このブログは、社会や政治のことはほとんど話題にせず、猫のみいちゃんとパパの楽しい生活の話ばかりなのですが、このところの朝日新聞に関する「従軍慰安婦問題」「吉田調書問題」というあまりにも日本国民(私もその一人ですから)を貶めたひどい話で、話題にせざるを得なくなっています。
(MSN 産経ニュース より)
今回ばかりはさすがに、舎弟の毎日新聞まで批判に回ったみたいで、あとは韓国だけが頼みの綱と、四面楚歌状態のようです。
しかし、やっぱり朝日新聞は、まったく懲りておらず、反省もしていないという証拠となる記事がありました。世間ではあまり気に留められていないようなので、あえて今回話題にします。
読売のWEB記事(2014年09月13日)によると
★朝日、夕刊1面コラムも謝罪「過剰な表現撤回」
東京電力福島第一原発事故を巡り、所長命令に反して所員の9割が原発から撤退していたとする記事を朝日新聞が取り消すなどした問題で、朝日は13日、夕刊1面のコラムで改めてこの問題に触れ、謝罪した。
とあり、どんなコラムかと朝日のWEBを見てみると「素粒子」というコラムで以下の内容です。
★「素粒子」―9月13日
爪楊枝(つまようじ)ほどの矢でも事実の土台が揺らげば害になる。吉田調書に関する小欄の過剰な表現を撤回しおわびします。
☆
〈京橋の滝山町の新聞社/灯ともる頃のいそがしさかな=石川啄木〉輪転機はきょうもまわる。原点は忘れまい。
☆
ご批判はつつしんで。さりとて世には気にかかることなお山積み。来週からまた輪ゴムの弦に爪楊枝をつがえん。
という、意味不明で支離滅裂な文章ですが、その謝罪したといわれる元のコラムが以下のものです。
★「素粒子」―5月20日
「フクシマ50」の称賛の裏に勝手に撤退した650人。傾く船から逃げだすように。そしていまも漂流する廃船。
☆
これ、朝日新聞が吉田調書の内容を捏造して海外に発信し、海外メディアが「パニックに陥った原発所員の9割が命令に背いて逃げ去った」「これは、“日本版セウォル号事件”だ」と大々的に報じた、まさに元ネタになったセンテンスではないですか!!。
読売新聞も支離滅裂な文章で意味が汲み取れず「謝罪」だと「誤報」してしまったんだと思いますが、これ全然謝っていませんよね。
そこで、頭が痛くなりますが、日本人の常識的感覚を駆使してこの気味の悪い文章を翻訳してみたいと思います。
【原文】
爪楊枝(つまようじ)ほどの矢でも事実の土台が揺らげば害になる。吉田調書に関する小欄の過剰な表現を撤回しおわびします。
【訳文】
爪楊枝ほどのちっちゃなことを、がたがた騒ぐんじゃねぇーよ。おかげで、朝日新聞の土台が崩れそうじゃないか。どうしてくれんだよ。
でも、吉田調書の捏造がばれちまったんじゃしょうがない。一応形だけ謝っておこう。
「ごめんね、ごめんねぇ~(U字工事風)」
【原文】
〈京橋の滝山町の新聞社/灯ともる頃のいそがしさかな=石川啄木〉輪転機はきょうもまわる。原点は忘れまい。
【訳文】
朝日新聞購読取りやめが相次いで本当にやばいんだよ。石川啄木が勤めていたころが懐かしい。でも、購読者が激減だなんて、恥ずかしくてとても言えないから、輪転機だけはいつも通りの部数刷るように回しておこう。あとで、リサイクルにだせばどうせ誰も気が付かないだろう。
そして、何を言われようと、結論ありきで記事を書くという原点は忘れないぞ!!
【原文】
ご批判はつつしんで。さりとて世には気にかかることなお山積み。来週からまた輪ゴムの弦に爪楊枝をつがえん。
【訳文】
謝ったんだから、批判は少しはつつしめ!!
でもさぁ、今回はちょっと、調子に乗りすぎてしくじっちゃったんで、心にもなく謝っちまったが、ばれなきゃ、世の中にはまだまだ、日本人を貶めるネタなんか山積みで、ウハウハだぜ~。
来週から、また輪ゴムで楊枝を飛ばすように、毒にも薬にもならない、意味不明のポエムを書くぞ~。
誰もこんな訳の分からない文章(ポエムなのかな?)書いてくれなんて頼んでないんだから、もうやめればいいのにね。