かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

相場雑感(2019/5/24 ザラ場)

2019-05-24 11:48:55 | 日記


今日は年休をいただいて自宅でのんびりしながら、エアコンのお掃除をお願いしているところです。

ここのところ、研修続きでマーケットはほとんど見ていないのですが5/13に書いた考え方と全く変わってはいません。
マーケットの3つの節 20800円、21800円、23000円と書いた節目は継続している。

今朝も安値は20800円を割らなかった。
もし、マーケットが壊れているのであれば今頃は20000円の攻防となっているだろう。
そうでないから、マーケットは大きなボックスの中にいることになる。

米中の対立でネガティブな話も出てきているが、基本トランプの揺さぶりであると思っています。ファーウェイについてはやはり厳しいとは思うし、半導体関連には影響があるのは当然かもしれないけれどこればかりは仕方ないかもしれない。
出っ張った部分は叩かれるのは歴史的にはある事なので、中国については長期的に紛争を抱えるかもしれない。
日本はプラザ合意で円高誘導されて、それをなんとか克服し1980年代後半までは繁栄を継続させた。そしてジャパンアズナンバーワンなんて本が出た時から頂点を下ってきた。その当時は千代田区を売ればカルフォルニア州が買えるとまで言われるほど地価が高かった。
あまりにも過大に評価された結果だ。
そこからは影に日向に日本を貶める対策がとられ平成の時代はその環境と戦ってきた。

今の中国はその当時の日本とダブる。
パリのルイビトンの行列も中国人だし、アメリカの最大の赤字も当然中国だ。このような中で、アメリカの中枢が出っ張ってきた杭を打たない筈がない。

最終的には人民元の引き上げまで行くのだろう。人民元の引き上げは短期的には購買力を上げるから直ぐに景気が悪化するばかりではないが、通貨の値上がりは反面モノの値下がりに対応する。要は現金の価値が上がる時は物を買うより現金を持っていた方がおトクだから物を買わなくなる。(又は買う数量を減らす)
これがデフレの大きな原因だと思う。

いつの時代も新しい勝者が総取りする様になると、それに対抗するような対策が立てられる。
その戦いに勝てば、チャンピオンが交代する。
勝てなければ、チャンピオンが防衛だ。

今はタイトルマッチの初めかも知れない。

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