欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

社会保険は税金であり詐欺である、加入したら損

2023年04月30日 18時49分39秒 | 経済

政府は企業に賃上げを要請しています。

その賃上げされた収入から、値上げされた高額な社会保険料を天引きされたら‥…

 

結局、手取り(所得)は、減るだけだろ!

 

賃上げで、給与が増えたような印象を持たせておいて、事実は、給与が減って、日本国民は、さらなる苦しい生活を強いられるようになりました。

 

 

『社会保険料』なんて聞くと、保険という言葉が入っているので、良い印象に思えます。

 

実際は、税金です。

 

年金なんて、将来、絶対もらえる保証はありません。

 

 

年金機構が破綻したら、年金はもらえません。

日本の財政が破綻したら、年金なんてありません。

戦争や災害で日本が壊滅したら、年金はもうないです。

 

そして健康保険は、2023年の収支が、5600億円の赤字です。

経営が、火の車状態です。

 

サラリーマンなど給与所得者は、“社会保険料という詐欺に遭った”と思うべきでしょう。

 

 

 

昔は、アルバイトやパートは、社会保険に加入する必要はありませんでした。

 

現在は、主婦のパートタイムでも、ある一定の勤務時間、勤務日数、収入金額を超えると、強制的に社会保険に加入させられます。

 

世間では、社会保険に加入するのが望ましいと考えている人がいますが、報酬から社会保険料が天引きされて、手取り(所得)となった給与明細を見て、

「社会保険料、高い!」

と、不満に思う人の方が多いと思います。

 

生活が苦しい家庭の主婦は、パートをもっと増やしたいのに、社会保険加入がネックになって、思うように働けません。

 

 

 

健康保険や厚生年金は、ここ20年近くでも、年々、上がり続けています。

 

これは、平成15年と16年の、健康保険、厚生年金の保険料額表です。

 

健康保険・厚生年金保険標準報酬月額及び保険料額表

 

報酬が20万円ならば、健康保険は9,020円かまたは9,999円で、厚生年金は、14,938円です。

 

これが現在、令和5年であれば、報酬20万円で、健康保険は、20,000円〜24,000円ほどで、厚生年金は、18,300円と、どーんと高くなっています。

 

日本政府の手段、"足りなくなったら、増税"

 

 

一方で、

「将来、年金がもらえるから、社会保険料の支払いは仕方ない」

なんて考えている人もいると思いますが、

「その将来、日本という国がまだあるのか?」

「高齢化社会で、借金まみれで財政難の今の日本に、将来、国民に年金を支払うことが可能なのか?」

疑わしい状況です。

 

先のこと、未来のことは、誰にもわかりません。

 

ウクライナとロシアの戦争は、まだ長引きそうです。

 

もし中国が台湾を攻め、 日本も攻撃してきたら、戦力を持たない日本は木っ端微塵になくなるでしょう。

 

日本という国が、なるなるかもしれない状況下で、将来、年金をもらえるなんて考えるのは、楽観的過ぎます。

 

ニーサとかイデコとか、他人の会社に投資して、果たしてこの先も、その会社が存続しているのか、疑問です。

 

株とか国債が、価値がなくなる日が来る、投資した金は返って来ない、という想定もしておかなければなりません。

 

 

国会議員と国家公務員たちの生活のために、私たち日本国民から高い社会保険料や高い税金を搾取されるのは御免です。

 

彼らが、本当に日本国民のためにやっていることなのか。

 

 

思えば‥

多くの日本の国会議員や地方議員たちは、長年、韓国の宗教団体、旧統一教会と親密でした。

 

わざわざ、他国である韓国のカルト教団と仲良しということは、議員たちのルーツが朝鮮半島である証拠です。

 

日本を利用することしか考えていない、朝鮮半島にルーツがある 議員たちがやることは、日本を貶め、日本国民を苦しめることです。

 

だから、政府がやる政策は、マイナンバーカード登録とか、インボイス制度とか、扶養控除のための主婦の130万円の壁とか、日本国民に利益になることは一つもないわけです。

 

もっと税金取るためには、どうしたらいいかな?

