狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

5.31世界ゴッツの日と第60回「パレスチナ祖国帰還の権利大行進」(1/2)/Palestine “International Quds Day” & "Great March of Return"

2019-06-20 06:22:29 | パレスチナ2019~
 ※ 本記事において幾つかの引用文献を借用する事によって構成しておりますが、本記事により当方は収入を一切受け取っておりません。
 ※ I have made composition by borrowing some references in this article, but I don't receive the income at all by this article.







 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」

 

出典(経由):「World Literature Today」
 

 出典:ParsToday「パレスチナ・ハマス政治局長、聖地とヨルダン川西岸解放の抵抗運動の開始を宣言」



 

 1947年に「ユダヤ」によって建てられた“Fake Chimney”と国連パレスチナ分割決議   Expansion by click  ↑クリックして拡大
    そして翌年の1948年5月14日、「フェイク・イスラエル」の独立宣言が行われた。


 
 
 
 

 


 
 新約聖書・ヨハネの黙示録1章8節
   神である主、常にいまし、昔いまし、後に来られる方、万物の支配者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」

 ヨハネの黙示録2章8~10節
   また、スミルナにある教会の御使いに書き送れ。
   『初めであり、終わりである方、死んで、また生きた方が言われる。
  「わたしは、あなたの苦しみと貧しさとを知っている。 ― しかしあなたは実際は富んでいる。 ― またユダヤ人だと自称しているが、実はそうではなく、かえってサタンの会衆である人たちから、ののしられていることも知っている。
  あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ、悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。あなたがたは十日の間苦しみを受ける。死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。

 ヨハネの黙示録3章9~12節
  見よ。サタンの会衆に属する者、すなわち、ユダヤ人だと自称しながら実はそうではなくて、うそを言っている者たちに、わたしはこうする。見よ。彼らをあなたの足もとに来てひれ伏させ、わたしがあなたを愛していることを知らせる。
  あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
  わたしは、すぐに来る。あなたの冠をだれにも奪われないように、あなたの持っているものをしっかりと持っていなさい。
  勝利を得る者を、わたしの神の聖所の柱としよう。彼はもはや決して外に出て行くことはない。わたしは彼の上にわたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち、わたしの神のもとを出て天から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書きしるす。

 The New Testament・The Revelation of John 1:8
  “I am the Alpha and the Omega,” says the Lord God, “who is and who was and who is to come, the Almighty.”

 The Revelation of John 2:8~10
  “To the angel of the assembly in Smyrna write:
  “The first and the last, who was dead, and has come to life says these things:
 “I know your works, oppression, and your poverty (but you are rich), and the blasphemy of those who say they are Jews, and they are not, but are a synagogue of Satan.
  Don’t be afraid of the things which you are about to suffer. Behold, the devil is about to throw some of you into prison, that you may be tested; and you will have oppression for ten days. Be faithful to death, and I will give you the crown of life.

 The Revelation of John 3:9~12
  Behold, I give some of the synagogue of Satan, of those who say they are Jews, and they are not, but lie—behold, I will make them to come and worship before your feet, and to know that I have loved you.
  Because you kept my command to endure, I also will keep you from the hour of testing which is to come on the whole world, to test those who dwell on the earth.
  I am coming quickly! Hold firmly that which you have, so that no one takes your crown.
  He who overcomes, I will make him a pillar in the temple of my God, and he will go out from there no more. I will write on him the name of my God and the name of the city of my God, the new Jerusalem, which comes down out of heaven from my God, and my own new name.


