前回の記事：【朝ドラ】純と愛 はどうなる？
期待通りおもしろいNHK朝ドラ「あまちゃん」！
このドラマには、昔流行った言葉や映画のパロディで笑いを誘っているが、金曜日の放送では、ヒロインの恋人役？のヒロシ（小池徹平）が、パソコンでホームページを作る姿は、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』のパロディーだろと思った人は 少なかったかな？
あまちゃんのホームページに、ドラマで作成されたホームページとオープニング曲がアップされています。
「純と愛」と「あまちゃん」に登場したヒロインの恋人に共通しているのは、頭は良いのに定職に就いていないこと。
4月20日にその「純と愛」のスピンオフドラマ「富士子のかれいな一日」がBSで放送されます。
もちろん予約は入れました。
初めてのデジタル一眼レフカメラでの撮影は、マニュアル操作の練習ばかりですが、気のついたことをメモしておきます。
露出を決める要素であるISO、シャッタースピード、レンズ絞りについて。
ISO：
暗い 100 ＜＜＜＜＜ 6400 明るいがノイズは多い
シャッタースピード：
明るい 1/60秒 ＞＞＞＞＞ 1/4000秒 暗い
絞り：
明るい F3.5 ＞＞＞＞＞ F22.5 暗い
組み合わせを探っていくのは一眼レフの醍醐味だと思いますが、準備に時間がかかるのは、つらいところです。
静止画ならRAWで保存すれば撮影の失敗はPhotoshopで修正できて良いです。
動画もRAWファイルのCinema DNGで保存できるタイプが良いなと思わせる、BlackMagicのPocket Cinema Cameraは、気になりますね。
今回はISOです。
使い始めの頃は、ISOを変えれば簡単に明暗を変えられるので、値を上げすぎてノイズ増加に気がついたのは、撮影後でした。
上記の動画に表示されている値は、Magic Lanternの、ビデオ撮影でもカメラの設定やレンズの操作を記録しておく機能を使って保存したデータです。
EOS Kiss X5のIOSは、最小で100になりますが、これでも晴天の屋外撮影では明るすぎる事があります。（シャッター・絞りの設定を好みにしたい時）
そんな時、Magic Lanternでは、最小25まで下げることができます。
但し、ISO 50 以下で撮影すると、明るさが強い部分がピンク色に変色します。
この現象は、マニュアルにも記載されています。
最大は、819000（X5最大 6400）まで上がります。
真っ暗な部屋で、機器のパイロットランプだけ点灯しているシーンをISO 819000で撮影。
Magic Lanternを使った撮影時のスクリーンショット。
（被写体はスクリーンショットに写りません。Magic Zoom利用時にビューの画面をスクリーンショットするとカメラがクラッシュします。）
Magic Lanternは、上図のようにスクリーンショットを残せます。
PCで見ると大きいですが、X5の画面は小さいので、小さい文字は見えない時もあります。（歳のせい？）
Blackmagic Pocket Cinema Camera の対応フォーマットであるCinema DNGの追加情報です。
アドビのソフトでPremiere Pro CS6は、Cinema DNGに対応していないのですが、After Effects・Premiere Proのプラグイン「Ginger HDR」を使えばPremiere Proでも読み込むことができます。
After EffectsでもGinger HDRを使う利点があります。
動作が早いのと、標準のエフェクトのようにAfter Effects画面上でワイドダイナミックレンジを維持した状態でカラーグレーディングが行えます。
標準のインポート機能を使うとCamera Rawウィンドウ上で前段階の調整を行うようになります。
After Effects CS6 標準入力画面：
Cinema DNGサンプルは、こちらのサイトが提供されています。
マイクロソフトが開発したJPEG XRフォーマットに対応したPhotoshop（WIN/MAC）用のプラグインがリリースされました。
JPEG XR File Format Plug-in for Photoshop
32bpcに対応して JPEG 2000よりハードウェアの負荷が小さいので、デジタルカメラへの波及もあるかもしれません。
WindowsはVista以降でJPEG XRのファイルを開くことができるようです。
Blackmagicdesign社からPocket Cinema Cameraが7月に販売されます。
Blackmagic Pocket Cinema Camera
コンパクトなデジタル一眼サイズで、アドビが提唱したCinemaDNGフォーマットに対応するカメラが本体 101,800円で登場します。
ワイドダイナミックレンジで白とび・黒つぶれを起こしにくく、プロ用の編集ソフトを使う前提なら同価格帯のデジタル一眼を選ぶより良い選択になるかもしれません？
但し、現在ロスレスのCinemaDNGフォーマットに対応するアドビのソフトは、After EffectsとPhotoshop のみです。
デジタル一眼カメラによるHDRビデオ撮影でも、ワイドダイナミックレンジと同じような効果になりますが、2フレームを合成して1フレームにするので、動きが早いと像がぶれることがあります。
過去記事：【EOS Kiss X5】HDRビデオ撮影！Magic Lantern ＆トーンマッピング
2種類のISOの値を選択して合成しますが、極端に明るいのと暗い値を選択しても中間の色が抜けてしまうので綺麗に合成できません。
NABに登壇したRob Power氏がKinect？らしきツールに向かって体を動かすと、3Dのオブジェクトが変形する機能を公開したようです。
http://youtu.be/xyS-SyQza0s?t=35m52s
36分からデモンストレーション
BBCのプロモーション
LightWave、After Effects、Trapcode Soundkeysで音楽とオブジェクトがリンクする。
