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欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

静かな佇まいを演出する建築家と店内BGMがうるさい店

2025年04月30日 09時20分45秒 | 変わった建築士
建築家たちの写真は、なぜ、横を向いて、宙を見つめているのか?


物静かな佇まいを演出しているのでしょう。


顔は正面を向かず、斜めを向いている。

その目は、見えないものを見つめている。

スーツ姿ではありません。

おしゃれでシックなシャツを着ています。


写真は、カラーではなく、白黒かセピア、モノクロです。


履歴書の証明写真や、免許証の写真とは、全然違います。


格好いい写真の撮り方じゃありませんか!!




でも、なぜか、建築家の写真を見ると、笑ってしまうのです。

アーティストを気取った、その演出が、『お笑い』に見えてしまうのです。



物静かな建築家たちの一方で、街のお店の店内音楽がうるさいのなんの。


先日、買い物でホームセンターに行きました。

店の中は、大音量の店内音楽が鳴っていました。

あまりの大きい音楽に、一緒に買い物に来た家族と話す際、大声で話さないといけなくて、参りました。


このホームセンターは、以前は静かだったのです。

たまに店内放送がある程度だったのですが。


ふと、店内を見渡すと、お客さんがいないのです。

店員も見当たらないのです。

広い店に、私と家族だけ?



なるほどね。


これは、不景気の象徴です。


店の客足が少なくなると、音楽を流し始めます。

お客さんがいなくて、しーんとした店内をごまかすために、音楽をかけるんです。


要するに、賑やかさを演出するのです。


音楽を流したところで、客足は増えません。


次第に、エスカレートして、音楽のボリュームも上がって、大音量になってきます。



従いまして、『店内音楽(店内BGM)がうるさい店は、儲かっていない』ということです。


このようなお店は、近々、閉店する可能性もあるでしょう。



街のお店では、店内音楽がうるさくなったところ、結構あります。


他にも、たまに行くスーパー、半年ぶりに行った自転車販売店、商業ビルテナントに入る定食屋など、急に店内音楽を流す店になっていて、驚きました。

そして、これらのお店全て、お客さんがぐんと減っていました。


店内BGMは、商用なので、著作権の問題もあります。

迂闊に音楽をかけることができません。

著作権料を支払って、店内音楽をかけているならいいのですが。



売上が激減していて、閉店間近のお店 → 店内BGMをガンガン流す


物静かな演出を好む建築家とは、正反対の現象です。



人の心理って、興味深いですね。




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ツタンカーメン王を日本人の祖先は見た‼️

2025年04月17日 10時51分28秒 | 考古学
【聖書の出エジプト記時代のファラオ】

今から3300年前に、エジプトで奴隷だったユダヤ人は、モーセに率いられて
エジプトを脱出します。

ユダヤ人と言っても、様々な人種がおり、日本人の祖先もその中に居たと推測
されています。

我々日本人の生活習慣がユダヤ人に似通っている事は、この事の証明ではない
でしょうか。

そもそも、日本列島に住んで居たのは、縄文人ですが、後から入って来た弥生
人に駆逐されてしまいます。

この弥生人こそが、モーセに率いられエジプトを脱出したユダヤ人の一種族で
あると考えられます。


…ここで3300年前のエジプトに話しを戻します。
この時、エジプトを治めていたファラオこそツタンカーメン王です。
若くして亡くなったツタンカーメン王の墓は、英国人考古学者ハワードカーター
によって発見されますが、そこには奇妙な物が置かれていました。

それは、二体の胎児のミイラです。しかも、ミイラとしての加工がされずに、
遺体が木箱に納めれれていました。何故でしょうか❓

最近の研究で、この二体の胎児は王妃が同時期に妊娠した子供だった可能性が
出てきました。つまり、ツタンカーメン王の跡継ぎです。

実は、ツタンカーメン王の時代、今のコロナウイルスの様な疫病が流行り、
多くの人が感染し死亡しました。もしかすると、ツタンカーメン王の王妃も
この疫病に感染して死亡したのではないかとも考えられます。

そして、双子の胎児も王妃の体内から取り出された。しかし、疫病の感染を
恐れて、双子の胎児は触らぬ様に木箱に納めた可能性があります。

当然、王妃アンケセナーメンの遺体も、ミイラとしての加工が危険なので、
急いで何処かに埋葬したのでしょう。

…思い起こせば、コロナで死亡した志村けんさんも、死亡後直ぐに火葬場で
火葬されましたね。これも、コロナと言う疫病感染を防ぐ為でした。

二体の胎児の母親と思われる王妃アンケセナーメンの墓もミイラも見つから
ないのは、王妃も疫病に感染して死亡したからではないでしょうか。

もしも、私の推測が正しければ、エジプトに居た奴隷のユダヤ人60万人が
モーセに率いられて逃げた当時のエジプトのファラオは、ツタンカーメン王
である可能性が高くなります。

