狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

シリア:アメリカがISで征服失敗後、露骨に居直る新たな企み:シリア国境軍とクルド支援の分断謀略 US failed sit down again by New Divide Plot in Syria

2018-03-02 09:24:37 | シリア2013~2018
 

 



 US failed sit down again by new divide plot in Syria.

シリア:アメリカがIS(DAESH)を使ったシリア征服の陰謀失敗後、シリアにおける新たな企み…シリア国境警備舞台、クルド人支援。 

 アメリカは新たな計略として、シリアでイスラム国(IS、DAESH)の半分程の規模の民兵組織の「新軍」を形成する。
 アメリカは、シリア内で違法駐留を継続。シリア政府の体制転覆を露骨に表明し、開き直り、居直る。


 以下は、下記の「引用文献」とYouTubeを元にして編集した、文章構成のものとする。悪しからず (^_^;)。(尚、本ブログ記事により、当方は、収入を一切受け取っておりません。)


 



2018/01/04付、SPUTNIK日本「シリアにある露軍事基地で戦闘員が発砲 露軍人2人が死亡」より、
  「ロシア国防省は、シリアにあるロシア軍事基地『フメイミム』で12月31日に戦闘員らの迫撃砲による攻撃でロシアの軍人2人が死亡したと発表した。」

 2018/01/11付、SPUTNIK日本「シリアの露基地を攻撃のドローンは飛行と弾薬投下を予めプログラム=ロシア参謀本部」より、
  「(2018年1月5日深夜から6日未明にかけて)シリアでロシア軍が駐留するフメイミム空軍基地とタルトゥースの海軍基地が無人攻撃機によって攻撃され阻止された件について、ロシア軍は詳細を明かした。ロシア軍参謀本部のアレクサンドル・ノビコフ報道官によると、攻撃には13機の新型無人攻撃機が参加した。以前には武装勢力がこうした機体を用いることはなかった。」
  「攻撃時に同省は、米国の哨戒機『ポセイドン』がタルトゥスとフメイミム間の高度7千メートル上空を4時間以上パトロールしていたことを確認している。」
  「ロシア国防省の指摘によれば、『固定翼型無人航空機の操縦とGPSシステムによる弾薬投下を制御するプログラムを作成する』ためには、『先進国による相当な工学的訓練』を経る必要がある。『そして宇宙からの偵察情報に基づいて正確な座標を得るというのは、あらゆる人の手に負えるというものでは全くない』と同省は強調している。」

 「アフガンの首都カブール、IS系の攻撃相次ぐ シリア・イラク後の新拠点に?」(2018/01/15付、AFP BB NEWS)。

 2018/01/15付、AFP BB NEWS「米有志連合、シリア北部に3万人規模の新警備部隊 トルコ反発」より、
  「米軍主導の有志連合軍は14日、シリア北部に3万人規模の新たな警備部隊の設置を進めていると明らかにした。これに対しトルコ政府は激しく反発している。」
  「有志連合軍と米国が支援するクルド人とアラブ人の合同部隊『シリア民主軍(SDF)』は境界の警備に重点を移す」。
  「SDFの主力はトルコ政府が『テロリスト』とみなす民兵組織「クルド人民防衛部隊(YPG)」。

 2018/01/17付、ParsToday日本「イラン大統領、『アメリカの新たなシリアの計画は国際法規違反』」より、
  イランのローハーニー大統領(1月16日)
   「(アメリカ軍のシリア駐留を非難し、)アメリカの計画は国際法規違反であり、シリアと地域の安全保障や領土保全に対する陰謀だ」  
   「テロとの戦いと外国の干渉との対抗の継続は、シリア国民にとって重要な事柄だ」
   「シリア難民が速やかに祖国に帰還し、復興作業が始められるよう努力すべきだ」
   「イランの国民と政府は、常にシリアの国民と政府と共にある」
  シリアのサバグ国会議長(同)
   「(イランの政府と国民のテロとの戦いにおけるシリア国民に対する支援に感謝し、)シリアは正式にアメリカ軍の撤退を求めており、アメリカ軍のシリア駐留に決して同意していない」

