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狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

サウジアラムコ攻撃(3/9)アンサール・アッラーが報復:イエメン軍の高い実力を無視するユダヤ支配下の西側欧米メディア(1/2)/Jew's West MSM ignore Houthis force

2019-11-12 11:46:04 | 中東
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 9.14サウジアラムコ攻撃(3/8)イエメン・アンサール・アッラーが“報復”
  ・・・イエメン軍の高度な防衛能力を過小評価し無視するユダヤ支配下の西側欧米メディア(1/2)
      「ダビデ」フーシ派が「ゴリアテ」サウジを打ち負かしてゆく
 Ansar Allah attacked against Saudi Aramco.
  Jew's West MSM ignore Houthis force


 


 

 本当の「約束の地」/True ”The Promised Land”
 出典:「聖書アラビア起源説」(カマール・サリービー氏著、広河隆一氏・矢島三枝子氏訳、草思社、1988/12/24刊)





・「聖書アラビア起源説」
「The Bible Came from Arabia」
「Die Bibel kam aus dem Lande Asir. Eine neue These über die Ursprünge Israels」


 
YouTube: Saudi Arabia’s Asir (Tamashee Trip) - عسير السعودية (رحلة تماشي)
 2018/10/16
 
YouTube: Jewish of Yemen
 2009/01/02
 
YouTube: Once upon a time in Yemen
 2019/03/02
 
YouTube: Reviving the Ancient Jewish Yemenite Jewelry Tradition
 2018/11/18



 出典:上のYouTube(「Reviving the Ancient Jewish Yemenite Jewelry Tradition」)



 日本の皇室の菊花紋(十六葉八重表菊)
 出典:ウィキペディア「菊花紋章」
 

 出典:ウィキペディア「2015年イエメン内戦」

 2019年3月24日時点の勢力図
  green:最高政治評議会アンサール・アッラー(フーシ派)の勢力圏
  pink:ハーディー政権派、有志連合の勢力圏
  yellow:南部暫定評議会の勢力圏
  white:AQAP傘下のアンサール・アル・シャリーア、ISILの勢力圏

 
YouTube: Yemeni drones that changed the war equation
 2019/09/28
 
YouTube: US, Saudis in delusional denial of Yemen’s military power
 2019/09/17

 イランイスラム革命防衛隊のサーラーミー総司令官
  「イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの現在の軍事力は、敵にとっては信じがたいものだ」
  「敵にとって、アンサーロッラーが想定外の地域で軍事作戦を遂行できるほどの能力に達しているとは信じがたいことだろう」


 以下、2019/09/16付・PRESS TV「A timeline of Yemeni missile, drone attacks inside Saudi Arabia」より (YouTubeと関連文献は除く)
  イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)によるサウジアラビアに対する報復攻撃のタイムライン

   「May 14, 2019:
    Saudi Arabia stops pumping crude oil on a major pipeline across the country in the aftermath of Yemen’s drone strikes on two of Aramco’s stations west of Riyadh along the East-West pipeline.
    Yemen’s military delivers a strong warning to the Riyadh regime, saying Yemeni forces stand ready to carry out further and more delicate operations deep inside Saudi Arabia.」

   「June 12, 2019:
    The Saudi-led coalition confirms a retaliatory missile strike by Yemeni armed forces on the Abha International Airport in the kingdom’s southwestern Asir region.
    The coalition says a Yemeni missile hit the airport’s arrivals hall, causing material damage.

   June 17, 2019:
    The Ansarullah movement and its allied forces target an airport in Abha.

   June 20, 2019:
    Yemeni forces attack a power plant in Jizan Province southwest of the kingdom using a cruise missile.

   July 2, 2019:
    The Yemeni military targets a hangar for military warplanes in the Abha airport. The attack leaves several people injured, according to Yemen’s al-Masirah television network.

   July 7, 2019:
    Yemeni Armed Forces unveil new domestically-built military hardware, including ballistic and winged missiles in addition to unmanned aerial vehicles (UAV).
    Sana’a says the latest equipment could change the balance of power in favor of Yemen.

 
YouTube: 2019-07-07 صناعات حربية يمنية جديدة في معرض الرئيس صالح الصماد
 サレ・アル・サマド大統領展の新しいイエメン軍産業
 2019/07/07


YouTube: 2019-07-10 صاروخان موجهان يدمران آليتين عسكريتين في البيضاء والأخرى في الضالع
 2つの誘導ミサイルは、アルバイダとアルダリの2つの軍用車両を破壊します。
 2019/07/10

   August 1, 2019:
    The Yemeni armed forces say they launched missile and drone attacks on a camp of Saudi-sponsored militiamen loyal to the country’s ex-government in the port city of Aden, killing dozens of them, including a commander.
    In a separate attack, Yemeni forces use long-range ballistic missiles to target a military base in the city of Dammam located hundreds of kilometers away from Yemen in Saudi Arabia’s Eastern Province.

   August 2, 2019:
    Yemeni Armed Forces unveil a new generation of domestically-built Borkan (Volcano) long-range missiles.

   August 5, 2019:
    The Yemenis fire long-range missiles at the port city of Dammam.

   August 17, 2019:
    Houthi fighters launch a drone attack on a remote oil and gas field in eastern Saudi Arabia.

   August 25, 2019:
    The Houthi movement targets an airport and an airbase in southwestern Saudi Arabia with drone attacks.

     関連文献
      ・2019/08/25付・PRESS TV:「Dozens of Saudi soldiers, mercenaries slain in Yemeni missile strike」
      ・2019/08/25付・PRESS TV:「Yemeni Army launches 'biggest' retaliatory attack on Saudi positions」

   August 26, 2019:
    Yemeni forces use a squadron of Sammad-3 (Invincible-3) combat drones to strike an “important military target” in Riyadh.

     関連文献
     ・2019/08/26付・PRESS TV:「Yemeni drones attack military target in Saudi Arabia's capital Riyadh」

   8月30日
    関連文献
     ・2019/08/31付・ParsToday日本:「イエメン市民が、UAE軍の撤退を要求」

 


   9月1日
    関連文献
     ・2019/09/01付・ParsToday日本:「サウジ軍による惨劇的なイエメン攻撃(動画)」

   September 14, 2019:
    The Houthis deploy as many as 10 drones to bomb key oil facilities in Abqaiq and Khurais.
    The unprecedented attack has shut down about 50 percent of the kingdom’s crude and gas production, cutting the state oil giant’s crude oil supply by around 5.7 million barrels per day.

 (以上、2019/09/16付・PRESS TV「A timeline of Yemeni missile, drone attacks inside Saudi Arabia」より)

 9月14日
  「イエメン軍(=フーシ派)は今月14日、同国に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の犯罪への報復として、(10機の無人機で)サウジアラビア国営石油会社(=サウジアラムコ)所属の石油施設2箇所を攻撃しました。」

 
YouTube: 2019-09-14 اشتعال النيران في مصفاتي بقيق وخريص في المنطقة الشرقية السعودية
 アブカイクおよびクライス製油所はサウジアラビアの東部州で燃え上がる
 2019/09/14

 9月16日
  イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの政治局のムハンマド・アルバヒーティ氏 (レバノンのアルマヤーディンテレビのインタビュー)
   「我々は、全ての侵略国に対し、“今後、こうした攻撃が拡大され、サウジアラビアのより重要な中枢施設を標的にする”と明言する」
   「サウジ政府とその共謀者は、イエメン軍の攻撃を阻止できなかった後、イランなどの他国に疑惑をかけることで、自らの脆弱性を隠そうとしている」


 9月18日
  以下、2019/09/18付・ParsToday日本「イエメン北部をサウジ連合軍が砲撃」より
   「サウジアラビア主導アラブ連合軍は18日水曜未明、イエメン北部サアダ州アルザーへル市を砲撃しました。
   IRIB通信によりますと、イエメンの情報筋はサウジ連合軍の砲撃がアルザーヘル市のイエメン人住宅や農地を標的に行われたとしています。
   同じ頃、イエメン西部ハッジャ州のベイトルファギーフ市も連合軍のミサイルと砲撃の標的となりました。
   イエメン情報筋によりますと、この攻撃で民間人数十人が死傷しています。」
  (以上、2019/09/18付・ParsToday日本「イエメン北部をサウジ連合軍が砲撃」より)

  イエメン軍(アンサール・アッラー(フーシ派))の報道官、ヤヒヤ・サリア准将 (9月14日の報復攻撃についてのサヌアでの記者会見)
   「作戦は、複数の種類の無人機を使用して行われた。諸般の無人機は、通常のエンジンやジェットエンジンの使用したもので、距離・航路、目標値への方向に応じて基本的に3カ所から発射された。」
   『第一の地点からは、第3世代の「カーシフ」型が発射された。同型機は過去の作戦で使用されたことがあるが、これについて発表するのは今回が初めてである。第二の地点からは、「サンマード3」型が発射された。同型機の飛距離は1500~1700kmである。第三の地点からは、ジェットエンジンを使用する無人機が発射された。いずれの無人機も、4つに分裂する高精度の弾頭と偽装・欺瞞機器を装備している。また、敵を混乱させ、攻撃用の無人機を目標に到達されるための欺瞞用無人機複数が使用された。』
   「作戦の詳細は全面的には公表しない。全面公表は適切な時期に行う。」
   「イエメン軍は、侵略同盟・悪の勢力に立ち向かい、サウジとUAEを筆頭とする侵略諸国が侵略をやめなければ、諸国に対する迅速かつ特別な反撃を躊躇しない。UAEの体制に対し、イエメン軍司令部が今後数日なり数週間のうちに反撃作戦の実行を指示したのならば、1件の作戦がお前たちを大きく動揺させ、後悔させるといいたい。作戦はUAEの体制に大きな負担をかけるだろう。我々はドバイ、アブダビを含む、UAEにおける攻撃対象候補が数十カ所ある。」
   「我々はいつでも攻撃することができるが、イエメンに対する攻撃をやめれば、平和が得られる」


 
YouTube: Yemen: Houthis threaten United Arab Emirates with airstrikes
 2019/09/18

 9月19日
  イランのムーサヴィー報道官 (アルアーラム国際チャンネルとのインタビュー)
   「(イランがサウジアラムコ社の石油施設への攻撃に関与しているとした米当局者の発言を指摘し、)この発言は、抑圧されたイエメン国民の防衛力を軽視していたことによる」
   「抑圧されたイエメン国民は、あらゆる手段を講じても自らを防衛し、侵略者を食い止めなければならない」


  イエメン軍は、サウジ南部のジーザーン州東部高地にあるサウジ連合軍の検問兵駐屯地を、ザルザール1型ミサイル3発で攻撃した。

 
YouTube: Yemen able to hit enemy's vital targets
2019/09/19

 9月20日
  イエメン政治高等評議会のマフディ・アルマシャート議長
   「サウジアラビアに対するミサイル・無人機による攻撃を条件付で停止し、この措置に対しサウジ主導連合軍側から前向きな行動がとられるよう希望する」
   「イエメンへの軍事的侵略の継続は国連憲章への歴然とした違反であり、国際法規や慣習に反するものだ」


 
YouTube: To UAE: If you want your glass towers to be safe, leave Yemen alone
 2019/09/20

 9月21日(?)
  「イエメン軍および義勇軍がサウジ主導アラブ連合の犯罪に対する報復として、3発の国産弾道ミサイル・ザルザール1型を発射、サウジアラビア南部アスィール州エルブ検問所近くのサウジ連合軍傭兵駐屯地を攻撃しました。
イエメンのアル・マシーラテレビは、このミサイル攻撃で数十人のサウジ側の傭兵が死傷したと伝えました。」
    (2019/09/21付・ParsToday日本「イエメンが、サウジアラビアにミサイル攻撃」より)

 9月21日
  イエメンのシーア派組織アンサーロッラーのバドレッディン・アルフーシ事務局長 (イルナー通信)
   「サウジアラビア主導のアラブ連合軍がイエメンへの爆撃を継続すれば、サウジに対する無人機攻撃も続行される」
   「爆撃や封鎖、侵略が継続される場合には、サウジアラビア本土に対しさらに致命的、壊滅的な打撃が加えられることとなり、これに関するレッドラインは存在しない」
   「イエメンへの爆撃や侵略、封鎖を停止すれば、イエメン軍も、サウジ本土に対する無人機やミサイルによる攻撃をやめるだろう」



YouTube: Houthi vows "crushing response" to Saudis
 2019/09/22

  イエメンの軍事筋
   「サウジアラビアの軍事基地に対するイエメンの攻撃は停止されたにもかかわらず、サウジはイエメンに対する攻撃をや停止していない」

  国連のグリフィス・イエメン担当特使
   「アンサーロッラーによるアラブ連合軍へのミサイル・無人機攻撃の停止を歓迎するとともに、相手方にもこのやり方を踏襲するよう期待する」

 9月22日までに
  イエメン政治高等評議会のアルマシャート議長
   「もし、サウジアラビアはイエメンへの侵略を継続すれば、イエメンは自ら侵略者に報復する権利があると考える」

 9月22日
  2014年9月22日にアンサール・アッラー(フーシ派)が首都サナアを占拠してから5周年。

  「サウジアラビアが主導するアラブ連合軍が、イエメン各地を砲撃、空爆しました。
  レバノンのアルマシーラテレビが22日日曜、報じたところによりますと、サウジアラビア軍の戦闘機はサヌア州、サアダ州、マーリブ州、フダイダ州、ハッジャ州などイエメン各地を爆撃しました。」
   (2019/09/22付・ParsToday日本「サウジ軍が、イエメン各地を空爆」より)

 9月24日
  イランイスラム革命防衛隊のサーラーミー総司令官
   「イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの現在の軍事力は、敵にとっては信じがたいものだ」
   「敵にとって、アンサーロッラーが想定外の地域で軍事作戦を遂行できるほどの能力に達しているとは信じがたいことだろう」
   「サウジの石油施設を攻撃したのはイエメンだった。だが敵は誤ってイランにこの攻撃を関連付けようとしている」

 9月26日(?)
  イエメン政治高等評議会のアルマシャート議長
   「サウジアラビア主導のアラブ連合軍のイエメン攻撃の継続は、世界平和や国際安全保障にとっての深刻な脅威だ」
   「イエメン側による停戦案へのサウジアラビアの反応を無責任な行動だ」
   「イエメンによる停戦の遵守は、相手の行動にかかわっており、イエメンは数日しか待たないだろう(と警告)」


 
YouTube: أكثر من ألف مقاتل مدعومين إماراتيا يصلون إلى المخا بعد تلقيهم التدريبات في القاعدة العسكرية الإمارات
 UAEの軍事基地で訓練を受けた後、1,000人以上のUAE支援の戦闘員がモカに到着
2019/09/26
 
YouTube: معلومات للميادين: وصول مقاتلين على متن سفن إماراتية إلى ميناء المخا في اليمن
フィールド情報:首長国の戦闘員がイエメンのモカ港に到着
 2019/09/26

 9月27日
  以下、2019/09/28付・ParsToday日本『米紙ウォールストリートジャーナル、「サウジはイエメン戦争の限定停戦に同意」』より
   『アメリカの新聞ウォールストリートジャーナルが27日金曜、情報筋の話として、サウジアラビアがイエメンでの限定的な停戦に同意した、と報じました。
   ウォールストリートジャーナルによりますと、サウジアラビア政府はイエメンの首都サヌアを初め、同国の4カ所の地域での停戦に同意したということです。
   また、情報筋の話として、「これらの地域で双方による停戦が続けば、サウジはイエメンのその他の地域にも停戦拡大を検討するだろう」と報じました。』
  (以上、2019/09/28付・ParsToday日本『米紙ウォールストリートジャーナル、「サウジはイエメン戦争の限定停戦に同意」』より)

 9月28日
 
YouTube: التحالف السعودي يرفع وتيرة غاراته على عدة مناطق يمنية
 サウジ連合は、いくつかのイエメン地域での襲撃の頻度を増やしています
 2019/09/28

  イエメン・フーシ派軍のスポークスマンは、フーシ派軍がサウジ南部国境付近の地域ナジュランで大規模な軍事攻撃を行い、サウジアラビア軍の3つの旅団を完全に破壊したと述べた。

 
YouTube: 3 Saudi brigades destroyed, scores of mercs captured in Najran offensive: Yemeni Army spox
 2019/09/28
 
YouTube: الجبش اليمن يعلن عن عملية كبيرة باسم "نصر من الله" ضد التحالف السعودي
 イエメン軍はサウジ連合に対する「ナスララー」と呼ばれる主要な作戦を発表
 2019/09/28

 9月29日
  『内戦が続くイエメンで、親イランの反体制武装勢力フーシは9月29日、暫定政権側を支援するサウジアラビアに対して「過去最大の攻撃」をしたとして、破壊した車などの映像を公開した。…(中略)…
  フーシは25日までにサウジ南部ナジュラーン州に攻め込み、多数の兵士もとらえたと主張している。フーシが公開した映像には大破して炎上する軍用車両や押収したとする武器のほか、投降したとみられる(※サウジの軍服を着た上級兵士を含む約2,000人の)兵士の姿が映っている。』
   (2019/09/30付・日本経済新聞「イエメンの親イラン組織 「サウジへ最大の攻撃」 武装勢力フーシ サウジ・イランの対立強まる」より)

 
YouTube: مشاهد من عملية نصر من الله في محور نجران 29-09-2019م
 2019-9-29 ナジュランの軸における神の勝利の場面
 2019/09/29

   「The operation is the biggest ever.」と声明が出された、その他のこの件についての参考・関連文献
    ・2019/09/28付・THE IRANIAN(SPUTNIK):「Yemeni Houthis Claim To Have Captured ‘Saudi Army Officers’ In Attack Near Joint Border」
    ・2019/09/28付・RT QUESTION MORE:「Yemen’s Houthis claim ‘senior Saudi officers’ among captured or killed in major operation near Najran」
    ・2019/09/29付・RT QUESTION MORE:「Saudi vehicles destroyed, Saudi-led troops & officers taken prisoner in alleged VIDEOS of Houthi’s border victory」
    ・2019/09/29付・The Washington Post:「Houthis say they killed or wounded 500 Saudi-led coalition fighters and captured 2,000; show footage of soldiers, corpses」
    ・2019/09/29付・産経新聞:『「サウジ兵拘束」映像を公表 イエメン親イラン組織』

 (「イエメン軍の高い実力を無視するユダヤ支配下の西側欧米メディア(2/2)」へ・・・)


サウジアラムコ攻撃(2/9)イエメン・アンサール・アッラーが報復声明・・・イランは100%関与せず(2/2)/Houthis attacked Saudi, Iran didn't engage

2019-11-12 01:38:18 | 中東
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 


 9.14サウジアラムコ攻撃(2/8)イエメン・アンサール・アッラーが“報復”声明
  ・・・イランは100%関与せず(2/2)
 Ansar Allah attacked against Saudi Aramco.
  Iran didn't engage 100 %.