何故ならば、旧約聖書の出エジプト記には、ユダヤ人がエジプトから逃げら
れる様に、神様が殺戮の天使を使わし、ユダヤ人以外のエジプト人を殺しま
す。その結果、ファラオの跡継ぎも死んでしまったとあります❗

【殺戮の天使こそが当時の疫病であり、双子の胎児もこの時死んだ】

…そう考えるべきではないでしょうか。
ここで、もう一つの疑問も解けるのかもしれません。

実は、ツタンカーメン王のミイラは肌が黒く焦げているんです。
さすがに、王の遺体は、その辺に埋葬出来ないので、遺体を焼いて消毒する
必要があったのでしょう。

しかも、疫病感染を防ぐ為に、埋葬を急ぐ必要があったわけです。

…如何でしょうか、聖書に記載された記述は、やや詩的ではありますが、
実際に起こった出来事を忠実に記録している事が多いのです。

私が、今回の推測に至ったきっかけは、日本の神社の鳥居が赤いのは何故
であろうかと考えた事に端を発します❗

…旧約聖書の出エジプト記には、神様の使わした殺戮の天使が、ユダヤ人と
エジプト人を間違えないように、ユダヤ人に家の入り口を羊の血で赤く塗り
なさいとお命じになられました。そして、エジプトを脱出した後、他の土地に
入っても、同じようにしなさいと言われました。

【古代ユダヤ人の子孫日本人は、これを赤い鳥居にしたのかもしれませんね。】

【建築、聖書、考古学、ツタンカーメンが一本の糸で繋がった瞬間です。】

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『投資はギャンブル』きれい事言ったって、所詮上がるか下がるかの半丁賭博

2025年04月04日 11時00分13秒 | 経済
知人のお父さんは、大手企業のサラリーマンで、『不動山投資』と『株投資』をやっていました。

このお父さんの頭の中には、「アパートの大家さんは儲かる」という考えがあって、不動山投資を始めました。

お父さんは資金を投じて、小さいアパートを建てたのですが、現実は、厳しいものでした。

部屋を借りてくれる人がなかなかおらず、空室が続き、結果的には、不動産投資は失敗しました。

不動産は、プロであっても失敗はしますので、素人のお父さんが失敗するのは、決しておかしいことではありません。


そして、次に株投資についてです。
このお父さんがやった株投資は、当時(昭和の半ば)、飛ぶ鳥を落とす勢いのある企業、大手電機メーカー株、重工業株を、ズラリと購入し、長期保有する手法でした。

しかし、その30年後、時代は平成半ばになっていた時、サブプライムショックとリーマンショックで、お父さんの購入していた株は、全て半分の価値に下がっていました。

うち、大手電機メーカーのある1社は、外国の企業に買収されるほど、経営が悪化していました。

このように、“お金を投じて、簡単に儲ける”など、世の中、そんな甘くはない。





2025年1月のアメリカのトランプ大統領の就任以来、日経平均が下がり始めました。


元々、日本には、もうとっくに、外国に売る商品などありません。

『日本には自動車があるじゃないか』と言われても、それはかつての昔の話。
1980年代のことです。


現在のアメリカでは、欧州の高級ブランド車や、中国や韓国の安い車の存在感も大きいのです。


日本のお家芸だった『半導体』も、中国や台湾が台頭し、日本は失墜。



日本には、技術力があると言われていましたが、今、はっきり言って、何もないです。


そんな力の落ちた日本の企業の株を、わざわざ買う人たちがいることに、驚きです。


NISAや新NISA、イデコとか、変な名前の投資も、政府が、日本の株価を下げないようにするために、国民の資産を使って買わせているだけ。

下がって損したら、自己責任で、政府は責任を負う必要はありません。


でも株価が暴落したら、喜んで、株を買う人がいます。

「押し目買いだーー」
「(安く買えるので)チャンスだーー」
「長期的保有では、時には暴落する時もあるさ」

この人たちは、この先、株が上がることなく、まだまだ下がり続けて、買い足せば買い足すほど、含み損が増えていく恐れもあるということは、全く考えないのでしょうか?


