように反対しない日本国民って、いったいどうなっているのでしょうか?
あの、日本を滅ぼそうとした民主党と財務省が結託して決めたことなんですけれど~。
「SEALDs(シールズ)」はどうしたんでしょうか?
国会前に言って、増税反対って言ってタイコたたけよ!!
戦争法反対なんて被害妄想の寝言いっていないで、現実の増税に反対意見を言えよ!!まったく役に立たない奴らです(日本を滅ぼそうとするやつらの役には立つんでしょうが...)。
テレビのワイドショーばかり見ていると(あと、NHKとテレビ朝日とTBS等のニュース)、本当に自分で考えることを放棄して、馬鹿になってしまうのですね。知らない間に、財務省の増税ロジックを無批判に受け入れる脳に洗脳されてしまっているんですから恐ろしいです。
と、ひとりごちたところで、この際、前から狙っていたエレキギター(若い人も、いまでもエレキギターって言うんでしょうか?)、 Gibson Les Paul をゲットすることにしました。
Gibson USA - Factory Tour
Les Paul といっても、ピンからキリまであるんですよね(Les Paul タイプというのまで含めたら無数にあるので、Gibson に限ります)。
まず、ピンからいくと、Fender の Squier 的 位置づけの Epiphone。
Epiphoneは、ギブソン社傘下のギターブランド。
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Epiphone。なんか、安いのによくできているんですが、残念ながら、韓国製か中国製です。
で、ピンキリのキリは、Gibson custom shop 製(ビンテージものを除く)。ギブソン・カスタムショップはレギュラー・ラインから独立した別セクションで、コストをさほど気にせず、より良いものを作ろうという部門の高級品。
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70万か....これを買うのは、ちょっと気晴らしには覚悟が要りますね。
そこで、レギュラーラインの製品に目をつけます。
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それでも、20万から30万はしますね。無駄遣いをして、気分を晴らすには、確かに持ってこいかも。でも、ちょとチキンな私には勇気がいりますね。
そこで、丁度いいものを発見。
Les Paul Studio
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Les paul standerd と同様のマテリアルやピックアップを使用し、その反面、ボディー や ネックのバインディング(縁飾り)を省き(バインディング部分は、ファクトリーのなかで職人が手作業で巻き付けて、長時間接着・乾燥させるため非常に手間のかかる作業で、大幅にコストアップしてしまう),ヘッドストックのインレイをシルクスクリーン印刷にするなどして、廉価にして 庶民にLes Paul に手を届きやすくしたという、私のようなチキンな浪費家にドンピシャのシリーズです。
バインディングの接着工程(Gibson ナッシュビル工場)
「Studio」という名前は、このモデルがレコーディングスタジオに置いてあるレスポールスタンダードやカスタムと音響的に見分けがつかないので、レコーディングには Studio モデルを使い、ステージ用には、派手な装飾を施した例のギターを使うという意味からつけられたものと言われています。
ただ、近年のシリーズは、 ネックのバインディングが付いたりして、以前よりは豪華になっているのですが(その一方で、Faded という、超廉価版も出しています。これは、更にクリアラッカー仕上げまで省略し、塗装工程における乾燥や研磨にかかる労力を省いたり、ハムバッカーのコイルスプリット機能を省力したりして、廉価にしています)、渋い色がメインで、ちょとつまらなくなっています。
塗装工程(Gibson ナッシュビル工場)
(2018/11/16時点)
また、2019年度版は、チューナーがクロームなのも、イマイチです。クラシックなグリーンキー・チューナーが、なんか Gibson らしいような気がするのです。
そこで、気にいった色とデザインを求めて中古を物色しました。
ありました、ワインレッド。歳をとったら、やっぱり赤いものを身につけなきゃね。
ということで、過去にリリースされた Les paul sutudio WR/CH(ワインレッドにクロームのハードウエア) に決定。
ところが、中古市場は玉石混交で、少ない情報の通販で、コスパのいいものを見つけるのは、非常に困難でした。
いろいろ当たってみて、イチかバチかで、同じクラスでも値段がちょっと(1万円ぐらい)高くて、Studio のスタンダードとしては、珍しくメイプルトップに虎杢がでているものを、えいやっとポチってしまいました。
一応楽器屋さんの触れ込みでは、傷のない美品となっていました。
ということで、実際に送られてきたものを、ドキドキしながら検品します。
ちゃんと、純正のハードケースに入っています。Fender Strato Caster ’54 と違って、ずっしりと重いです。
このケース、単品で買ったら2万円近くしますから、ちょっとお得感。
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おおっ!!本当に美品ではないですか!!
と、ぬか喜びしたのもつかの間、
ボディ裏にすごいバックル傷が無数についています。
楽器屋さん!! バックル傷は傷じゃないんでしょうか!!!!
なんか裏切られた気が....。 人に裏切られてむしゃくしゃして、気晴らしに買ったのに、世の中無情ですね!!
更に細かく見ていきます。
細かな打痕とピックアップ脇に小さなラッカーのヒビがあります。
ハードウエアはサビ、くすみもなくきれいです。確かに2012年製です。
トラスロッドカバーとジャックプレートに、ねじの締め込みすぎによるヒビが入っています。楽器屋さん!! ちゃんと、検品してから販売したんでしょうね!!
フレット残りは8割との触れ込みでしたが、3弦部分を除いたら、ほとんど減っていませんでした。
前の持ち主は、こんなにバックル傷がつくほどステージでの演奏をしていながら、フレットが減るような曲はあんまり演奏しなかったということですね。
まあ、ボディー裏の傷を除けば、確かに美品っちゃー、美品ですね。
特に、虎杢が綺麗に入っていて、予想通りの豪華さで気に入りました。良しとしましょう。
と、外観ばかりで、肝心の音はどうしたんだ?となりますのが、長くなりましたので、それはまた、後ほどにつづく....。
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