国会議員や国家公務員たちは、毎日考えていることでしょう。

 

日本人がこの先貧しくなろうが、朝鮮半島出身の議員たちには、関係のないことです。

 

 

 

最近は、外国へ移住する日本人も増えました。

 

気づけば韓国のカルト教団を介して、日本は朝鮮半島に利用され続けてきたので、増税ばっかりの日本に未来はないと、優秀な人材が外国へ流出しています。

 

近い将来、日本に残るのは、無能な人材と、高齢者だけになる可能性があります。

日本を貶めること、日本政府は、これを望んでいたのでしょう。

 

 

調子に乗った朝鮮半島出身の議員たちは、まだまだ、増税に関する政策、いっぱい出してくるはずです。

 

一応、民主主義である日本は、政治家をきちんと選ばないといけませんね。

 


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温泉やスーパー銭湯で《レジオネラ菌》に感染し、死にかけた〜風俗店から賄賂をもらう警察官たち

2022年11月14日 11時07分26秒 | 経済

2022年秋、政府は旅行業界を助けるため、旅行支援を始めました。

 

これから冬に向けて温泉は魅力的ですね。

 

先日、友人の父が体調が悪くなり入院しました。

友人の父は、レジオネラ菌に感染し、肺炎を患いました。

 

病院の医師からすぐに、「温泉とか行きませんでした?」と聞かれ、友人の父は、「はい、近所の〇〇の湯へ行きました。」と答えました。

 

レジオネラ菌は、温泉や銭湯、家の風呂などで、不衛生(掃除が行き届いていないところ)で増殖します。

 

若い人や免疫のある人は、少々大丈夫だそうですが、年寄りや子供、持病があって免疫が低下している人などは、感染してしまうことがあるのです。

 

友人の父は、癌の手術をしたので、体力を回復するために、少し運動もしながら血行も良くしようと、〇〇の湯に行ったのです。

 

癌という病気の治癒のため、温泉に行ったら、「レジオネラ菌に感染し、肺炎になって苦しくて死にかけた」という、大変お気の毒なことになってしまいました。

 

では、“温泉の掛け流しなら安全”でしょうか。

掛け流しでも、レジオネラ菌はいるようです。

 

何故なら、友人の父が行った〇〇の湯は、"掛け流し"でした。

 

非常にお客さんが少なくて、従業員も少なく、空いていて、快適にお風呂に浸かれたそうですが、掃除がきちんとされなくていなかったせいで、お湯にはレジオネラ菌が繁殖していたのでしょう。

 

レジオネラ菌は、塩素系でしっかり掃除しないと駄目だそうです。

 

家庭の風呂でも、シャワーヘッド、浴槽、排水溝など、ぬめぬめした場所にレジオネラ菌は繁殖するそうです。

 

友人の父は、最初、調子が悪くなった時、「コロナに感染したのかな」と思ったそうです。

下痢と発熱があったので、てっきりコロナだと思ったそうです。

 

ところが病院ですぐに、レジオネラ菌だと言われて驚いたとのことです。

 

レジオネラ菌に感染し、肺炎でとても苦しんだので、「もう温泉はこりごり」と言っていました。

 

免疫の弱い人なら、肺炎になると致死率が40から80%まで上がる、最悪死亡してしまうということもある怖いレジオネラ菌です。

 

全国各地の有名な温泉でも発生していて、死者も出たと報道されているので、注意しないといけません。

 

相変わらずの円安トレンドで、日銀・政府がいくら相場操縦(為替介入)したって、焼け石に水であり、1ドル150円を目指す状況には変わりありません。

 

政府は海外からの観光客を呼び込み、観光業や旅行業を助けたい一心ですが、外国人観光客が、日本の不衛生な温泉に来て、レジオネラ菌に感染したら大変なダメージです。

 

儲かっていないところは、目先の利益優先でいきますので、面倒な温泉の掃除をきちんとするでしょうか?