もうこの人たちの頭の中は、『上がる』ことしか、考えられなくなっているんですね。お気の毒に。


よく、博打に溺れる人がいますが、博打に負けると、その損失分を取り返そうとして、さらに博打を続けるという行為と、同じですね。

『中毒性』です。
『ギャンブル依存症』と同じです。

やめられないのです。


博打にはまってしまうギャンブル依存症の人たちも、一度でも勝ったら、その勝った時の記憶が、頭の中にいつまでもあって、

『次は、必ず取り返せる!』

と思うらしいです。

それで、博打から抜け出せないのです。



投資も同じで、株が下がって損したら、次にやってしまうことは、『取り返そうとして、さらに買い続ける』のです。


投資をしているときれい事言ったって、所詮『投資=博打』です。

株価が上がることに、賭けているのですから。


ただ、投資の場合は、金額が大きいです。

博打だと、例えば日本の公営賭博には、競馬・競艇・競輪・オートバイがありますが、100円から賭けられます。

負けても、100円失うだけです。

しかも、勝ったか負けたかの結果は、レース後、すぐに判明します。



私の父は、競馬をしていましたが、株は絶対にしませんでした。

父は「株は、全てを失う。こんな怖いものはないわ。」とよく言ってました。



「競馬というギャンブルをする人間が、よう言うわ。」

と思っていましたが、父の周囲に、株をして大金を失い、全財産を吹っ飛ばした人たちが複数いたので、その様子を見た父が感じたことなのでしょう。





2011年、この年は東日本大震災があって、株価が暴落しました。

日経平均は、8,000円台でした。

現在2025年4月3日時点で、日経平均は、34,000円台です。

2011年は、まだ今の日本よりも、経済力や技術力がありました。

ですから、実体の経済力で評価すると、現在の日経平均34,000円台は、高すぎます。

今後日経平均は、10,000円台を目指して、もっと落ちて行くのではないでしょうか。







そもそも、株の投資というのは、確率論で言うと、「上がるか、下がるか」の、2分の1、または50%の確率です。

半丁賭博や、カジノのルーレットの赤と黒や、FXのHigh &Lowなどと同じです。


半丁賭博を体験しようと、自分でサイコロ転がしてみます。


10回サイコロ投げて、半分の5回は、当てないといけないのですが、そう簡単には当たりません。

程よく当たればいいですが、時には、自分の予想と反対の目が連続で出続けたりする時もあります。

これは『統計の偏り』というものです。

この統計の偏りが、いつ来るかわからないので、怖いんです。



なので、2分の1の確率を当てることも、結構難しいんですよ。


株価には、トレンドがあり、もし上昇トレンドなら、誰が買っても儲かる時期です。

しかし、いつまでも上昇トレンドばかり続きませんから、天井を突いたら、次はドーンと下落傾向です。


下降トレンドの流れに便乗する投資会社や巨大ファンドの売りの仕掛けもあって、一気に落ちて行くのです。


株など投資は、プロの市場です。

素人が、老後の資産のためにと、チマチマやったって、損するだけです。

どこで全部売るか(手放すか)、逃げ切れるか、相場を読めないのであれば、財産を失うことになるでしょう。


『9回勝って、1回負けて全てを失う』

昔から言われている、投資の世界の常識です。



暴落が長引けば、手を引く投資家が増えてきます。

『狼狽売り』

売りが売りを呼び、慌てて、“売る”現象が連鎖的に起きて、ますます株価は落ちて行くのです。




株の場合、長い目で見る投資、長期投資は、もっと危険です。


この先、その企業が存在し続けるするのか、誰にもわかりません。

企業が、50年以上、優良のまま、健在することは難しいからです。

人の会社なんて、信用できません。

倒産して、株式がいわゆる紙切れになる可能性も大いにあります。



多くの企業が、株価を上げて、資産を増やすために、粉飾決済をしています。

本当に、儲かっている企業なのかどうかは、店舗がある企業であれば、その店舗に行って、確認すればいいです。

お客さんがどれだけ買い物して、どれだけ商品が売れているのか、自分の目で見て確認すべきです。


その店舗にいる店員たちが、もし5人いたら、1時間に最低5,000円以上は稼がないと、人件費が払えないことになります。

その他、経費もかかるし、家賃代、電気代など光熱費代もかかりますので、実質的には5,000円以上、もっと利益を上げないといけない計算になります。

店舗に行って、お客さんがたくさんいるかなど確認して、お客さんたちが購入した商品の金額(売上)のおおよそを勘案すると、このお店は儲かっているのか、それとも赤字なのか、大体わかります。



一方で、企業の公開した決算表や利益額は、信用できません。

こんな数字、いくらでも誤魔化したり、いじくったりできるんですから。


資産を増やしたければ、在庫商品を値上げすればいいのです。

売れ残りの在庫商品は、『資産』に入ります。

なので、売れ残りの在庫商品の値段を一斉に上げたら、資産価値が上がるという、ヘンテコな計算するんです。


よく、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなどが、『棚卸し』をして、在庫商品を数えています。

商品の値段を上げて数えたら、資産が増えるので、棚卸しの直前に、値上げする店がありますね。


負債を抱えている赤字の店であっても、在庫商品を値上げして資産に計上し、貸借対照表でバランスシートを正常に保っているように見せかけ、

「うちはこんなにも資産のある、まともな会社です。」

と言って、銀行から融資を受けようとするんです。




企業の出す数字なんて、カラクリですよ。


四季報のような、企業の情報を血眼になって見て、検討し、

「どこの会社の株を買おうか?」

なんて考えたって無意味です。


果たしてその数字は、本当の真実の数字なのか。


あなたの将来の大事な資産を投じるほど、良い企業なんて、ありませんよ。



株は、所詮、ギャンブルですからね。

日本国民に株投資を勧めて、日本国民をギャンブラーにさせてまで、日本政府は自分たちの既得権益を守りたいのです。


日本政府の悪巧みに気づいた賢い人は、株投資なんてギャンブル、しませんよ。





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