テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

後期のジミヘンをイメージしてストラト弾いてみた~(^O^)/

2015年11月29日 | 日記
本日もGT-100を目の前に音作りに奮闘(遊んでいるだけ?)しているのだ

使えば使うほどにその魅力にハマる

これは良い機材の特徴なのだ


一方、値段だけを優先したような初心者向けの機材は私のような奇才は使っても飽きる

今回はジミヘンをイメージして弾いてみたのだ



ジミヘンもプロとしての活動期間は非常に短い

渡英してから恋人のアパートで謎の死を遂げるまでが正式なプロの期間だという認識が一般的なのだ


そのルックスに一目惚れして購入したストラトだが・・

基本的にハム弾きだった私はしばらくの間、悪戦苦闘の日々だったのだ



何も気に無しないで弾いている素人が大半だと思う


”ハムよりのエッジが効いた音・・・”

特にレスポールからストラトに持ち替えた時に奏法を意識的に切り替えられるような人は
素人でもかなり上の方に位置する人だといえる

どうだろう・・

ペイジ師匠とジミヘンのフレーズに共通点を感じるだろうか?

この違いが分からないという人がイメージのラインに到達するのは相当先の話になる


逆に初心者でも耳が肥え、感性が研ぎ澄まされた人は伸びる

ダラダラと10年くらい弾いている人を半年で超える

色々な音源付きギターブログを見ている(読んでいる)がちょっと頑張れば簡単に追いぬけるレベルなのだ


”ギターが上手くなりたい・・”

という強い信念を持っている人にとっては頂点を目指すのは容易い

まぁ、素人のレベル・・という話でプロを目指しているような人は除くが・・



『後期ジミヘン』という表現をしたが・・

ジミヘンは二つのバンドを率いていたのだ




ネットからの抜粋だが読んでみていただきたい


エクスペリエンス解散後、ジミはウッドストック・フェスティバル出演を経て、全員がアフリカ系アメリカ人というトリオ、バンド・オブ・ジプシーズを結成。

一方、無名時代のジミと契約していたPPXエンタープライゼズが、ジミの契約不履行を主張。ジミの元マネージャーのチャス・チャンドラーは、ジミがイギリスに渡る頃に多くのレーベルとの契約を買収していたが、PPXとの契約は残っており、それによれば、ジミは1968年まではPPXの専属アーティストということになっていた[1]。そのため、当時既にPPXを傘下に収めていたキャピトル・レコードからアルバムを1枚発表する必要が生じ、本作は同社から先行発売された(イギリス盤は従来と同様トラック・レコードから発売)。

バンド・オブ・ジプシーズは、1969年12月にリハーサルを行う。その時の音源の一部は、エクスペリエンス・ヘンドリックス公認のレーベル「ダガー・レコード」から、『The Baggy's Rehearsal Sessions』というタイトルで2002年にCD化された。そして、1969年12月31から1970年1月1日にかけて、ニューヨークのフィルモア・イーストで連続公演(1日2回、合計4公演)を行う。本作には、1月1日の演奏の一部が収録された。

バンド・オブ・ジプシーズは、全メンバーがアフリカ系アメリカ人ということもあり、ファンク等のブラック・ミュージック色が強く出ているが、1970年1月28日のライブを最後に解散。ジミは以後、他界する直前まで、本作にも参加したビリー・コックス、エクスペリエンス時代の盟友ミッチ・ミッチェルを従えたトリオで活動。


・・という事なのだ


実は前期と後期で使用機材も奏法を大きく変化しているのだ

欠かせないのはファズなのだ

これは私が以前に所有していたコピーモデルなのだ




実際にジミも前期は青色、後期は赤色なのだ

内部構造はまったく異なる

傾向としてはより太くパワフルな音を好んだようだ


前期のイメージは非常にクリーンに近い音なのだ

『リトルウイング』辺りの繊細な音が音作りの核になっている

もちろん、ファズを踏み込んだ時に荒々しい音は別だが・・・


後期のジミはほとんどクリーンな音を弾かない

弾いていたのかもしれないが・・・

音源としてあまり残っていない


一つには先に紹介したファズの存在がある

諸説あるが・・

常にファズをONで使っていたという人も多い


ギター側のボリュームを絞るとクリーンに変化する

しかしながら、ファズというフィルターを通過した音なのだ


現代でもこの流れを汲むのがクリーンブースターの常時接続なのだ

特にシングルなど音の線が細いギターで有効なテクなのだ


エフェクトボードにブースターを入れたいと感じた時点で脱初心者なのだ

使い方によってはほとんど音が変化しない(ように聴こえる)

その割に値段は一人前

そこに出費できるか?


いきなりディストーション辺りに走るのが初心者的発想なのだ

十分に理解できる

むしろ、エフェクター購入の推奨パターンであるといえる


今回の音源で聴こえるベース音はギターで弾いている

MIDIをコントロールしているのだ

つまりはベースを持たなくても楽曲が作れる

まぁ、本物のベースの音や弾き心地を知った人には不要だが・・

音楽制作の初心者や導入という意味では良いと思う


ギターに関してはアームを活用している



ジミヘンはアーム、ファズ、ワウペダルというのが三種の神器なのだ


アームが使えない人が多くて困る

「チューニングが狂うから嫌いだ・・」

「使い方が分からないから必要ない・・」

和音を伸ばしながらビブラートをかけるだけでも良い


レスポール弾きには出来ない技なのだ

これをアドバンテージと考えられる人はアーム付きギターを使った方が良い


まぁ、適正な調整が完了したギターはほとんどチューニングは狂わない

さらにロックペグを採用した私のストラトは無敵なのだ



もちろん、ロボット的なロックナット系ギターには負けるが・・

今回のようなアームの使い方で良いという場合には十分なのだ


宅録でここまで『ライブ感』が出せる人は少ない

如何だろうか?


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