 

かけ流しでも、温泉の湯を全て抜いて、空にして、塩素などで隅々まで掃除しないと、レジオネラ菌は増殖するそうです。

 

温泉に行って、「あれ、コロナかな?」と思う症状が出ても、それはレジオネラ菌かもしれません。

 

ここ数年、コロナ禍で大変な生活をしているのに、わざわざ旅行で温泉に行って、レジオネラ菌に感染したとなるのは御免です。

 

冬は、しっかり掃除した我が家のお風呂で、あったまることにします。

 

 

そうそう、“お風呂”といえば、警察官もお風呂大好きなんです。

 

知人が交通違反となり、兵庫県警長田警察署に行った時に、警察官達が熱心に神戸にある風俗店の話をしていたそうです。

 

 

「あそこの店は良かった。」「福原柳筋の〇〇店、いいね。」

 

もう楽しそうに話していたそうです。

仕事中にも関わらず。

 

警察の生活安全課は、風俗店の取り締まりなどしていますが、全国の警察官は、風俗店にお小遣いをせびってお金をもらっています。

 

風俗店の店主たちは、警察官に要求されるので、仕方なく警察官にお金を渡しています。

 

そして、警察官等を、タダで、風俗店で遊ばせてあげています。

 

お風呂でタダで遊び、お小遣いまでもらって、警察官にとって風俗店は、ほんと楽園ですね。

 

ただ、『お小遣いがもらえない』となると、生活安全課の警察や刑事たちは、嫌がらせに、風俗店の店主、従業員、女性達を全員逮捕します。

 

店を潰す訳です。

 

『風俗店が摘発(逮捕)された』というニュースがあれば、それは、風俗店が警察官にお小遣いをあげなかったから、腹いせに、『警察によって店を潰された』ということです。

 

摘発(逮捕)されるまでは、順調に営業してきたのです。

 

でもある日突然、摘発(逮捕)して店を潰すなんて、風俗店の取り締まりをする公安委員会(警察)にとって、自分たちに利益がないからやるんです。

 

お小遣いをもらって、タダで遊ばせてもらっておきながら、ある日、手のひらを返して、仕打ちをするところが、さすが悪代官様です。

 

公務員が、取り締まる店から、お小遣い(お金)をせびってもらうことは、いわゆる賄賂の収受・要求であり、懲役5年の刑罰です。

 

警察は、役人の賄賂天国である中国を、笑うことなどできません。

 

2021年に行われた東京五輪に、金銭収受があったとかで、大手企業のトップたちが逮捕されましたが、警察官による風俗店の賄賂の要求や収受は、見逃すのですか?

 

 

風俗店なので世間では話題にもなりませんが、警察がやっていることは、権力を利用した暴挙です。

 

『警察=風俗店で遊びまくっている』

 

これはもう有名な話なので、街で警察官を見ると、

「あ、この警察官もきっと風俗大好きなんだろうなぁ。」

と思って見てしまうようになりました。

 

警察官にもご家族(妻・子供)がいるでしょうに、風俗三昧で遊んでいるとは‥

 

「私の主人は、警察官です。」

と言うと、ママ友から怪訝な顔をされたという知人もいます。

 

「〇〇ちゃんのパパは警察官で、風俗店で遊びまくっている」と、ママ友たちが、陰で噂していたそうです。

 

実際に警察官の旦那さんは、風俗店に通っていたそうです。

その旦那さんは、「みんな(警察官は)風俗店に行っとんねん。」と、開き直ったそうです。

 

まるで「これは警察官の慣習だから当たり前だ」という態度だったので、その知人は恥ずかしいのと、怒りで、結局、子供に悪影響があると、警察官の旦那さんとは離婚しました。

 

 

お風呂は、よく掃除された、おうちのお風呂でくつろいで下さいね!

 

 


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風俗営業店の特異な間取りと店長からお金(お小遣い)をもらう警察官と刑事たち

2022年10月12日 09時37分22秒 | 経済

風俗営業法という法律があります

 

"風俗"と言っても、飲食店や飲み屋さんも風俗営業法により、営業しています。

 

例えば、下記のようなお店は、店内の間取りに、規定があります。

 

風俗営業1号:接待のある営業(キャバクラ、スナック、ガールズバー、ホストクラブ・・・)

風俗営業2号:薄暗い飲食店

風俗営業3号:狭い区画席のある飲食店

 

「客室の内部が外から容易に見通すことができない」と定められています。

 

 

通常、飲食店は、外から中の様子がよく見える方が、お客さんが入りやすいと言われています。

 

なので、店舗を設計する建築士は、"入りやすいお店"を基本にして、設計します。

 