 2018/01/18付、時事通信「シリア駐留は長期化=体制転換へ『忍耐』呼び掛け-米国務長官」より、
  「ティラーソン米国務長官は17日、カリフォルニア州で講演し、内戦の政治解決を目指すシリア情勢について、米軍の駐留が長期化するという見通しを示した。」

 2018/01/18付、ParsToday日本「シリア外務省、『アメリカ軍の駐留は違法』」より、
  「シリア外務省が、国内におけるアメリカの軍事駐留は違法であり、国際法への明らかな違反で、シリアの主権の侵害とみなされるとしました。」
  シリア外務省筋(1月18日)
   「(前日のティラーソン米国務長官の発言を受けて、)アメリカ軍のシリアにおける軍事駐留は、アメリカが結成したことをアメリカ自身が認める、テロ組織ISISを支援するために行われている」
   「アメリカ政府は決してISISの消滅を求めておらず、シリア北部ラッカは、アメリカと、アメリカが主張する連合の行動の象徴とみなされている」
   「シリア政府は復興のために、アメリカから1ドルも必要としていない。なぜならこれらのドルはシリア人の血で汚れたものであり、アメリカの政策はシリアの人々にとって破壊と問題しか生み出さなかったからだ」
   「(誰も内政干渉をする)権利はない。これは明らかな人権侵害とみなされる」

 写真の出典:2013/09/09付・Hang The Bankers:「Exposed: Planned false flag attack on Israel to blame Syria」

 2018/01/18付、ParsToday日本「イラン国会議長、『アメリカは地域のテロ問題が終わるのを望んでいない』」より、
  イランのラーリージャーニー国会議長(1月17日)
   「シリアにおけるアメリカの行動は、彼らが地域におけるテロの問題の終結を望んでいないことを示している」
   「イスラム諸国は、テロとの戦いを筆頭に掲げるべきだ」
   「今回のOIC(イスラム協力機構)議会会合では、加盟国の間にいかなる対立も存在しないこと、見解が一致していることをすべての人が目にした」
   「(世界各国の人々に対するアメリカの礼を失した立場に触れ、)トランプ大統領の発言は、新たな戦争を示している」
   「(シリア北部にアメリカが軍事基地を設置したことについて、)イスラム諸国、特にシリア政府は、アメリカの陰謀に対して賢明さを保つべきだ」
   「アメリカのシリア駐留はテロリストを支援するためのものだ」
   「イラン、トルコ、ロシアの対ISIS連合が結成され、彼らに大きなダメージを与えた時から、アメリカは地域に進出しようとした」

 2018/01/21付、AFP BB NEWS「米支援のシリア「国境警備部隊」 訓練終えた500人が修了式」より、
  「シリア北部ハサカ(Hasakeh)近郊で20日、イスラム過激派組織『イスラム国(IS)』の掃討作戦を展開する有志連合による新国境警備部隊の訓練を終えたシリア人隊員約500人が修了式に臨んだ。」
  「20日の修了式に臨んだのは2期生で、1期生の修了式は19日に行われた。」
  配属される警備担当地域は、シリア北東部から北部のクルド人支配地域、北西部イドリブ(Idlib)一帯になる予定であるという。

 2018/01/24付、ParsToday日本「シリアで、テロリスト向けのアメリカ製兵器を積載したトラックを摘発・押収」より、
  「シリアの治安機関が、同国の首都ダマスカスの東部近郊で、テロ組織ヌスラ戦線のテロリストのためのアメリカ製兵器を積載したトラックを摘発、押収しました。」

