テムテムな日常

頑張れみんな!頑張れ自分!

妹はかわいい??

2007-06-11 | 雑談
娘ももう7ヶ月になり、毎日すくすくと育っています。同時に行動範囲もどんどん広がってきて、お兄ちゃんが遊んでいると自分も遊びたいのかそばに寄っていく寄っていく・・・。お兄ちゃんは、レゴやカードなど小さいもの・デリケートなもので遊んでいることが多いのですが、7ヶ月の妹はそれらを口に入れるだけで、まだ遊べるという雰囲気ではとてもじゃないけどありません。しかしレゴの小さいかけらでも飲み込んだら大変だし、カードだってお兄ちゃんが大切にしているのにくちゃくちゃにしていまうとお兄ちゃんも怒ります。

とはいえ娘に「だめ~!」と言ってもとうてい聞き分けることができないので、こっちが娘の進む向きを変えたり、取り上げたり・・・本当は娘だって一緒に遊べればいいのですけど、まだ難しいですね。

今朝も朝食時に、お兄ちゃんが大事にしている「折り紙セット」をいつのまにか妹がブチまけていて・・・お兄ちゃんは8時から見たいテレビがあるので、それまでに朝食を済ませるのが朝のルールです。しかし妹に大切な折り紙セットをぐちゃぐちゃにされるのもイヤだし・・・妹の手の届くところに大切な折り紙を置いていたのが悪いのですが、子供にそんな理屈は通用しません。お兄ちゃん、かなりイライラきて妹を怒鳴りつけました

「も~う!!いい加減にしろチビがぁ~!!」

しかしそのお兄ちゃんに言い方がおもしろかったのか、妹、大爆笑・・・。それをみたお兄ちゃん、ますます逆上!!

「笑ってんじゃね~ぞコラァ!!」

お兄ちゃんがオーバーアクションで怒れば怒るほど、妹にはそれがなにかの遊びに見えるらしく、手まで叩いて大喜びしています。その様子に息子もようやく「こいつには言ってもムダ」ということに気付き、また朝食を食べ始めました。

まだ子供達は5歳と7ヶ月・・・一緒に遊んだりするにも息子と娘ですから、一緒にうまく遊べる時期はほんのちょっとだと思うのですけど、それでも早く一緒に子供同士でうまくやってくれる日が来ないものか・・・と親としては思っています。

私は4姉妹の長女で、常日頃から「お姉ちゃんがしっかりして!!」と言われて育ち、自分が悪くなくても妹が泣けば理由を聞かれることもなく私がまず殴られる、という感じだったので、妹達に対していまだに良い感情がありません。一緒にいると自分だけが損をすると思い、一緒に遊んだという思い出もありません。現在は連絡すら取り合うこともなく、さびしい話ですが、他人よりも遠い存在の妹達・・・長いこと会うこともないので、もしかしたらどこかですれ違っても気付かないかもしれません。それくらい縁遠い存在なのですが、うちの兄妹たちには仲良くして欲しいものだと思うのは、親の身勝手というもの・・・息子には「妹がいてよかった」と思ってもらいたいものですが。

お友達になれた!

2007-06-10 | 介護職
私の担当利用者さんで、週に3日(正確には2日ですが、一日に2回訪問する日があるので)おじゃましている方がいます。

彼女は昭和の生まれでかなり若い!のですが認知症がかなり進んでいて、なおかつ糖尿病のためうっかり食事を抜いたりしてしまうと低血糖で動けなくなってしまいます。息子さん、娘さんと同居ですが二人とも多忙で留守がち・・・本人さんもなかなか難しい気性の持ち主で、このケースを担当することになったときも、チーフから何度も「難しい人やし・・・」と言われてきました。

なぜそんな難しい人が新人ヘルパーの私の担当になったかというと・・・それはやっぱり、特養勤務暦5年というのが大きいようで・・・初日にチーフが同行した際に、私とその利用者さんとのやりとりを聞いて「あなたならイケる!!」と太鼓判を押されてしまったわけです。まぁ、認知症といっても在宅ができる人なら楽勝!!とまでは思いませんけど、それなりに対応できる自信はありましたし、なにより私たちは、はじめから波長があったというかなんというか・・・。

気分屋でなかなか口も達者、気に入らないと手も足もでるその利用者さんと、たわいもない会話をするのが結構楽しくて。話していると時間がいったりきたり。息子さんの年齢が30代になったり小学生になったり。子供の話になると急に「おかあさん」になって育児論を熱く語ってくださったり、また何かの拍子に自分が子供になってしまったり。

認知症というものは、時間軸が他人とずれてしまい、そのずれが自分ではうまく調整できなくて、だからどんどんまわりからみるととんちんかんになってしまう・・・というのは、今まで机上で学んできたとおりのことなのですけど、実際まのあたりにしてみると、本当に本人さんは辛いんだろうなと思いますね。うまく言い表せませんが、ひとりぼっちなんです。

