読者のみなさん こんにちは
マスクは息苦しい
ヘッドフォンは暑苦しい
なんとも微妙なブログのタイトルだが・・
訪問者数1,994人(2,948,077人中126位)
閲覧回数5,413回
という結果だった
2,000人に肉薄していたということで
あえてご報告させていただいたのだ
足繁く通ってくださる皆さんに感謝!!
ご存じのように、現在の私はレスポールを所有していない
”レスポール&ストラトの部屋”
を名乗っていることに若干の違和感を感じているのも事実
”テレキャス&ストラトの部屋”
ではしっくりこない
やはり、レスポールには唯一無二の存在感があるのだ
レスポール&テレキャスターの部屋”
意外に伝わり難いような気がする
一気にマニア度が加速する
レスポールとテレキャスを併用している人を見たことがない
レスポールからテレキャスに移行した人は私の周囲にも何人かいるのだ
本当にどうでも良い部分だが・・・
私はそういう細かい事が気になる性格なのだ
まぁ、心の中にレスポールが宿っているということで解釈願いたい
実際のところ、”元レスポール弾き”である事実に偽りはない
”買ってこそ分かったこと・・”
も多いのも事実
レスポールはカッコいいギターであることは事実
しかしながら、私には向いていないことが判明した
一言で括るならば、そんな感じなのだ
最近はプロも活動の場をyoutubeに移行し始めたようだ
自粛の波が芸能人や音楽家にも押し寄せているようだ
発信の場がテレビからネットに移行していることも事実
アングラだった存在の人々が注目される時代になった
裏方が主役という感じなのだ
時代は移り流れるものなのだ
楽器の世界にも色々と変化が訪れているのだ
買い物スタイルの変化などもその一つだといえる
一つだけいえることがある
ギターは眺めていていてみ上手くはならない
高価なギターを買っただけでは上手くならない
この事実は昭和の時代から令和を迎えた現在も変わらない
「えっ? 上手いから何?」
「興味ないけど・・そんで?」
向上心がない時代でもあるようだ
「出世とか関心ないですね」
「負担が重くなるのイヤです」
「普通でいいですよ 普通で」
エリートが集うビジネス街での
若手サラリーマンへのインタビューの一コマ
ギターも同じなのだ
やる気がある楽器店の店員さんにとっては厳しい時代でもある
お客さんを刺激し煽るという売り文句が通用しない時代なのだ
来店したお客さんはすでに情報を詰め込んでいるのだ
店員さんか聞き出したい情報はそこではないのだ
昔のようにガツガツとコピーに励む人も減った気がする
とにかく努力が嫌いな時代なのだ
頑張ることが少し恥ずかしく感じられる時代
ここ最近はツェッペリンがマイブームなのだ
過去に購入した楽譜を引っ張り出してコピーを楽しんでいるのだ
ツェッペリン好きを豪語している私が一曲を弾けないのでは恥ずかしい
まぁ、色々な考え方があるとは思うが・・
私はギター弾きなのだ
ギターを弾いてナンボの世界で生きているのだ
ギターを弾けない私の言葉に意味はないと思う
如何だろうか?
「オッサン偉そうに語ってるけどさ」
「ギター弾けるの? 実際どうなの?」
と感じるのは世の常人の常・・
私の言葉に嘘がないのは実際にギターに触れ弾いているからこそ
先日の蛇口のツマミの流用?の件もある意味での『リアル』なのだ
日々、ギターに触れていない人からは生まれない発想だと思う
ケチ臭いことは百も承知なのだ
買うことなど簡単なのだ
無から何かを絞り出すことに意義を感じるのだ
開拓者にスピリットを感じる
基本的に耳コピの私だが・・
やはり限界がある
さらには作業の効率が悪いのだ
素直に楽譜を買ってしまった方が早いと感じているのだ
古くから持っていた楽譜に加えて、最近になって買った楽譜もあるのだ
やはり、ギター技術の向上には僅かな出費は必須だと感じる
一円もお金をかけないで上手くなりたい・・
は都合が良すぎるのだ
DAWなどでも頑なに解説書の購入を拒む人がいるが・・
結果として損しているのだ
楽しく便利な機能の存在を知ることなくモデルチェンジを迎えるのだ
まぁ、これも考え方なので何とも言えないが・・
私は理解を深める為の出費は惜しいとは感じない
廉価のギターを馬鹿にするベテラン勢も少なくないが・・
私は意味があると感じているのだ
廉価な楽器に実際に触れることでコストを感じるのだ
私は諸事情から廉価なギターが必須なのだ
今年の異常ともいえる高温多湿な環境でも
廉価なテレキャスが活躍してくれた
留守中の部屋でドラゴンテレキャスのピックガードが
変形するほどの暑さだった
ご近所でもエアコンの故障が相次いだようだ
特別な夏・・だったような気がする
この夏で廉価のテレキャスも一皮剥けた
かなり音が良くなっているのだ
”ギターは弾き込むことで音が良くなる・・”
という事を今更ながら実感しているのだ
過去の廉価ギター(エピフォンなど)はここまでストイックに
弾き込むことをしていない
音が育つ前に破壊か手放しているのだ
高価なギターにも当たりとハズレがあるように廉価にもある
廉価の世界での話なのだ
廉価のギターが高級ギターを超えることはない
「ギターに高額な出費って無駄じゃない?」
という層にとっては廉価な価格帯も十分に選択肢に含まれる
廉価のギターにスペックを引き出すにはそれなりの経験が不可欠なのだ
メンテや調整も必要になってくる
パーツの交換はそれぞれの考え方だと思う
実際、私もペグとブリッジを社外に交換している
まぁ、一号機(白テレ)からの移植なので今回の出費は無し
ピックアップ無改造はここ最近の私の流行なのだ
デフォルトのピックアップの性能を最大限に引き出す事に燃えているのだ
「このギターダメだなぁ・・」
という場合には深追いしない
素直に手放すのだ
廉価のテレキャスの存在があるからこそドラゴンの作り込み
が感じられるのだ
材の違いやパーツの組み込みなど・・
少し脱線したが・・・
ギター弾きにとって大事なことは
現状を楽しんでいるか?
現状が快適であるか?
という事に尽きると思う
「昔はレスポールを使っていたけど」
「辛いからさ 今はこのギターだよ」
「軽いっていいね 最高だよね~」
長時間ギターに触れる人こそ重さが気になるのだ
あまりギターを弾かない人にとってはボディの形状も重さも
あまり気にならない
体が悲鳴を上げる前に飽きてしまうのだ
言葉はアレだが・・
そんな状況で上手くなるハズもないのだ
楽器を道具として考えられるようになれば
かなりプレイヤー要素が高まっているといえる
プレイヤーとコレクターは違うのだ
プレイヤーは道具を大事にする
一流と呼ばれる職人さんと道具の関係をイメージしていただきたい
趣味も精神をストイックに攻めれば楽しさも倍増する
熱く語ってしまった・・😉