かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

書評

2024-05-18 12:21:00 | 日記



タワー投資顧問の清原さんの著書です。
リーマンショック時に年金から大量解約があってその後どうしていたのか?と思っていました。
しかし、大復活して清原ファンの資金をガッチリ固めて生き続けていた。
タワー投資顧問が華やかりし頃、私は浮動株の小さい小型株を資金に任せて買い、売却しないで時価評価で運用成績を上げ自社株買いを会社にさせて換金することを繰り返している運用会社だと思っていました。
ひふみの藤野さんの小型株ファンドも同じ印象でした。

今回、ファンドマネージャー引退とともに同本を執筆され初めて内容を知ることが出来ました。
運用対象をぶれさせることが少なく1つのフィロソフィーで運用してきたこと。年金のような人様の資金を預かる期間には目先の数字しか見れていないことがはっきりしました。

同氏をはじめとしたタワー投資顧問の覚悟、ヘッジファンドのマネージャーの覚悟を知ることとなったこと。銘柄選択に対する考え方など結構目から鱗でした。
この本はお求めになっても損はないと思いますし、永久保存版にしようかなとも思いました。


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