 2019.05.31世界ゴッツの日(エルサレムの日)と第60回「パレスチナ祖国帰還の権利大行進」
  Palestine“International Quds Day” ( “Jerusalem Day” )on Ramadan
  & "Great March of Return" "Right of Return to homeland"


 
YouTube: غزة: الفلسطينيون يحيون يوم الجمعة الأخير من شهر رمضان
ガザ:パレスチナ人はラマダンの最後の金曜日に住んでいます
2019/06/01公開
 
YouTube: East Jerusalem: Thousands of Muslims pray at Al-Aqsa Mosque on last Friday of Ramadan
2019/05/31公開
 
YouTube: ربع مليون فلسطيني يصلّون الجمعة بالأقصى
金曜日には最大でパレスチナ人の4分の1の100万人が祈る
2019/05/31公開
 
YouTube: Día Mundial de Al-Quds, símbolo de apoyo a Palestina
世界アルクッズデー、パレスチナ支援の象徴
2019/05/26公開
 
YouTube: Programa de HispanTV por el Día Mundial de Al-Quds (Parte 1)
世界Al-QudsデーのためのHispanTVプログラム(パート1)
2019/05/31公開
 
YouTube: شوارع فلسطين تمتلئ بلافتات الدعوة للمشاركة في يوم القدس
パレスチナの街はエルサレムの日に参加するための招待状でいっぱいです
2019/05/31公開
 
YouTube: 2019/5/31 كلمة الأمين العام لحزب الله السيد حسن نصرالله بمناسبة يوم القدس العالمي
エルサレム国際デーの際のヒズボラ事務総長ハサン・ナスルッラーフの演説
 
YouTube: روز قدس متعلق به کسانی است که به خدا سجده میکنند نه به ترامپ
Qods Dayは、トランプではなく、神に身をゆだねる人々のものです。
2019/05/30公開
 
YouTube: Día Mundial de Al-Quds, y el fracaso del acuerdo del siglo
世界アルクッズデー、そして世紀合意の失敗
2019/05/31公開
 
YouTube: يوم القدس العالمي يتمحور حول رفض صفقة القرن ومواجهتها
世界エルサレム記念日は、今世紀の取り引きを拒否し、それに立ち向かうことに焦点を当てています。
2019/05/31公開
 
YouTube: Iran: Supreme Leader says talks with Washington 'useless and harmful'
2019/05/31公開
 
YouTube: Jerusalem Day: Violence erupts at holy site in Jerusalem
2019/06/02公開


 出典:2019/05/31付・YouTube・Ruptly「Yemen: Yemenis rally in thousands on Quds Day against so called 'Deal of the Century'」









 以上8点の出典:2019/05/31付・YouTube・Ruptly「Iran: Protesters burn Israeli flags and Trump effigy for Quds Day march」



 以上2点の出典:2019/052/31付・YouTube・AFP news agency「Iran rejects US Mideast peace plan at Quds Day rally | AFP」





 以上4点の出典:2019/05/31付・YouTube・Ruptly「Iraq: Hundreds march in Baghdad to protest Israel on Quds Day」




 以上3点の出典:2019/05/31付・YouTube・RT Arabic「فصائل عراقية مسلحة تحيي "يوم القدس" العالمي الذي دعا إليه الخميني」
  (イラクの武装組織(自衛組織)がホメイニ氏の「国際エルサレム記念日」に敬意を表する)






 以上5点の出典:2019/05/31付・YouTube・Ruptly「Pakistan: Protesters burn Israeli and US flags during Quds Day march」

 ヒジュラ暦(イスラム暦)の第9月「ラマダーン」月の最後の金曜日は、「世界ゴッツの日」。「世界ゴッツの日」は、“Quds Day”(クドゥス・デイ、クッズ・デイ)、又は “Jerusalem Day”(エルサレムの日)とも呼ばれ、公式には“International Quds Day”とされる。今年の場合は、5月31日であった。1979年のイランでのイスラム革命によって開始された。

 「イラン・イスラム共和国の建国者ホメイニー師は、世界ゴッツの日を制定することで、シオニストの占領に対するパレスチナ人の合法的なすべての権利を実現させるためパレスチナの問題や理念を、イスラム世界の第一の問題とした。……
 ……現在、ホメイニー師の名は、パレスチナ問題とともに知られています。パレスチナ問題が扱われる際にはいつも、聖地とパレスチナの問題を忘れさせまいとするホメイニー師の貴重な努力が語られています。……」
(2017/06/22付・ParsToday日本「世界ゴッツの日に寄せて」より)