 (「イランは100%関与せず(1/2)」より……)

 9月19日
  


  イランのムーサヴィー報道官 (アルアーラム国際チャンネルとのインタビュー)
   「(イランがサウジアラムコ社の石油施設への攻撃に関与しているとした米当局者の発言を指摘し、)この発言は、抑圧されたイエメン国民の防衛力を軽視していたことによる」
   「抑圧されたイエメン国民は、あらゆる手段を講じても自らを防衛し、侵略者を食い止めなければならない」
   「この地域でテロと戦うためにイランが払ってきた努力は、国際社会のすべての国の利益になっている」

 9月20日
  米国防省はイランの脅威が高まったという事を口実に、7月の発表以来サウジに16年ぶりに再び駐留している米軍へ兵士を追加派遣する方針を発表した。

  イランのザリーフ外相 (米CNNとのインタビュー)
   「私が知っているのは、我々はやっていないということ、フーシが犯行を認める声明を出したということだ」
   「(米国やサウジがイランを軍事攻撃すれば)全面戦争(になると牽制)」
   「我々は軍事衝突を望まない」
   「偽り(を根拠として軍事的対応に踏み切れば、)大量の死傷者(が出ると牽制)」
   「それでも我々はためらうことなく自国を守る」
   「サウジ政府は何を達成しようとしているのか。米兵が最後の1人になるまでイランと戦いたいのか」





 
YouTube: Zarif: Military strike on Iran will lead to 'all-out war' in region
 2019/09/19
 
YouTube: Zarif: Remnants of ‘B-Team’, some U.S.‎ allies trying to drag Trump into conflict
 2019/09/19
 
YouTube: FM Zarif: Saudis, UAE seeking to "fight Iran to the last American"
 2019/09/20

 


  アメリカ議会下院のナンシー・ペロシ議長
   「彼らはジャーナリスト(ジャマル・カショギ氏)を切り刻み、その遺体を化学物質で溶かした人物の前に座っている。サウジアラビアを守り、擁護すべきいかなる責任も見当たらない。これは何の合意のかけらなのか?」
   「(トランプ大統領がイランに対し経済制裁以上のことはしないと確信しているとして、)トランプ大統領がイランを攻撃するとは思わない。(トランプ大統領は)戦争に向かう意欲がアメリカにないことを知っている」

 9月21日
  


 


  イラン外務省のムーサヴィー報道官
   「サウジアラビアが目の前の真実や現実から逃避し、常にイランを持ち出して自らの敗北をはぐらかそうとしているのは、誠に遺憾である」
   「(サウジアラビア政府に対し、)他国に事実無根で荒唐無稽な責任転嫁をするのではなく、イエメンの無辜の民の殺戮や同国の破壊以外に何の結果ももたらさなかった、イエメンに対する残忍な戦争から速やかに手を引くべきだ」


 9月22日
  
YouTube: Iran to present ‘Hormuz Peace Initiative’ at UN: Rouhani
 2019/09/22

 9月23日(?)
 
YouTube: Pelosi: Troop deployment to KSA, UAE outrageous
 2019/09/23

 9月23日~25日
  9月末の国連総会では、同月25日に、米国が提唱し主導する有志連合とは別に、イランのロウハニ大統領がホルムズ海峡の安全と平和の構想として、「HORMUZ PEACE ENDEAVOR」(ホルムズの平和への努力)、略して「HOPE」(希望)という構想名を掲げる一般討論演説を行った。
  その演説に先立つ23日、イギリスのジョンソン首相とフランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相が、米国のサウジアラムコ攻撃に一切証拠が無いにも関わらず、イランの責任が有るとする主張に同調する3国の共同声明を発した。
  しかし、却って、そのイランを責めた米国や英仏独の三ヶ国をはじめとした国々が、武器供与等でサウジを支援し、サウジによる侵略を煽って来た事を忘れてはならない。
  それと共に翌日24日には、ロウハニ大統領は日本の安倍首相との会談に於いては「中東地域の平和と安定に向けて建設的な役割を果たしてほしい」と求められた。そして同日、ロウハニ大統領は英国のジョンソン首相と仏国のマクロン大統領に国連で詰め寄られ、トランプ米大統領との会談を行う様にと「追い詰められた」。マクロン大統領は前日の23日にロウハニ大統領と会談、翌24日のトランプ大統領とのも会談も含めて、23日~24日の2日間にかけて、米国とイランの両大統領がニューヨークの同じ場所に居合わせたこの機会を逃すまいとして、両者の会談に向けて奔走された。
  しかし、イラン核合意(包括的共同行動計画、JOINT COMPREHENSIVE PLAN OF ACTION:JCPOA)からの米国の離脱とその後の米国によるイランへの経済圧力が続いている事を理由に、ロウハニ大統領は固辞された。
 
 
YouTube: Macron and BoJo are trying to persuade Rouhani to meet Trump
 2019/09/26

 9月24日(?)
  イランのザリーフ外相 (CNNのインタビュー)
   「わが国は今後とも他国に戦争をしかけることはない」
   「イランは攻撃されれば、全力を挙げて自己防衛する」
   「イランはこれまでに何度もアメリカに警告し、戦争を開始すれば、それを終結させるのがアメリカでないことは間違いない、と通告してきた」
   「(アメリカがイラン中央銀行への制裁に踏み切ったことを批判し、)制裁は戦争以上のものだ。それは、制裁では民間人が標的となるからだ」
   「アメリカのトランプ大統領はまず、対イラン制裁廃止案を議会で採決にかけ、それからIAEA国際原子力機関の査察官を通じてのイランの核施設の恒常的な監視に努力すべきだ」
   「(サウジアラビア石油施設攻撃へのイラン関与説を否定し、)このことを裏付ける証拠は一切存在していない」
   「サウジアラビアの石油施設への攻撃に関しては、イエメンが責任を認めている」
   「アメリカの最新鋭兵器は、イエメンに対し無能だった」
   「兵器を購入しても安全はもたらされない」
   「サウジアラビアは、安全保障のために兵器を購入するのではなく、イエメン攻撃を停止し、近隣諸国との対話という方針をとるべきだ」


 9月24日
  「イラン外務省が、サウジアラビアの石油施設へのイエメン軍の攻撃をめぐり、英独仏3カ国の首脳が発表した反イラン的かつ無責任な主張を非難しました。」
   イラン外務省
    「全面戦争という形での攻撃は、サウジアラビアとイエメンの間でなされたものだ。イエメン側も正式に犯行声明を出している。このため、これに関して第三国に責任転嫁することは極めて破壊的な挑発行為だ」
    「事実に反する発言はイエメンの戦火を煽り、地域にさらに波及しかねない」
    「特に兵器を大量に輸出し、大量輸出によりサウジ政権を支持するその他の政策に加え、事実からかけ離れ政治的な目的で他国の政府に疑惑を突きつけることは、1つの危険なプロセスだ。その結果はこのような声明を出したヨーロッパ主要3カ国が担うことになる」
    「イランは改めて、地域における平和と安定の向上を目的とした方策や交流、対話への地域諸国の参画を強調する」

 9月25日
  イラン政府のラビーイー報道官
   「ヨーロッパ3カ国が、イエメン・サウジアラビア間の問題をめぐりイランを非難する声明は全く受け入れられない」
   「根拠を示すことなく表明を行うことは、最近の常套手段となっている」
   「各国首脳らが国連総会の傍らで一部事前の計画なしにローハーニー大統領と会談を行っていることは、これらの国が米国の影響を受けてそのような立場をとっていることを示している」


 9月26日
  イランのロウハニ大統領 (米ニューヨークで記者団に)
   「(イランの責任を)主張する者は、必要な証拠を提示しなければならない。何が証拠なのか?」
   「証拠や文書があるならば、私に提供してほしい」
   「(米仏英独に対し、サウジアラビアへの武器供給を)停止すべき」


  
YouTube: "No proof Iran was involved in Saudi Oil attack"
 2019/09/27

 9月29日
  サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子 (CBSの番組「60ミニッツ」とのインタビュー)
   「(サウジとイランが戦争になれば)世界経済の完全な崩壊(につながると警告)」
   「原油価格は、われわれが一生涯で経験したことのない想像を絶するほど高い水準まで上昇するだろう。政治的・平和的解決策の方が、軍事的解決策よりはるかに望ましい」

 9月30日
  その後9月30日、イラン政府の報道官がサウジアラビアから他の諸国の首脳を通じてイランのロウハニ大統領にメッセージを送った事が報告された。内容は明らかでは無いものの、サウジアラビア側が融和を図り、対話姿勢へと傾向している表れであると分析されている。
  そのサウジアラビアと連合を組むUAEは、(少なくとも)7月末頃からペルシャ湾の海上安全保障や以前から続いて来た貿易で接近している。UAEは、7月上旬にイエメン南部から駐留軍の大部分を撤退させている。
  イエメンでは現在、最高政治評議会のフーシ派と対立するハーディー暫定政権派の中で、ハーディー派と南部暫定評議会との内部分裂が起きている。8月、フーシ派の勢力圏の南部に存在する、ハーディー暫定政権派が拠点としていたアデンを南部暫定評議会が奪い、その後ハーディー派が再び奪回したというが、定かでは無い。有志連合が支援して来たハーディー暫定政権派であるが、ハーディー派は南部暫定評議会の背後にUAEが居ると疑う。

 


 10月10日
  


 


 10月11日未明(現地)
  サウジアラビア西部の港湾都市ジッダ沖の海上で、イランの石油タンカーにミサイル2発が打ち込まれた。その後、イランのロウハニ大統領が14日の記者会見で「駆逐艦かボートが複数のロケット弾を発射し、うち2発がタンカーに命中した」と述べられ、16日にはイラン政府の関係筋の話として、最近のサウジ政府のイランに対する融和姿勢を面白く感じない偽イスラエルが、イランとサウジの接近を妨害する目的で、サウジの仕業と見せかけたFalse Flagを行ったとする見方が強まっている事が伝えられた。

  そのイランのタンカー攻撃が偽イスラエルによって行われた同じ日、米国防省が9月に発表した事を改めて、サウジアラビアへ3,000人規模の兵士の増派、及び、パトリオット地対空ミサイルシステムやTHAAD(弾道弾迎撃ミサイル・システム)を追加配備する声明を出した。

  現「偽」イスラエルは、占領しているパレスチナに諸外国から送られた設備等を撤去し没収・略奪したり、古代ユダヤ人(古代イスラエル人)の子孫が多く住む日本に対して侮辱行為を働く等と、その「妬み精神」を発揮して来た通り、この度もイランとサウジの調和に向けた傾向をも「妬み精神」によって邪魔をした。

 10月13日~14日
  パキスタンのカーン首相が13日の1日のみイランを訪問後、14日(?)に日帰りでサウジアラビアを訪問された。

 10月14日
  エスパー米国防長官は、トランプ大統領がシリア北部から米軍を撤収させるよう指示したと発表した。

 10月15日
  


 10月21日
  その偽イスラエルは現在、混迷状態に在る。リブリン大統領は、選挙結果では第2党であるにも関わらず、1議席のみ下回っただけで、今までの実績を重視した為か、リクード党首のネタニヤフに組閣を指示した。しかし10月21日、予想通りネタニヤフは組閣に失敗した。そして、リブリン大統領は第1党の「青と白」のガンツ共同代表に組閣を託した。しかし、ガンツ共同代表も組閣を成立させる事が難しいと見られており、偽イスラエルは再びやり直し選挙となる見込みである。

 10月22日
  そしてネタニヤフが組閣に断念したその翌日の22日、日本の天皇陛下が日本国の内外に即位を宣明する儀式である「即位礼正殿の儀」が行われた。世界各国195ヶ国と国連、EUを招待した。この内、21日時点で184ヶ国が出席すると回答、その内、本国から出席するのは157ヶ国、27ヶ国は駐日大使らが参列すると在る。偽イスラエルは予定ではネタニヤフ暫定首相が参列する予定であったらしいが、国連総会と同様に、直前にキャンセルして駐日大使が代理したものと思われる。また、パレスチナ国のアッバス大統領も参列され、日本の安倍首相との個別会談も成された。

 10月26日
 



 以上の流れから見て、9月14日のサウジアラムコ攻撃が、“もしも”イエメンのフーシ派による報復攻撃ではなかったと仮定した場合ではあるが(フーシ派が報復攻撃した事に間違いは無い)、やはり今まで通りの、偽イスラエルと米国内のシオニスト、ネオコン、ネオリベラルの連中によるFalse Flagに見えて来る。更に、対空防衛機能が「麻痺」していた様子から、サウジ自身による「オウン攻撃」も十分、考えられる。
 あの「悪魔カルト」として知られるボルトンがトランプ政権をクビになった事は、イランにとっても内心、期待が膨らむものであったに違いない。尤も、ボルトン一人政権から排除したからと言って、米国の悪の根は大きく深いので、そう容易く変わるものでは無い事は、知見を有する者であれば皆、解っている事である。
 
 イランにとっては、トランプ米大統領がそのボルトンをクビにした事をきっかけとして、米国が経済圧力を緩めるのではないかと少し期待したであろうし、米国の政権内外に於いても近付く国連総会に向けてイランとの対話ムードが膨らんでいた丁度そのタイミングで、サウジに対するイエメンの報復攻撃が行われた。そして、イランの関与を口実として逆に、更に米国は圧力を強める事となってしまった。イランにとっては内心、「なぜこのタイミングで……」と残念に思う反面、イエメンのフーシ派がサウジから受け続けて来た非人道的無差別攻撃、虐殺の迫害に同情し、その試練に連帯するあまり、自国の攻撃関与を全面否定はするものの、その他の自己主張は今までよりも抑え気味に感じたのであった。

 この度のサウジアラムコへの攻撃に、イランは100%関与していない。そして米国が「イランがやった」と証拠も無く責任をイランに擦り付けるのは、サウジアラビアに提供した地対空迎撃システムが機能しなかった事、今後の米国の兵器売買に於いて米国製のそれら兵器が「欠陥商品」であるというマイナス・イメージが膨らむ事を恐れた為、それを覆い隠す為もあったのであろう。



