欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『マンションに住むと肺ガンになる!?』…ラドンガスの恐怖!!

2014年08月13日 09時24分41秒 | 建築のうんちく



『コンクリートから、放射性のガスが出ている!』



「マンションの様な、コンクリート構造物」に住むと、「肺ガンになる!?」

…これ、ウソではないんです。ちゃんと、根拠があります。



皆さんは、「ウラン」が、土壌や、岩石に、普通に含まれる事を、ご存知ですか?

原爆の材料である「ウラン」は、実は、どこにでも存在する「微量元素」なのです!



「ウラン」だけでなく、「トリウム」と呼ばれる物質も、何処にでも存在する物質

で、これらの物質から「派生して」困ったガスが出ます!



その正体が「ラドンガス」です!

このガスは、「放射性がス」で、無味無臭無色です。



このガスが、怖いのは、人が吸い込むと、「肺ガン」を起こすのです!



…そんな、怖いガス、自分には関係無いよ!

と、思われて居ませんか?





…実は、『あなたの住む、マンションからも、毎日、壁から床から天井から、

有害なラドンガスは、放出されています!』



…何故か??

「コンクリートが犯人」なのです!

コンクリートを作る時に、「セメント」「砂利」「砂」を混ぜます。

その、何れの材料にも、「ウラン」「トリウム」は含まれています!




「ウラン」「トリウム」が、コンクリート構造物の材料には、必ず含まれて

いるから、怖いのです!





…実際に、アメリカの軍隊では、「コンクリート構造物」から放出される

「ラドンガス」の調査を、した事があります。



調査を実施するまでは、「大したレベルのラドンガスは出ない。」

…そう考えて居ましたが、実際には、「人が肺ガンを起こすレベル!」の

ラドンガスを検出し、大慌てした事もあるんです。





…最近の、日本のマンションは、「シックハウス対策」で24時間換気して

居ますが、これは、「ラドンガス対策」でもあります。



…ならば、「安全なのか?」

…知りません! まだ、この分野の研究は、日本は後進国なのです!




『人の安全よりも、経済が優先の、ニッポンの社会ですから…』




私は、『絶対に、マンションには、住みたくありません!』

まだ、『肺ガンで死にたくないですから!』



そう言えば、最近、『マンションに住んで居た友人が、肺ガンで死にました!』

原因は、「ラドンガス」かどうかは、分かりませんが、「タバコ」も吸わない

人が、肺ガンになった訳ですから、「気持ち悪いです!」




『コンクリートのマンションが、欠陥だ!』

と、騒いでいる暇人が居ますが、本当の「欠陥」は、人の命や健康を脅かすモノ

を、「真の欠陥」と、呼びます。



コンクリートのマンションが、全て、「肺ガンを産む、ラドンガス」を放出して

居るという事は、『この事が、最大の欠陥建築物なのです!』




それでも、まだ、貴方は、『マンションに住みたいですか?』


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