今日もそんないったりきたりの会話のなか。突然ふと思い出したように

「あんたと話するのが、私、結構楽しいんやで」

と言わはりました。
「え??」と聞き返す前に、またいったりきたりの会話になってしまいましたが・・・そうか、楽しんでくれてるんや!!と私もついうれしくなり、「これはチーフに報告やな!」とひそかに思っていたのです。私もこの方に認められた・・・そんな気持ちになりました。

帰る時間になり、別れを言って玄関で靴を履いていると、娘さんが帰宅。今日の状況を軽く説明して帰ろうとすると、

「こないだね・・・hanaさんが帰らはったあとに『せっかく友達になれたのに、帰らはって寂しい』と泣いてたんですよ」

という話を聞きました。友達・・・そう、介護職にとって、認知症の方に「友達」認定されることはなによりうれしいこと。悲しいとき、うれしいとき、困ったときに損得勘定ヌキにそばにいるのが「友達」。私は、その方にとっての「友達」になれたんだ、と思うと・・・こっちが泣きたいくらいうれしい気持ちになりました。

Mさん、泣かなくても私はいつも見守っていますよ。またいっぱいお話しましょうね。

私は介護福祉士です

2007-06-06 | 介護職
訪問介護員となって2ヶ月になろうとしています。利用者さんたちとのかかわりにも慣れてきて、仕事としての家事も手際が良くなった?かな、という今日このごろ。日中は寒暖の差が激しく、とくにここ京都は昼間はめっちゃ暑く、朝夕はちょっと肌寒い・・・といった日々が続いています。

そんなある日のこと。
買い物に行こうと道を歩いていました。娘も息子も保育園で、一日のうちのわずかな「自分だけの時間」です。ウォーキングも兼ねてちょっと遠くのスーパーまで出かけようと歩いていました。スーパーまでの道の途中にお寺の石畳の上を通る箇所があるのですが、そこを通りかかったとき・・・

なんと!私の前をシルバーカーを押して歩いていたおばあさんが転倒!!

当然のことながらすぐにかけよって「大丈夫ですか??」と声をかけましたが、おばあさん、脚を痛めたらしく立てないし、返事もできません。後姿からは分かりませんでしたが、このおばあさん、かなりのご高齢で、以前にも迷子になったことがあるのか迷子札をもっておられました。

そしてさらに、転倒のショックからか失禁・・・こうなると、私の出番(?)です。声かけをしながら家族に連絡をとるべく、迷子札の住所に電話・・・しかしだれも出ません。困りました。とはいえこのままにもしておけないので、シルバーカーに張ってあったシールから介護福祉事業所が分かったのですぐさま連絡。その事業所のケアマネはこの方の担当ではなかったものの、すぐにケアマネさんと連絡をとってくださりました。すぐに来てくれるとのことで、しばしおばあさんと待つことに。おばあさん、かなり痛むようで足だけでなく腰や背中も痛いとの訴えが。この痛がり方は・・・きっと大腿骨骨折かなぁ。見た感じで判断するに、転倒→入院→ADL低下→退院→痴呆症状の出現→在宅がぼちぼち無理?、といったところでしょう。しかも、認知症レベルもかなりのもので・・・話がいったりきたり。パーソナルなことがちっとも分かりません。着ているものや持ち物もあまり清潔だとはいえず、迷子札はもっているもののもしかしたら現在は独居なのかもしれません。

そうこうしているうちにケアマネさん到着。とりあえずケアマネさんの「保護」というかたちで病院に搬送されることになりました。あぁよかったよかった・・・。

「ご迷惑をおかけしてすみません」とケアマネさんに言われましたが、迷惑だなんてとんでもない。介護福祉士として当然のことをしたまでです。おばあさん、無事身元が分かってよかった・・・でもあの調子じゃきっともう在宅は無理やろうなぁ・・・と思いながら、その場をあとにしました。

残念だったのは、結構人通りがあったし、なおかつお寺のすぐそばで参拝客も多いというのに、私たちにだ~れも声をかけてくれなかったこと。どう見ても親子や親族関係には見えなかったと思うのですが。世間は冷たいですね。

季節はずれかも・・・

2007-06-05 | ものづくり
今度の日曜日にまた「てづくり市」へ出品します!!あぁ、忙しい忙しいイソガシイ!!毎日家族が寝静まってから部屋を片付けてひたすら生地を裁断。そして翌日家族を送り出してからまたひたすら裁縫・・・自分が工場の歯車にでもなった気分です。

とはいえそんな中気分転換も必要・・・。同族(?)のmerryさんがブラウスを仕立てておられるのをみて、ついつい私も自分のものを縫ってしまいました。

しかし!!毎日25度を越える梅雨前の蒸し暑い時期に、こんな服・・・着るでしょうか??七部袖で日焼け防止にはなるでしょうけど・・・でもちょっと暑いかもです。詳細はコチラ