 本ブログ過去の関連記事
  ・2016/10/16付:「欧米との石油利権で腐敗するサウジへ911テロの自身の犯罪をすり替えるイスラエル・米国・・・日本はイエメン殺戮に手を貸すのか」
  ・2017/04/14付:『一次資料「古代ヘブライ語聖書原文」はアラビア半島にエルサレムを定める・・・シオニスト・現イスラエル国の論拠崩壊』
  ・2019/05/21付:「サウジ船へ偽旗、悪魔ユダヤネオコンBチーム、煽動者マスコミ/False Flag to Saudi by "Satanism Cult B team" & War Agitator Jew's NYT」
  ・2019/05/24付:『ポンペオは白状した「CIAの私達は嘘をつき、騙し、盗んだ」/Pompeo "I was the CIA director. We lied, we cheated, we stole"』
  ・2019/06/21付:「トランプはサウジ政権を侮辱し続けている…米国の「奴隷」サウジアラビア/Trump keeps insulting Saudi Arabia. "US's Slave" Saudi Arabia」
  ・2019/08/20付:「UAEはイランに接近する。果たしてサウジは今後……?/UAE approaches Iran. How does Saudi Arabia do really from now on ?」
  ・2019/08/20付:「サウジアラビアが16年ぶりの米軍駐留承認に続きイランのタンカーを解放/Saudi approved US forces stationing again, & released Iran tanker」
  ・2019/09/03付:「正義イラン仕業と偽装し偽イスラエルとユダヤの奴隷米国による偽旗謀略 2019-まとめ/False Flag by Fake Israel & Jew's slave US pretended Iran」
  ・2019/09/11付:『八咫烏に見るパレスチナ人と日本人の繋がり、神武東征は阿波の「倭」(邪馬壹國)から奈良の「大倭」(大和国)への「遷移」を物語る/Yatagarasu, Palestinian-Japanese tie』
  ・2019/09/14付:『「パニック症」の現「偽」イスラエルによる侵略攻撃-イラク、レバノン、シリア、パレスチナ/Invasion attack by "panic disorder" present Fake Israel』

 引用文献
  ・2019/09/03付・ParsToday日本:「国際人権団体が、イエメン刑務所へのサウジの攻撃に関する調査を要請」
  ・2019/09/13付・REUTERS日本:「イスラエル、イランに対する行動の自由を認められるべき=首相」
  ・2019/09/16付・THE IRANIAN(Zero Hedge):「Houthis Say It’s Not Over – Saudi Oil “Still Within Range”; Iraq Denies Its Territory Used」
  ・2019/09/17付・時事通信:『イラン大統領、サウジ攻撃「自衛」と擁護-トルコ、ロシア大統領と3カ国首脳会談』
  ・2019/09/17付・ParsToday日本:『イエメン・アンサーロッラー「サウジへの無人機攻撃を拡大」(動画)』
  ・2019/09/18付・ParsToday日本:『イラン外相、「全ての国にとっての唯一の解決策はイエメン戦争の停止」』
  ・2019/09/18付・THE IRANIAN(SPUTNIK):「Japan Says There Is No Evidence Iran Was Behind Attack On Saudi Aramco Facilities」
  ・2019/09/19付・ParsToday日本:『イラン外務省報道官「イランは地域の緊張を望まない」』
  ・2019/09/21付・TRT(トルコ・ラジオ・テレビ協会)日本:「ペロシ米下院議長、対イラン軍事介入に断固反対」
  ・2019/09/22付・ParsToday日本:『イラン、「サウジはイエメンでの無辜の民の殺戮から手を引くべき」』
  ・2019/09/23付・THE IRANIAN:「Iran Calls On UK To Stop Selling Weapons To Saudi Arabia」
  ・2019/09/24付・ParsToday日本:『イラン外相、「イランは今後とも他国に対し開戦しない」』
  ・2019/09/25付・ParsToday日本:「イラン外務省が、英独仏首脳によるイラン非難声明に反論」
  ・2019/09/25付・ParsToday日本:『イラン政府報道官、「ヨーロッパ3カ国のイラン非難声明は受け入れがたい」
  ・2019/09/27付・AFP BB NEWS日本:『ロウハニ大統領、イラン関与の「証拠」提示求める サウジ攻撃めぐり』
  ・2019/09/30付・Bloomberg日本:「サウジ皇太子、イランと戦争なら世界経済崩壊-非軍事的圧力望ましい」

 参考文献
  ・2019/08/26付・ParsToday日本:「視点; イラン外相の仏電撃訪問、G7サミット開催地での再協議」
  ・2019/08/26付・AFP BB NEWS日本:「イラン外相、G7サミット開催地を電撃訪問」
  ・2019/08/29付・YAHOO! JAPANニュース:「イエメン内戦急転 サウジ支援の政権軍がUAE支援の南部勢力の攻撃開始、米国はフーシ派と直接対話へ?」
  ・2019/09/10付・日本経済新聞:『イランに「核実験新施設」 イスラエル首相が主張 イラン外相は否定』
  ・2019/09/11付・REUTERS日本:「トランプ氏、FRBにマイナス金利要求 パウエル議長を再批判」
  ・2019/09/14付・ParsToday日本:「イエメン軍の無人機が、サウジ・アラムコ社の施設を攻撃(動画)」
  ・2019/09/15付・時事通信:『「相互防衛条約」を協議=イスラエル首相と電話会談-トランプ氏』
  ・2019/09/16付:AFP BB NEWS日本:『米大統領「臨戦態勢を取る」 サウジ石油施設の攻撃受け、報復を示唆』
  ・2019/09/16付・ParsToday日本:「アラムコ石油関連施設へのドローン攻撃で石油価格が急騰」
  ・2019/09/18付・AFP BB NEWS日本:「イラン、サウジ攻撃への関与を全面否定 米宛ての外交文書で」
  ・2019/09/18付・Bloomberg日本:『イランが石油施設の攻撃を支援、「疑問の余地ない」-サウジが断定』
  ・2019/09/19付・ParsToday日本:「イラン国防軍需相が、サウジ石油施設攻撃へのイランの関与疑惑に反論」
  ・2019/09/20付・CNN:『軍事攻撃受ければ「全面戦争」に イラン外相単独インタビュー』
  ・2019/09/20付・共同通信:「イスラエル最大野党が第1党に 総選挙、与党リクード抑え」
  ・2019/09/21付・日本経済新聞:「米軍、サウジに増派へ ミサイル防衛強化」
  ・2019/09/22付・ParsToday日本:「サウジアラビアが、史上初めて石油を輸入」
  ・2019/09/25付・YAHOO! JAPANニュース(共同通信):「仏英、米イラン首脳会談を要請 ロウハニ大統領に」
  ・2019/09/25付・時事通信:「安倍首相、ホルムズ海峡の安全確保を=ロウハニ師、独自構想提唱へ-日イラン首脳」
  ・2019/09/26付・時事通信:「仏、国連総会でシャトル外交=米イラン首脳会談実現目指す」
  ・2019/09/26付・東京新聞:『イラン「制裁下の交渉拒否」 国連総会 ロウハニ大統領が演説』
  ・2019/10/02付・朝日新聞:「イランの大統領宛てメッセージ巡る発表は不正確=サウジ高官」
  ・2019/10/03付・WEDGE infinity:「サウジがイランとの対話に転換か?イラク首相が仲介工作」
  ・2019/10/12付・ParsToday日本:「米国防総省、サウジへの兵士3000人増派を発表」
  ・2019/10/12付・シリア騒乱と修羅の世界情勢:「パキスタンのイムラン・カーン、サウジアラビアとイランを訪問」
  ・2019/10/13付・時事通信:「パキスタン首相、イラン訪問」
  ・2019/10/16付・神戸新聞(共同通信):『「イスラエル関与」の疑い強める イラン、タンカー爆発で』
  ・2019/10/19付・BLOGOS(NEWSポストセブン):「即位の礼、イスラエルとパレスチナ首脳が同時参列する意味」
  ・2019/10/22付・毎日新聞:『ネタニヤフ首相が組閣断念 大統領、第1党「青と白」ガンツ氏に改めて連立政権樹立指示へ』
  ・2019/10/22付・産経新聞:「即位礼正殿の儀参列予定の国・機関と出席者 外務省発表、21日時点」
  ・ウィキペディア:「2015年イエメン内戦」

サウジアラムコ攻撃(1/9)イエメン・アンサール・アッラーが報復声明・・・イランは100%関与せず(1/2)/Houthis attacked Saudi, Iran didn't engage

2019-11-11 23:54:56 | 中東
 ※ 本記事において幾つかの文献と画像を引用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references and pictures in this article, but I don't receive the income at all by this article.

 9.14サウジアラムコ攻撃(1/8)イエメン・アンサール・アッラーが“報復”声明
  ・・・イランは100%関与せず(1/2)
 Ansar Allah attacked against Saudi Aramco.
  Iran didn't engage 100 %.


 


 

 本当の「約束の地」/True ”The Promised Land”
 出典:「聖書アラビア起源説」(カマール・サリービー氏著、広河隆一氏・矢島三枝子氏訳、草思社、1988/12/24刊)





・「聖書アラビア起源説」
「The Bible Came from Arabia」
「Die Bibel kam aus dem Lande Asir. Eine neue These über die Ursprünge Israels」


 
YouTube: Saudi Arabia’s Asir (Tamashee Trip) - عسير السعودية (رحلة تماشي)
 2018/10/16
 
YouTube: Jewish of Yemen
 2009/01/02
 
YouTube: Once upon a time in Yemen
 2019/03/02
 
YouTube: Reviving the Ancient Jewish Yemenite Jewelry Tradition
 2018/11/18



 出典:上のYouTube(「Reviving the Ancient Jewish Yemenite Jewelry Tradition」)



 日本の皇室の菊花紋(十六葉八重表菊)
 出典:ウィキペディア「菊花紋章」
 

 出典:ウィキペディア「2015年イエメン内戦」

 2019年3月24日時点の勢力図
  green:最高政治評議会アンサール・アッラー(フーシ派)の勢力圏
  pink:ハーディー政権派、有志連合の勢力圏
  yellow:南部暫定評議会の勢力圏
  white:AQAP傘下のアンサール・アル・シャリーア、ISILの勢力圏

 
YouTube: Ansarullah's drones hit Saudi oil facilities
 2019/09/14

 イエメン・アンサール・アッラー(フーシ派)軍の報道官
  「今回の作戦はサウジ連合軍による5年に及ぶ侵攻と包囲に対する報復であり、イエメン人の正当な権利として行われた」
  「我々はサウジ政権に対し、我々の長い手が私たちが望む場所に、そして我々が望む時にいつでも到達できることを保証する。」
  「我々は、彼ら(※=サウジやUAEの連合軍)がまだ範囲内(※=イエメン国内)におり、(彼らが)いつでも標的にされる可能性があるので、攻撃される施設の中に居ない様に、企業と外国人に警告する」


  関連文献
  ・2019/09/15付・ParsToday日本:「視点;サウジ石油施設の中心に対するイエメンの攻撃、その重要な側面」
  ・2019/09/16付・ParsToday日本:「視点;無人機により火炎地獄となったサウジアラビア(日本語のナレーション付)」


 9月1日
  赤十字国際委員会
   「イエメン中部ズマル州の刑務所に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の攻撃により、100人が死亡した」

  国連のグリフィス・イエメン問題担当特使
   「イエメン戦争での人的被害は、もはや容認できるものではなく、この衝突は即時停止されるべきだ」

 9月2日
  アムネスティ・インターナショナル
   「ズマル州の刑務所に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の攻撃により、この刑務所は全壊し、数十人の収監者が死亡した」

  「また、今回の攻撃に関する調査の必要性を強調し、国際社会にイエメン戦争での恒常的な国際法違反を停止させるべく努力するよう求めました。
  さらに、この犯罪の実行犯を処罰し、この事件の犠牲者への損害賠償を払うよう要求しています。
  2015年3月に始まったイエメン戦争の影響で、これまでにイエメンの数万人の市民が死亡し、同国のインフラに対する数十億ドル相当の損害が生じています。」
   (2019/09/03付・ParsToday日本「国際人権団体が、イエメン刑務所へのサウジの攻撃に関する調査を要請」より)

 9月3日
  国連委員会
   「米国、フランス、英国は、イエメン戦争犯罪に加担している可能性があります」

  国連委員会は、4年半余りの間のイエメン・フーシ派に対するサウジ主導アラブ諸国連合による介入・侵略攻撃についての最新の報告書から引き出された、違反の可能性のある主役クラスの160人に及ぶ国際戦争犯罪容疑者の秘密リストを編集した。

   参考文献
    ・2019/09/03付・ALJAZEERA:「US, France, Britain may be complicit in Yemen war crimes: UN」





 9月17日
  イランのザリーフ外相 (上のツイッター)
   「米国がもし、過去4年半に及ぶ最悪の戦争犯罪の犠牲者が何ら報復の手段を取ることはないと考えているなら、それは現実を直視していない」
   「米国は恐らく、数千億ドルに相当する武器をもってしても、イエメン人との戦争に対抗できなかったことを恥じているだろう」
   「イランに疑惑をかけても状況は何ら変わらない。全ての国にとっての唯一の解決策はイエメンでの停戦だ」
   「米国は、サウジ主導アラブ連合軍がイエメン人の子どもを殺害しても決して悲しむことはない。だが、抑圧されたイエメンがサウジの石油施設を攻撃し、サウジ率いるアラブ連合軍の犯罪に報復したときに大きな懸念を示した」





 
YouTube: The Debate - Yemen Retaliation
2019/09/15

YouTube: Everything you need to know about Yemen's attack on Saudi oil field
 2019/09/16

 9月23日(?)
  イランのムーサヴィー報道官
   「(イエメンでの戦争について)英国政府はサウジアラビアへの致命的な武器の販売を停止すべきだ」


YouTube: US-made bomb used in deadly air raid in Yemen: Amnesty
 2019/09/26

YouTube: 'Yemenis WILL NOT FORGET UK & US Support to Saudi Arabia!'- Hussain Albukhaiti (Yemeni Journalist)
 2019/11/02

 サウジアラビアとイエメンの最高政治評議会・アンサール・アッラー(フーシ派)との間で、「本当の約束の地」であり「エルサレムの母」(或いは「エルサレムの父」)である、サウジ南西部の「アシール」地域を挟んだ攻撃が4年半余りもの間、繰り返されて来た。そのアシール地方には、血統的な、本物の、浅黒い(白人では無い)、古代ユダヤ人達の子孫が住んでいる。
 
 1ヶ月半超前の9月14日未明(現地)、サウジアラビア東部のアブカイクとクライスに在るサウジの国営石油会社「サウジアラムコ」の石油施設が攻撃を受けた。サウジアラムコ社は、保有原油埋蔵量、原油生産量、原油輸出量がそれぞれ世界最大とされる。
 その攻撃の直後、イエメンの首都サナアを勢力圏内に持つ最高政治評議会・フーシ派が「報復声明」を出した。2015年3月から現在まで既に4年半超も続いている、サウジアラビアからイエメンへの無差別攻撃に対しての「報復」である。
 そのサウジによる介入・干渉行為、今までの侵略攻撃には、アメリカ、イギリス、フランスをはじめとした国々が、武器供与等で支援して来た事を忘れてはならない。
 また、同じくその直後、アメリカのポンペオ国務長官がその攻撃について、いつもの例の如く、また「ワン・パターン」でもある、「イランがやった」という声明を発表した。この「嘘つき」のポンペオの発言については、次のポンペオの「自白」を念頭に置いて捉えなければならない。

 2019年4月15日
  アメリカのポンペオ国務長官 (テキサス州カレッジ・ステーションで開催されたWiley Lecture Seriesの一環としての、Texas A&M大学での質疑応答に参加して)
   「私はCIAのディレクターでした。私たちは嘘をついた、私たちは騙した、私たちは盗んだ。」

 
YouTube: ‘Glory of American experiment’: What did Pompeo mean by that?
 2019/04/26
 
YouTube: Iran rejects Pompeo’s ‘lies’ about Yemeni drone raids on Saudi oil sites
 2019/09/15
 
YouTube: Pompeo Admits “No Evidence” Iran Attacked Saudi Arabia
 2019/09/18

YouTube: Credibility Crisis: No One Believes Iran Attacked Saudi Arabia
 2019/09/17 にライブ配信

 その攻撃の後、石油価格が高騰して市場の混乱の危機が高まる中で、サウジは史上初めて石油を輸入する事となった。

 サウジの首都リヤドから東へ145km程の所にクライス、そのクライスから190km程の所にはアブカイクが在る。また、そのアブカイクから東に約80kmにはバーレーン、東南方向へ115km程の所にカタールが存在する通り、中東の中でも特に主要で重要な所が緊密する場所への非常に「精密な」攻撃であった。その攻撃は、一歩間違えればフーシ派の目標とは違う所を攻撃して、それらをも巻き込む恐れも有った(とは言っても、カタールや、中でも特にその南東のアラブ首長国連邦(UAE)はハーディー政権派を支援しサウジと共に有志連合を組むのであるが)。

 フーシ派が、サウジから更に空爆を受ける可能性に繋がる危惧を厭わず、わざわざ、敢えて、責任を持って報復声明を出したのであるから、そのフーシ派の言う通りであるものと思われる。しかし、西側欧米の主流メディア(MSM)はフーシ派による攻撃とは素直に認めず、フーシ派軍にその様な能力は無い、ミサイルや無人機がそこまで届かない等として、「屁理屈」を垂れ流した。

 しかし、既に今までに、この度攻撃を受けたサウジアラムコのアブカイクとクライスの2ヶ所の施設の近郊であるサウジの首都リヤドへのフーシ派による報復攻撃は行われて来たし、そこよりも更に遠方となるUAEへの攻撃も行われて来たのであるから(イエメンの首都サナアからリヤドまでだけでも約1,070kmもの距離を有する)、西側欧米のMSMマスコミはその事実を無視している事となる。この西側欧米のMSMマスコミによる「隠蔽報道」、「情報操作」、「偏向報道」、「世論誘導」、「煽動工作」は、シリアでの反政府勢力による化学攻撃や欧米イスラエルによる犯行の証拠を無視し続けている事にも表れている。

 本年5月12日には、恐らくアメリカと現「偽」イスラエルによる「False Flag(偽旗工作)」の犯行であると思われる、中東ペルシャ湾のUAEのフジャイラ市沖合に於いてのサウジアラビアのタンカー攻撃が行われた。
 そしてその2日後の14日、「サウジアラムコ」社所有のリヤド州の石油パイプラインの2ヶ所に対し、フーシ派は無人機10機を用いて報復攻撃を行った。

  5月14日
   イエメンのフーシ派
    「(イエメンに軍事介入するサウジが)侵略を続ければ、さらに激しく攻撃する用意がある」

 一昨年(2017年)11月には、フーシ派軍はサウジの首都リヤドへミサイル攻撃、昨年(2018年)6月~8月には、サウジの首都リヤドに在るサウジアラムコ社やUAEのアブダビ空港とドバイ空港に対して、フーシ派軍は無人機攻撃を行った。


 

 フーシ派は今年7月7日、今回の報復攻撃に先立って、自軍の「国産の」最新兵器を展示し、昨年のサウジとUAEに対する報復攻撃で見せた報復能力の高さ、急速なレベルアップ、そして防衛能力を、内外にアピールした。それは、フーシ派の自信と誇りの表明であり、サウジへの警告、これからの増々の報復攻撃の予告でもあった。

 
YouTube: مونتاج زامل ((وعد الحق)) || أداء عيسى الليث || كلمات صالح الأحمدي
 ザミルエディター(Promise of Truth)|| Issa Al Laithパフォーマンス||サレ・アフマディの言葉
 2019/07/07

 その翌月の8月26日には、イエメン・フーシ派軍は国産無人機「サマード3」によって、サウジの首都リヤドを攻撃した。そして9月14日に、この度の攻撃が行われたのである。

 このイエメン・フーシ派軍の実力に関しても、西側欧米MSMマスコミは「過小評価」して「嘘」を伝えている事が言える。その過小評価する理由は、「イランがやった」とする為である。「フーシ派にそんな事が出来る訳が無い」という「印象操作」をして「世論誘導」、そして「戦争煽動」を行っている事が見える。

 本年9月14日のサウジアラムコへの攻撃はイエメンフーシ派による報復攻撃という事で間違いなく、それで「一件落着」といきたい所であるものの、その表層的な部分だけで終わらせるのは「”一見”落着」の愚かな捉え方に陥ってしまう様にも思えるので、「もしもそうでは無い場合」と仮定して、その前後の流れ等も加味しながら、もう少しその他の有り得る場合を推し量りたいと思う。

 今から8年前の2001年9月11日、米国で同時多発テロ事件が行われた。これは米国自身による「自作自演」、及び現「偽」イスラエルによる犯行である事は、「タブー」としてMSMマスコミや政府高官等は口にしないものの、世界の多くの人々にとっては「周知の事実」となっている。
 しかし、その「911」テロの犯行を、米国自身と偽イスラエルがやったにも関わらず、アルカイダだのアフガニスタンだの何だのと言うと同時に、サウジアラビアの仕業ともされ続けて来た。
 アルカイダの創設者で指導者であったウサマ・ビン・ラディンは、2001年に既にアメリカ資本の病院で丁重に看病されながら死亡していた。それは、ビン・ラディンが実は、米国の協力者であったからである。そして、IS(DAESH、自称:イスラム国)を米国が組織し設立した事と同様である。

 その「911」記念日の直後のサウジアラムコ攻撃は、もしもフーシ派が行ったのでは無い場合には、今までと同様に「米国と偽イスラエルによるFalse Flag」と見る事が出来る。つまり、今までと同じ「ワン・パターン」である、「イランがやった」と見せかけた、米国と偽イスラエルによる犯行という事である。そしてその場合、サウジアラビアは911と同様にまたしても、米国から「侮辱」を受けた事となる。
 更に、この度の攻撃に際して、サウジアラビアの対空防衛軍は、米国から提供を受けた地対空パトリオット・ミサイルで迎撃する事が出来なかった。これは、米国製パトリオット・ミサイルが「欠陥品」であるからなのか、それともサウジ軍の防衛能力が劣っている低レベルであるからなのか、はたまた結局は、またしても米国によるサウジへの「侮辱」であるからなのか…。

 8月下旬辺り~
  先ず、イエメンへのサウジの侵略攻撃と同様にそれまでにも長く続けられて来た事ではあるが、8月下旬辺りから特に、現「偽」イスラエルの「暫定首相」ネタニヤフの「パニック症」は増々酷くなり、周辺国のイラク、レバノン、シリア、パレスチナ・ガザ地区への侵略攻撃が行われていた。やり直し総選挙が近付くに当たり、国内の極右・過激派・入植者へのアピールの意味も有ったのであろうが、傲慢なネタニヤフ政権、占領国の偽イスラエルが追い詰められている事も言える。

 8月24日~25日
  それと並行した8月24日~25日、フランスのビアリッツにてG7サミットが行われる中で、イランのザリーフ外相が主催国フランスのルドリアン外相の招待を受け、25日に電撃訪問された。ザリーフ外相はマクロン大統領をはじめとしたフランスの首脳陣やイギリスとドイツの代表者とも会談された。

 9月9日夜(現地)
  米国のトランプ大統領は「悪魔カルト」として知られるボルトン国家安全保障問題担当大統領補佐官を「電撃的に」解任した。これには、米国内に於いては反戦、反ネオコン、反シオニストの超党派の政治家や、右翼・左翼に関係無く多くの一般市民から称賛の声が沸き起こった。

  その同日、ボルトン解雇よりも先になるのか、偽イスラエルのネタニヤフ首相が、イランが核兵器開発を行っていた秘密施設と主張する「捏造」した衛星画像を公開し、「イラン恐怖症」を煽り立てるプロパガンダを行った。

 9月11日
  米国のトランプ大統領がツイッターへの投稿で、FRB(米連邦準備理事会)に対して、政策金利をマイナス圏まで引き下げるよう要求した。

 9月12日
  米国のニュース・メディア「Politico(ポリティコ)」が、トランプ政権誕生後の2017年から現在までの2年間、米ホワイトハウスや米政府中枢機関を盗聴するスパイ活動を偽イスラエルが行って来たという「スクープ」記事を配信した。同日、ネタニヤフはこれを否定し、トランプはネタニヤフを信じるとした。

  現「偽」イスラエルのネタニヤフ首相 (訪問先のロシア南部ソチでプーチン大統領との会談時)
   「安全保障の確保のため、イスラエルはイランに対する『行動の自由』を認められるべきだ」

 9月14日未明(現地)
  サウジアラムコが攻撃を受けた。その後の同日、トランプとネタニヤフとの間で「相互防衛条約」を協議し、その後、トランプはツイッターにてその事を報告すると共に、9月17日に開会し同月24日~30日まで一般討論演説が開催される国連総会に於いてその協議を続ける事を楽しみにしているとした。

 9月15日
  トランプ米大統領はツイッターで、サウジアラムコ攻撃についてのコメントを出し、サウジアラビアの検証次第で臨戦態勢を取る等と、いつもの脅し口調で述べた。

 


 9月16日
  イランは米国の大使館業務を代理しているスイス大使館を通じて米国に外交文書を送り、14日の攻撃についてイランの関与を全面否定すると共に、自国に対し何らかの行動が取られた場合は即時対応すると警告した。


YouTube: Iran slams 'baseless' accusations over Saudi oil attacks
 2019/09/16

  イエメンのシーア派組織アンサーロッラー(フーシ派)の政治局のムハンマド・アルバヒーティ氏 (レバノンのアルマヤーディンテレビのインタビュー)
   「我々は、全ての侵略国に対し、“今後、こうした攻撃が拡大され、サウジアラビアのより重要な中枢施設を標的にする”と明言する」
   「サウジ政府とその共謀者は、イエメン軍の攻撃を阻止できなかった後、イランなどの他国に疑惑をかけることで、自らの脆弱性を隠そうとしている」


  イランのロウハニ大統領 (トルコの首都アンカラでのエルドアン大統領、プーチン・ロシア大統領との3カ国首脳会談に於ける共同記者会見)
   「イエメンは日ごろ攻撃にさらされている。自衛行動を取ったにすぎない」
   「イエメンの人々は反撃を余儀なくされた」


  アメリカのトランプ大統領
   「我々はどの国よりも戦争への準備が出来ている」
   「戦争は望んでいないし、絶対に回避したい」

 
YouTube: USA: 'We'd certainly like to avoid' war with Iran - Trump on Saudi oil attacks
 2019/09/16
 
YouTube: ‘Attack on Saudi oil facilities placed Trump in a bind’
 2019/09/16

  アメリカ民主党のトゥルシー・ギャバード下院議員 (2020年米大統領選立候補)
   「(トランプ大統領に対し)卑劣です。軍事資産を外国、サウジアラビアの指揮下に置くというトランプの申し出は、愛国心が強い兄弟姉妹の制服と憲法に対する不名誉と裏切りです。私たちはあなたの売春婦ではありません。あなたは私たちのポン引きではありません。」




 
YouTube: Trump offers to pimp out our military to his Saudi masters
 2019/09/16

 9月17日
  国連総会の開会と同じ日、現「偽」イスラエルでやり直し総選挙が行われた。4月の総選挙の後、ネタニヤフが組閣出来ず首相に正式に就任する事が出来なかった事により、5月30日に国会の解散と再選挙を決定していた。
 その選挙結果は予想通り、ネタニヤフ率いる「リクード」は苦戦する事となり、9月20日に最終結果が発表され、ライバル政党のガンツ共同代表が率いる「青と白」が勝利して第1党となった。そしてリブリン大統領がどちらに組閣を任せるかに注目される中で、ネタニヤフは国連総会の出席をキャンセルした。

  フランスのジャン・イブ・ル・ドリアン外相
   「今までフランスには、これらのドローンがそのような場所から来たと言うことを許可する証拠がありません。そして、誰かが証拠を持っているかどうかはわかりません」
   「地域のエスカレーションを解除する戦略が必要です。このエスカレーションに反する動きは、この地域の状況にとって悪い動きです。」


 9月18日
  サウジアラビア軍が検証結果として、サウジアラムコへの攻撃にイランの兵器が使われたとしてイランの支援によって行われたとする「出鱈目」の報告を行った。それに対し、イランは勿論、関与を否定している(当たり前である)。
  ここでは多くは触れないが、「証拠の偽造」はどの様にでも可能である。それは、本年6月13日のオマーン湾に於いて行われた米国と偽イスラエルによる日本のタンカー攻撃に於いても考えられた幾つもの方法からも推測出来るものである。
  また、確かに、イランはイエメン・フーシ派を支援して来た。それは飽くまでもイエメンの防衛に対してのものであり、提供した兵器、また兵器の部品がどの様に使われるかまでも範疇に置くものでは無い。その様な判断や捉え方をするならば、欧米のNATO(北大西洋条約機構)に加盟する諸国の武器の世界中へのバラマキによって、世界で起きている戦争や紛争、テロは全て、アメリカやヨーロッパ・EU(欧州連合)加盟国、偽イスラエルの責任という事になる(しかし、欧米と偽イスラエルの責任については、その通りであるのだが)。

 


 
YouTube: Saudi Arabia insists Iran has been behind recent drone attacks on Aramco oil facilities
 2019/09/17
 
YouTube: "Saudi claims baseless, fake"
 2019/09/18

  イランのハータミー国防軍需大臣
   「(サウジアラビアの石油施設攻撃にイランが関与していたとするアメリカの政府関係者の主張を否定し、)この件に関する確固たる証拠は全く提出されておらず、このような発言は単なる主張に過ぎない」
   「イエメンとサウジアラビアの間で1つの衝突が発生し、イエメンがサウジアラビアの犯罪行為に報復した」
   「イランを敵に回そうとする主張や疑惑は、何の成果にも至らない」
   「サウジアラビアとシオニスト政権イスラエルは、当初からアメリカをこの地域での紛争に巻き込もうと企んでおり、サウジアラビアとイエメンの間の紛争のすべてにおいて、この論理を追求している」
   「今や全ての人々が、イランが完全に地域の安全や平和を擁護していることを知っている」
   「このことはしっかりとした措置により実施され、イランに対する脅迫が生じれば、イランは、アメリカの無人機を撃墜した様に、そうした脅迫に断固として対処する」


  イエメン(フーシ派)軍ヤヒヤ・サリア報道官 (サヌアからのテレビでのスピーチ)
   「首長政権にとって、我々の(ただ一つの)作戦はあなたに多大な犠牲をもたらすだろうと我々は言う」
   「今日、UAEの範囲内に数十のターゲットがいることを初めて発表した。一部はアブダビにあり、いつでも攻撃することができる」
   「イエメンに対する攻撃をやめれば、平和が得られます」


 
YouTube: Yemen: Houthis threaten United Arab Emirates with airstrikes
 2019/09/18

  日本の河野防衛相(前外相)
   「私たちはイランを指し示す情報を知りません」
   「フーシが責任を主張している声明に基づいて攻撃を実行したと信じている」
   「日米同盟と日本が中東に位置するさまざまな国との信頼関係に基づいて、日本と米国との強い結びつきを考えると、日本は調停の役割を果たせる立場にある」


 (……「イランは100%関与せず(2/2)」に続く)

トランプはサウジ政権を侮辱し続けている…米国の「奴隷」サウジアラビア/Trump keeps insulting Saudi Arabia. "US's Slave" Saudi Arabia

2019-06-21 06:26:11 | 中東
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.







 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」

 

出典(経由):「World Literature Today」
 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」



 

 1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。


 
 
 
 

 


 
 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 トランプはサウジ政権を侮辱し続けている
  米国の「奴隷」サウジアラビア
   Trump keeps insulting Saudi Arabia
    "US's Slave" Saudi Arabia


 アメリカのトランプ大統領は、約2年半前に大統領に就任するに当たり、公約の中で「911検証、FRB解体、外国ロビイスト追放」をそのリストの中に掲げた。
 その掲げた多くの項目を熟す中で、「FRB解体」についても、公約通りに少し進めつつ有る様である。しかし一方で、「911検証」と「外国ロビイスト追放」については、依然、殆ど触れられていないと言って良い。
 その米国の「核心」、米国に於ける現レジームの根本原因に触れる事は、自分の命を晒す事に繋がる為、難しい事は理解出来る。
 「外国ロビイスト追放」と言いながら、「AIPAC」(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)で演説を行ったり、キリスト教福音派に擦り寄ったりと、ユダヤ・シオニスト組織に迎合する事を、依然行い続けている。
 更には、現「偽」イスラエルへの媚びへつらいは酷く、エルサレムをイスラエルの首都と公式に承認したり、シリア領のゴラン高原をフェイク・イスラエル領と認める等の「大間違い」を犯している。
 只、この事は少しトランプの肩を持って見てやるとすると、トランプをはじめ欧米の保守中道右派や反グローバリストは現フェイク・イスラエルの貪欲を利用して「トラップ」に嵌めようとしていると捉えられない事は無い。つまり、聖書の預言通りに、「大淫婦崩壊」へと進めようとしているという訳である。その当たりの真相は、僕には解らない。
 その「外国ロビイスト追放」が、タブーとなっているものの、シオニスト、つまり現フェイク・イスラエルのロビイストを指している事は言うまでも無い事として世界の多くの人々に知られている事実であるが、「911」についても同様に、タブーとなっているものの、それをアメリカの「自作自演」であり、且つ、現フェイク・イスラエルによる犯行である事も、世界中の多くの人々に知れ渡っている事実である。
 しかし、その「911」についても、未だサウジアラビア人によるテロであるとか、それどころか全く関係しないイランがテロに関与した等というフェイク・ニュース、全く出鱈目のプロパガンダを流し、その上に米国の裁判で賠償の請求判決まで出される始末である。米国が如何に「ユダヤ・レジーム」で滅茶苦茶であるかが、この一例を見ても解る事である。
 そして更に、トランプはサウジアラビア、それもサウジの皇族を「侮辱」し続けている。トランプはサウジアラビアを侮辱し続ける事によって、より一層のサウジの米国への迎合・依存体質を強め、米国からの武器の購入等の一層の促進へと繋げようとしているのであろうか。
 パレスチナを殆ど「無視」し、犯罪を重ねる現フェイク・イスラエルに擦り寄る「貪欲」のサウジアラビアは、米国の「奴隷」となっているのである。

 
YouTube: ترامب يواصل كيل الإهانات للنظام السعودي
 トランプはサウジ政権を侮辱し続けている
 2019/05/02公開
 
 
 出典:2019/04/28付・ParsToday日本「トランプ大統領が、再度、サウジを侮辱」
 

 出典:2019/05/31付・YouTube・Ruptly「Iran: Protesters burn Israeli flags and Trump effigy for Quds Day march」

 4月28日までに
  アメリカのトランプ大統領 (ウィスコンシン州での一般演説)
   「我々はサウジアアラビアを支援している。彼らは金銭以外のものを持っていない」
   「(サウジのサルマン国王との電話会談で、同国王に対し、)あなた方は莫大な量の金銭のみを持っている」
   「サウジアラビアの指導者らは都合のいいカモだ」
   「もしアメリカがなければ、サウジアラビアは2週間しか存続できない」

 以下、2019/05/02付・YouTube・Syrianarabnewsagency「ترامب يواصل كيل الإهانات للنظام السعودي 」より
  トランプ大統領
   「サウジアラビアは豊かな国です。私達はそれらを育てました。
   彼らにはお金しかない。そして私達はそれらを否定します。
   450億ドルの私達の石油、欲しいです(または彼らの家族が欲しくないです?)。
   私は王を呼んだ。私は王が大好きです。
   私は彼に言った。王よ、私たちはあなたのお母さんです。あなたはたくさんのお金を持っています。私はあなたに言います。
   彼らは人です。113ドルと57セントのコレクションから、借主の、悪い場所に、ニューヨーク市で、より簡単でより安全。
   それは人々です
   それは本当に屈辱的です。 。
   彼らはバカです(屈辱を受けた、貴族です)。」
 (以上、2019/05/02付・YouTube・Syrianarabnewsagency「ترامب يواصل كيل الإهانات للنظام السعودي 」より)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2019/06/21付:「『貪欲』米国迎合サウジアラビア主導アラブ会議でパレスチナ国欠如、『エルサレムの日』制定『清貧』のイランは常にパレスチナ抵抗と連帯/Greedy Saudi, Honest poverty Iran」

  ・2016/10/16付:『トランプ氏「クリントン氏は悪魔」・・・ヒラリーはイルミナティとしてグローバリズムを推進する』
  ・2017/02/06付:『トランプ米大統領はポーズを取っているのか・・・911検証、FRB解体、外国ロビイスト追放……、本心は「反イスラエル」か』
  ・2018/04/12付:『トランプよ、あなたこそ「獣」「ロケットマン」「悪魔」「パペット」でないか!Trump, you are just "animal", "rocket man", "devil" & "puppet"!』
  ・2019/05/10付:『「悪魔」の危険人物ボルトンは詐欺師の偽イスラエルに従いイランへ空母派遣&昔の自給自足の豊かさを想う/Dangerous "Satanism Cult Bolton" obeys Fake Israel』
  ・2019/05/21付:「サウジ船へ偽旗、悪魔ユダヤネオコンBチーム、煽動者マスコミ/False Flag to Saudi by "Satanism Cult B team" & War Agitator Jew's NYT」
  ・2019/05/21付:『2016年大統領選挙中のトランプ「イランはISと闘っている」「アメリカがISを作った」/Trump in 2016: “Iran is fighting IS”, "IS made in US"』
  ・2019/05/22付:『Red Alert !!, Iran-US:駐イラク米国大使館付近への戦争煽動者による更なる「偽旗工作」/Moreover, "False Flag" added by War agitator』
  ・2019/05/29付:『イランへの派兵を望まないトランプ米大統領は結局「渋々」、悪魔のユダヤネオコンBチームの“欲望”とすり合わせ/Trump balanced reluctantly after all』
  ・2019/06/18付:「Red Alert ! 南シナ海で米国潜水艦が日本タンカーを攻撃し中国のせいにする『偽旗』の可能性、勿論偽イスラエルにも要注意/ South China Sea "False Flag" by US」
  ・2019/06/19付:「"False Flag" 日本タンカー攻撃は米国と偽イスラエルによる『自作自演』の犯行(1/*)~両国潜水艦の存在/Japanese tanker attack by US & Fake Israel」  
  ・2019/06/20付:「5.31世界ゴッツの日と第60回『パレスチナ祖国帰還の権利大行進』(1/2)/Palestine “International Quds Day” & "Great March of Return"」
  ・2019/06/20付:「5.31世界ゴッツの日と第60回『パレスチナ祖国帰還の権利大行進』(2/2)/Palestine “International Quds Day” & "Great March of Return"」

  ・2017/11/30付:「バルフォア宣言・ロシア革命100周年とユダヤのFRB・共産主義インターナショナル・ソ連・ナチス・イスラエル & ルターの宗教改革500周年とユダヤのタルムード・マラノ・イエズス会」
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」
  ・2018/02/14付:『Gazaの子ども達「なぜ私たちは包囲され、殺され、権利を奪われるのですか?」-“Why are we surrounded , killed and deprided of our right ?”』
  ・2018/03/11付:「現イスラエルはキリスト教を排除、クリスチャン『プロテスタント』の原義を忘れる Protestant forgot the original meaning、Present Israel exclude」
  ・2018/03/21付:「『ユダヤ』支配米国がパレスチナを蹂躙して来た事実、イスラエルへ続ける莫大な無償支援で借金大国ーUS ruled by "Jews" have ever trampled on Palestinians」
  ・2018/04/08付:「パレスチナ人への『市民権撤回法』で永久居住許可の取消、エルサレムのユダヤ化:Crises Jewize !, Palestinian Citizenship & Jerusalem Identity」
  ・2018/04/09付:「トランプはエルサレムを破壊する、首都決定によりイスラエルは図に乗り『合法化』への立法&世界中で反ユダヤ上昇:Trump destroy Jerusalem, Israel legalize more」
  ・2018/06/09付:「現イスラエルが不法占領している原産地パレスチナの有機栽培『一番搾り』オリーブオイル/Organic "First Squeeze" Olive Oil from Palestine of Origin」
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2012~2017」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2018」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・カテゴリー:「パレスチナ 2019」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・カテゴリー:「フェイク・イスラエル」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・カテゴリー:「ユダヤ支配下アメリカ」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・ブックマーク:「イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙 2014」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・ブックマーク:「アメリカ・トランプ政権に送る、エルサレムをイスラエルの首都と承認した決定に対する世界中の反対・抗議・撤回要求声明の数々 2017」 …本ページ右サイド
  ・本ブログ・ブックマーク:「KEY48, Right of Return, “Palestinian Nakba 70th”/2018.5.14「パレスチナ・ナクバ70周年」祖国帰還の権利…まとめ:(1)~(77)」

 引用文献
  ・新改訳聖書(発行:日本聖書刊行会)
  ・新改訳新約聖書(1965年版)(発行:日本聖書刊行会)
  ・World English Bible(eBible.org)

  ・2019/04/28付・ParsToday日本:「トランプ大統領が、再度、サウジを侮辱」

イスラム主義組織・タリバンのパシュトゥーン人はユダヤ人、マララ・ユスフザイさんは「ヨセフの子孫」:Taliban are Pashtūn, and Jews

2018-04-07 11:18:10 | 中東

 イスラム主義組織・タリバンのパシュトゥーン人はユダヤ人
   マララ・ユスフザイさんは「ヨセフの子孫」
     Taliban are Pashtūn, and Jews



 アメリカによるアフガニスタン侵攻から17年の泥沼の中、イスラム主義組織・タリバン(Taliban)はアメリカに負ける事無く、却って国内においての自身のステータスを確固としたものにしつつある。アフガニスタン政府は、タリバンを「合法的政治集団」として承認する事をアメリカに申し出るものの、アメリカのトランプ政権は、タリバンとの会談を拒否している。タリバン側は、戦争を終わらせ、アメリカの占領をも終わらせたい意向である。それに反し、アメリカは戦争を「ビジネス」として、継続させたい。
 タリバンはパシュトゥーン人の割合が多いが、そのパシュトゥーン人は、実はユダヤ人である。タリバンはパキスタンとアフガニスタンで活動するが、そのパキスタン出身で2014年にノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさん(20)は、中学生で15歳であった2012年の時に銃撃を受け、その後、現在はイギリスに住む。そして現在、フェミニストで人権運動家として活動されておられる。
 マララ・ユスフザイさんの「マララ」という名(ファースト・ネーム)は、イスラム教・スンニ派の父親によって、パシュトゥーン人の英雄であるマイワンドのマラライに因んで名付けられた。そして姓・名字(ファミリー・ネーム)の方の「ユスフザイ」は、「ヨセフ・ザイ」で、「ヨセフの息子たち(子孫)」を意味するとの事である。

 参考動画
 
YouTube: 「古代日本とユダヤ(ユダヤ人渡来説)」(後編) 月刊 久保有政 2017年8月号 PV

ISその後、同ミス繰り返し米国のアフガニスタン侵攻17年泥沼、タリバンは戦争も米国占領も終わらせたい:Taliban would like to end war & occupation by US

2018-04-07 11:12:54 | 中東
 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 



 


  ISのその後、アフガニスタン、リビア、ヨーロッパ
   米国のアフガニスタン侵攻17年、イラク15年の泥沼  
    同じミスを繰り返すアメリカ。反省もせず、振り返らず。


Taliban would like to end war & occupation by US
  タリバンは、戦争を終わらせ、アメリカの占領をも終わらせたい。


 “Afghanistan offers to recognize Taliban as 'legitimate political group’
   「アフガニスタン(政府)は、タリバンを『合法的政治集団』として承認する事を申し出る」


 アフガニスタン政府からの申し出に対し、米国トランプ政権は、タリバンとの会談を拒否する。

 

 また一方では、アフガニスタン親米政府とタリバンの間で、プロパガンダ合戦が行われている。

 1月30日(?)
  ペンタゴンは、アフガニスタン戦争の進展に関するデータの公開を禁止する。

 2月20日までに
  「戦争犯罪の被害者」
   アフガニスタン国民が120万件の声明を国際刑事裁判所(ICC)に提出。
   アフガニスタン国民は、ICCに、戦争犯罪の被害者であると主張して100万件を超える陳述書を提出している。

 3月9日
  アフガニスタンの首都カーブルでテロ攻撃が発生し、少なくとも7人が死亡、数名が負傷した。これについてテロ組織IS(DAESH)が、犯行声明を出した。

 3月21日
  アフガニスタンの首都カブールで自爆テロとみられる爆発があり、少なくとも26人が死亡、18人が負傷した。これについても同じく、テロ組織IS(DAESH)が、犯行声明を出した。
  「爆発があったのはカブール西部のイスラム教シーア派施設近く。現場は当時、イラン暦の正月『ノウルーズ』を祝う人たちであふれていた。」

 IS戦闘員の帰還で新たなリスク:母国での資金調達 ブルガリア等のヨーロッパ

 アフガニスタン侵攻17年の泥沼
  「アフガニスタン(政府)は、タリバンを「合法的政治集団」として承認する事を申し出る」
  アフガニスタン政府からの申し出に対し、米国トランプ政権は、タリバンとの会談を拒否する。
  タリバンは、戦争を終わらせ、アメリカの占領をも終わらせたい。

 リビア内戦後の荒れ果てたままの都市シルテ(Sirte)に、IS(DAESH)が来る事を恐れる住民たち。
 シルテ(Sirte)はリビアの内戦におけるムアンマル・アル=カッザーフィー最高指導者(カダフィ大佐)の最後の主要拠点であり、カダフィ大佐は2011年10月20日に反乱軍によってそこで殺された。戦闘中、シルテはほぼ完全に廃墟になり、多くの建物が完全に破壊された。内戦の6ヶ月後、戦前の人口の70%以上の約6万人の住民が帰還した。

 パキスタンはアフガニスタンの南隣に位置するが、西隣にはイランが存在する事で、アメリカが侵攻に失敗した後も、長年、引き続き泥沼の中に引きずり込まれながらも居直り続け、且つ、泥沼に足を取られながらもがきつつ、その介入・干渉している事にも安心できるという。
 現地のアメリカ軍の兵士たちは、只、命令に従っているだけで、自分達が何故、今、このアフガニスタンに居る事を疑問にも思わず、考えればその虚しさに気付くはずである事も自覚せずに、ペンタゴンの思惑の犠牲となっている。

 アフガニスタンでは阿片 (アヘン) の原料の芥子(ケシ)と共に大麻が栽培されているが、アメリカ・カリフォルニア州では大麻が合法化となり、今年初めから大麻が店頭販売されている。 アフガニスタンから帰還した米兵が、その戦争後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)等、心身の疼痛の緩和に用いられる恐れが有る。

 因みに、イスラム主義組織・タリバンの多くを占めるパシュトゥーン人はユダヤ人であり、そのタリバンがアフガニスタンと共に活動拠点としているパキスタン出身で2014年にノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさん(20)も、ユダヤ人である。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/03/02付:「シリア:アメリカがISで征服失敗後、露骨に居直る新たな企み:シリア国境軍とクルド支援の分断謀略 US failed sit down again by New Divide Plot in Syria」

 参考文献
  ・2018/01/30付・RT QUESTION MORE:「'Human error': US military says it made 'mistake' by banning release of Afghanistan war data」
  ・2018/03/10付・ParsToday:「イラン外務省が、アフガニスタン首都での新たなテロ攻撃を非難」
  ・2018/03/21付・産経新聞:「アフガンで爆発、26人死亡 イラン暦新年祝う市民標的か」
  ・2018/03/22付・THE WALL STREET JOURNAL:「IS戦闘員の帰還で新たなリスク:母国での資金調達」

 参考動画
 



YouTube: Afghanistan offers to recognize Taliban as 'legitimate political group’

YouTube: Pentagon bans release of data on Afghanistan war progress – why?

 



YouTube: Libya: Residents fear return of IS as Sirte lies in ruins

YouTube: US military doesn’t know why they are in Afghanistan or how they’re
   going to get out–Bilawal Bhutto

 



YouTube: 🇦🇫 Propaganda war between Taliban and the Afghan government
   | Al Jazeera English

YouTube: Ron Paul on Iraq: US making the same mistakes

 



YouTube: Victims of War Crimes: Afghan citizens submit 1.2mn statements
   to ICC

YouTube: California Cannabis: War On Drugs Reparations | Direct From
   With Dena Takruri - AJ+


Resistance Movement:イスラムとスイスはイスラエルを包囲“Israeli Jews”& Swiss “Illuminati Jews”ヒズボラとハマスはイスラエルに対する「抵抗運動」

2018-03-11 10:08:46 | 中東
 

 

 


 現イスラエルを建国する為のプロパガンダ「ホロコースト」は無かった 「イスラエルのユダヤ」(“Israeli Jews”)スイスのユダヤ「イルミナティ・ユダヤ」(”Illuminati Jews”)ヒズボラもハマスもテロリスト国家イスラエルに対する抵抗と抗議、防衛の為「イスラム抵抗運動」

 シリア―レバノン・ヒズボラ―イラン―ハマス & スイス vs イスラエルーサウジアラビア、イスラエルの絶望と疑心暗鬼
Despair & Doubt & Terror given to Israel from Syria - Hezbollah of Lebanon -Iran - Hamas & Switzerland


 「イスラエルの無敵の神話は破壊された」
 "Israeli invincible myth was destroyed."


現イスラエルを建国する為のプロパガンダ「ホロコースト」は無かった
 There were no "holocausts" which are the propaganda to found present Israel.


「イスラエルのユダヤ」と、スイスのユダヤ「イルミナティ・ユダヤ」
 “Israeli Jews”&“Illuminati Jews”of Switzerland


ヒズボラもハマスも、テロリスト国家イスラエルに対する抵抗と抗議、防衛の為の「イスラム抵抗運動」
Hezbollah and Hamas are "Islamic Resistance Movement" for resistance, protests and defense against Israel of terrorist state



 イスラエルは現在、内心で非常に脅え、恐怖心を抱いている。独立宣言当時は軍事的な面での周囲国との格差が有った為に威張っている事が出来たが、今や周辺国は、その軍事面で急激な成長を果たしている。また元々、ゲリラ戦では周辺国の方が強かった事も有る。現イスラエルは、アメリカの莫大な資金援助によって、生きながらえて来られた。
 周辺のイスラム諸国、レバノン、シリア、イラン、トルコ、パレスチナ等だけでは無く、スイスにも警戒を強めている。

 スイスは、第二次世界大戦時、ナチス・ドイツの迫害から逃れようとしたアシュケナジー・ユダヤ人達を、国境封鎖をし、難民として受け入れなかった。ドイツのアシュケナジー・ユダヤ人達は、スイスのマネー・ロンダリング銀行に大量に預金していた。そのスイスにはユダヤ人のロスチャイルドの本拠が在り、スイスのその銀行をはじめ、アメリカのウォール・ストリートの金融街をも支配していた。そしてそのロスチャイルドは、第一次世界大戦中の1917年の「バルフォア宣言」によって、イギリスのバルフォア外相(当時)との密約において、その後のパレスチナ人達の私有地に現在のイスラエルを建国する事の支持を得た。
 その現イスラエルの建国は、イルミナティ・フリーメーソンの計画の一連の流れの中に含まれるものである。そして、そのユダヤ人のロスチャイルドは、イルミナティ・フリーメーソンのメンバーである。
 つまり、「イスラエルのユダヤ人」(“Israeli Jews”)が、スイスのユダヤ人、「イルミナティ・ユダヤ人」(”Illuminati Jews”)に対して「疑心暗鬼」になっている。ナチス・ドイツのヒトラー指導者兼首相(総統)は、ユダヤ人であった。「イルミナティ・ユダヤ」は、そのユダヤ人ヒトラー総統を使って、ドイツの「アシュケナジー・ユダヤ人」達を迫害した。それは、後の現イスラエル建国の為に行った。第二次世界大戦後、ユダヤ人達は世界から同情を集める事に成功した。世界中の人々は、西側・欧米のメディアの偏向報道・印象操作に洗脳され、パレスチナ人達がそのユダヤ人達に「ホロコースト」(大虐殺)される事を無視し、パレスチナ人達の立場を考慮せずに、現イスラエルの建国を支持した。その
メディアを支配しているのも、「イルミナティ・ユダヤ」である。そして、逆に、ナチスによるユダヤ人に対するホロコーストは無かったのである。これも、現イスラエルを建国する為のプロパガンダに過ぎなかった訳である。

 西側・欧米のメディアの偏向報道・印象操作は、イスラムのイメージダウンも謀って来た。レバノンのヒズボラの正式名は「神の党」であり、パレスチナのハマスの正式名は「イスラム抵抗運動」である。共に、不法に占領し存在しているテロリスト国家イスラエルに対する抵抗と抗議、防衛の為の組織に過ぎない。それは、日本の「専守防衛」を謳う「自衛隊」と同じである。ヒズボラもハマスも、決して西側・欧米メディアの貼るレッテル「原理主義」やテロリストでは無い。アメリカ、イギリス、イスラエル、EU(ヨーロッパ連合)、日本、カナダ、オーストラリア、エジプト、バーレーン等は、ヒズボラをテロ組織に指定しているが、間違いである。飽くまでも、不道徳で非人道的、貪欲、傲慢な現イスラエルに対しての、「抵抗」と「防衛」である。

 「侵略」の定義として一つ言えるのは、先に手を出す事である。そもそも、イスラエルがパレスチナ人達の先祖代々の私有地に強引に乗り込んで来て占領した事自体が、「侵略」である。だから、現イスラエルの存在自体が間違いであり、違法なのである。またシオニストが掲げる、「契約の民」という者は「血統的」ユダヤ人たちの事であり、イスラエルのエスタブリッシュメントやユダヤ教の指導者達、「宗教的」ユダヤ人達には当てはまらない。「血統的」ユダヤ人たちは、イスラエルのレイシズムによって差別され、二級・三級市民として貶められている、有色の方々である。差別されている「血統的」ユダヤ人たちこそが、本当のユダヤ人であり、また、同様に差別されているパレスチナ人達の中にも、その本当のユダヤ人達が数多く存在している。

 「レバノン軍はイスラエルの枠組みを揺るがすかもしれない」

 2月17日、ドイツ・ミュンヘンで行われていた国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」において、イスラエル軍の戦闘機が2月10日、隣国のシリアによって撃墜された事件について、
  イランのザリフ外相
   「過去数日間に起こったことは、いわゆる(イスラエルの)無敵が崩壊したことである」

 2月19日(?)、東地中海におけるイスラエルと欧米メジャーによる石油・天然ガス田の新規発見と開発が進む中、イスラエルとエジプトとの間でエジプトにガスを輸出する契約が合意された。約10年間、エジプトに天然ガスを輸出し、エジプトに150億ドル相当を供給するために調印された。天然ガスのパイプラインは、エジプトからの輸入に使用されていた既設のものを転用する。イスラエルは、レバノンが2019年に石油とガスの掘削を開始する事で参入して来るまでに、急ぎ先駆た形となった。今後、レバノンと競合する事となり、戦争の可能性が有る為に、教育省と地方自治体の下、学校等では避難訓練が開始された。

 2月19日(?)、イスラエルとエジプトとの調印が行なわれた同日、
  ヒズボラの指導者、サイイド・ハサン・ナスルッラーフ事務総長
   「イスラエルの海洋石油施設を数時間で無効にできる」(ベイルートで放送された報道による) 
  また、パレスチナとイスラエルとの間の和平と同様に、レバノンとイスラエルとの間の仲介役として、アメリカの役割は無効である事を確認された。

 また、イスラエルとレバノンとの間だけでは無く、新しいイスラエル・ガザ戦争が迫っている可能性から、イスラエルはガザ地区への「包囲・封鎖攻撃」である締め付け、圧力を一層強化する。

 サウジアラビアとレバノンは、サード・ハリーリー首相(サアドッディーン・ラフィーク・アル=ハリーリー)のサウジアラビアに、サウジアラビアからもレバノンの首都ベイルートをそれぞれ相互に訪問し、また、サウジはレバノンのヒズボラのイスラム抵抗運動を懐柔して弱める目論みから、自身に近い勢力との関係を深める事で、関係改善を図っている。

 昨年10月には、サウジアラビアのサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王が、ソ連時代を含めても初めてとなるロシアを訪問され、兵器や石油、安全保障等について会談されており、ロシアとサウジアラビアとの関係も、新たな展開となって来た。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2017/12/01付:「アウシュウィッツの『ガス室』とユダヤ人『ホロコースト』は無かった・・・言論弾圧を行うタルムード・ユダヤが嫌うイエス・キリストと聖書を盾にした大胆さ、映画『DENIAL』(『否定と肯定』)12/8公開」
  ・2017/12/25付:「トランプ政権の軽挙妄動の行動が引き起こす第三次世界大戦・・・イルミナティ・フリーメーソンの企む3つ目の世界大戦は、『シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす』」
  ・2018/01/18付:「“Babylon the great” 潰される為に用意されたシオニストからの皮肉・・・バビロニア・タルムードで犯罪を重ねる『大淫婦 Present Israel』は報復の来る原因を作り続ける」
  ・2018/03/02付:「シリア―レバノン・ヒズボラ―イラン―ハマス vs イスラエルーサウジアラビア、イスラエルの絶望と疑心暗鬼:Despair & Doubt & Terror given to Israel」

 参考動画




YouTube: Israel's myth of invincibility has been destroyed

YouTube:
تقرير | اتفاقية لتصدير الغاز من الكيان الإسرائيلي لمصر بقيمة 15 مليار دولار - فاطمة إبراهيم

レポート:イスラエルの企業からエジプトへ150億ドル相当のガスを輸出する契約
  - ファチマ・イブラヒム
Report: The contract to export gas of considerable of 15 billion dollars from Israeli
  enterprises to Egypt

 



YouTube: اتفاق بين إسرائيل ومصر لتصدير الغاز
イスラエルとエジプトとの間のガスを輸出する事についての合意
Agreement about exporting gas between Israel and Egypt

YouTube: حدود لبنان البحرية والبرّية مع اسرائيل مُثْبَتة في خرائطَ موجودةٍ في وزارة الدفاع
レバノンの領海と国境はイスラエル国防省の地図で証明されている
Lebanese territorial waters and border are proved on the map of the Israeli Ministry
  of Defense

 



YouTube: Your Morning News From Israel - Feb. 20, 2018.

YouTube: Lebanon: Hezbollah chief threatens Israel’s offshore oil in TV address

 



YouTube: ‘Poderío militar de El Líbano hace temblar el armazón israelí’
「レバノン軍はイスラエルの枠組みを揺るがすかもしれない」
" Lebanese army may shake Israeli structure."

YouTube: The Debate - U.S. Secy. of State, Lebanese officials discuss rising
  tensions with Israel

 



YouTube: Germany: Israel's 'invincibility has crumbled' - Iran's Zarif

YouTube: Netanyahu claims Israelis hit ‘Iran-made’ drone

 



YouTube: Is a new Israel-Gaza war looming?

YouTube: 🇵🇸 Funerals held for Palestinian teenagers killed by Israel

 



YouTube: State of Palestine: Funeral held for Palestinian teenagers killed
    by Israeli airstrikes *GRAPHIC*

YouTube: Arabia Saudí protagoniza acercamiento con ciertos grupos en El Líbano
サウジアラビアはレバノンのある特定のグループへのアプローチで和解を目指している
Saudi Arabia is aiming at reconciliation by approach to some Lebanese specific groups.

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」
 

 

                               Expansion by click   クリックして拡大↑
 

 

   出典:YouTube「WW2 - How The Bolshevik Terror Was Erased From History and The New World Order Started」

シリア―レバノン・ヒズボラ―イラン―ハマス vs イスラエルーサウジアラビア、イスラエルの絶望と疑心暗鬼:Despair & Doubt & Terror given to Israel

2018-03-02 06:35:53 | 中東
 

 

 


 シリア―レバノン・ヒズボラ―イラン―ハマス vs イスラエル―サウジ  イスラエルの絶望と疑心暗鬼
 despair & doubt & terror given Israel


 一方、「イスラエルのユダヤ」は、周囲のイスラム諸国に対してだけでは無く、その企てを持つスイスの「イルミナティ・ユダヤ」に対しても疑心暗鬼になっている。「ユダヤ」も色々である。

 「シリア軍の声明では『本日(1月9日)午前2時40分にイスラエル空軍がレバノン領内からシリアの首都ダマスカスのエル・クテイファ地区に向けて数発のロケット弾を発射した』と述べられている。
 「現地時間午前4時15分頃、イスラエル空軍は同国のティベリアからさらに4発のロケット弾を発射した。シリア防空軍がそれらを迎撃し、1発が破壊され、残りは軍事施設の近くに落下した。」
  (2018/01/09付・SPUTNIK日本:「シリア、イスラエルがシリアの軍事施設をミサイル攻撃したと非難」より)

 「レバノンのヒズボラを含むイランの民兵でサポートされているシリア軍(SAA)は、イスラエルとレバノンの国境付近の戦略的に重要な領域へ、より深く進んだ。SAAとその同盟国は、伝えられるところでは、彼らは東に進んで、南ベイトジンのように、ヘルモン山のふもとに位置する所を囲んだ。2ヶ月以上となる、この分野での軍事作戦の開始以来、最も重い空気の下となる、大砲の攻撃のいくつかによってサポートされる状態となった。ベイトジンは、ダマスカスの南西の最後の重要な軍事的飛び地と考えられています。」

 イスラエルの諜報大臣がサウジ皇太子招待 サウジ官僚が(サタンの)シナゴーグを訪問。

 シーア派のイランやヒズボラとの対立から父親と同様に暗殺されるのではないかと疑い、スンニ派のサウジアラビアに逃れたサード・ハリーリー・レバノン首相。そしてサウジアラビア生まれのサード・ハリーリー首相は、サウジアラビアで辞任を表明。サウジアラビアに誘拐された等との憶測も流れたが、その後レバノンに戻る。

 東地中海におけるイスラエルと欧米メジャーによる石油・天然ガス田の新規発見と開発が進む中、レバノンがそれに参入してメジャーの投機と共に、幾つかのブロックでのイスラエルとの競合となり、メジャーによる割当にイスラエル側が不満を示している。イスラエルの天然ガス産出分は全て自国内で消費しているが、今後は輸出で利益を得る事を計画しており、天然ガスのパイプラインはエジプトからの輸入に使用されていた既設のものを転用する可能性に加えて、ヨルダンへの輸出を考えてのパイプラインも建設中である。ヨルダンはそれによって手に入れた天然ガスを、パレスチナ自治政府ヨルダン川西岸地区に供給したい思惑を持っている。このイスラエルとレバノン両国の地中海沖合でのエネルギー競合による緊張の高まりと、レバノンのヒズボラ(神の党)をイスラエルを敵視するイランが支援している事から、2006年のイスラエルによる侵攻に続く、戦争に繋がる可能性が有る。

 イスラエルは、レバノン南部との国境に、コンクリート製の壁の建設を始めた。

 イスラエル軍の戦闘機が2月10日、隣国のシリアによって撃墜された。戦闘機の撃墜を受け、イスラエル軍は報復としてシリア国内の12か所を攻撃していて、今後、軍事的緊張が高まる恐れがある。

 また2月17日、イスラエルとパレスチナ自治政府・ガザ地区との国境付近にて爆発が起こり、イスラエル兵4人が負傷した。この事件についてイスラエル側は、イスラム抵抗運動ハマスによるものとの主張であった。
 翌日、イスラエルはその報復として、ガザ地区内のハマスの拠点18箇所を空爆した。ガザ地区を攻撃する口実を作る為の、イスラエル側の自作自演の可能性が有る。

 また、ドイツ・ミュンヘンで行われていた国際シンポジウム「ミュンヘン安全保障会議」は、同日閉幕した。会議では、アメリカのトランプ現政権と共にイラン核合意の見直しを主張しているイスラエルのネタニヤフ首相と、その核合意を尊重するべきとの立場を取るイランのザリフ外相とアメリカの前国務長官・ケリー氏との間で、激論となった。
 ネタニヤフ首相が、先日10日にシリア軍によって撃墜されたイスラエル軍の戦闘機の破片をかざしながら、
  「(イランの)ザリフ外相、分かりますか。分かるはずだ。あなたたちのものなのだから。必要ならイランの代理人だけでなく、イラン自体に対して行動する」。
 この後に演説したイランのザリフ外相は、
  「イスラエルは日常的にシリアやレバノンに侵攻している」。
  「イランの利益が守られなければ対応する」。
 ケリー氏も
  「合意を堅持すべきだ。イランで強硬派が勢いづく」。

 「イスラエル空軍機がパレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの標的に空爆、パレスチナ人2人が負傷した。Maan通信が報じた。」
 「イスラエル軍関係者は「地雷が仕掛けられた自動車が爆発し、イスラエル軍人4人が負傷した事件に対する報復として、イスラエル空軍はガザ地区北部にあるハマスの訓練キャンプを爆撃した」と発表した」
  (2018/02/18付・SPUTNIK日本:「イスラエル空軍がガザ攻撃 パレスチナ人2人が負傷」より)
自作自演?

 「ファールス通信によりますと、シオニスト政権軍の戦車が(2月)18日日曜未明、ガザ地区の国境都市ラファのある地域でパレスチナ人を攻撃し、この中でパレスチナ人の若者2名が殉教、他2名が負傷しました。
シオニスト政権軍は、『ラファ市内において、パレスチナ人の集団がガザ地区の国境を分けるフェンスに接近したため、イスラエルの戦車は彼らを攻撃した』と主張しています。」
  (2018/02/18付・ParsToday日本:「イスラエル軍のガザ攻撃で、パレスチナ人4人が死傷」より)

 「2014年のガザ戦争以来の緊張の高まりとなっている。
…(中略)… イスラエル軍の報復攻撃後、ガザから発射されたロケット弾1発がイスラエル領内に着弾するなど、軍事的応酬がエスカレートしている。」
  (2018/02/18付・時事通信:「ハマス拠点に連続攻撃=パレスチナ人2人死亡-イスラエル軍」より)

 本ブログ過去の関連記事
  ・2018/01/18付:「“Babylon the great” 潰される為に用意されたシオニストからの皮肉・・・バビロニア・タルムードで犯罪を重ねる「大淫婦 Present Israel」は報復の来る原因を作り続ける」

 参考文献
  ・2018/01/09付・SPUTNIK日本:「シリア、イスラエルがシリアの軍事施設をミサイル攻撃したと非難」
  ・2017/01/30付・リム情報開発株式会社(RIM):「【特集】レバノン=地中海沖合での石油・天然ガス開発に本格参入へ」
  ・2017/04/26付・独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC):「イスラエル産ガスの行き先は?―東地中海のガス開発動向」
  ・2018/02/11付:日テレNEWS24:「シリアで戦闘機撃墜され イスラエルが報復」
  ・2018/02/18付・SPUTNIK日本:「イスラエル空軍がガザ攻撃 パレスチナ人2人が負傷」
  ・2018/02/18付・ParsToday日本:「イスラエル軍のガザ攻撃で、パレスチナ人4人が死傷」
  ・2018/02/18付・時事通信:「ハマス拠点に連続攻撃=パレスチナ人2人死亡-イスラエル軍」
  ・2018/02/18付・産経新聞:「イラン核合意巡り激論 ミュンヘン安保会議閉幕」
  ・2018/02/19付・テレ朝news:「『イランの無人機だ』 残骸手に“直接行動”示唆」

 参考・関連動画
 



YouTube: Syrien: SAA und vom Iran unterstützte Truppen dringen tiefer
in Grenzgebiet zu Israel vor

シリア:SAAとイランが支援する勢力がイスラエルとの境界領域に深く浸透

YouTube: Israeli planes bomb Hamas security installations

 



YouTube: "Israeli intelligence minister invites Saudi Crown Prince"

YouTube: Is Saad Hariri really free in Saudi Arabia?

 



YouTube: Keeping Enemies Close: Saudi officials visit synagogue,
    media perceive ‘nod’ to Israel

YouTube: Tensions rising between Israel, Lebanon over oil assets

 



YouTube: Lebanon: Israel begins construction on contentious border wall

YouTube: Israeli F-16 fighter jet shot down by Syrian anti-aircraft fire


YouTube: Israel's Desperate Hour
  

 

 

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シリア・イラク、「ロシアによる空爆」の虚言から「アメリカ有志連合による民間人犠牲」に方針転換した在英シリア人権監視団・・・トランプ大統領のイメージを悪化させる為か

2017-07-20 16:53:14 | 中東
 シリアとイラクのIS支配地域付近において、アメリカ有志連合の空爆により、地元の民間人が巻き添えとなり、最近1か月で472人が死亡したとの事である。
 この発表はイギリスに拠点を置くシリア人権監視団であるが、この団体は反政府勢力の情報を大手通信社に流しており、信用出来ない。また、以前は、特にオバマ政権時代には、ロシアによる空爆だ等と嘘を流していた。なぜ素直に米国による空爆と流す様になったのか?。グローバリストによって使われる同組織は、トランプ米大統領の仕業という、悪いイメージを作る為ではないだろうか。
 本年4月の米軍によるシリア攻撃は、トランプ大統領が周囲のネオコンに促され、また側近の娘婿クシュナー氏や娘イヴァンカ氏にもそれに同調するように勧められたとも言われている。その攻撃に対して世界中から非難を浴びる事にもなった為に、グローバリスト、及び同組織は方針転換したのかもしれない。
 一方、米軍主導の有志連合も別に調査しているが、こちらはオバマ政権時代の2014年以降を対象に調査している。

 本ブログ過去の関連記事 
  ・2017/04/07付:「トランプ大統領、フェイクニュースに騙されてはならない・・・シリアの化学兵器使用は反政府テロ組織、アルカイダ、それらを支援する極悪偽善アメリカが作ったISIS(DAESH)である」
  ・2017/04/07付:「主流メディアに騙されているトランプ大統領と日本人に送る、「シリア・アサド大統領の正論」・・・結局、歴代アメリカ大統領と同じくユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの操り人形と化すのか」
  ・2017/04/11付:「北朝鮮が核を放棄する事は有り得ない・・・アメリカ・トランプ大統領の欠点を握る『ユダヤ・ネオコン』による東アジア発・第三次世界大戦が勃発するのか」
  ・2017/04/13付:「シリア・イドリブ化学兵器事件は反政府勢力による『False Flag』(偽旗工作)である・・・アメリカのプロパガンダばかりを載せる新聞・テレビのフェイクニュースにいい加減辟易している私」
  ・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」

 参考・関連文献
  ・2017/06/20付・SPUTNIC日本:「シリアで民間人12人死亡 有志連合空爆で」
  ・2017/06/23付・AFP BB NEWS:「有志連合のシリア空爆、1か月の民間人犠牲者数472人 過去最多に」
  ・2017/07/07付・Pars Today:「この1ヶ月間、アメリカ有志連合軍のシリア空爆で、民間人224人が死亡」
  ・2017/07/08付・時事通信:「民間人巻き添え死600人超=シリア・イラクのIS空爆―有志連合」

欧米との石油利権で腐敗するサウジへ911テロの自身の犯罪をすり替えるイスラエル・米国・・・日本はイエメン殺戮に手を貸すのか

2016-10-16 09:40:59 | 中東
 石油利権、欧米との繋がりにより腐ってしまっているサウジアラビア王家そのサウジアラビアに日本は軍事面等で協力し、金儲けの為ならイエメンの子どもたちを殺す事等に手を貸すのか
 サウジアラビアは、IS(イスラム国)を支援し、シリアの反政府勢力(反体制派)をも支援している悪者である。また、テロ組織アルカイダに、クェート、カタールと共に資金援助している
 昨年(2015年)から、サウジアラビアはイエメンに空爆を行う等して侵攻している。アメリカ・イギリス・イスラエルは武器・資金・情報提供をしてサウジアラビアを支援している。
 空爆には禁止兵器クラスター爆弾が使用され、多くの子どもや民間人が犠牲となっている。
 イエメンのイスラム教・フーシ派はシーア派系で、シーア派の中心であるイランが支援する。サウジアラビアはスンニ派の中心であり、イランと対立する。本年(2016年)1月2日~3日未明(現地事件)には、サウジアラビアが少数派シーア派の指導者でサウジ王室に批判的であったニムル師ら47人を処刑した事に抗議する為、イランの首都テヘランのサウジアラビア大使館を群衆が襲撃した事を受け、サウジアラビアはイランとの国交断絶を発表し、そのサウジアラビアに同調する形で、スーダンとバーレーンがイランとの国交を断交した。イランと米国との核合意や、イラク・イエメン・シリアでイランの影響力が拡大している事への恐れを、サウジアラビアが抱く事も一因となっている様である。
 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所の発表した昨年の世界の軍事費の調査結果によると、サウジアラビアは米国5,960億ドル、中国2,150億ドルに次いで、ロシアを抜き5.7%増の872億ドルで第3位となった。ロシアの減額はルーブル安の影響であるとの事である。上位10カ国は前年(2014年)と同じで、日本は円安の影響も有り458億ドル(9位)から409億ドル(8位)と減額で、前年度も2013年度より3.7%の減額であった。中国は推計値で前年度より10億ドルの減額だが、前年度は年度比9.7%増額、2005年度比では167%もの急増となっている
 サウジアラビアは急増する軍事費、イエメン侵攻、石油価格下落、シリアやイラクでのテロ組織(反体制派)支援等で経済的困窮化が進み、米・英・イスラエルのみでなく、日本に支援を要請する為に、先日(2016年)9月1日~2日にサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子兼防衛相とジュベイル外相が来日し、日本の安倍首相・稲田防衛相・岸田外相とそれぞれ会談し、防衛装備品の分野での関係強化の覚書が署名された。安倍首相は、「ビジネスチャンスの観点から、サウジを重視している」と強調した。
 またそれに先立った本年4月25日に、サウジアラビアは石油依存の経済システムからの脱却を図る為に経済改革策を発した。国営サウジ・アラムコの株式を公開し、将来的には軍事関連企業の株式も公開し、2兆ドル(約220兆円(当時レートによる))規模のファンドを設立して、投資に依拠した経済体制に変えるとの事である。
 先日9月9日に米国下院議会にて、5月の上院に続いてテロ支援者制裁法(JASTA)が全会一致で可決され、23日にオバマ大統領が署名を拒否したが、28日には議会にて拒否権を覆らせる2/3の賛成多数で再可決してこの法案を成立させた。2001年9月11日の米国同時多発テロに、ハイジャック犯としてサウジアラビア国籍者達が関わったと疑われている事や、サウジアラビアがそのテロに資金援助したとも疑われている事から、その法律を適用しようとしている事に対してサウジアラビアは非難する。また、実際は911テロはイスラエルの諜報員による爆破によって行い、米国の自作自演であり、航空機は突っ込んでいない事から、そのイスラエルと米国の犯罪を覆い隠そうとするものと分析者は見ている。
 2015年3月からのフーシ派とスンニ派の大統領派とアルカイダ傘下のアンサール・アル・シャーリアとの三つ巴によるイエメン内戦に於いての死者は1万人近くとなっているが、サウジアラビアはフーシ派勢力圏の民間人や病院に対してクラスター爆弾や白リン弾を用いて攻撃している。民間人の経済的困難が続き、子供の栄養失調等の影響が出ている。先日2016年10月8日には、サウジアラビア主導の連合軍によりフーシ派勢力圏の首都サヌアの葬儀場空爆が有り、少なくとも140人が死亡し、525人超が負傷した。またその後、10月12日には駆逐艦を攻撃された事の報復と称して米軍がフーシ派支配地域のレーダー施設3ヶ所を直接攻撃した。尚、フーシ派は駆逐艦攻撃の関与を否定している。
 創造主である唯一の神を純粋に崇め感謝し祈っていた正義のリビアの故・カダフィ大佐は、精神的に堕落したサウジ王家を批判し対立していた。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2013/04/16付:「911テロ、イラク侵攻、アフガニスタン侵攻の虚構・・・米国の自作自演、ビンラディン氏の2001年死亡、フセイン元大統領の生存」
  ・2015/01/25付:「米国CIAとイスラエル・モサドはISIS(イスラム国)を使ってイルミナティの世界統一政府樹立計画を進める」
  ・2015/05/10付:「サウジアラビアが米国提供の禁止兵器『クラスター爆弾』でイエメンを攻撃 & アシールを暴くつもりか?」
  ・2015/11/22付:「911テロとモサド・CIA操作の米国製ISISを通してパリ同時多発テロ事件を見る」

 参考文献
  ・2016/01/04付・神戸新聞朝刊:「イラン 群衆、サウジ大使館襲撃 宗教指導者処刑に反発 募るシーア派恐怖症」
  ・2016/01/04付・神戸新聞夕刊:「サウジ、イランと国交断絶 大使館襲撃 外交官に退去命令」
  ・2016/01/05付・神戸新聞朝刊:「対イラン、相次ぎ断交 スーダンとバーレーン サウジに同調、中東緊迫」
  ・2016/04/05付・神戸新聞夕刊:「世界の軍事費 4年ぶり増 15年 中国や中東、高い伸び」
  ・2016/04/26付・神戸新聞朝刊:「サウジ、国営石油上場へ 220兆円規模のファンド設立」
  ・2016/09/02付・神戸新聞朝刊:「日サウジ閣僚会議を新設 石油輸出依存からの脱却支援」
  ・2016/09/03付・神戸新聞朝刊:「サウジと防衛分野覚書」
  ・2016/09/03付・Pars Today:「日本とサウジアラビア、中東問題で協力」
  ・2016/10/01付・The Huffington Post Japan:「9.11遺族がサウジを提訴できる法案成立 あわてた議会はオバマ大統領に責任転嫁」
  ・2016/10/10付・神戸新聞朝刊:「イエメン空爆 140人死亡 葬儀場標的、525人超が負傷」
  ・2016/10/14付・神戸新聞朝刊:「イエメンで米軍が空爆 駆逐艦攻撃に報復 武装組織標的に」

 関連動画
 

YouTube: イスラエルと9 11テロ
 

YouTube: 9 11テロ直後逮捕されたイスラエル諜報員たち
 

YouTube: 9.11テロ ペンタゴンにミサイルが突入した瞬間
 

YouTube: 9 11テロリスト母親「息子はグアンタナモに生存中」
 

YouTube: Let's Make 9/11 'Jewish Remembrance Month!'
 

YouTube: カダフィVSサウジアラビア国王(2003年)
 

YouTube: イラクを分断するISISを裏で操るサウジ王子と欧米石油会社 2014/6/24
 

YouTube: サウジアラビアは原子爆弾を保有
 

YouTube: UK sold $8bn of arms to Saudi Arabia in 5 years
 

YouTube: "Saudis use US-made cluster bombs in Yemen"
 

YouTube: Saudi use of banned weapons affecting Yemen’s agriculture
 

YouTube: 10 killed in Saudi airstrikes in Yemen's Sa'ada
 

YouTube: サウジ軍イエメン葬儀狙い虐殺90人死亡
 

YouTube: Saudi-Arabien bombardiert erneut MSF-Krankenhaus im Jemen
  

YouTube: Shocking images of starved toddler show horrors of Yemen’s civil war (Graphic)

欧米に翻弄されながらもトルコの内に維持する誇り・・・戦後日本との類似

2016-10-16 08:27:33 | 中東
 アメリカ・NATOに翻弄されるトルコ、それは恰も戦後の日本の様である。日本もロシアへの接近を邪魔されてきた。ヨーロッパ、ロシア、中東の中間に位置し、現在は難民・移民の通過地ともなっているトルコは、NATOにとってのロシアに対する安全保障上の要である。しかし一方では、トルコは希望してもEU(ヨーロッパ連合)に加盟する事が出来なかった。
 そしてトルコはNATOに利用され、また中東の破壊と新秩序構築の為に、IS(イスラム国)とクルド国家樹立の為に、欧米、イスラエルによって背後で操作・支援されて来た
 トルコは石油密輸等でISを支援し、シリアに於いては反政府勢力(反体制派)を支援して来た。NATO(北大西洋条約機構)に加盟し米国の肩を持つ為に、昨年(2015年)11月24日にロシア機撃墜を行った。
 しかし、事前にロシア機の付近の通行を米国に知らせていたにもかかわらず領空侵犯として撃墜したこの事件を、トルコ・エルドアン大統領はトルコ軍の犯行と認めずISの犯行と当初は唱えていた。しかし本年(2016年)8月9日のロシア訪問時に、エルドアン大統領は全面的に認め謝罪した。
 トルコはかつてオスマン帝国として広大な領土を保有したが、17世紀末以降から徐々に領土が縮小され、第一次世界大戦で敗北した結果ほぼアナトリアのみとなり、中東で最初の宗教分離された世俗的国家であるトルコ共和国となった。トルコはかつてオスマン帝国として君臨した故のプライドを持っている
 トルコの国是はイスラム教で有るために、EUに加盟する事が出来なかったと言う。トルコは共和制であるが、長い間、首相と軍の参謀総長が同格であり、政府の完全な軍の制御・抑制が出来なかった。エルドアン大統領は憲法改正等で政治優位に変えてきた。更に今回のクーデターをきっかけに、警察官や県知事8,777人を解任・停職処分、法務省職員2,745人の解任、財務省職員1,500人の解任、情報関係・首相府職員系357人を解任、テレビ・ラジオ24局の放送免許を剥奪し、大統領の権限を強めようとしている
 しかし本年6月27日に、トルコは天然ガスの確保や農産物輸出、自国の観光産業振興等の為にロシアと和解した事が明らかとなった。そしてその直後の6月28日夜(現地時間)、トルコで空港テロが起こされ、その実行犯はISに所属するチェチェン人が疑われている。
 更に7月15日夜(現地時間)、トルコで軍の一部がクーデターを起こし政権側は鎮圧したが、そのクーデターの背後にイスラム教の指導者で米国亡命にして政権と敵対するギュレン師とその支持者の存在を、トルコ政府は断定している。ギュレン師はトルコ軍の改革を目論んでいたとの事である。また、イラン情報機関が掴んだそのクーデターの事前情報を、ロシア経由でエルドアン大統領は先に入手していたとの事である。8月9日のロシア訪問は、その御礼も兼ねていたとの事である。ロシアにとっても、トルコは欧州や中東に対しての安全保障上の要である。
 そのクーデターを起こした反乱勢力を政権側が鎮圧した事に対して、欧米はNATOとしてその協力をするどころか却ってトルコ政府の弾圧を批判した。一方、ロシアはトルコ政権を支持した。
 そのクーデターに先立つ本年6月14日にNATOは、ロシアに対する防衛の為として、東欧のバルト3国とポーランドに合計4千人規模となる4個大隊を配置する事に合意している。
 トルコとロシアの溝が埋まり近づいた様に見えるが、その後8月24日早朝(現地時間)、米国はISからトルコを防衛する為に団結するとの声明の下、トルコ軍は国境付近のシリアに地上侵攻し、米国の支援する反体制派の戦闘員が同行した。それまでもトルコはシリアへの越境砲撃を行っていたが、シリア外務省は、「露骨な主権侵害だ」とトルコを非難した。トルコはシリア国境付近のクルド人勢力の排除も目的としている。そのクルド人は主にイラン・イラク・シリア・トルコに1,500万人が住むが、イスラエルはクルド人の自治・独立、クルド国家樹立を支持している。
 そして、シリア政権側をロシアとイランが支援し、反政府勢力を米国・サウジアラビア・イスラエルが支援している。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2015/11/29付:「ISISを支援するトルコはイルミナティのWW3と世界統一政府計画の片棒を担ぎロシア戦闘機撃墜」

