『欠陥建築(欠陥住宅)の被害者に群がる「建築士?」「弁護士?」』
本当に多くの皆様から、励ましやお礼のメール有り難うございます。
でも、その中で、とっても気になるメールもいくつかありました。
それは、「ある団体」に「欠陥建築」の相談をしたところ、大変な金額を取られた
と言う話です。
「建築士」や「弁護士」で組織される、欠陥建築や欠陥住宅に関する相談業務を行
う「団体」はいくつかある様です。
それらの「団体」が、目の玉が飛び出るくらいの「調査費用」を請求している話は、
今までもかなり聞いて居りました。
その、べらぼうな「調査費用」が70万円~90万円と言う事は、既に知っていま
いたが、更にべらぼうな「調査費用」を請求する「団体」もあって、1000万円
以上の大金を「裁判費用」として欠陥建築の被害にあった「被害者」から取る人達
が、存在する事実も分かってきました。
…問題は、「費用対効果」と言う事なんです!
べらぼうな「調査費用」を掛けて、裁判に勝てれば良いですが、裁判に負けた場合
はどうするのでしょうか?
もしかすると、関わっている人達は、「被害者」が裁判で勝訴しようが、敗訴しよ
うが、どうでも良いのではないでしょうか?
「正義の味方」のような事を言って、「被害者」を集め、「裁判にはお金がかかり
ます。」「裁判をしなければ、相手からお金は取れません。」と、けしかけたとし
たら、如何なものでしょうか。
「被害者」は藁にもすがる気持ちで、「調査団体の建築士」「調査団体の弁護士」
に、借金してまで数百万円単位のお金を支払っているそうです。
今まで、「欠陥建築(欠陥住宅)」を建てた業者や建築家ばかりを「悪者」と考え
てきましたが、あまりに高額な報酬を要求する「調査団体」にも「疑問」を感じて
しまいます。
でも、なぜ、「被害者」はべらぼうな「調査費用」を支払ってしまうのでしょうか?
何か、「悪い宗教」に大金を注ぎ込むのに近い気がします!
よく、TVでサバンナでの厳しい生存競争を映していますが、この「被害者」と
「調査団体」の関係が、ライオンに襲われて倒れた「シマウマ」に「ハイエナ」
がたかる関係に見えてしまうのは、私だけでしょうか?