えー、お題の「私の生い立ち[その1]」ですが、これから、このブログで、
自分自身の事について書いてみようと思います。
私の人となりが少しでも解って頂けたら幸いです。
で、私の記憶を辿りながら、基本的に時系列で書いていきたいと
思います。
始まりは、私が小学4年生の頃にさかのぼります。
当時、父と母、私を筆頭に4人兄弟の貧乏な家庭に育ちました。
当時の私は、自分自身、あまり貧乏である事を意識した事は
ありませんでした。
なんせ当時9歳なもので、ただの気の小さい小学生だったのです。
ある日、私の家庭に事件が起こります。
それは、運動会の日、母親が1人で家出してしまったのです。
その日を境に人生が、がらりと変わってしまったのです。
母親を捜す私と父、何が起こったのかよく解らない幼い兄弟。
それから2、3日程たったある日、当時住んでいた、大阪から、
親戚の叔母のいる名古屋へと私たち兄弟は移動させられました。
弟や妹たちは、まるで、遊びにいくかの様な感じでいましたが、
私は、ただ事でない事が私の身の上に起こりつつある事が、
子どもながらに解りました。
名古屋で一週間過ごした私たち兄弟は叔母に連れられて、
父の実家である瀬戸内海の小さな島に連れて行かれました。
そこには、祖父と祖母、もう1人の叔母といとこがカレーを
作って待っていて、夜に到着した私たちの、島での始めての
夕食をとりました。
街中で育ち、特に何も教わらなかった私たちは、その日から生活が
一変したのです。
家族に母がいないので、食事の支度や風呂の準備など、細々した
生活のすべてが自分たちでやっていかねかればならない事になり、
特に長男である私に、そのしわ寄せがやってくるのでした。
料理を覚えたのもこの頃です。包丁なんて使った事がなかったのですが、
とりあえず材料を切る所から始めて、徐々に火を使った調理を
覚えていきました。
父は、それから暫くして、島に現れました。父は、何故か、暗い表情を
していました。
その2に続きます。
自分自身の事について書いてみようと思います。
私の人となりが少しでも解って頂けたら幸いです。
で、私の記憶を辿りながら、基本的に時系列で書いていきたいと
思います。
始まりは、私が小学4年生の頃にさかのぼります。
当時、父と母、私を筆頭に4人兄弟の貧乏な家庭に育ちました。
当時の私は、自分自身、あまり貧乏である事を意識した事は
ありませんでした。
なんせ当時9歳なもので、ただの気の小さい小学生だったのです。
ある日、私の家庭に事件が起こります。
それは、運動会の日、母親が1人で家出してしまったのです。
その日を境に人生が、がらりと変わってしまったのです。
母親を捜す私と父、何が起こったのかよく解らない幼い兄弟。
それから2、3日程たったある日、当時住んでいた、大阪から、
親戚の叔母のいる名古屋へと私たち兄弟は移動させられました。
弟や妹たちは、まるで、遊びにいくかの様な感じでいましたが、
私は、ただ事でない事が私の身の上に起こりつつある事が、
子どもながらに解りました。
名古屋で一週間過ごした私たち兄弟は叔母に連れられて、
父の実家である瀬戸内海の小さな島に連れて行かれました。
そこには、祖父と祖母、もう1人の叔母といとこがカレーを
作って待っていて、夜に到着した私たちの、島での始めての
夕食をとりました。
街中で育ち、特に何も教わらなかった私たちは、その日から生活が
一変したのです。
家族に母がいないので、食事の支度や風呂の準備など、細々した
生活のすべてが自分たちでやっていかねかればならない事になり、
特に長男である私に、そのしわ寄せがやってくるのでした。
料理を覚えたのもこの頃です。包丁なんて使った事がなかったのですが、
とりあえず材料を切る所から始めて、徐々に火を使った調理を
覚えていきました。
父は、それから暫くして、島に現れました。父は、何故か、暗い表情を
していました。
その2に続きます。