 参考文献
  ・2016/09(No.402)号・国際時事情報誌エノク(著者:宇野正美氏、出版社:(株)エノク出版、出版日:2016/09/01):「ついに終末期か、『ヨーロッパ合衆国の夢』が崩れた ■旧約聖書の大預言、トルコ軍事クーデター未遂事件のゆくえ」 ・・・・・・【下画像】
  ・2015/12/12付・神戸新聞朝刊:「シリアの石油 依然トルコへ ロシア、密輸を指摘」
  ・2016/06/15付・神戸新聞朝刊:「NATO 東欧に4個大隊 対ロシア 米英独主導で配置へ」
  ・2016/06/29付・神戸新聞朝刊:「トルコ政権 イスラエルやロシアと和解 天然ガス確保狙い」
  ・2016/06/29付・神戸新聞夕刊:「トルコ空港テロ36人死亡 銃乱射、自爆 147人けが 『イスラム国』犯行か」
  ・2016/07/16付・神戸新聞夕刊:「トルコ 軍の一部反乱 クーデター、制圧か 各地で爆発、42人死亡 強権的な大統領に反発」
  ・2016/07/17付・神戸新聞朝刊:「トルコ『クーデター鎮圧』 政権、将校ら2800人拘束 戦闘で190人超死亡」
  ・2016/07/21付・Sputnik日本:「露外務省:NATOはトルコでのクーデター阻止の代わりに『ロシアの脅威』に取り組んでいた」
  ・2016/08/10付・神戸新聞朝刊:ロシア、トルコ関係修復 爆撃機撃墜後 首脳が初対面」
  ・2016/08/13付・神戸新聞朝刊:「ギュレン師移送要求 トルコ外相 米に関係悪化を警告 『日本に関連15団体、活動禁止を』」
  ・2016/08/21付・世界日報:「クルド人の自治・独立への支持を表明したエルサレム・ポスト紙」
  ・2016/08/25付・神戸新聞夕刊:「トルコ軍 シリア地上侵攻 対『イスラム国」内戦下で初』

 2016/09(No.402)号・国際時事情報誌エノク
2016/09(No.402)号・国際時事情報誌エノク


 関連動画
 

YouTube: ISIS reportedly conducts slave trade via office in Turkey
 

YouTube: "Daesh in Syria get Sarin material via Turkey"
 

YouTube: Chemical agent sarin smuggled from Turkey to ISIS – Turkish MP (EXCLUSIVE)
 

YouTube: Jarablus ‘being cleansed’ of ISIS, Turkey sends more tanks to Syria

サウジアラビアが米国提供の禁止兵器「クラスター爆弾」でイエメンを攻撃 & アシールを暴くつもりか?

2015-05-10 16:22:26 | 中東
 サウジアラビアが、アメリカから提供された禁止兵器「クラスター爆弾」を用いて、イエメンの一般市民に向け攻撃を行なっている
 イエメンのイスラム教・フーシ派は、同教・シーア派系の武装組織である。そのシーア派の中心はイランであり、イランはフーシ派への支援をしていると言われている。それに対するサウジアラビアは、イスラム教・スンニ派の中心である。そのサウジアラビアは此度のクラスター弾をはじめとして、兵器提供、資金提供、情報提供等と、米国やイスラエルから支援を受けている
 そしてイスラエルは、その間隙を突いて、米国に依存せず、イランへの単独攻撃をする事を考えている。
 クラスター弾は人道上の懸念から、2008年2月22日、ニュージーランド・ウェリントンにおける国際会議において、「ウェリントン宣言」が出され、120ヶ国が署名している。その後2008年12月3日、「クラスター弾に関する条約」(「オスロ条約」)が出され、95ヶ国が署名している。そしてその後、30ヶ国が条約を批准している。日本は条約を批准している。しかし、米国・イスラエル・ロシア・中国・韓国・北朝鮮・サウジアラビア・イラン等は署名していない
 イエメンは「乳と蜜の流れる地」であるカナンの「約束の地」アシール近郊(或いは含まれる?)である。イエメンには、アブラハム―イサク―ヤコブを先祖に持つ、本当のユダヤ人が数多くいるものと思われる。此度の戦闘において、イルミナティ・フリーメーソンは、その隠されて来たアシールを暴こうとしているのであろうか?。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
  ・2015/04/26付:「2015/2/6徳島地震は契約の箱を狙った人工地震か」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Human Rights Watch: Saudi-Led Coalition Bombing Yemen with Banned U.S.-Made Cluster Munitions
 

YouTube: Pentagon defends transfer of banned cluster bombs to Saudi Arabia
 

YouTube: A Saudi airplane reportedly landed at an Israeli airport
 

YouTube: HRW blames US for Saudi crimes in Yemen
 

YouTube: Sign a petition against Saudi aggression on Yemen

 参考文献↓↓
聖書アラビア起源説(著者:カマール・サリービー氏、訳者:広河隆一氏・矢島三枝子氏、出版社:草思社、出版日:1988/12)
聖書アラビア起源説(著者:カマール・サリービー氏、訳者:広河隆一氏・矢島三枝子氏、出版社:草思社、出版日:1988/12)

米国が背後にいるISISによる日本人人質事件は日本の独自外交を抑える為?

2015-01-25 18:01:04 | 中東
 先日(本年)1月16日から21日帰国までの中東のエジプト、ヨルダン、イスラエル、パレスチナの4カ国への経済外交訪問を行なった安倍晋三首相。此度の首相の中東歴訪には、銀行、商社、ゼネコン等の計46社の幹部らが日本から同行。
 各国に円借款を供与する見返りに、インフラ整備等の商機を受注出来やすくしてビジネス・チャンスを拡げる為の、首相自らのトップセールスを務めたとの事。
 しかしその中東訪問中に、ISIS(イスラム国)による日本人人質・殺害予告・身代金2億ドル要求事件が起こり、急遽予定を早めて帰国したとの事。
 CIAとモサドの作ったISISの背後には米国が存在。安倍首相の独自外交を良しとしない米国は、そのISISを使って日本を抑え様としているのかもしれません。
 今までも中国やロシアと近付く事を米国に邪魔されて来た日本。米国の核の傘、米国との同盟に依存し縛られ続ける日本。戦後レジームの束縛。

 本ブログ過去の関連記事↓↓
  ・2015/01/25付:「米国CIAとイスラエル・モサドはISIS(イスラム国)を使ってイルミナティの世界統一政府樹立計画を進める」

 参考記事↓↓
  ・2015/1/18付・日本経済新聞:「中東インフラ受注後押し 首相歴訪に46社同行」

米国CIAとイスラエル・モサドはISIS(イスラム国)を使ってイルミナティの世界統一政府樹立計画を進める

2015-01-25 12:47:35 | 中東
 俗に「アラブの春」と言う、欧米のマスコミが宣伝していた中東地域における一連の「間違った革命」の流れに沿う形で、2011年以来、正しいシリア政府に対する反政府勢力の自由シリア軍等は、今まで欧米・西側の支援を基にして化学兵器を使用する等してシリア国内を破壊し混乱させて来ました
 「大イスラエル国」とも言える、エルサレムを中心とした世界統一政府樹立を目論むイルミナティ・フリーメーソンのグローバル権力は、インターネットを駆使して、特に若い世代の貧困・失業等で苦しむ中東地域の一般市民に対して「自由」や「民主化」等と言う聞こえの良い言葉を利用して、それらの一般市民を扇動して、且つ悪のNATO(北大西洋条約機構)軍により、リビアの正義のカダフィ政権をはじめとする当時の各国の政府を転覆させました。
 しかしシリア政府は、リビアのカダフィ政権を救えなかった事を悔やんでいるロシアやイラン等の支援を持ち、その反政府勢力に屈さずに逆に勝利を収めて来ました。
 そしてその後、どうしてもシリア政府を倒して世界統一政府樹立計画を進めたいイルミナティ・フリーメーソンは、現在シリアとイラクの各北部地域を実質支配下に置く「イスラム国」を作りました
 日本のマスコミの伝える名称「イスラム国」(IS)は、特に海外やインターネットでは「ISIS」(Islamic State of Iraq and Syria:イラクとシリアのイスラーム国)や、「ISIL」(Islamic State in Iraq and the Levant:イラクと“レバント”のイスラーム国)と呼ばれています。
 このイスラム国(以下、ISIS)を訓練・教育し、武装化、資金援助、操作しているのが、アメリカのCIAやイスラエルのモサド、イギリスのMI6の諜報機関であるという事です。
 ISISの指導者であるアブー・バクル・アル=バグダーディー氏は、誕生した時の名前がサイモン(シモン)・エリオットと言うユダヤ人で、米国の他国への武力介入に大きく関わってきた米国上院議員・ジョン・マケイン氏と繋がりが有る様です。
 元々支援して来た一応穏健派と言われている自由シリア軍等のシリアの反政府勢力を引き続き支援すると同時に、ISISをも支援する欧米・西側の各国と、CIA、モサド、MI6。そしてお互いに戦わせると同時にシリア政府をも潰し、その後に自分のものにしようと考えている欧米・西側とその背後のイルミナティ・フリーメーソン
 この事は東アジアにおける日本と韓国と中国、北朝鮮を戦わせて各国を疲弊させて、その後に収奪を目論んでいる事と同じであります。
 他にも、日本の江戸時代末期の幕末においても、西欧列強が幕府側と薩長側にそれぞれが付き、日本人どおしを戦わせた事とも同じで、その事をおかしいと気付き自身が利用されていると気付いた坂本竜馬は暗殺されました。
 現イスラエル建国前のイギリスの三枚舌外交とも同じく、昔からそのグローバル権力の計画と実行は同じパターンの繰り返しであります。
 
 本ブログ過去の関連記事↓↓
  「シリア内戦:とにかく反政府勢力が間違いで政府が正しい 2013~」(まとめ・ブックマーク)
  ・2014/12/07付:「東アジアでの漁夫の利を得ようともくろむ米国は裏から中国・韓国を扇動」
  ・2012/12/27付:「本当のユダヤ人であるパレスチナ人が偽ユダヤ人に虐げられている世界最大の矛盾・・・イギリスの三枚舌外交、イルミナティ・フリーメーソン」

 参考動画↓↓
 

YouTube: Was ISIS created by CIA & MOSSAD
 

YouTube: ISIS, ISIL, Mossad, CIA & MI6
 

YouTube: THE ISIS TERROR IS A CIA/MOSSAD OPERATION!
 

YouTube: ISIS leader is Simon Elliot, a Jewish born zionist CIA and Mossad agent.
 

YouTube: 'ISIS is CIA false flag op, pretext for war inside Syria & Iraq'
 

YouTube: ISIS is working on Mossad/CIA plan to Create Greater Israel:Ex ISI Agent Exposed Plan
 

YouTube: Iraq War Defected AlQaeda leader exposes ISIS and US alliance
 

YouTube: U.S. Caught Training ISIS Terrorist At Secret Jordan Base
 

YouTube: “ISIL completely fabricated enemy by USA”, former CIA contractor
 

YouTube: Exactly how the US trained and armed ISIS
 

YouTube: Smoking gun proof that ISIS is a CIA/MOSSAD/MI6 job???

終末期、イルミナティ・フリーメーソンによって計画されている世界統一政府エルサレムと第三次世界大戦

2014-08-28 00:33:16 | 中東
 今から約140年前の1871年、フリーメーソンの最高位33階級に就いていたアルバート・パイク幹部は、イタリア建国の父と呼ばれているジュゼッペ・マッツィーニ氏に宛てた手紙の中で3つの世界大戦を計画している事を明かし、先の2つの大戦はその計画通りに実行されました。
 またNWO(新世界秩序)をもって、世界統一政府を世界の中心地・中東の、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の世界3大宗教の聖地・エルサレムに建てる事も計画しています。
 現在の世界情勢、中でも中東やウクライナの混乱は、その計画を目的としての、それぞれがイルミナティ・フリーメーソンによる一環の謀略・計略であります。
 イスラエルもその計画の一環としてイルミナティ・フリーメーソンによって建国されましたが、それによって中東を戦闘の続く不安定な混乱状態に陥らせ、凡そそのイスラエルと言う「根」が存在する限り真の中東和平が訪れる事が無い状態にしています。
 その不可能と思われる中東和平を解決するかのごとくして、世界的統治者が世界統一政府の最高位に就任すると言われています。
 しかし新約聖書には、その世界的統治者がエルサレムを中心として世界を治める事が、「3年半」で終わると書いてあります。
 新約聖書・ヨハネの黙示録13章5~10節「このは、傲慢なことを言い、けがしごとを言う口を与えられ、四十二か月間活動する権威を与えられた。
そこで、はその口を開いて、神に対するけがしごとを言い始めた。すなわち、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たちをののしった。
はまた聖徒たちに戦いをいどんで打ち勝つことが許され、また、あらゆる部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
地に住む者で、ほふられた小羊いのちの書に、世の初めからその名の書きしるされていない者はみな、を拝むようになる。
耳のある者は聞きなさい。
とりこになるべき者は、とりこにされて行く。剣で殺す者は、自分も剣で殺されなければならない。ここに聖徒の忍耐と信仰がある。」     (「獣」・「彼」:世界的統治者=「荒らす憎むべき者」(新約聖書・マタイの福音書24章15節、「荒らす忌むべきもの」:旧約聖書・ダニエル書11章31節等より)、「小羊」:イエス・キリスト、「いのちの書」:聖書)
 そしてその世界政府に反抗する連合軍がイズレエルのハルマゲドンに集められてエルサレムに攻め入る事が、同書・ヨハネの黙示録旧約聖書・エゼキエル書38~39章等に世界最終戦争の預言が書かれています。
 "End of the Days"(終わりの日) に、イエス・キリストの再降臨による悪魔に対する神の裁き。


 本ブログ過去の関連記事↓↓
   ・2012/11/21付:「ノストラダムスは呪い士(偽預言者)」
   ・2012/11/26付:「悪の根源、イルミナティ・フリーメーソン」
   ・2012/12/05付:「惑星ニビル・・・創世記・ノアの箱舟、出エジプト記」
   ・2012/12/07付:「終末期、にせキリスト、にせ預言者達の出現」
   ・2013/04/11付:「イスラエル建国の間違い・・・現イスラエル国は聖書とは無関係」
   ・2013/05/21付:「シリア内戦においての反政府勢力にシリア国外29ヶ国からの過激派・・・背後にイルミナティ、シリアの反政府勢力が間違いでシリア政府が正しい(1)」
   ・2013/08/15付:「終戦記念日、痛み(悼み)に触れる・・・今後の第三次世界大戦にも思いを馳せる」
   ・2013/09/24付:「イスラエルの恐れる『北の王』と『南の王』・・・旧約聖書・ダニエル書11章40~45節、シリア内戦、エジプト政変」
   ・2014/02/23付:「毎度同じパターンで混乱させ破壊・収奪するイルミナティ・フリーメーソン・・・ウクライナ情勢(1)」
   ・2014/03/30付:「ロシア・プーチン大統領はイルミナティのNWO(新世界秩序)を破壊する・・・ウクライナ情勢(4)」
   ・2014/06/01付:「露・プーチン大統領はWW1後のヒトラーによる独国民救出との類似性とエゼキエル書の預言の事を把握しているものと思う・・・ウクライナ情勢(12)」
   ・2014/07/15付:「偽ユダヤ人が本当のユダヤ人・パレスチナ人を虐殺している・・・イスラエル軍によるガザ空爆、同じ血統のイエメンの人々はパレスチナ人と連帯・・・イスラエルのガザ侵略・パレスチナ人に対する虐殺と人権蹂躙(1)」
   ・2014/08/07付:「マレーシア機撃墜はウクライナ・米国・イルミナティによるFalse Flag(偽旗作戦)・・・ウクライナ情勢(14)」


 参考動画↓↓
 

</object>

YouTube: Israel was created to be destroyed: Analyst


 

</object>

YouTube: 第三次世界大戦前夜か?偽自衛戦争で大イスラエル実現


 

</object>

YouTube: 第3次世界大戦の後 アルバート・パイク フリーメイソン WW3 Freemason Albert Pike