狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

悪の根源、イルミナティ・フリーメーソン

2012-11-26 20:27:56 | 国際時事 2012~
 現在は政治、社会、経済、環境、エネルギー、食糧、疫病、異常気象、軍事、金融、あらゆる面において地球全体が限界、終末的な様相を呈しています。そして、それに加えて12月21日からのフォトンベルトの到来と、惑星ニビルの接近が有ります。人間は科学を信奉し、科学の進歩を持って行えば何事も叶える事が可能だと信じて傲慢に自然環境を破壊し、限りない成長を疑わずに今日まで来ました。その結果、様々な問題を生じて地球全体が危機を迎えています。その様々な問題についてマスコミは、その内の一部の表面的な部分のみを伝えています。全体の問題、そしてその其々の問題の裏側、奥深い根本の部分は隠して一般の人々には伝えていません。その根本的な問題を捉えなければ何時までも本当の理解をする事は出来ず、其れによる対処を行なう事も出来ません。
 現在の世界の根本に存在して支配し動かしているのは、イルミナティ・フリーメーソンと言う強大な権力を持つ秘密結社・カルト組織です。その根本を頂点にして、その傘下に様々な各国の組織が繋がり、末端の私達一般庶民が存在します。支配階級の下に政治家、官僚、財界、マスコミ等が存在し、支配者側が下層の者を使って様々な問題に繋がる事を行なって来ました。マスコミの伝える表面的な情報のみを捉えても、実際の処の本当の内容は解らない訳です。
 日本は敗戦後アメリカの占領を経て一応形としては独立しましたが、実際は戦後レジームに縛られてアメリカの追従ばかりを行なっており、アメリカの奴隷国家であります。GHQによる被占領時に米国から教育、情報、エネルギー、農業、医療等、全てにおいて押し付けられ、又、我国の一般庶民も米国の「近代化」や「自由」を喜んで受け入れて来ました。近代化によって天然・自然の物が失われて石油合成化学製品が溢れる様になり、がんを始めとした様々な疾患が生じ、自然破壊によって新しい疫病がもたらされました。自由によって戦前の修身に在った様な道徳・倫理観が失われ、セックス、ドラッグ等に関するものがもたらされ開放されて、自律する事も出来なくなって来ました。マスコミ大衆受けする様な情報しか流さず、大衆の喜ばない情報は流しません。ドラマや映画の中でもセックス場面が満ち溢れ、ニュース番組や情報番組でも音楽や映画、スポーツ、芸能人の事等のエンターテイメントの情報が殆どで、テレビはその他にバラエティー番組やクイズ番組の様な意味の無い虚しい番組が多いです。それらも戦後の米国によって強いられて一般庶民が喜んで受け入れたものばかりです。政治や社会不安・社会問題に関心を持たせず、第二次大戦における日本の戦争責任を国民に持たせ、自虐史観を植え付けて来ました。
 しかし、日本が米国、CIAに操作されて来た訳ですが、そのアメリカも裏でコントロールされて来た訳です。アメリカ合衆国は歴史も浅く、独立前はイギリス、フランスの植民地でした。其の後、英国が米国において優勢となって、米国の独立後も英国の組織のWASP(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)によって実際は支配されていました。米国の歴代大統領フリーメーソンのメンバー、或いは裏・側近でコントロールされていた者ばかりです。因みにJ・F・ケネディもフリーメーソンのメンバーでした。ケネディは米国がコントロールされている事を表している、連邦準備銀行(FRB)という私立銀行から国に貨幣の発行権を取り戻そうとして、裏切った為に暗殺されました。