欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

法隆寺は、何回もシロアリ被害に遇った!

2013年09月29日 08時54分58秒 | 建築のうんちく



『日本建築を知らぬものが、古民家を語るな!』



ある、古民家関係の方のブログに、「法隆寺は、シロアリと共存していた。」

かの様な、間違った内容の文章を書いてありました。



「木造建築物は、シロアリやキクイムシとの、戦いの連続だったのです!」



それ故、日本の建築は、ボロボロになった部材を、簡単に交換出来る様に

なっているのです!



…この事が、日本建築の大きな特徴ですし、古い建物が、今に残る所以です。

昔は、シロアリと共存していたからでは、ありません。



こんな、基本的な、日本建築の知識の無い人が、古民家保護等と言っては、

いけません。

もっと、勉強して頂きたいです。




…我々、「欠陥建築バスターズ」では、歴史的建築や古民家にも詳しいです。



田舎暮らしのための、古民家の調査もしておりますので、お問い合わせ下さい。



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関東大震災は、またやって来る!!

2013年09月27日 08時31分53秒 | 耐震補強工事はインチキ



『地震で壊れない家はない! 耐震住宅のインチキ!』



東京や、大阪の様な大都市に、もうじき、とんでもない大地震が来る

でしょう。


もしかすると、次の巨大地震到来で、日本という国は、終わるかもしれない

のです!




建物の、「耐震設計」を、皆さんは、どこまで正しくご存知でしょうか?



「耐震設計」された家は、地震でも壊れないと思ってらっしゃる方が、

居られるのではないですか?




『これ、とんでもない誤解です!』




「関東大震災」クラスの地震で、「倒壊を免れる」程度の壊れ方をする

建物を「耐震設計」と、言います!




別に、「欠陥」があるから、地震で壊れるのではありません!




我が国の「建築基準法」では、「関東大震災」や「阪神大震災」クラス

の地震が来た時に、建物が「大破」しても「倒壊」しなければ、それで

良い基準
になっています。




つまり、人命再優先で、建物の「資産価値保全」なんて、考えて居ない

のです。




近い将来、「東京」「大阪」に、巨大地震は、必ず来ます!



今、「新築戸建」や「マンション」なんて買わずに、資産は「金」や、

「プラチナ」にかえて、いつでも国外に逃げられる準備をしましょう。




「平和で安全な日々」は、いつまで続くかわかりません!



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レーザー距離計(バスターズツール)

2013年09月21日 09時04分59秒 | 建築のうんちく

 

 

『今はもう、巻き尺なんて使いません!』

 

測量の世界で、巻き尺(テープ)を使ったのは、昔の事です!

今は、レーザー光線で、距離を測定します。

 

レーザー光線で、距離を測れる理屈は難しいのですが、

簡単に説明すると、光には波長があって、一定距離には決まった

波長の波がある訳です。

 

この光の波の数を数えれば、距離がわかる訳です。

この距離計では、一ミリの十分の一位の距離まで、正確に測定

出来ます。

 

 

 

 

 


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欠陥建築(欠陥住宅)は全部建築家(建築士)の責任なのか?

2013年09月19日 09時00分35秒 | 誰も言わない建築士の話




『建築家(建築士)というのは、オーケストラのマエストロの様なもの』



有名な建築家の安藤忠雄さんは、「私は外国で建築する時に、チームが組め

なければ、建築しない。」と、おしゃいます。


建築と言う行為は、「設計者」が居て、それを形にする「職人」が必要です。

そして、「設計者」の意図を「職人」が十分に汲み取っていないと、「建築」

は完成しません。


丁度、オーケストラの指揮者が、オーケストラの各パートの演奏者を完璧に

調整し、指揮棒一本で、指揮者の思い通りの「音」を演出するのに似ていま

す。


こんな事が可能なのも、指揮者自身、ある程度何かの楽器を演奏できる能力

も、持っているからです。


…建築家(建築士)も、このオーケストラの「指揮者」に似ています。

オーケストラの「スコア」(楽譜)にあたるものが、「設計図」で、各工事

箇所を作業する「職人」を自在に操り、「設計図」通りの建物を完成させる

のが、建築家(建築士)の役目です。


ところが、現場の「大工」達は、建築家(建築士)が現場に入ると、非常に

嫌がります。

そればかりか、その場から、逃げてしまう者までいます!


建築家(建築士)が、「職人」に指示を出すと「えらそうに!」等と、悪態

をつく事も珍しくありません。


これで良い「建築物」はつくれるでしょうか?


「建築」と言う行為は、「チームプレイ」なんです。

でも、実際は「職人のスタンドプレイ」が目立つ現場でもあるんです。


そして、たいがいの「欠陥建築」はこんな「不協和音」の現場から生み出さ

れる場合が多いです。


今の法律では、何かトラブルがあった時、建築家(建築士)の責任は、大変

重いです。ほとんどの責任を一人で背負うと言っても良いくらいです。


…私自身、建築士免許を持っているので、「建築士探偵」なのですが…


だから、建築家(建築士)を擁護する訳ではありませんが、欠陥建築の責任

を、建築家(建築士)が一人で負わせられる様な、今の法律は間違っていま

す。


役人は、もっと、現状を勉強するべきです!



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世の中怪しい人ばかり!

2013年09月13日 09時19分54秒 | 建築家(建築士)に用心



『見かけが立派でも、怪しいヤツがゾロゾロ居る現実!』



…この世の中で、信頼出来る人は居ますか?…


「横領する弁護士」「欠陥を隠す建築士」「法律も知らない不動産屋」…



日本では、石ころを投げれば、必ず「怪しいヤツ」に当たります!




…では、どうやって、信頼出来る相手を見つけたら良いのでしょうか?



私は、「自分の損得を考えないで、本音で語りかけて来る人を信用します!」

うわべだけのお世辞を言ったり、損得勘定しかしないヤツは、信用しません。

また、他人を、必要以上に「貶す」人間も、信用しません!



私と同じ「建物調査」をしてる「インスペクター」の中にも、損得勘定しか

していない人がいますね。

また、「同業者」を貶める発言を、ネットでしている人が、居ますね。



私は、こう言う「ヤカラ」を絶対に、信用しません。

見かけは「紳士」でも、心の中は、実に「醜い」です!




…私は、生粋の「ハマッコ」です!

横浜で生まれ育った私は、チャキチャキした「江戸っ子」と同じで、

「相手がどんなに偉い人でも、心底、本音で語ります!」



腹に一物あるような、「いやらしい人間」は、大嫌いです。

そして、自分は、決して相手を裏切る様な事はしません!



私の「ブログ」をいつも読んで下さっている皆さんは、私の「ブログ」

を随分過激だと、思われるかも知れません。



でも、これは、決してお世辞を言ったり、不祥事をオブラートで包む事

なく、ストレートに本音をぶつけてるだけなんです!



「業界の暴露話」が多いですが、「強きをくじき、弱きを助ける!」

まさに、「ハマッコ気質」なのです。



 私は、そもそも「海賊系男子」ですので、業界を全部敵に回してでも、

「伝えなければならない事は、これからも、お伝えします!」



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