狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

終戦記念日、痛み(悼み)に触れる・・・今後の第三次世界大戦にも思いを馳せる

2013-08-15 23:57:54 | エッセイ・コラム
 世間的に、特に大企業等の場合には、この盆を中心にして1週間ほどの大型連休となっています。遠く離れた故郷に帰省して、父母や祖父母等の親族との年間に数少ない大切な交流の時を持ち、また墓参等をしています。
 一方で、海外旅行や国内でのレジャーで日頃の仕事の疲れを癒したり発散をし、仕事等の忙しさから余り期会の取れない家族の親交を深める時を過ごしたりしています。
 しかし、この連休中の本日は、終戦記念日でもあります。
 新聞を読んでいましても、終戦記念日に近付くにつれて、戦争に関する特集記事、戦争経験者の体験談や戦争に関連する資料、出来事、遺産、歴史、また戦後68年の経過によって新たに発見・理解・暴露された事実・真実等の記事が多く載せられています。普段から新聞を読む事が習慣となっている人達の場合はそれらの記事を読む事によって、例え戦争の経験が無くとも、その経験者の痛み(悼み)に触れて、少しでも知り理解に繋がるのではないかと思います。
 しかし一方、新聞を読まずにインターネットからの情報だけに頼っていると、自分の気に入る偏った情報にしか触れない為に、特に「平和ボケ」した若者等は、戦争への関心を持ちづらくなってしまう傾向がある様に思います。新聞は深くは追求していなくとも、比較的幅広く多方面の、広範囲の、偏り無い様々な情報を載せてあります
 世間一般の中の会話においても、過去の戦争の事が話題になる事は殆ど無く、また今後に起こる可能性が高い第三次世界大戦についても話題になる事は有りません。
 たまの息抜き程度にレジャーを楽しむのは良いとは思いますが、度が過ぎてそれにはまってしまって没頭してしまうと「平和ボケ」の度合いがより深刻化する事になります。また、たまの息抜きと言っても、普段平日仕事等の効率化に追われる忙しさの中にあって、どれだけ社会問題政治等に関心を持って考えているかも疑問に思います。そうなると、仕事レジャーで年間全てが埋まってしまって、それら諸問題に関心を持つ時・期会が全く無くなってしまい、思考を働かせる事もなくなってしまうのではないかと思います。
 日々の生活においても、朝起きてから顔を洗い、新聞を読み、弁当を作り、食事をし、トイレに行き、歯を磨き、ひげを剃り、化粧をし、身支度をして出勤し、勤務後に帰宅して入浴し、夕飯を作り、食事をし、睡眠を取ると言うパターン化した生活を送っているに過ぎません。その様なパターン化した生活について疑問も抱かず、勤務後には疲れもあってテレビで時を過ごし、仕事の事について以外には考える事が余り無いのではないかと思います。
 また常に、人と群れたり、人込みの中に身を置いたり、携帯電話でのメールや通話で繋がろうとしています。その様な中でも考える事が無いのではないかと思います。
 本日は終戦記念日。人込みから離れて独り静かに黙想し、戦争について考えてみてはどうかと思います。そして、先人の、戦争で犠牲になられた方々の痛み(悼み)を感じ想う必要がある様に思います
 世界では毎日、戦争・紛争が起こっています。日本が68年間戦争に巻き込まれ無かった事は、極めて奇跡的な事です。世界の現実は、戦争が起きて当たり前の状態です。
 聖書においても、今後の世界最終戦争である第三次世界大戦に充たる事が預言されています。そしてその後に、「終わりの日」が来る事が預言されています。此の事は、聖書が最古の書物で世界最大のベストセラーである事から、世界中の殆どの人達が知っている事です。
 新約聖書・マタイの福音書24章3~8節「イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。『お話ください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。』そこで、イエスは彼らに答えて言われた。人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現われ、『私こそキリストだ。』と言って、多くの人を惑わすでしょう。また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。」

 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

</object>

YouTube: 群青~日本の防人...神風特攻隊を知っていますか?~


 

</object>

YouTube: 【靖国神社】特攻隊員の遺書【太平洋戦争】



 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする