かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2023/1/8)

2023-01-08 18:43:23 | 日記

週末は雇用統計、ISM非製造業景気指数が発表された。

Bloombergから引用

雇用統計
非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比22万3000人増
エコノミスト予想の中央値は20万3000人増
前月は25万6000人増(速報値26万3000人増)に下方修正
家計調査に基づく失業率は3.5%、50年ぶり低水準に並ぶ
市場予想は3.7%
前月は3.6%に修正(速報値3.7%)

米供給管理協会(ISM)が発表した昨年12月の非製造業総合景況指数
非製造業総合景況指数は49.6

2020年5月以来の低水準
ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の全てを下回る-予想中央値は55.0
前月は56.5

 

株式市場はプラスで受け止め大幅高で反応した。

これまでどの様な指標の発表でもマイナス材料として受け止められていたのと比べ、変化しているようには窺える。

前回掲示したハイイールド債ETF ティッカーHYGは以下の通り。

米国10年債の利回りは以下

ほぼ綺麗に反比例している。

当然債券型ETFですからそうなるのですが、これが対国債のスプレッド低下に伴うものであれば

ハイテク株にも資金が回る予兆になるのだと思います。

 

個人としてはまだ一昨年までの大幅上昇の戦後処理中と考えています。

テスラモーターはその最たるもので、マスクさんの言動や自社株の売却の影響も大きいと思いますが

自律反発してこないと大きなリバウンドに成らないと思います。

その為には、投げなければならない投資家が投げ切らないといけない。

 

Bloombergから引用すると

米電気自動車(EV)メーカー、テスラの株価が大幅に下落する中で、韓国の個人投資家は年初来で同社株28億ドル(約3750億円)相当を買い越した。

韓国有価証券保管会社(KSD)のデータによると、デイトレーダーは月初から27日まで1億6000万ドル相当のテスラ株を買い増しており、このままいけば3カ月連続の買い越しとなる。テスラ株が12月に入り44%下落と月間ベースで過去最大の下げに向かっているにもかかわらず、同社株を買い続けた。(引用おわり)

↑この記事などを見ていると恐らく難平買いだと思われます。

こういう投資家が投げた後、本格上昇するのだと思います。

投げなければいけない投資家が投げていない銘柄はどこかで大きく相場の腰を折るはずです。

 

インデックスも同じだと思います。

高値から30%程度落ちた銘柄は負けた投資家が降りないと負け続ける。

逆に言うと日本株は史上最高値から33年経過して、負けてた投資家はぼぼ降りた。

だから相場として今 堅調(上昇はしていないが)なのだろうと思います。

 

あくまで、今思っていることを書いているので当たっているのかは判りません。

 

元気出して行こう!