狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

惑星ニビル・・・創世記・ノアの箱舟、出エジプト記

2012-12-05 20:38:35 | 災害・地震・戦争
 「国際時事情報誌・エノク~2012年12月号(No,357)」(著者:宇野正美氏、出版社:エノク出版、出版日:2012/11/1)が届けられました。私は著者の本「ユダヤが解ると世界が見えてくる―1990年「終年経済戦争」へのシナリオ」(出版社:徳間書店、 出版日:1986/5)を今から22年程前(1990年)に読みましたが、それ以来、他の著作された本、及び此の月刊誌を読み続けて来ました。最近は裏のタブーを暴露されるネットジャーナリスト等の方々が流行っていますが、著者はその先駆けとなって、ユダヤ問題を中心とした世界の真実の情報を、PLO(パレスチナ解放機構)のアラファト前議長に対して等の中東地域への直接取材や、各国主要要人等とのネットワークを通じた情報提供を行なって来られました。多くのネットジャーナリスト等のインターネットに出されているブログ等に関しまして、私は何を「基準・根拠」にしてその様なブログを書いているのかを疑問に思うものが多いです。その様な中、著者の場合には「根拠」がはっきりしています。その「根拠」とは、「聖書」です。聖書は今から3500年程前から書かれ始めて紀元100年頃までの1600年間書き加えられながら完成した世界で最大のベストセラーの書物であり、どの様な時代にも世代ギャップが無く受け入れられて来ました。其々の時代の政治や迫害に妥協する事なく、今までに一度も改ざんされた事が無く一つの教理的体系、一つの道徳的基準、一つの歴史的筋道、一つの救いの計画等、旧約聖書の39章、新約聖書27章の合計66章全てにおいて一貫性が有ります。世界中の殆どの人々が、聖書を考え方や生き方、物事の捉え方、道徳・倫理感の基準として聖書を読んでいます。著者は、元々学校の教師の後に聖書の研究を行なわれていましたので、考え方、判断の仕方、情報収集の仕方等において「聖書」を根拠にしています。その様に、「聖書」と言う真実の御言葉が根拠として存在する為に、他の「根拠」のはっきりしない情報よりも、大いに「真実」に近い事が解ります。
 しかし、その著者も自身をキリスト教徒では無いとおっしゃっております。しかし、聖書の全ての御言葉を信じて受け入れ、イエス様がキリスト(救世主)である事を認め、キリストの死と復活と再降臨を信じています。それは「聖書」が、特に欧米諸国においては、キリスト教と言う「組織」に利用されている現実があるからです。特に欧米諸国においては、キリスト教組織(カトリック、プロテスタント等)が政治に関与したり、富・財産や権力を所有したり、きらびやかで大きな教会を建てたりしています。その様な状態は聖書には記されておらず、神様は望んでおられません。12世紀末~13世紀初めの清貧のアッシジのフランチェスコや15世紀末~16世紀中頃の改革派であるプロテスタントを起こしたマルティン・ルターは、イエス・キリストの帰天された後すぐの頃の原始キリスト教の状態を取り戻そうとしていました。又、日本でも新渡戸稲造内村鑑三がおられ、クェーカー(キリスト友会、フレンド派)の様な質素で飾り付けも無い小さな集会所の様な所で、特に決まった指導者も置かずに「聖書」のみを基に集会・礼拝を行なう事を理想に持っておられました。只、牧師さん等の神学校等で勉強を積まれた指導的立場の方が、聖書の理解をより深める為に付随する事柄や例え等を使って指導されたり、聖書の通読を信者が自分でプライベートに行なう事が難しい事が多い為に、やはり指導的立場の方は必要であるとは思います。万物の創造主である唯一の神様しか存在しない為にキリスト教と言う名前は本来必要無いのですが、現実には此の世の中には数々の宗教が存在する為に、他の異教との区別を付ける為にそのに様な名前を付けているだけです。要するに、唯一の神様を信じ、「聖書」に存在する御言葉のみを忠実に素直に受け入れて、唯一の神様の御心に適う様に行う事が大事であるという事です。欧米諸国の権力者で表面的にキリスト者と言っている人達は、大抵の処、実際は神様に背を向けて、聖書的な解釈での政治・金融・経済・軍事等を行なってはいません。
 前置きが長くなりましたが惑星ニビルの接近とフォトンベルトへの進入が間近に迫っております。食料品や衣類、消耗品、暖房具等の備蓄が必要です。3661年周期で地球に近付いてくる惑星ニビルは、火星と木星の間に存在する小惑星群に突入し、それらと衝突して跳ね返った小惑星が隕石(流れ星)となってたくさん地球に降って来ます。地球と同じ太陽系の惑星ニビルは、他の惑星の公転軌道の在る水平面に対して斜めに楕円を描いて軌道しています。褐色矮星で、普通の望遠鏡では見る事が出来ず、特殊な超高感度の赤外線カメラでないと確認出来ません。アメリカのNASAは大分前からその事を知っていたのですが、パニックになる事を恐れて、その情報を隠して来ました。巨大隕石群の落下によって、かつては恐竜の絶滅も有りました。そして今から3661年程前と言えば、預言者モーセによってへブル人(ユダヤ人)が奴隷にされていたエジプトから脱出した「出エジプト記」の頃に当たります。それにより、エジプト文明が破壊されました。又、更にそれよりも3661年前となると、創世記におけるノアが箱舟によって大洪水の難を逃れた頃の可能性が高いです。