要するに店内の様子がわかりにくい店は、客側にとって入りづらいので、繁盛しないと言われています。

 

でも上記の1号から3号のお店に関しては、外から見えないようにしろというわけです。

 

これら、風俗営業を許可し、取り締まるのは、公安委員会です。

 

公安委員会と言っても、実際は、警察が代行しています。

 

 

 

神戸市に有名な風俗街があります。

 

神戸市だけでなく、東京にも大阪にも、全国地方にもどこにでも風俗街・繁華街はあると思います。

 

神戸市の風俗街のあちこちの店で、店長をはじめ、従業員、女の子たちまで、全員が逮捕されるという珍事が起きています。

 

逮捕された人たちは、別に違法なことをしたのではありません。

 

上記に述べたように、風俗営業は、警察が取り締まります。

 

実は、警察官や刑事たちは、普段から、風俗営業店から、お金(お小遣い)をもらっているのです。

 

警察官や刑事たちが、「お小遣い、よこせ。」と、店長に執拗にせびるのです。

 

風俗営業の店側は、「営業取り消しなどされたら大変だ。」ということで、仕方なく、警察官や刑事たちに、お金(お小遣い)を渡していました。

 

さらに、警察官や刑事たちは、店で、タダで、散々遊ばせてもらっていました。

 

ところが、コロナ禍と、ロシア・ウクライナ情勢、円安などにより、景気が悪くなりました。

 

風俗営業も、売上がガタ落ち、四苦八苦しながらの、営業状況です。

 

風俗営業店にとっては、とてもじゃないが、警察官や刑事たちに、お金(お小遣い)を渡したり、タダで遊ばせてあげる余裕なんてありません。

 

 

すると、警察は、一斉に、店長から従業員、女の子まで、逮捕したのです。

 

「お小遣いくれないなら、逮捕だー!!」

 

 

お金(お小遣い)がもらえない、腹いせです。

 

逮捕の理由なんて、あと付けです。

逮捕者の罪名は、逮捕した後で、考えるのが警察です。

適当に、罪名を当てはめ、お金(お小遣い)をくれないことが気に入らんと、これみよがしに、逮捕しまくりました。

 

神戸市だけではなく、全国的に、風俗営業店の、店長、従業員、女の子たちが、逮捕されているそうです。

 

これは関係者たちから聞いた本当の話です。

 

 

 

とてもとても恥ずかしい行動を取る、警察官と刑事たちです。

 

これが日本の警察の実態です。

 

元首相である安倍氏の演説中にも、警察はちゃんと警護できず、安倍氏は亡くなりました。

 

要人の警備もできない日本の警察です。

 

風俗店でタダで遊びまくって、さらに店長からお金(お小遣い)をせびっている人間は、ろくに仕事もできません。

 

皆さんもいつ、警察官や刑事たちが、「こいつ気に食わないから」というだけで、逮捕されるかわかりません。

 

警察にはご用心あれ。

 

 

 

 

 


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貧しさが引き起こす悪行 〜ホームセンターの客に見る日本経済~

2022年08月26日 17時06分07秒 | 経済

先日のブログで書きましたが、街中にあるホームセンターで働く知人の話です。

 

今年6月になって、急に売上が落ちたそうです。

お客さんの数も減りました。

 

買い物して行くお客さんよりも、ホームセンターの広い店内をうろつくだけの、何も商品を買わないお客さんがほとんどだそうです。

 

店内はクーラーが効いています。

家にいてクーラーを使うよりも、ホームセンターに行って「涼もう!」という人ばかりだそうです。

 

さらには、家のトイレを使う水道代が嵩むからと、わざわざホームセンターのトイレまでやって来て、買い物は一切しないで、トイレだけして帰るお客さんも多いそうです。

 

そのため、ホームセンターのトイレは、いつも並んでいて、トイレはフル回転で稼働しているそうです。

 

頻繁に詰まって故障したり、高齢の方がトイレの床を汚すので、床は尿でびしょびしょな不衛生な状態だそうです。

 

掃除しても掃除しても、すぐ汚されるので、掃除担当者が長続きせず、すぐ辞めていく状態とのことです。

 

