勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

特定保健指導

2010-07-03 00:07:20 | Weblog
 「株式会社保健教育センター」なるところから、『特定保健指導』の案内が来た。専門職(保健師等)との個別面談として「健康診断や問診票を基にあなたの状況をお聞きし、アドバイスと目標設定をおこないます」とある。区の健康診断の結果、メタボリックシンドロームと判断されたらしい。年相応にお腹も出てきたし、血糖値も少し高く、糖尿病予備軍といわれていた。


 そもそもメタボとは、お腹が出ている者に対する呼び方だと思っていたが、そうではないらしい。脳卒中や心臓病に繋がる生活習慣病の元を称してメタボリックシンドロームと言うんだそうだ。その中に、内臓脂肪が多くお腹が出ている者や、高血圧症、糖尿病などが含まれるらしい。

 一時、アメリカでは、太っている者は管理職にはなれない、という風潮があった。自己管理ができない者が人を管理する資格はない、という理由からだが、それは間違いであることがわかったという。人の体型はDNAから来るものもあり、自己管理とは限らないからだ。

 個人的には、高齢になって痩せているよりも、お腹も少しふっくらしているほうが恰幅もよく、見栄えがすると思っている。それにお腹が出ているほうがかわいいではないか。特に女性は痩せることが美学と思われているようだが、それも違うような気がする。人はそれぞれであり、健康であれば痩せていようが太っていようが、可愛ければそれでいい。

 ところで、特定保健指導なるものは、40~74歳の国民健康保険、各健康保険組合などの医療保険加入者に対してのメタボ検診受診者に対して行うものらしい。何故74歳が上限なのかも疑問だが。。。

 「健康チャレンジ」と称して、メタボリックシンドロームの予防・改善支援プログラムの指導を受けてきた。決して太ってはいないのに、更に体重を落すようにいわれた。健康リスクの参考にはなったが僕にはできそうもない。可愛い年寄りになれればそれでいい。性格的に可愛い年寄は無理かもしれないが。。。

ナイター競馬

2010-07-02 00:59:18 | Weblog
 ここはあのハイセイコーのデビュー地でもある大井競馬場。ギャンブル嫌いの僕が、仕事仲間の誘いに乗って、人生二度目三十数年ぶりに競馬場に足を運んだ。過去に一度だけ行ったのも、ギャンブル好きの友人に足を洗わせる目的で同行しただけであった。

 ナイター競馬の美しさをぜひ見てほしいとの誘いを断る理由もなく、何でも見てやろうの精神が僕の好奇心をくすぐった。断っておくが、僕はギャンブルと名のつくものは大嫌い、野球賭博など言語道断である。しかし、何故かこの場の雰囲気に馴染んでいるのが不本意ではあるが。。。

 ギャンブルは嫌いと言いながら、ここにきて馬券を買わない手はない。連れに買い方を教えてもらいながら、メインレースだけ1,000円の投資をした。


予想は見事に外れ、当選枠番は4ー7だった。

 夜の帳が降りる頃、明かりに照らされた競馬場の中央のテントでは、心地よい夜風に吹かれ、ビールを飲みながら観戦するサラリーマンや、若いカップルで賑わっていた。

 レースの合間には、馬車に乗って馬場をクルージングできる、ナイトクルージングも人気があるという。人生二度目の競馬場での夏の夜の夢は、これが最後になるだろう。