 以下、2019/05/28付・ParsToday日本「視点;世界ゴッツの日に際して」より
  「……シオニスト政権イスラエルによる占領からのパレスチナ解放は、1960年代にホメイニー師の運動が始まった時から、その基本的なスローガンや理想のひとつでした。ホメイニー師はパレスチナにおけるシオニスト政権の樹立を悪魔の行為だとして、シオニスト政権をガン細胞だと呼び、何としてでもこれを排除しなければならないとしました。
  1979年にイスラム革命が勝利した後、イスラム世界が、エジプトのサダト大統領、シオニスト政権のベギン首相、アメリカのカーター大統領により締結されたキャンプ・デービッド合意に衝撃を受けていた最中、ホメイニー師がラマザーン月の最後の金曜をベイトルモガッダス解放のための行進の日と定めたことは、再びイスラム教徒の心に希望を与えました。……」
  「……イランはイスラムの抵抗を支援する中で、宗派の違いに目を向けることはありません。パレスチナイスラム抵抗運動ハマスはスンニ派の組織ですが、レバノンのシーア派組織ヒズボッラーと同程度の支援をシーア派のイランから受けています。……」
  「……シオニスト政権とその西側の支持者の政策は、イスラム教徒の国に危機を作り出し、その危機に手を焼かせることで、パレスチナ問題をイスラム世界の問題から追いやり、この中でシオニスト政権に合法性を持たせようとしている、という形のものなのです。
  歴史的には、パレスチナ問題の中で、土地の占領、人々の追放、虐殺などの大規模な人道犯罪という3つの出来事が発生しています。この共通の目的は、イスラム教徒の最初の礼拝の方角・キブラであるベイトルモガッダスの占領・支配と、ベイトルモガッダスを含めたパレスチナ領土のイスラム的アイデンティティを消失させることです。シオニスト政権はこの違法な目的を果たすため、常にパレスチナの存在を脅かしています。
  パレスチナを守ることは、抑圧された人々を守る中での、国際社会の義務です。パレスチナの歴史的経験は、シオニスト政権に対する強い抵抗や忍耐が実を結ぶことを示しています。イスラム革命最高指導者のハーメネイー師によれば、シオニスト政権はある日、ナイル川からユーフラテス川までというスローガンを掲げたものの、現在、自身を守るために分離壁を築かざるをえなくなっているのです。……」

  国際政治の専門家アズィーズィー氏
   「世界ゴッツの日の重要性は、その宗教的な理由のほか、パレスチナ問題をイスラムの優先事項としたことにある。それ以前は、パレスチナ問題はシオニスト政権との関係正常化と、アラブ諸国とシオニスト政権の問題という方向に進んでいたが、世界ゴッツの日の宣言により、この日は、アラブ諸国の均衡の問題を、すべてのイスラム共同体にとって優先事項とすべきイスラムの理想に変えた」

  国際政治の専門家、セイエドハーディーアフガヒー氏
   「シオニスト政権はその横暴な主張を証明するため、その首都をテルアビブからベイトルモガッダスに移転するとしている。しかし、シオニスト政権は占領政権であり、この町に古くから住む人々の古代都市を支配しようとする権利はない。残念ながら、現在、ベイトルモガッダスの様相を変える多くの行動が行われている。つまり、世界ゴッツの日の問題は、歴史的な側面を有しており、また宗教の神聖、法的、政治的な側面も有している」
 (以上、2019/05/28付・ParsToday日本「視点;世界ゴッツの日に際して」より)

 ……2/2に続く

  ・2019/06/20付:「5.31世界ゴッツの日と第60回『パレスチナ祖国帰還の権利大行進』(2/2)/Palestine “International Quds Day” & "Great March of Return"」


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