店内には、万引きも多く、商品に付けた万引き防止のタグが、「ビー」と鳴ることも多いそうです。

 

万引き防止のタグを外そうとすると鳴る装置です。

店内でよく鳴るので、店員が駆けつけると、お客さんが「勝手に鳴った」と言うそうです。

 

こういうことが、一日何度も何度もあるそうです。

 

さらに、商品の返品の多さです。

 

返品というのは、

『商品に欠陥や不具合があった』

『商品が未開封で、未使用なものが返品できる』

という認識を持つ方が、多いと思います。

 

ところが、このホームセンターで返品する人は、ぶっ飛んだ返品をするそうです。

 

1、コンクリートブロックの返品と返金

早朝、コンクリートブロックを90個購入していった職人のお客さんが、その日の夕方、コンクリートブロックを10個ほど返品·返金に来ました。

日中に工事に使ったコンクリートブロックが、10個余ったから返す、その分お金返してと言うそうです。

店側は困りましたが、お客様ですので、仕方なく返品と返金に応じました。

 

しかし、返品されたコンクリートブロックは、みんな欠けていて、もう売り物にならないものでした。

 

2、いちごの返金

 

ホームセンターの別館に生活用品を売っていて、スーパーのような、食品売り場もあります。

 

果物のいちごを購入したお客さんが、「いちごが腐っていたから返金して」と言ってきました。

 

そのお客さんは、いちごが入っていたケースだけ持って来て、いちごはありませんでした。

 

店員が「いちごはどうしたのですか?」とお客さんに尋ねると、お客さんは「食べた」と言いました。

 

空のケースだけ持ってきて、返金しろというこのお客さんに、店員は困りました。

が、返金したそうです。

 

 

3、水栓の器具の返品と返金

自分の家の水道に水漏れがあると、水栓交換のため、水栓を購入したお客さんがいました。

 

翌日、お客さんは店にやって来て「うちの家の水栓と合わなくて、使えない」と、「水栓は返すからお金返して」言いました。

 

その水栓は、商品ケースが開封され、水栓の金属部分は傷だらけ、水に濡れてビチョビチョの水栓になってしまっていました。

もう売り物にはなりません。

 

でも店は、しぶしぶ返品と返金に応じました。

 

 

4、フライパンの返品と返金

 

1800円ほどのフライパンを購入したお客さんがいました。

数日して、このお客さんがフライパンの返品と返金のため、ホームセンターにやって来ました。

 

返品理由は、「使ってみたら、自分が理想とした使い心地のフライパンでなかったから」と言いました。

そのフライパンは、使用済みでしたので、油で汚れていました。

 

 

5、材木のカット後、キャンセル

 

資材館では、合板や角材、チェーン、芝、クッションマットなど、店でカットするサービスをしています。

 

お客さんが「この4mの角材を5本、半分の2mのサイズに切ってほしい」と言うので、担当者が角材を全てカットしました。

 

すると、このお客さんは言いました。

「あ、やっぱり(この角材)いらんわ。キャンセルしといて。」

 

最近のお客さんは、平気で、『キャンセル』と言うそうです。

 

他にも、金属製のチェーンも、お客さんが切ってくれと言うので、店員が切って渡したら、お客さんはそのチェーンをレジまで持って行き、支払う直前になって「やっぱり、このチェーン、いらない。」と言って、買わずに帰って行くそうです。

 

 

6、商品を交換しろと言い、新しい商品を渡すが、前の商品を返品しない

 

自分でDIYをしているというお客さんが、合板をカットしてほしいと言ってきました。

 

そのカットがまた細かくて、縦横ミリ単位で注文してきました。

 

店員がカット後、お客さんの目の前で巻尺を当てて、サイズの確認をした上で、商品を渡しました。

お客さんはレジに行き購入して行きました。

 

それから1時間後ほどして、店にそのお客さんから苦情の電話がありました。

 

「カットした合板が、1センチ違うから、合わない」

「すぐに合板を切り直して、家まで持って来い」

と怒ってお客さんが言いました。

 

カットを担当した店員は、

「お客さんの指示通りのサイズに切って、その場でお客さんは了承したので、合板を買って帰りましたけど。」

と言います。

 

困った店側でしたが、新しく合板を切り直して、そのお客さんの家まで持って行きました。

 