 引用文献
  ・2018/01/04付・SPUTNIK日本:「シリアにある露軍事基地で戦闘員が発砲 露軍人2人が死亡」
  ・2018/01/11付・SPUTNIK日本:「シリアの露基地を攻撃のドローンは飛行と弾薬投下を予めプログラム=ロシア参謀本部」
  ・2018/01/15付・AFP BB NEWS:「アフガンの首都カブール、IS系の攻撃相次ぐ シリア・イラク後の新拠点に?」
  ・2018/01/15付・AFP BB NEWS:「米有志連合、シリア北部に3万人規模の新警備部隊 トルコ反発」
  ・2018/01/17付・ParsToday日本:「イラン大統領、『アメリカの新たなシリアの計画は国際法規違反』」
  ・2018/01/18付・時事通信:「シリア駐留は長期化=体制転換へ『忍耐』呼び掛け-米国務長官」
  ・2018/01/18付・ParsToday日本:「シリア外務省、『アメリカ軍の駐留は違法』」
  ・2018/01/18付・ParsToday日本:「イラン国会議長、『アメリカは地域のテロ問題が終わるのを望んでいない』」
  ・2018/01/21付・AFP BB NEWS:「米支援のシリア「国境警備部隊」 訓練終えた500人が修了式」
  ・2018/01/24付・ParsToday日本:「シリアで、テロリスト向けのアメリカ製兵器を積載したトラックを摘発・押収」

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  ・2017/02/06付:「元々が民主主義国家であったシリアのアサド大統領は決して独裁者ではない・・・化学兵器使用のISISと外資系反体制派外国人テロ組織を支援する西側欧米、日本も同様にして支那事変中に捏造プロパガンダされていた」
  ・2017/04/07付:「主流メディアに騙されているトランプ大統領と日本人に送る、『シリア・アサド大統領の正論』・・・結局、歴代アメリカ大統領と同じくユダヤ・イルミナティ・フリーメーソンの操り人形と化すのか」
  ・2017/04/07付:「トランプ大統領、フェイクニュースに騙されてはならない・・・シリアの化学兵器使用は反政府テロ組織、アルカイダ、それらを支援する極悪偽善アメリカが作ったISIS(DAESH)である」
  ・2017/04/10付:「トランプ大統領、あなたこそ子供・民間人を殺し残酷偽善の悪である:ユダヤネオコンの捏造映像で安易に翻る単純さ。無罪のシリア政権。化学兵器を反政府勢力に渡してきた米国。『米国第一』でなく『神第一』になれ!」
  ・2017/04/10付:「シリア攻撃をしたトランプ大統領とアメリカに対する全世界の批判の数々・・・米国の有権者「失望・落胆・裏切られた」、第三次世界大戦、核戦争、黙示録、世の終末」
  ・2017/04/11付:「『反米』である私は弱者を犠牲にしたエゴイズムの安全保障・国益はいらない・・・無罪のシリア政権とシリア軍、シリア国民、パレスチナ人への『相互協力・独立尊重』が日本に必要である」
  ・2017/04/13付:「アメリカの『ユダヤ・ネオコン』は周到に戦争を計画していた・・・韓国デモ、金正男氏『影武者』暗殺事件、シリア化学兵器『偽旗工作』(False Flag)、そして北朝鮮との緊張」
  ・2017/04/13付:「シリア・イドリブ化学兵器事件は反政府勢力による「False Flag」(偽旗工作)である・・・アメリカのプロパガンダばかりを載せる新聞・テレビのフェイクニュースにいい加減辟易している私」
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  ・本ブログ カテゴリー:「シリア」 ・・・本ページ右サイド
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 関連動画
 



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モスクワ:「ペンタゴンは、意図的に国際社会を欺きます」
Moscow:"Pentagon deceives an international society intentionally."

YouTube: EE.UU. estaría formando en Siria un "Nuevo ejército" de milicianos,
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アメリカはシリアでイスラム国(IS、DAESH)の半分程の規模の民兵組織の「新軍」を形成する
The United States forms "new army" of the militia organization of the scale of
about half of the Islamic state (IS, DAESH) in Syria.



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