五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

宇宙戦艦ヤマト2199 第25話を見てみた 

2013年09月23日 | 漫画・アニメ
いよいよ佳境のヤマト2199。
やはりデスラー総統は生きていたというクソワロタ王道展開。

その前に、久しぶりのゲール少将登場です。
新しい指導者(のひとり?)、ディッツさんに従わないゲールさん。バラン星付近で帰還途中の
ヤマトを待ち伏せ。自信満々なゲールさんに、死相が出てます。
…最後までヤマトは逃げるんですなぁ。。可能な限り武器は使わない2199。

亜空間ゲートさえくぐれば地球はすぐそこだから、逃げる方が得策なのはわかりますけど。
しかし、ゲート側からはフラーケンさんの艦が。

フラーケンさんは新体制に従うことにしたようで、ゲールさんと砲撃戦を展開。
まさかのガミラス同士討ち。

ガミラス同士が戦っている間に逃げるヤマト、若干格好悪かった。
ヤマトを見送るフラーケンさんの、「がんばれよ」的な表情が格好よくて印象的。
と思ったら、元ヤマトクルーのピザデブがフラーケン艦に乗っていて驚きました。
ディッツ派ということで、拾われたんですねデブ。
爆沈するゲールさん、最後まで酷いお顔ワロタ。 
存在自体がギャグだったなぁ。。


一難去ってまた一難。
今度は生きていたデスラー総統閣下のデウスーラに捕捉されるヤマト。
落下傘部隊のように白兵戦を挑んでくる多数のガミロイドが、もうデスラーには味方がいないことを
端的に表していて哀しい。

総統自ら、ヤマト艦長に会いたいと侵入するところは旧作でもあったと記憶してます。
ヤマトに保護されていたセレステラさんを、反射的に撃ってしまったデスラーの「しまった」という
表情が、これまた印象的。後ろを向いたまま、悲しみに耐えているような。。

最後の力を振り絞ってデスラーを撃つセレステラさんの胸中やいかに。
愛する彼は、スターシャしか見ていない。ならばここで○してしまえば、彼は私のもの…
そういう怖い情念みたいなモノは、あまり感じられなかったですが。
結局、デスラーの肩に傷を負わせるにとどまったセレステラさんを庇って、近衛兵に撃たれてしまった
森雪さん。何かと手のかかるお転婆です。

こんなこともあろうかと、以前捕獲したガミロイドから弱点を探っておいた真田さんと新見さん。
あっという間に稼働不能に陥るガミロイドが脆すぎました。
結局、すぐに撤退したデスラーっていったい。。。
せめて沖田艦長に会わせてやりたかったです。
「ヤマトの諸君…」も無かったわけですし(しつこい

デウスーラに戻ったデスラー総統、ビームが効かない亜空間ということでデスラー砲発射を決意。
敵の波動砲!さすがの真田さんも真っ青なのが珍しいです。(あれ、真田さんって某キングジコch(ry
発射まで時間がかかりすぎじゃないですかデスラー砲? ヤマトの波動砲はもっと速く撃てたのに。
転舵したヤマトに実体弾を撃ちまくられて、デスラー砲も暴発、爆沈するデウスーラ。
デスラー:「野蛮人め…」って、あんたが言うかとも思いましたケド(^_^;)

  

最期の言葉が「君のために…」。 
スターシャさんに振られたヤケクソというか、恋は盲目というか。
女性の気持ちがわからず、ただ突っ走ることしか出来なかった不器用な男。
ある意味、幼稚だったとも言えるデスラー総統。
死に際に、顔色が良かったのはどうしてか。

あれ、白色彗星帝国に拾われるんじゃなかったっけ?
2199には続編が無いという噂を聞いたことがありますが、現代版ズォーダー大帝は
出ないのか…残念。

あとは森雪さんがどうなったのか、それだけが問題です。
まあ死にはしないと思いますが、2199は何をやってくるかわからないので。。

次週、いよいよ大団円。
沖田艦長:「なにもかも懐かしい…」
たった半年で(ぇー



来週は、父親が入院・手術のため感想が書けないかもしれません。
「戦うより抱き合いたい」と説くヤマト2199を、世界中の人に見てほしいと願いつつ、一応〆。