玄関先に出てきたお客さんは、店員が持って来た合板を受け取りました。

 

そして、玄関ドアを閉めようとしたので、慌てて店員が、

「あの、サイズが違うという合板は、返品して下さい。」

「今、お渡しした合板と、交換ですので。」

と言いました。

 

すると、お客さんは、

「それはもう捨てた。」

「もうない。」

と言って、玄関ドアをバーンと閉めてしまいました。

 

店員は、再度、何度か声をかけても、家の中にいるお客さんは応答することはなかったそうです。

 

 

事例は以上です。

 

他にも多々ありますが、ご紹介はこの辺で。

 

 

 

不景気になると、たちの悪い客がどっと増えるみたいです。

 

もちろん、常識あるマナーの良いお客さんもいることはいます。

 

しかしわずかな金額をケチり、文句を言い、店員に無礼な態度を取るお客さんが増えました。

 

収入が減り、お金に苦労し始めた消費者のイライラや不安の怒りの矛先が、店の商品になったり、店員に当たり散らす行動になっています。

 

 

先日も、あるお客さんが「財布を落とした。」と店員に言いました。

すぐに店側が、財布を探しましたが、見つかりませんでした。

 

「財布は見当たらない、見つからない」と、お客さんに言うと、そのお客さんは、キレて、大声で怒鳴り、商品を蹴ったり、商品棚を倒したり、それはもう大暴れとなったそうです。

 

さらにお客さんはその後、外に出て、駐車場の横にある公衆電話も壊して帰って行きました。

 

そのホームセンターによると、こんなお客さんが本当に増えて増えて困っているとのことです。

 

 

収入減と物価高など生活苦が、国民の精神をおかしくしているのでしょうか?

 

 

この春、数カ月前までは、こんなひどいお客さんは、ほぼいなかったそうです。

 

お金は人を狂わせる、とよく言いますが、お金はありすぎても良くないですし、お金がなさすぎるのも良くないです。

 

文豪ドフトエフスキーの『罪と罰』という作品がありますが、貧しさゆえに犯した罪、それは果たして、誰が悪いのか。

いつの世も、人々には貧困に苦しむということがつきまといます。

 

 

今の日本、不景気で物価高とは、最悪です。

 

 

コロナの感染拡大が止まらない、いまだ利上げできない日銀、労働者から多額の税金(社会保険料)を徴収する日本政府、これでは、国民は、貧しくなる一方です。

 

 

すでにホームセンターで、国民の貧しさが露呈しています。

 

このホームセンターも売上が激減しているそうなので、この先、このホームセンターもいつまで持つか、存続も危ぶまれる状況だそうです。

 

ある政党の政治家たちが、宗教団体と関わって私腹を肥やしている時、国民は、この先の将来に不安を感じながら、貧しさのなか生きていくのです。

 

今はまだ夏ですが、秋になって消費が戻り、V時回復なんて到底ありえませんので、数カ月後の冬になると、倒産が増え、日本経済はどんどん下降していくのではと思われます。

 

もう八方塞がりな状況なのかもしれません。

 

 


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ホームセンターで、職人が安い商品を万引きするほどの経済不況ぶり

2022年06月28日 10時54分56秒 | 経済

知人がホームセンターでパートで働いています。

 

その知人が言うには、5月のゴールデンウィーク明けから、客足が減り、売上が減っているそうです。

 

春の4月ぐらいまでは、お客さんが多く、従業員も忙しかったとのことです。

 

ところが、5月半ば以降は、お客さんも減って、商品も売れていないと言います。

 

ホームセンターに来るお客さんには、職人(大工)も多いそうですが、その職人のお客さんがめっきり減ってしまったそうです。

 

職人は、ホームセンターに来ると、たくさん買い物をします。

 

どんな物を購入するかというと、合板、角材、鉄筋、セメント、ネジ、大量の軍手、電動工具など、要するに仕事で使う物です。

 

多くの職人たちは、朝、仕事の前に、ホームセンターで資材を調達してから、現場に向かうそうです。

 

 

ウクライナとロシアの情勢の影響で、資材が高騰し、さらに世界からは日本が安いと考えられ、円が売られ、日本は急激に円安時代へ突入しました。

 

