goo blog サービス終了のお知らせ 

みいちゃんといっしょ

みいちゃんとみいちゃんのパパの日記

ホキ美術館大賞展・新 私の代表作展に行ってきました。

2014年01月19日 | アート

  ホキ美術館に行ってきました。前回は12年の9月ですから、1年半前です、もうそんなにたつのですね。時の流れは速い。今回は、ホキ美術館開館3周年記念「ホキ美術館大賞展・新 私の代表作展」が目的です。

 ホキ美術館大賞は、新人写実作家の発掘と写実絵画の発展のための初めての公募展ということです(国籍、アマチュア、新人、団体所属不問のオープン参加で全国から86名116点の応募で56点が入選)。どんな絵が集まったのか楽しみに行きました。

 朝9時に自宅出発。首都高は全く渋滞なし。

9時50分に幕張PAで休憩。

 今回は、傍若無人に騒いで走りまくるDQNな家族はいなかったです。

 10時40分現地(千葉県千葉市緑区)到着、中途半端な時間なので、野菜販売所で時間をつぶします。野菜をいっぱい買いました。

 美術館の周りには、食事をするところがありませんので、チバリーヒルズでおなじみのあすみが丘にあるココスで昼食。

 ココスは前に1回ぐらい入ったことがあるくらいで、ほとんど記憶にないのですが、ファミリーレストランの例外にもれず、高くてまずいですね。内装も貧乏くさく、どこもこんな感じなんですかね。おまけに、注文してから30分ぐらいまたせたあげく、間違った品物をもってくるというお粗末。もう、2度と行きません。人生の貴重な経験をさせてもらっていよいよ美術館に向かいます。

住宅地の中にある非常にデザインのいい建物です。

今回は、入口の場所を間違えませんでした。

 

 さて、ホキ美術館大賞の入選作品なのですが、う~ん、美術館の収蔵作品との差が歴然としていました。やっぱり、写実絵画の画家の層は現在の日本では、まだ、非常に薄いのでしょうか。絵の密度とか絵に対する命を削るような情熱とか、収蔵されている作家の作品とは、埋められない溝が深くあるような感じでした。

ホキ美術館 第1回 ホキ美術館大賞展&新 私の代表作展

 今回第1回ということなので、まだ継続する公募展なのでしょうから、今後に期待したいところです。

 このあと、収蔵作品を今回新しく展示された「私の代表作」14点を含めてゆっくりと鑑賞しました。

 そういえば、収蔵作品の作家である、生島 浩さんがウィーン美術史美術館でフェルメールの「絵画芸術」を模写している珍しい動画がアップされていました。生島さんの技術もすごいですが、こんな模写制作を繁忙期でなければ許可してくれる美術館もすごいですね。

フェルメール「絵画芸術」 生島浩 ウィーン美術史美術館にて模写 Copy of Vermeer-The Art of Painting : Hiroshi Ikushima

 午後2時に美術館をでて、家路につきます。

 

 途中で、幕張PAによったところ、フェアレディーZの隣に駐車しました。いまテレビでよく広告している「週刊日産フェアレディーZ」に取り上げられているあれです。

 

 昔の車は、あのフェアレディーZにしても、結構コンパクトなんですね。やっぱり、車はコンパクトでなくては。


 

 ところで、この「週刊日産フェアレディーZ」って、100号で完結なんですって。とすると、コレクションを完成させるのに1,840円(消費税8%)×100=184,000円かかるということですね。どんな人が購読するのでしょうか。


今度こそ、無駄遣いをしてしまいました。

2014年01月19日 | MUSIC

  先日、「無駄遣いをおもいとどまった」ということを書きましたが、こんどは、思いとどまれず、とうとう無駄遣いをしてしまいました。

これです。YAMAHA MOX6

  前回は中古の音源モジュール MOTIF RACK ES を買うなら、YAMAHA MX49 の方がアドバンテージがあるということで、なんとか無駄遣いを踏みとどまったのですが、

 その検討をしている時思わぬ伏兵が。 

  MOX6 が生産終了となって、各店在庫放出体制になっていたのです。価格comでも、1年前は95,000円ぐらいしていたものが、69,000円ぐらいに値下がりしています。MX61も65,000円ぐらいしますから、コストパフォーマンスのMX49か性能のMOX61の選択を迫られてしまいました。

 そこで、今度は、本命MX49 と MOX6 とを詳細に比較検討しました。黄色部分が優位項目です。

 

  

 同時発音数128音(MOX6は64音)とか、パフォーマンス16パート(MOX6は4パート)とか、さすが、MX49 の コストパフォーマンスはすごいですね。

 しかし、MX49 の音源は MOTIF 「直系」とのうたい文句ですが、MOX6 は 「MOTIF XSの音色波形355MB(16bitリニア換算)を完全移植」なんですよね。

 たとえば、通常シンセサイザー(これは、MX49でも同様?)では、容量節約のために音の減衰を完全にサンプリングせず、減衰部分をループさせて再現しますが、MOXではほとんどの音色で音が消えるまでをサンプリングして自然な減衰を実現しているそうです。さらに、音を8つのエレメント(要素)から構築(これはMX49も同様)。例えばピアノ音色では弦の振動音、本体の反響音のほか、打鍵音、離鍵音といった8つの要素から構築することで、豊かな音を作り上げている。

この辺のすごさを表している映像があります。

MOTIF XSのツボ 第1回 『こだわりのピアノ音色1』

このあたりの差なのか、明らかに音の深みが違うような気がします。

【DEMO:CC】YAMAHA MX49

【DEMO】YAMAHA MOX6 #1

 あと、細かいところを見ると、MX49にはシーケンサーがついていません。仕様でシーケンサーとあるのは、リズムパターンの再生用のシーケンサーのことのようです。

 更に、メガボイス(弾く強さと,高さの両面により,異なる音が鳴る 非常に特殊な音色(例えば、ギターのさまざまな奏法(ミュート、ハーモニクス、スライド)の音色)のようなギミックは搭載されていないようです。この点は下のようにアルペジオの小技にも影響しているようです。

  また、MOX6は、MX49のように、16パートをフルに使ったパフォーマンスは使えず、重ねられるのは4パートだけですが、その代わり、4パートにすべてアルペジオを設定できる(MX49は2パートのみ)ようです。

 とういうわけで、この性能の差は実売価格2万円の価格差(MX49 価格comで47,000円)を埋められないのではないかとの判断になりました。更に61鍵と49鍵とでは、かさばる代わりに、弾き具合の使い勝手がまったく違いますし、実奏していませんが、ウエイト付きの鍵盤はやっぱりパカパカしなくて全然弾き易いはずです。

 そして、今ちょうど、イシバシ楽器さんが、ポイント5倍セールをやっていて、貯まっていた楽天ポイント使用と今回付与されるもろもろのポイント(16%分)を加えると、実質42,000円程度で購入できるのが決断のポイントとなりました(もっとも、MX49なら、パワーレック鍵盤堂さんでポイント使用と付与ポイント6%で実質28,000円で買えたんですけど、14,000円の差が+12鍵と+ウェーブ189M+もろもろのギミック機能のアドバンテージにどのように影響するのか。楽器は値段じゃないですから。といいながらほとんど決め手は値段と性能とのコストパフォーマンスで決めているようなもんですが)。

 1月22日(水)には、本体が届くようですので、演奏した感想をまたあげたいと思います。