かつては英国王家を中心としたクラブ・オブ・アイルズというヨーロッパ王家の血筋で固めたグループが頂点にいましたが、いつの時代にも有る様に支配階級の内部の権力闘争等で色々と変わり、現在ではイルミナティ・フリーメーソンが其の頂点に存在し、其の中のメンバー、或いはそれに組み込まれたりその下に加わる事等で、ヨーロッパ王家やTC(三極委員会)、CFR(外交問題評議会)、西欧エスタブリッシュメント、シオニスト、アシュケナジー・ユダヤ人等が存在しています。そして、その支配階級の傘下を構成する様々な分野での組織・団体が、支配階級の意向・指示で動いています。日本が、特に戦後に一般庶民でアメリカの大衆文化を好んで受け入れて来た人達が、自由と民主主義の手本の様に崇めてきた米国は、今やその支配階級に完全に握られて、ファシズム化、共産主義化されて来ています。かつてのソ連は庶民を低平準化して奴隷化する実験であって、それを今後は米国、そして世界支配に生かそうとしています。
 最近の中東での民主化と言う名目の下での内戦等でも、NATOや米国の西欧諸国が裏で煽って既成の体制を崩し倒して来ました。その西欧諸国の背後には勿論イルミナティ・フリーメーソンが存在します。あのカダフィ大佐は教育・医療・住宅等、自国民に対して愛と徳の心を持って致誠のある政治を行なっていました。又、金貨によるアフリカ統一通貨を発行して、金との兌換紙幣ではない不換紙幣で輪転機で限りなく印刷をする事の出来る紙切れのドルによる支配から逃れ様としました。しかし、その様なカダフィ大佐の真実を日本の表のマスコミは一切報道せず、逆に独裁者と言うレッテルを貼って悪のイメージを庶民に植え付けました。この様な事はアメリカ、その背後のイルミナティ・フリーメーソンの意向で行っています。
 東アジアでの紛争、尖閣諸島や竹島の問題も、裏で米国、その裏のイルミナティ・フリーメーソンが煽っている訳です。つまり、その事で中国や韓国、日本がお互いを攻撃して騒いでいるのは、米国、イルミナティ・フリーメーソンに踊らされているだけです東アジアがお互いを敵として見るのではなく、本当の敵である西欧諸国、その裏のイルミナティ・フリーメーソンに目を向ける必要があります。アジアの国々が西欧諸国に植民地にされていたのは、長い世界の歴史の上で未だ100年も昔の事では無く、つい最近まであった事です。日本の戦後レジーム同様、アジア全体においてもその植民地時代の体制が存在している訳です。中国は、今や反イルミナティ・フリーメーソンとなって、アヘン戦争等のかつての屈辱の経験と、米国とは反対に長い歴史と文化を持つ事による誇りを合わせて、妥協することなく軍事力や産業の成長を今後も続け様とするでしょう。習近平は、青年時代には地方の現場に降りて下積みをして苦労しました。中国のナショナリズムを持ち、西欧諸国、イルミナティ・フリーメーソンに妥協せず、より力を付けていくでしょう。因みにロシアのプーチンも反西欧諸国、反イルミナティ・フリーメーソンであり、今後は中国、ロシアが注目されるでしょう。米国は潰れかけ、ヨーロッパもユーロの危機が有ります。
 根本的な原因のイルミナティ・フリーメーソン、それを頂点とした構造・体制によって終末的な様相を呈するに至りました。その事を念頭において、様々な情報を読んでいくと真実が見えて来ます。
 


占領下、米国の押しつけの「近代化」・・・農薬、化学、ガン治療・・・「悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた『沈黙の夏』」を読んで

2012-11-26 01:06:50 | 食品
 総タイトル:【占領下、米国の押しつけの「近代化」・・・農薬、化学、ガン治療・・・「悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた『沈黙の夏』」を読んで】

 養蜂家の怒りは勿論、戦後レジームに対する怒りが含まれた本を読みました。
 「悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」―ミツバチが消えた『沈黙の夏』」(著者:船瀬俊介氏、出版社:三五館、出版日:2008/5/22) 