大変な不景気に襲われることになりました。

 

職人たちも、仕事がないのです。

 

ホームセンターで買い物をしなくなりましたから。

 

ホームセンターでパートをしている知人が、おもしろいというか、興味深い話をしてくれました。

 

先日、ある職人のお客さんが、ネジを購入しに来店しました。

 

その職人は「ネジ、3本だけちょうだい。」と、10本ほどネジが入った袋を持ってきて、店員の知人に言いました。

 

職人は「こんなたくさんネジいらないから、3本だけ売って。」と言うのです。

 

その袋に入ったネジ10本というのは、元々は、箱単位で売られているものを、小分けして、小さな袋に入れて売られている商品です。

 

10本入りで、値段は90円ほどだそうです。

 

一般のお客さんが、自宅でDIYをしたりするとき、ちょっとだけネジが必要という場合に、よく買っていくそうです。

 

職人ならば、ネジはたくさん使うでしょうから、通常なら、箱単位で購入することがほとんどです。

 

小分けしたネジは、、箱単位で売られているネジよりも、ネジ1本あたりの単価は割高になります。

大量に入った箱で買う方が、はるかにお得なのです。

 

しかし、その職人は、3本だけ欲しい、3本だけ売ってくれと、執拗に言ってきたそうです。

 

困った知人は、すぐに上司に『3本だけ売って良いのか?』ということの確認を取りました。

 

上司は、「すでに小分けした商品なので、3本だけ売ることはできない。」と言いました。

 

それで知人は、職人のお客さんに対し、3本だけ売ることはできないと告げ、お詫びしました。

 

職人のお客さんは、とても不満そうにして帰って行きました。

 

それからしばらくして‥

知人が店内のネジコーナーの商品を品出しして、並べる作業をしていました。

 

すると、袋が破けたネジの商品を見つけました。

 

見ると、10本入りのネジの袋には、7本しかネジが入っていませんでした。

 

さきほどの職人のお客さんが、3本だけ売ってくれと持ってきたネジと同じ商品でした。

 

ネジ3本、盗んでいきました。

 

しかもわざわざ、袋を破いて…

 

1袋(10本入り)ごと盗むのではなく、あくまで“3本だけ”、というこだわりを貫いて。

 

 

 

知人が言いますが、ホームセンターは、本当に万引きが多いそうです。

 

防犯カメラには、はっきりと顔が映っていて、その映像を店員たちで確認したら、「あ、この人、常連さんだ。」ということもあるそうです。

 

他にも、数人のグループで、万引きしていくこともよくあるみたいです。

 

見張り役や、店員に話しかける役(店員の目を遠ざけるため)、通路を塞いで見えにくくする役など、連携して、万引きします。

 

高額な商品が、万引きされることも多いそうです。

 

世間では、食品も値上げで、スーパーで買い物する時も、消費者は悩みながら、買い物をしています。

 

値上げしたスーパー側も、ホームセンターも、値上げにより売上が落ち、経営が苦しい状況です。

みんな、苦難な状態になってきました。

 

 

一方で、平気で商品を盗む輩もいるのです。

 

自分さえ良ければ良い、迷惑かけても知らんわ、という人も多いのです。

 

 

物が売れず、景気は悪くなるばかり。

 

日本政府は、円安を歓迎し、輸出企業を保護し、外国人観光客を呼び込み、外貨を稼ごうということなんでしょう。

 

外国人観光客は、安い日本へやってきて、「日本は安い!」と、美味しいものをたくさん食べることでしょう。

 

安い日本を、外国人観光客は喜び、これを頭が悪い日本の政治家たちは、『日本のおもてなし』『日本を気に入ってくれた』と勘違いし、得意気になるのが目に見えています。

 

そんな外国人観光客が豊かに日本に滞在する様子を見ながら、円安で苦しむ日本国民は、家を失い、値上がりして食事代も切り詰め、貧しい生活を送ることになります。

 

日本政府の間違った政策には、日本国民は、はっきりとノーと言わねばなりません。

民主主義ですから、堂々と声を上げましょう。

 

そうしないと、公正なく、暴走する政府のせいで、この先日本という国は、なくなってしまいます。

 


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