わたしども調査員が、皆様のお宅を訪問しますと、某政治団体の作成したシールが、玄関に貼られていることが度々ありました。
何のシールかというと、”NHK撃退シール” です。
そもそも、これほど国民から忌み嫌われる放送局があるでしょうか?
そんなNHKは、本当に必要なのでしょうか?
最近は、テレビのない家庭も増えています。
インターネットの普及で、多くの情報が簡単に入手できるようになり、もうテレビは、生活に必要ない存在になりつつあります。
そんなテレビのない家にまで、NHKはやってきて、一人暮らしの女子大生や、高齢者にまで、受信料を払えと要求します。
「テレビがないので払わない。」
と拒否したら、NHKは言います。
「テレビがなくても、NHKを維持するために、国民の義務として、受信料を支払うことが法律で決まっている。」
「何か反論があるならば、文書で回答して下さい。」
まぁ、こんなヤクザみたいなことを言い、玄関に居座るそうです。
このような破廉恥な行為をしなくても、テレビを見たい人だけがお金を払って、見たい番組を見る『スクランブル化』をすれば良いのです。
しかし、NHKの主張では、
「受信料は、放送の対価ではない。」
「スクランブル化すると、災害の時に、国民にニュースが届かない。」
などと屁理屈を言っていますが、意味がよくわかりません。
この意味不明なNHKの主張を、私なりに解釈するならば、こうです。
(私の勝手な解釈であることを、お忘れなく!)
「国民は、NHK職員の高額な給料を維持するために、テレビを見ようが見まいが、受信料を支払いなさい!」
「スクランブル化すると、集まる受信料が減るので、NHK職員の給料が減ってしまうじゃないですか!」
というNHKのエゴにしか、思えないんですが…
そもそも、大災害が起こると、停電が発生し、テレビは使用できないことが多くあります。
このことは、実際に災害に遭ったことがある人ならば、よく理解できるはずです。
実は、私の周囲には、NHKの関係者・職員が、何人かいます。
私が彼らから、NHKの制作費を使って、横浜中華街で豪華な中華料理のフルコースをご馳走してもらった時のお話をします。
それは、私がNHKのある番組制作に協力した時のことです。
仕事が終わった後、番組責任者(NHK職員)が「食事に行きましょう!」と言うので、私は、ファミレスにでも行くのかと思い、一緒に行くことにしました。
しかし、NHK職員たちに連れて行かれたのは、横浜中華街でも一流の高級店でした。
私が驚いて「こんな高いお店で食事はできない。」と断わりました。
するとNHK職員は、「局(NHK)が払いますから、どうぞ!」と言いました。
せっかくなので、私は、ラーメンの1杯でも食べたら帰るつもりで、店内に入りました。
店内のテーブルに座り、注文する時、私が遠慮していると、NHK職員の2人は、高額な中華のフルコースを3人分注文しました。
私はそれまで生きてきた中で、食べたことのない高級料理でした。
食事が終わり、会計の際、店側から「合計8万9,000円です。」と高額な代金を言われ、私は仰天してしまいました。
それでも、NHK職員は、「こんなこと、いつものこと」という、手慣れな感じでした。
そして「領収証は、NHKでお願いします。」と言っていました。
これは、私の実体験です。
テレビのない一人暮らしの女子大生や、年金生活で節約している高齢者から集めた受信料が、このような使われ方をしている事実があるのです。
以上から、NHKは、テレビのある人だけ、それもスクランブル化して、番組を見たい人だけが受信料を支払うシステムにするべきだと考えます。