 旧約聖書・出エジプト記9章22~26節そこで主はモーセに仰せられた。『あなたの手を・・・またエジプトの地のすべての野の草の上に雹が降る。』モーセが杖を天に向けて差し伸ばすと、主は雷と雹を送り、火が地に向かって走った。主はエジプトの国に雹を降らせた。雹が降り、雹のただ中を火がひらめき渡った。建国以来エジプトの国中どこにもそのようなことのなかった、きわめて激しいものであった。雹はエジプト全土にわたって、人をはじめ獣に至るまで、野にいるすべてのものを打ち、・・・ただ、イスラエル人が住むゴシェンの地には、雹は降らなかった。
 新約聖書・ヨハネの黙示録8章7~12節第一の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、血の混じった雹と火とが現われ、地上に投げられた。そして地上の三分の一が焼け、木の三分の一も焼け、青草が全部焼けてしまった。第二の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血となった。すると、海の中にいた、いのちのあるものの三分の一が死に、舟の三分の一も打ちこわされた。第三の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が天から落ちて来て、川々の三分の一とその水源に落ちた。この星の名は苦よもぎと呼ばれ、川の水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。第四の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれたので、三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、また夜も同様であった。。因みに、苦よもぎはチェルノブイリという意味で、チェルノブイリ原発事故もこの部分の御言葉に当たるものと思われます。
 ヨハネの黙示録9章1~2節第五の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、私は一つの星が天から地上に落ちるのを見た。その星には底知れぬ穴を開くかぎが与えられた。その星が、底知れぬ穴を開くと、穴から大きな炉の煙のような煙が立ち上り、太陽も空も、この穴の煙によって暗くなった。
 ヨハネの黙示録9章18節これらの三つの災害、すなわち、彼らの口から出ている火と煙と硫黄とのために、人類の三分の一は殺された。。他にもこの9章には戦争における兵器を表す御言葉が在り、16章での「ハルマゲドン」(=ハル・メギド、メギドの丘)等、世界最終戦争を表す御言葉が在ります。
 惑星ニビルの接近による隕石シャワーの落下によって、人工衛星の故障・落下、コンピューターの機能不全、交通・通信・電気・水道・ガス等のインフラが壊滅し、原子力発電所が壊されて爆発して放射線被害が起こります、。人工衛星の落下で、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の制御が効かなくなり、至る所でミサイルが発射されたり爆発が起こったりする可能性が有ります。携帯電話やインターネット等も勿論使えなくなり、軍事用の短波放送ぐらいしか通信の機能が残らない可能性が有ります。イエローストーン火山の噴火で世界の食料依存の大部分を占める米国の穀倉地帯が打撃を受けて大飢饉が生じ、同様に富士山等の火山の噴火も起こります。地震・津波も活動期に入っており、太陽の異変等全ての異常気象の原因が、惑星ニビルとフォトンベルトによるものであります。火山の噴火によってフッ素や硫黄が放出され、今後の寒冷期においては平均気温が10~13℃程も下がる可能性が有ります。他にも、ポールシフト(地球の自転軸の傾きが変わる)による地殻変動によって、アフリカのサハラ砂漠下の地下水が表面に表れたり、タイム・ウェーブ・ゼロで時間が「0」となる様な事が起こる可能性が有ります。聖書の中に記載されている所で現在は砂漠となっている所は、当時は緑溢れる所が多く在りました。
 旧約聖書・イザヤ書65章17~25節見よ、まことにわたしは新しい天と新しい地を創造する。先の事は思い出されず、心に上ることもない。だから、わたしの創造するものを、いつまでも楽しみ喜べ。・・・そこにはもう、泣き声も叫び声も聞かれない。・・・百歳で死ぬ者は若かったとされ、百歳にならないで死ぬ者は、のろわれた者とされる。・・・彼らはむだに労することもなく、・・・狼と子羊は共に草をはみ、獅子は牛のように、わらを食べ、蛇は、ちりをその食べ物とし、わたしの聖なる山のどこにおいても、そこなわれることはなく、滅ぼされることもない。
 最後のコラムにて、今後の第三次世界大戦原発事故・爆発等における放射線にたいする対策として、味噌、玄米、ワカメ等の海藻類、そして天然の塩をとって原爆に被曝しながら原爆症を発症しなかった医師の紹介をしております。因みに月刊誌「エノク」は非常に薄い冊子の為に、著者の所有する情報を全ては載せておりません。著者は他にも講演会や、その模様を収録したDVDやCD、カセットを販売しています。YouTube等にアップされているのはダイジェスト版の為に、一部のみの無料公開となっております。私自身も昨年まではYouTubeの動画を余り見る事が無かった為に、まだまだ知らない事が多く有りました。