 「蜂群崩壊症候群(CCD)」。一夜にして死骸を残す事も無く、ミツバチが原因不明に大量に失踪する現象の事です。原因として電磁波や遺伝子組み換え食物等が挙げられていますが、有機塩素系殺虫剤有機リン系殺虫剤でもない「ネオニコチノイド」が原因とされて、フランスが2006年に使用禁止の最高裁判決を出した事を始めとして、デンマーク(2000年)やドイツ等のヨーロッパで使用禁止が広がって来ています。しかし、日本では全く規制の考慮にも入っていません。「新しいニコチンの様な物質」です。ニコチンは、たばこに含まれている物です。
 有機塩素系殺虫剤や有機リン系殺虫剤発癌性や催奇形性等を含む為に問題になった事から、其れに代わる農薬としてネオニコチノイドが登場しました。しかし、そのパッケージには「ミツバチ・カイコを飼っている付近では使用しない事」と注意書きがされています。ミツバチが少なくなる事により、ミツバチの媒介による受粉での繁殖が難しくなって、その事を必要とする植物が少なくなり、食料飢饉にも繋がる事にもなります。水溶性が有り、土壌深くに浸透し、野菜や果物がその土壌から水分を吸収する為に、その食物表面を洗っても内部に残留します。
 ヨーロッパで禁止されている農薬を日本でその余剰分を売ろうとしているのか、製薬会社の利権、其れに繋がる農林水産省の官僚、農水族の政治家、農協等、その利権構造によって、一般庶民の健康や命よりもお金儲けしか考えていない様です。この事は、医療におけるガン治療(抗がん剤や放射線治療)やワクチン接種と同じ様な内容・構造です。著者はこれらの事を、「農薬マフィア」「ガン・マフィア」と呼んでいます。農薬メーカー医薬メーカーも同じです。
 日本からネオニコチノイドの農薬を中国に輸出し、其れを使用して栽培されて輸入された茶葉には、それが80ppm残留している物も在ります。日本の茶葉における残留基準値50ppmとされています。小エビは1ppmで死に、土壌の有益な生物であるミミズは、0.05ppmで遺伝子の損傷が起きて死んでしまいます。そして、ミツバチはたった0.2μgだけで死んでしまいます
 かつての農薬100~数百m程の範囲に影響が出ましたが、ネオニコチノイドは4km程の範囲にまで広がって影響が出てしまいます。ミツバチは方向感覚、神経回路が狂わされて、巣の周辺に死骸が見つかる事も無く消え去ってしまいます。
 害虫は耐性を獲得し、製薬メーカーは更に強力な農薬を開発し、害虫は更に強い耐性を獲得すると言うイタチゴッコが延々と続いて、土壌は延々と悪くなっていくばかりです。農家は効かない農薬よりもより効き目のある農薬を使おうとする為に、製薬会社の利益に繋がります農薬は害虫を絶やすだけではなく、ミミズ等の益虫も絶やしてしまいます。又、益虫の死骸やふん等も残らずに、且つ化学肥料ばかり使う為に土壌はやせていくばかりです。水分は地下深くまで浸透し、また農地から河川や湖、そして海に流れ出て、プランクトン等の水生生物も居なくなります。それら食物連鎖の下位に存在する生物の死滅で、上位の鳥や魚も絶えてしまい、人間の食料飢饉に繋がります。
 米は農家が出荷する時に検査が有り、カメムシによる斑点が有る場合に商品価値が下がるという理由から二等米、三等米にランクを落とされ、安く買い叩かれてしまいます。しかし、その後に選別機械の光センサーによって斑点の有る米粒を取り除き、ランクに関係なく混ぜてしまって、原価に大きな差額を加えた上で消費者に売られています。その差額分から、農協、官僚、政治家に回っています。其の為に、農家は斑点米を出さない様にしようとして、農薬のネオニコチノイドをより多く使っています。しかし斑点の出る割合は小さく、光センサーで選別出来る為に、その事の為に農薬を使う必要性は有りません。つまり、先述の製薬メーカーを始めとした利権構造が浮かぶ訳です。巨大資本を持つ製薬メーカーマスコミ等にも圧力をかけて、其の利権を守ろうとしています消費者を保護してくれるはずの生協も、国や自治体、製薬会社の言う事を鵜呑みにして信じてしまい、低農薬に繋がる等と言われて受け入れていますネオニコチノイドの危険性が解っていません。 
 戦後の占領下1947年にアメリカによって農協が設立されましたが、化学肥料合成化学殺虫剤農薬がもたらされました。有機リン化合物化学兵器に使用され、サリンやVXガス等が存在します。有機リン系殺虫剤は第二次大戦前後から使われていますが、元々その神経ガスは軍事利用の為に開発された様な物です。そしてそれを応用して、農薬家庭用殺虫剤を産み出しました。又、DDT等の有機塩素化合物も同様に人間にも影響を与え、化学兵器も作られました。洗剤や住宅の建材、食品添加物、プラスチック等、石油由来合成化学物質が生活用品・食品にあふれる様になり、化学物質過敏症等の健康被害が多く起こっています。石油由来合成化学製品化学薬品も、アメリカの石油メジャーの利権に繋がっています更に健康被害が製薬メーカーの利益に繋がります。
 動物・植物が絶やされ、人間においても生殖障害や精神障害、遺伝子損傷、発癌等が起こります。又、頭痛、不眠、食欲不振、倦怠感等の不定愁訴、自律神経失調症、更年期障害、うつ等の現代病の原因化学物質過敏症等が考えられます。又、乳幼児期や幼少時に化学物質に被爆すると、自閉症や学習障害、注意欠陥・多動性障害等の発達障害に繋がる事も考えられます。空気や飲食物、化粧品、石鹸等から経口・経鼻・経皮的に摂取し、身体の免疫系・体液系(ホルモン)・神経系を犯して、生体の恒常性が損なわれて様々な症状となって表れます。これらに対して精神薬等を処方され、効かないばかりか代謝されずに体内に残留する事も有り、症状が慢性化するばかりか副作用が出たり余計に悪化する事も有ります。そしてそれが、製薬会社の利益に繋がります。因みに巷で疑われている、パソコンのアンチウイルスソフトのメーカーが自らウイルスをばらまいて、それに対応するウイルスパターンを持っているソフトを売っている事と同じで、バージョンアップをして毎年更新しないとより強力になっているウイルスに効かなくなってしまう事と同じ構図です。セキュリティーを高める為のバージョンアップの繰り返しで、ソフトのメーカーは利益を揚げ続ける事が出来ます。一度購入してしまうと必要無くなるのではなく、常にメーカーが利益を揚げられる様に考えられている訳です。ものづくりにおいても、余り耐久性の有る物を作ってしまうと長持ちして修理する事も無く買い替える事も無くなってしまう為に、儲からなくなってしまいます。全て同じ事です。
 著者が薦める「自然農法」として石灰、酢、自然由来の天然農薬、海水、木酢液、混植、天敵・生物農法、光農法、酵母、米糠、散水、天ぷら廃油等を挙げています。又、住宅に天然の建材を使ったり、殺虫剤に天然除虫菊(ピレスロイド)等を使用する事等を薦めています。ピレスロイドは衣類の防虫剤や蚊取り線香に使用されていますが、これには、ハロゲン(塩素、フッ素、ヨウ素、臭素等)が入っていません。又、揮発した後に速やかに分解・失活します。そして、屋上緑化壁面緑化天然木造住宅、そして屋上での養蜂を挙げています。
 著者は元々、九州の田園地帯の田舎で育ち、農業とも触れ合って来ました。二毛作、三毛作、牛の引く鋤、麦踏み、レンゲの緑肥、フナ、アメンボ、タニシ、ツチガエル等、牧歌的な環境で幼い頃を過ごしました。その様な経験が身に染みる記憶として残っている事と、優れた洞察力の才能から、食品・健康・環境問題においてのジャーナリストとしての活躍に表れている様に思います。
 その場しのぎで一時的な利益を揚げる事ばかり考えず、自然環境も人間も悪化する事無く、100年、200年、もっと先まで続ける事が出来る、ゴミの極力出ない、有限エネルギー・資源を減らす事の無い、永遠に持続可能な生命の循環システムの構築が必要です。
 
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