今回は作曲の方法について少々・・
基本的にロックギター弾きは楽譜が苦手なのだ
これはプロの世界にも言えるのだ
スティーブヴァイは読み書きが得意なのだ
元々、幼い頃にピアノを習っていたようだ
クラシックの世界からロックに転向した人は総じてこんな感じなのだ
楽譜の読み書きと高度なロックギター的なテクニックが融合しているのだ
楽譜が書ける人には様々な作曲のアプローチがあると思う
一方で私を含む楽譜が苦手組みはそれなりに工夫が必要なのだ
他のジャンルは良く分からないが・・
ロック系はとにかく『リフ』なのだ
ジミーペイジなどもリフが完成するとドラムのボーナムをスタジオに呼びつけていたそうだ
「ボンゾ、俺のリフに合わせてドラムを叩いてくれないか?」
「ここはギターに合わせて欲しいんだ その後は変拍子でね」
色々と注文が多かったとは本人の弁なのだ(*^_^*)
ジミヘンもこんなスタイルで曲を仕上げていたらしい
今回、発売になった新譜?にもドラムとジミヘンという未完の曲が含まれているのだ
天才の頭の中ではすでにベースも鳴っているのだ
繰り返しになるが・・
ロックの場合、リフが決まれば、曲の半分は完成なのだ(*^_^*)
「作曲って難しくない? やってみたいけど・・」
という声を良く耳にする
申し訳ないが・・
こういうタイプの人には才能が無いのではない
『やる気』が無いのだ
音楽ソフトもパソコンもハード系のマシンも何でも揃っている時代なのだ
山奥や離島に住んでいても宅配で買えるはずなのだ(*^_^*)
所謂、『アウトプット』が充実していない人に限って、高価なギターを欲しがるものなのだ
そんな人にとってのギターは道具ではない『宝物』なのだ
音楽好きな読者の皆さんにはギターを道具として扱っていただきたい
頑張って高価なギターを買ったものの、埃を被ってしまってはいないだろうか?
キズなどを恐れずにどんどんと弾き倒していただきたい
「弾くって? 何を? どんな感じで?」
やはり、そこに至るのだ
ギターを弾く環境が整えば、自然にギターを抱えるようになるのだ
読者の皆さんは何か工夫をしているだろうか?
良いギタースタンドを一本購入する事をお勧めしたい
人間が快適だと感じる環境はギターにとっても良い状態なのだ
私はいつでも手が届く場所にすべてのギターをセットしている
それ故に所有本数に拘るのだ
誰しも自分のギターを悪く言う人はいないと思う
仮に自分のギターが良いと豪語する人は良い点を他人に納得させられるだろうか?
雰囲気だけでは説得力に欠ける
それは音であり言葉なのだ
私の知り合いに『ムダおじさん』というあだ名を付けられているおじさんがいるのだ
おじさんについての詳細な説明は割愛させていただくが・・
ムダおじさんの言葉にはまったく説得力がないのだ
行きつけの楽器店でも自分のブログでも常に抽象的な言葉を発しているのだ
「あのな~ ギターってのは魂で弾くのよ」
「ピックアップ? そんなの関係ね~わ」
「イメージが大事なの 音は後からついてくるの」
「シングルって念じてみ?ハムもシングルになるから」
結構、メチャクチャなおじさんなのだ(^_^;)
私にはムダおじさんが言いたい事が理解できるが・・
普通の感覚の人には理解不能な部分も多い
ある意味でムダおじさんは気楽なのだ
「うりやぁ~ってな 弦交換は気持ちイイな」
「何かよ 三日ぶりに風呂に入った感じかな?」
中年おじさんのキモいジョークに女子が苦笑いなのだ
まぁ、昨今は色々な誘惑も多いのだ
ムダおじさんにはその可能性は皆無なのだ
同居人も安心なのだ(*^_^*)
脱線してしまった・・(^_^;)
昨日のようにGT-001とアナログ系の相性は悪い
一方、ZOOMはアナログ系と相性が良いのだ
手持ちのエフェクターを接続する事も出来るのだ
今回の音源はマシンの前段にレクティークのオーバードライブを接続してみた
ノイズも皆無なのだ
常時ONで使ってみた
美味しい帯域が前に出るという印象なのだ
左がボリューム、中央がトーン、右がゲイン量なのだ
ブースター的な使い方なのだ
最近のオーバードライブは歪む量も増えたが・・
やはり、このような使い方が良いと思う
さらに歪ませたい場合にはアンプに任せるか別途で歪み系を追加した方が良い
今回はこのエフェクターを接続した事で歪みの粒が揃ったのだ
ある意味でコンプ的な使い方にも似ている
実機の場合、アンプで音を作り、リードプレイように踏むという方法もあると思う
ネットでも
”ブースター的な使い方・・・”
などと言われるが・・
初心者に伝わっているのだろうか?
「そこまで甘やかさね~わ」
「だろ? じゃね? だよね?」
とムダおじさんは他人には手厳しいのだ
まぁ、そんなこんなで今回はブースター的な使い方なのだ
作曲の話から反れてしまったが・・(^_^;)